思い悩む

2001年8月1日
思い悩んでるんです。このごろ。なんかカッコ悪いなぁ。カッコ悪いけど、カッコ悪いのが自分なら、それはしゃーないやん。なぁ?

しょーもないこと考えるなよ、と自分に言い聞かせるが、そのしょーもないことをああでもない、こうでもないと考えてるのが自分なわけで。そこからは逃げられへんもんなぁ。自分をありのままに受け止めてやらんと、自分が可哀想やわ。そう思う。


この日も思い切り悩みつつ動いてたんだけど、そんなこと書いても面白くないので、別の話題。

えー、アメコミが好きです。それもDCじゃなくてマーベル。いや違うな。DCでなら、スーパーマンよりバットマンが好きで、マーベルならX−MENよりスパイダーマンが好きということかな。

で、そのスパイダーマンです。なんか近々映画になるそうで、その宣伝を、

リンク

でやってるというのを知った。予告編のムービーとかあるんだよねぇ。自宅は遅い(64Kbps)けども、いちおう常時接続環境なので、20MBの高画質のものをダウンロードして見た。

いやぁ、良いです。ビルの谷間をスパイダーマンがスウィングしながら移動してます。これです、これ。こういう映像が見たかったんです。いいなぁ。

スーパーマンはビルの上を飛び越してしまうんです。まさに超人でして、人間味がない。スパイダーマンはクモの糸を使ってスウィングしますから、ビルの谷間ばっかり移動するんです。ビルを飛び越えたりしない。つまり、人間の視線から離れないスーパーヒーローなんですな。そこが好き。

ちゃんとスパイダーマンの嫁さんになるMJこと、メリージェーンも登場するみたい。アメリカでのスパイダーマンの人気って、このメリージェーンに支えられてるって側面もありますからね。なんせ、スーパーモデルでスパイダーマンの家庭の家計を支えてるのはこのMJでして、単なる社会的ボランティア活動でしかないヒーロー稼業を続けられるのはMJがいてるから・・・というところが、スパイダーマンという作品世界のリアルなところだったりするのです。

でも、どうも映画版のストーリーは、まだ主人公のピーターパーカーが学生時代の話みたいなんだけどなぁ。最初の恋人のグウェンは出て来ないのかしらん? グウェンの死があって、それではじめてMJとの恋物語が始まるのに、うーむ。どないなるんやろ? 興味津々ですな。

余談ですが、バットマンに至っては超能力すら持ってない、ただの金持ちのぼんぼんです。金に物を言わせて、秘密基地は作るわ、秘密兵器は作るわ、秘密の乗り物は作るわという、ただそれだけの嫌な奴なんです。しかも、博識で悪党どもが洒落で書いたシェイクスピアの引用付きの脅迫状を読んで、「その引用の仕方は間違っている」とかチェック入れる、ものすごく嫌な奴なんです。でもねぇ、そういうヒーローの方が好きなんだな、これが。

ちなみにスパイダーマンも最初は放射能グモに噛まれて得たスーパーパワーをプロレスみたいな見世物小屋で稼ぐために使うんです。だからあのコスチュームはプロレス用なんですな、最初から。

それで、人気出て、金儲けして、鼻高々になって、目の前で銀行強盗が逃げていって、警官に「お前の力なら捕まえられる!捕まえてくれ!」と言われても「金にならんことはせん!」と無視するんですな。でも、その銀行強盗が、めぐりめぐって、世話になってるおじさんを殺すわけです。そこではじめて「人より優れた力はみんなのために使わなければならない!」という責任を痛感して、そこからスーパーヒーローに転じるのであります。

このあたりのリアルさがねぇ。好きです。私。
■8月3日(金)●平成淀川花火大会だぁ!

この春引っ越したマンションは、ベランダから花火が見えるってのがウリだった。

で、そこそこ楽しみにはしてたんだけど、花火が打ち上がる位置とか確認すると、けっこう遠いし、うちのマンション位置からすると、ずいぶん斜め方向だったので、「ま、たいしたことないやろ」とか思ってた。

だが、しかし! そんなこたぁなかったね。マンション全体が川の方に向かって少し斜めに向いてたから、真正面とは言わないまでも、リビングから花火がスコンと見えた。

しかも、淀川ですからな。10号花火くらいまでは上がりますからな。けっこうな大きさがあるんでやんす。なので、思っていたより、うんとうんと素敵なパノラマというか、儲けもののひと時を過ごせたのであります。

うーん、こんだけよく見えるんなら、来年はちょっと知り合いみんなに我が家を開放してやった方が良いかもなぁとか思ったくらい。

いやー、良い良い。

平成淀川花火大会に関しては、

リンク

をどうぞ。

昨日の残務整理。

2001年8月4日
昨日は花火の前に京都まで打合せで出かけていたのだが、そのまま自宅に戻ったので、資料整理を兼ねて土曜日だけど事務所に出た。

ちょっとだけ仕事する。

休みなんだから休めと思って休む。

本当は先週、今週、ずっといろいろ落ち込んでいたので、その引きずり倒しでやる気がでないというようなことなんだが。

でもまぁ、気分転換しないとね。

母親が自分の部屋に置く小さなTVが欲しいというので、近くの家電量販店を探して出かける。近くにその店があるというのは、おぼろげながらに聞いてはいたのだが、実際に足を運んだことがなかったので、ちょうどいいやって思ったのでありました。

出かけてみると、思ったほど品揃えは豊富とは言えない。うーん、けっこう難しいね。ということで、テレビは買わず。

でも、前から探していた物干し竿を見つけたので買う。なんで家電量販店で物干し竿売ってるんだよ〜。

実は春に引っ越してきた時に、近くのスーパーで一本だけ買ったんだけど、もう一本欲しいなということで、そのスーパーに6月くらいに出かけたら「置いてません」と言われたのだ。

どうも引越しの多い4月にはスーパーにも物干し竿はあるけれども、6月みたいな梅雨時には、もう置かないというようなことらしかったんだねぇ。

で、いざ物干し竿を買おうと思うと、なかなか売ってねぇんだよ、これが。

この間、やっと売ってる店を見つけたんだけど、何屋さんだったと思う? 文具店だよ、文具店。ノートとか接着剤と一緒に物干し竿を売ってるんだから、まいった。

「おし、この店で売ってるな。」とは思ったんだけども、その後に用事があったんで、今度また来ようと思って、次の土曜日その文具店に出かけたら、土曜・日曜が定休日だったんだよ。ま、事務・文具店ですからな、それはそうやねんけど。

いったいいつになったら、どこで物干し竿が買えるんだ〜!!!と思ってたら、今度はTVである。TVを買うつもりで物干し竿を買ったのだ。

なんじゃこりゃ。

引越ししてから、物を揃えるというのは、かように大変なのではあった。
いや、つくづく。

落ち込みから這い上がれず、なおかつ掛け布団を薄いのに変えたのに、クーラーを付けっぱなしで寝たので、ちょっと風邪気味。

ええい面倒だ! とばかりに仕事をお休みにしてしまった。
いまいちなのよ。気が乗らんのよ。

とは言うものの、家でじっとしているのも辛い。定期もあるんだしと思って、とりあえず梅田まで出る。本屋に寄って本を買い、喫茶店とかで本を読む。あ、今日は少年ジャンプも週刊アスキーも出てたので、それも買って読んだ。

けっこう長めの時間、お店にいたなぁ。いい迷惑だぜ。

さぁいいかげん帰ろう、と思った矢先、昔勤めていた会社の女性取締役と偶然に会う。最近、ちょっとごぶさたしていたし、お茶でもどう? と誘われて、しばし歓談。

小一時間ほど話をしてたら、けっこう気がラクになった。

なんつーか、こういう偶然とかあると、思いつきで取った休みって、何か意味があったのかも・・・とか思ってしまうねぇ。

あーいまいちの日。さる会社の環境報告書ってやつの校正をした。

夜友人と会う。

そんだけよなぁ。

昨日の環境報告書の校正を、とどけに出かけた。
それだけ。
昼間やたらと眠く、帰ったら11時に寝て朝4時に起きた。なんか体の調子が変わりつつあるのかも知れない。

夏バテ記憶喪失1

2001年8月9日
おおおお、記憶にないぞ。さっぱり。
なんか仕事はしてたんだけど。

夏バテ記憶喪失2

2001年8月10日
うげげげ。これまた記憶になし。
たぶんこの日も仕事はしてたな。

夏バテ記憶喪失3

2001年8月11日
ありゃ?何してたっけか?
あ、夕方に仕事場にでかけたんだ。
で、それだけだ。

夏バテ記憶喪失4

2001年8月12日
あああああ、さっぱり思い出せないぃぃぃぃ。
何してたんやワシは?
あ、日曜日だし、たぶんソニックアドベンチャー2をシコシコやってたんだな。そういうことだわ。
しかしなんか無意識の中をさまよい歩いてる感じやなぁ、この数日。

今日は仕事場に出る予定であった。なんだかんだとパラパラと小さい仕事はあるもので。
で、さて出かけようかと思い、出かける前にノートパソコンでメールチェック。
すると、得意先の担当者から出していた原稿のチェックが戻ってきていて、それが全部チマチマした直しばっかり。大きく僕が書かねばならないようなところはない。
事務所のデザイナーさんに電話して相談したら、「この程度はこっちでやっとくわ」ということで、今日はお休みすることにした。

で、お休みすることにしたら、なんとこの3日くらいは得意先もみなさんお休みなので、結局盆休みが開始されたということになってしまった。

なんつーか成り行きでこうなるってのもなぁ。まぁええか。やる気出んし。

ということで、休みなのだしと、少し前から数ページずつ、かみしめるように読んでいた「日本人のための宗教原論」(小室直樹・著 徳間書店・刊 1800)を一気に読了させる。

これはキリスト教、仏教、儒教、イスラム教という4大宗教のエッセンスを博覧強記の小室直樹大先生の明解なる解説文で紹介してくれてある本であります。

小室直樹さんの本は、前に紹介した「痛快!憲法学」でもそうだけど、非常にわかりやすくて、適切な例が引かれていて、難しい話でもスコンと頭に入ってくるのがうれしくて仕方ない。

小室直樹氏の博覧強記ってのは尋常ではないので、たとえば仏教の「空」の概念を解説するのに、非ユークリッド幾何学が出てきたりする。で、そんなわけのわからんものが出てくるのに、その方がはっきりくっきりと「空」の概念がわかってしまうという、とんでもないすごさ、なのであります。

ようするについでに「非ユークリッド幾何学って一言で言うと何か?」みたいなことまで、1ページくらいでまとめてくれてたりするわけです。この博覧強記さは、そらもうとんでもないと思います。

このたった一冊で4大宗教の本質の本質、根っこの根っこ、真骨頂の部分がスコーンと頭に入ってしまうからすごい。たとえ話のレベルが違うんよなぁ。もう実に最適のたとえ話を持ってくるというか。わかりやすさは、とにかくすごい。

でも、分かりやすいからと言って、頭に残りやすいというのとは違うのですね。具体例の具体的な人物名とか用語とかは、その時はわかっているけど、読み終わったら忘れてしまうこと必定。なので、固有名詞とかが多少なりとも頭に焼きつくように、毎日少しずつ、前後しながら、ちょっとずつ読んできたのです。

ちょうどいま、靖国問題とかも話題になってるし、「宗教原論」を中心に、靖国関連の書籍とか、東京裁判関連の書籍なんかにもちょっと手を伸ばしてみたりしてる。

(この数日、ほとんどボーッとして過ごしていたので、記憶にあるのは、本屋に出かけて本を買って読んでたというようなことだけなのですなぁ。ちょっとヘン。)

ともあれ、そういう各種書籍もつまみ食いしかしてないし、この宗教原論も途中までしか読んでなかったんだけど、なにはともあれ「面白さ」という意味では、やっぱり小室先生がグンバツであります。

お勧め。

あー、なんで小泉さん、この日に参拝せんかったかなぁ。憲法違反という意味ではいつ参拝してもいっしょやん。

どうせ憲法は山盛り「違憲状態」があんねんから、ちゃんと考えなあかんねんし、ちゃんと15日に行ったらええのに。

憲法違反をうんぬんする人は、それやったら同じように自衛隊も違憲とか、田中角栄の裁判でアメリカの証言をタテにしたんは憲法違反やとか、一票の格差は違憲状態なのだとか、そういうこともひっくるめてトータルに憲法違反について考えるべきやと思うなぁ。なんで靖国参拝だけ取り上げて違憲とかなんとか言うかなぁ。憲法問題は、そんな瑣末なことだけを考える問題ではないよ。

だから、とにかくまず国のために死んでくださった方々に敬意を表するという、誰にでもわかる基本的な感情に焦点をあてて、そこから改革というものを全国民レベルで考えていこうとかさ、そういうメッセージを出すべきだったんじゃないの?

日をずらすっていうのは、近隣諸国に配慮して、というそれだけでしょ? そんなん内政干渉もええとこやから関係ないのに。なんかすごい中途半端。腰がひけてると思う。我々日本人が何を大切にすべきなのか? がまずあって、それが固まってから他国とどう関係性を結ぶか? と違うんかなぁ。順番が大事やわ。

小泉さんに関しては期待もしてないし、揶揄する気もないけど、この「靖国前倒し参拝」だけはいただけませんなぁ。また政治があいまいで、わかりにくいものになっちゃった。大変残念ですね。


いちおう盆休みも終わりということで、仕事場に出た。
が、することが何もない。
たまっていたメールのダウンロードと削除だけして帰る。

猿の惑星

2001年8月17日 映画
今日はあまりに仕事がヒマだったので、「まぁええわ、ヒマな時は映画でも見よう」と思い、弟と甥っ子の3人で「猿の惑星」を見に行く。

あーうー、まぁええんやないですか? 「猿の惑星」ですからな。生半可なラストでは面白くないとは思いますよ。

シナリオが二転三転したんやろなぁというのがイヤでもわかる作りでした。考えに考えたんだろうなぁ。途中のストーリーも「なるへそ」と納得させられたし。

監督のティム・バートンは元ディズニーの絵コンテライター。練ったシナリオを絵コンテで的確に映像化している、分業体制の素晴らしさを感じる。このあたりがハリウッドの濃いところだなぁ。監督がティムに決まる前に、何度も何度もシナリオが練りこまれてるもん。予算まで含めて。
どうせヒマなんだしと、今日はひとりで映画を見に行く。

メガヒット驀進中の「千と千尋の神隠し」。

しかし、なんつー抑圧映画だ。罪もない子供を無理やり働かせてそれを良しとしているだけの救いのない映画。救済も、問題提起も、解決策も、新しい視点も何もない。ただただ、子供を無理やり働かせているだけ。それが良いとも悪いとも言ってないし、なにより良いか悪いかも考えてすらいないし、たぶんそれを考える能力自体が作者には存在していないのだろうなぁということまで想像せざるを得ないほど、低脳なる内容。

しかも映画後半では、ブータレているだけの千尋が、何の対決も、自分の内面の葛藤も、時間の経過も、いっさいの理由もなく、突然に、「映画なんやし、なんか盛り上がりがないとカッコつかんやん」とばかりに、スーパーヒロインに変身する。「へーんしん!」という掛け声すらない。こんなもんストーリーにもなってない。

こんな映画を見て平気なのか? 日本人は? 平気やねんなぁ。ちっ。

ただ映画的なビジュアルが、動くキャラクターが面白いという、ただそれだけ。作者、宮崎駿は、おもろいキャラを動かしてみたかっただけの動画ヲタク。観客は、内容よりも、映像の動きが見たいという見世物小屋的欲求のみ。内容はなし。

いやまぁ、映画なんてそんなもんと言えば、そんなもんですけどね。キチンと深い感動を与えたい、あるいは、味わいたいとは思わんのか? 思わんのじゃろうなぁ。

なので評価。動く絵の面白さ10点、内容7点の計17点。もちろん100点満点でよ。本当は抑圧を世の中にバラまいているというような社会的害悪を計算したら、マイナスの点数をつけるべきなんだけど、そこは動きの面白さに免じて許してやる。(偉そうな書き方だけど、こっちは金払った観客なんだから、言う権利はある。未完成品見せられてPL法で訴えられても知らんぞとすら言いたい。)

僕は昔学校でシナリオ構造論とか勉強したことあるから言うけど、シナリオは評価以前。僕が教師だったら「なぁ宮崎よ、せめて自分が何を言いたいか整理してから書けよ。」と諭すように言う。つまりそのくらい幼稚。

話になりません。

たぶん、宮崎氏はシナリオもなしに、いきなり絵コンテ描いて、それで弟子達に指示出して映画作りしたんだろうなぁ。そういう作り手のお寒い台所事情まで、こちとらとしては、つい読み取れてしまう。

(たぶん僕の想像当たってるよ。そういうステップのすっ飛ばしでもしないと、ここまで中途半端なシナリオなんざ書こうと思っても書けないもん。いきなり絵コンテで具体的にしてしまうから、それだけで「シーン」が「生きて」しまうので切ったり整理したりができなくなるんよ。本当は未整理なのに。)

昨日見た、「猿の惑星」のティム・バートンは、監督を引き受ける前に何度も叩かれたシナリオを読んで、それに文句もつけ、意見も言って手直しさせてる。で、その後に、圧倒的な絵コンテの具体性で現場を仕切る。そういうやり方をしている。

そういう「構造」とか「作り方の手順」の違いが、映画の仕上がりをどう左右するのか。この2日間で、嫌が上でもはっきり見えてしまったなぁと思う。いやまぁ、「猿の惑星」だってせいぜい40点とか及第点ギリギリの映画なんだけどさ。でも基本も押さえてないのは、やっぱり偽物よな、偽物。

まさに、千と千尋のアホ隠し。いやばれてるけどね。

料理したい年頃。

2001年8月19日
この数日前から、なんか料理がしたくなった。こんなこともめずらしい。なので、ちょっと料理本なんかを買ってあったりした。

で、日曜だしヒマなので、料理本見て材料確認して買出し。まぁ、もともと料理は嫌いではないのだけれど、かと言って、日々腕を磨くほどにマメでもない。

つーことで、料理は、レシピが簡単なものしか作りたいとは思わない。手間が少ない料理なら、繰り返しやろうとするからであります。

ちゅうことで、今日はじめてためしたのは、「トマト&牛肉どんぶり」。

湯むきトマトを半月に切ってごま油で形が崩れるくらいに炒め、そこに牛肉の切り落としを混ぜる。だし醤油などで味をつけて丼めしにかける。以上。バカみたいに簡単。

で、これがけっこううまかった。定番になるか?

あー、この日は仕事場に出ましたが、さして作業なし。
この日も「千と千尋の神隠し」を思い出して腹を立ててたくらい。

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