ハイパーブースター

2001年10月13日
今日は母親の誕生日である。誕生日だからと祝うような習慣も最近ではないのだが、このあいだの日曜日が甥っ子、母親にすれば孫の運動会であったのだが、それが雨で流れた。なので、どうも孫に会いたいらしい。しょうがないので、ちょっと食事会をしたのであった。

狂牛病騒動のさなかだと言うのに、ステーキである。反骨精神というか、単なるバカである。

肉はうまかったのだが、この甥っ子、一人っ子であるがゆえに、場を読まない。みんなで話をしていても、ひとりで何かつまらない冗談をべちゃべちゃしゃべったりするのが好きなのである。

ま、一人っ子はラクねぇ、ほっといてもひとり遊びしてるから。ともあれ、独り言なのか、ウケ狙いで何かギャグを言ってるのかよくわからないところもあったりするのだが。

で。とーとつに「ハイパーブースター装着!」と、自分がロボットになって、カシーン・カシーンとか言ってひとり遊びをしていた。それはそれでほったらかしにしていたのだが、店から出ると、「ハイパーブースター装着!」と言うたびにくすぐりに来るのであった。

ハイパーブースターもええんですけど、くすぐるだけやん!

そのうちに「超重力砲発射〜!」とか言い出して、また新たな攻撃を仕掛けてきた。

今度はぶら下がるだけである。しょぼ。

と、今度はタタタタタッと遠くまで走って離れて行ったかと思ったら、その場で腰ふりダンスをはじめた。腰が左右にグラインドしている。

なんだそりゃ? と思って見ていると、一言。

「アジア!」

だそうである。

うーん、意味わからんのですけど。
でもなんかそれっぽいのがくやしいのである。


お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索