さっき民主党の有田芳生(ありたよしふ)さんのツイッターを見てたら、かなり重要な事が書かれてました。
(引用開始)---------------
日本の総人口(もちろん零歳児から)の平均年齢は43・3歳。検察審査会に無作為で選ばれるのは成人だから、年齢はさらに上がるのが一般的。11人の平均年齢が30・9歳になる確率をいま調べている。
(引用終了)---------------
という事です。
そうか!そりゃそうだよな、とつくづく実感。
選挙権のある人の平均年齢を取れば、絶対に43.3歳は越えるわけです。なのに30.9歳という平均年齢というのは、「作為的に若い人だけを選んだ」としか考えようがないですわね。
有田さんは、この参議院選で民主党から議員になったばかりの一年生議員です。で、みなさんご存じの通りテレビにもたくさん出ておられるフリーのジャーナリストさんでもあります。
このあいだの民主党の代表戦でも、菅、小沢のどちらに投票するかは最後まで明確にせず、有田さん自身が政治家として追求していきたいと考えている北朝鮮の拉致問題に対して、どういう対応をするのか?という公開質問状を菅さん小沢さんの両名に送って、最終的にトータルな判断で小沢さんに投票された、という人です。
ものすごくバランス感覚の優れた方と言えるでしょう。議員になっても、実際に議員活動で実現できるテーマは少ない。だから、自分を応援してくれた人のために動いてくれる人を選ぶという、実に筋の通った判断で、そういうところはとても好感します。
で、有田さんは本当に小沢でもなく菅でもない人で、ただ淡々と自分のテーマに邁進されてる人なんですね。
しかし、ここに来て、こういことを書いてる。
中国の問題でも、沖縄の問題でもそうですが、何か言い争いが始まったとき、両方の言い分を正確に理解できる人の言葉は強いのです。
たとえば、沖縄はいま、本当に基地を「いらない」と考えています。そしてそういう運動の先頭に立っているのは、実は沖縄にずっと住んでいる人ではなくて、若いときに沖縄を出、本土で働いて、また地元に戻ったような人だそうです。両方の立場がわかるから、主張すべきポイントもよくわかるわけです。
「沖縄だけが踏みつけにされてるんだ」というのは、本土に行ったことのある人だ、ということです。
沖縄や普天間の事は、僕は「沖縄の人たちを中心に据えて、日本人全体が団結すべきだ。」と思ってるんですけど、たぶん多くの日本人は「地元」の事しか知らないわけで、道は遠いな、とは思います。
世界標準の考え方がどうなのか、日本国内はどうなのか。
中国の考え方はどうなのか?アメリカの考え方はどうなのか?
そういうことを両方ともに見ないと「自分にとってどれがベストか」はわからないって事です。
有田さんの対応は、まさにその「両方を見る」態度そのもので、とても好感を持ちます。
そういうバランス感覚を持っている人からすれば、やはり検察審査会の11人の選ばれた一般国民の平均年齢が「30.9歳」というのは、それだけでかなりアンバランスに感じるんでしょうね。
ちなみに、新聞テレビなどの「世論調査」も、かなり多くの調査が「30歳以下の男女に固定電話で自宅に電話調査」してるんですね。若くて、家にいてる人に「限定」して調査してる。
汗水たらして働いてる中小企業の経営層という、おっさんの意見はくみ取られてもいないってことです。
いろいろ、いろいろ、ありとあらゆる「作為」を、この1年、2年のマスコミや政治の動きには感じざるを得ないのですが、ほんとうにもう、いい加減にして欲しいとあきれるばかりです。
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日本の総人口(もちろん零歳児から)の平均年齢は43・3歳。検察審査会に無作為で選ばれるのは成人だから、年齢はさらに上がるのが一般的。11人の平均年齢が30・9歳になる確率をいま調べている。
(引用終了)---------------
という事です。
そうか!そりゃそうだよな、とつくづく実感。
選挙権のある人の平均年齢を取れば、絶対に43.3歳は越えるわけです。なのに30.9歳という平均年齢というのは、「作為的に若い人だけを選んだ」としか考えようがないですわね。
有田さんは、この参議院選で民主党から議員になったばかりの一年生議員です。で、みなさんご存じの通りテレビにもたくさん出ておられるフリーのジャーナリストさんでもあります。
このあいだの民主党の代表戦でも、菅、小沢のどちらに投票するかは最後まで明確にせず、有田さん自身が政治家として追求していきたいと考えている北朝鮮の拉致問題に対して、どういう対応をするのか?という公開質問状を菅さん小沢さんの両名に送って、最終的にトータルな判断で小沢さんに投票された、という人です。
ものすごくバランス感覚の優れた方と言えるでしょう。議員になっても、実際に議員活動で実現できるテーマは少ない。だから、自分を応援してくれた人のために動いてくれる人を選ぶという、実に筋の通った判断で、そういうところはとても好感します。
で、有田さんは本当に小沢でもなく菅でもない人で、ただ淡々と自分のテーマに邁進されてる人なんですね。
しかし、ここに来て、こういことを書いてる。
中国の問題でも、沖縄の問題でもそうですが、何か言い争いが始まったとき、両方の言い分を正確に理解できる人の言葉は強いのです。
たとえば、沖縄はいま、本当に基地を「いらない」と考えています。そしてそういう運動の先頭に立っているのは、実は沖縄にずっと住んでいる人ではなくて、若いときに沖縄を出、本土で働いて、また地元に戻ったような人だそうです。両方の立場がわかるから、主張すべきポイントもよくわかるわけです。
「沖縄だけが踏みつけにされてるんだ」というのは、本土に行ったことのある人だ、ということです。
沖縄や普天間の事は、僕は「沖縄の人たちを中心に据えて、日本人全体が団結すべきだ。」と思ってるんですけど、たぶん多くの日本人は「地元」の事しか知らないわけで、道は遠いな、とは思います。
世界標準の考え方がどうなのか、日本国内はどうなのか。
中国の考え方はどうなのか?アメリカの考え方はどうなのか?
そういうことを両方ともに見ないと「自分にとってどれがベストか」はわからないって事です。
有田さんの対応は、まさにその「両方を見る」態度そのもので、とても好感を持ちます。
そういうバランス感覚を持っている人からすれば、やはり検察審査会の11人の選ばれた一般国民の平均年齢が「30.9歳」というのは、それだけでかなりアンバランスに感じるんでしょうね。
ちなみに、新聞テレビなどの「世論調査」も、かなり多くの調査が「30歳以下の男女に固定電話で自宅に電話調査」してるんですね。若くて、家にいてる人に「限定」して調査してる。
汗水たらして働いてる中小企業の経営層という、おっさんの意見はくみ取られてもいないってことです。
いろいろ、いろいろ、ありとあらゆる「作為」を、この1年、2年のマスコミや政治の動きには感じざるを得ないのですが、ほんとうにもう、いい加減にして欲しいとあきれるばかりです。