昨日、打合せの帰り、喫茶店に寄って、そのまとめをノートに書いてたのですが。

たまたま隣に座った人が、かなりのヘビースモーカーでして。狭い喫茶店で、隣との仕切り板はあるけど、距離的には数㎝しか離れてなかったので、かなり煙が臭かったんですよ。

で、今日、同じセーターを着ようとしたら、もう、タバコの匂いがしみついていて、ちょっと着るのが嫌。

わー、こりゃかなわんと、別のセーターに着替えたんですが、不思議なもんですねぇ、昔はあんなにタバコを吸ってたのに、この変わりよう。

タバコを吸ってた時は、タバコの匂いが、ここまで臭いとはちっとも感じてなかったんですよね。
ところが、タバコをやめて8年になりますが、最近ではもう、臭くて臭くてかなわないって感じになってます。

地下鉄の中でも、混雑時に、「さっきまでタバコを吸ってました」というような人が隣に来たりすると「うわー、かなわんなぁ」とか思ってしまいます。
タバコをやめて、2~3年までは、そんな風にも思わなかったんですけどね。最近はもう、ちょっと耐えられないって感じになってます。

で、ずっと知らなかったんですけど、やはり女性でタバコを吸わない人はやっぱりかなり多くて、で、そういう人は、そうとうにタバコ嫌いが多いんですよね。
ただ、喫茶店でもどこでも、普通にタバコをスパスパ吸ってるおじさんとか多いから、それが普通の風景だから「嫌だ」とか「かなわん」とか言わないだけの話で、「嫌だなぁ」と思ってる人からは、かな~り嫌われてるんですよ。そういう事が表に出てきてないんですよねぇ。

「タバコって吸った後も、電車の中とか、かなり臭くて迷惑してる人もいてますから、出来たらやめてくださいね。体にも悪いですし。」

くらいは、普通に「嫌だ」と思ってる人が、普通に主張して良いように思いますねぇ。
そうすれば、もっとタバコをやめる人が増えるだろうし。
下手なニコチンシールだとか、電子タバコだとか、そういうものに頼る事より、こういう「迷惑してる人が、普通に存在してるんですよ。」という事を正直に伝えた方が、禁煙効果は高まると思います。

いや、実際、ほんと。臭いんですよ。マジに。
この臭さがわかるまでに、タバコをやめて5年くらいかかりましたけど。
でも、本当に臭いんだから仕方ないです。
タバコをやめてはじめて分ったことなんですよね、これが。
で、タバコ吸いは、そういう迷惑をかけているのだという自覚がまったくないわけですわ。
自分が元タバコ吸いだったからこそ、この自覚は重要だなぁと思いますね。

夏場に風呂に入ってない人が汗くさくて周りが迷惑するというのに近い迷惑さなんですよねぇ。実は。まぁ、あそこまで生理的に嫌って感じじゃないけど、逃げられなくて辟易とするという嫌さ加減はそっくりです。

別に電車の中でタバコを吸ってるわけではなくて、「吸ったすぐ後に電車に乗る」だけでも、かなり周りに迷惑かけてるんだよね、という事は知っておいて良いと思います。
いや、ほんま。
元タバコ吸いだったからこそ、そう思うのであります。
自覚しにくいやろけど、ちょっと意識して欲しいのであります。

はい。

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