昼下がりの事情。

2001年10月27日
思い切り寝倒すつもりだったのに、9時間足らずで勝手に目がさめる。

「どーしよーかなー」と自宅でぼーっとする。

でも、このまままた寝るのももったいない気がした。というのは、土曜日の昼下がりに急ぐでもなく、のんびりと仕事をするというのが、実は昔からけっこう好きだったからなのだ。

日曜日や祝日に仕事をするのは好きではない。電車に乗っても誰もがホリデーイベントにウキウキ・ワクワクだからだ。

でも土曜日はそうじゃない。お休みの人もいてるし、仕事の人もいてる。なんだか街中がどっちつかずで中途半端で、そこがいい。この半リラックス感がなにやら、えらく好きなのだ。

たいていの仕事は済ませてあるのだけれど、来週は打ち合わせ等で出たり入ったりで原稿を書く時間も少なそうなのだ。とりあえず資料整理がてらに少し原稿を進めておこうと決めて、家を出る。

が、こういう日にはまっすぐ事務所に行ったりはしない。街中がリラックスしている時間そのものを楽しむのである。繁華街をブラブラしたり、本屋に寄ってみたり、ちょっといつもとは違う道を歩いてみたりする。

行き着けの喫茶店などに寄って、読みかけていた本なんかも読んだりして、ブラブラ、ブラブラしながら事務所まで行く。ほとんど徘徊老人である。

事務所に着いたのは夕方過ぎ。本当に簡単に下書き程度に作業を数時間進めて帰った。

でも、こういうのが実はけっこう好きなんだよなぁ、ワシ。

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