ずっと、「自転車の車道逆走は危ないから、やめて欲しいよなぁ。」という事を書いてたわけですが、どうも、大阪の堺筋とかは、基本的に「自転車の車道逆走」が順法らしいのですよ。

このあいだ、自転車で走っていて気付いたんですがね。
左右で5車線もある広い車道の上に出ている一方通行の標識の下に「自転車を除く」と書いてあるんですよ。

「なにそれ!」

てなもんです。

堺筋、自転車の車道逆走が順法です。


…。


やれやれ。


多分、大阪市内の一方通行の、御堂筋とか松屋町筋とか、全部「自転車を除く」となってるに違いない。


…。


やれやれ。


自転車は車道を走るのが原則なのに、そんなこと、かけらも考えていないというのがバレバレですなぁ。原則と運用が違いすぎて矛盾を起こしてて、ぐちゃぐちゃやがな。
法規もへったくれもないよなぁ。
警官は自転車で歩道を走るし。

根本的に、自転車の事なんか、何も考えてないんや。
道路交通法が、そういう「アホ」そのものなんやなぁ。信じられない。

車道の上の道路標識に、堂々と一方通行の除外規定で「自転車を除く」となっているということはですね、路側帯を走っている自転車のすれ違いは、「起きて当然」なわけですよ。
何度も書いてるけど。
路側帯での自転車のすれ違いってのは、クルマの方に大きく膨らむしかないので、無茶苦茶に危ないわけですよ。自転車にはウィンカーもないねんから。

でも、標識は、そういう危ない事をやれ! と示唆してるわけですわ。
個人の生命を守るもへったくれも、何もない。
箸にも棒にも引っかからないテキトーかつ何も考えてない運用ですなぁ。

ほんまにひどい。
なんじゃこりゃ。



ものすごい徒労感を感じる。



やれやれ。

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