台風なのに京都まで。
2001年8月21日台風だと言うのに、京都まで出て打合せをした日でありました。
十三で特急に乗り込もうとすると携帯が鳴って、友人からの連絡。
「今日は台風でなぁ、会社が半ドンになった。ヒマやし会わんか?」という内容。
そうよね、普通台風が来たら休むよね。台風が来るというのに、他府県まで出かけて仕事の打合せをしようという私も、得意先も尋常ではないよね。でも、尋常じゃないんだもん、しょうがないです。
で、打合せをしてると、その得意先の会社の社内放送ですら「本日2時30分、京都南部に暴風雨警報が出されました。できるだけすみやかに退出・帰宅してください。」とアナウンス。
であるというのに、その社内放送を聞きながら、僕とデザイナーさんと担当者の三人で、「今日はこれで終わりですし、ちょっと一杯行きますか。」という話になった。
もともとね、そんなに飲みに行くのが好きという人ではないのです。私。で、そのお二人も、仕事は仕事、プライベートはプライベートというタイプでベタベタ飲みにいったりする人でもないんです。
なのに。
どういうわけか。
暴風雨警報のさなか、ザザ降りの中、駅前の小さな居酒屋で、酒宴をしたのでありました。
何やってんねん! アホちゃうんか!とか思いつつ、飲んでたわけですが、宴たけなわという時に、どういうわけか「うちの娘の彼氏が霊の見える人でねぇ。」と妙な話に転がっていき、それまで一言も言わなかったお店の大将までが「いや実は私も見えるんですよ。」といきなり大怪談大会になってしまったのがまいった。
わしは見えへんっちゅうねん。怖いっちゅうねん。やめてくれっちゅうねん。
そんなこんなで、雨で冷たいのやら、怖くて冷えたのやらわからない背中で雨の電車に揺られて大阪まで帰ったのでした。
十三で特急に乗り込もうとすると携帯が鳴って、友人からの連絡。
「今日は台風でなぁ、会社が半ドンになった。ヒマやし会わんか?」という内容。
そうよね、普通台風が来たら休むよね。台風が来るというのに、他府県まで出かけて仕事の打合せをしようという私も、得意先も尋常ではないよね。でも、尋常じゃないんだもん、しょうがないです。
で、打合せをしてると、その得意先の会社の社内放送ですら「本日2時30分、京都南部に暴風雨警報が出されました。できるだけすみやかに退出・帰宅してください。」とアナウンス。
であるというのに、その社内放送を聞きながら、僕とデザイナーさんと担当者の三人で、「今日はこれで終わりですし、ちょっと一杯行きますか。」という話になった。
もともとね、そんなに飲みに行くのが好きという人ではないのです。私。で、そのお二人も、仕事は仕事、プライベートはプライベートというタイプでベタベタ飲みにいったりする人でもないんです。
なのに。
どういうわけか。
暴風雨警報のさなか、ザザ降りの中、駅前の小さな居酒屋で、酒宴をしたのでありました。
何やってんねん! アホちゃうんか!とか思いつつ、飲んでたわけですが、宴たけなわという時に、どういうわけか「うちの娘の彼氏が霊の見える人でねぇ。」と妙な話に転がっていき、それまで一言も言わなかったお店の大将までが「いや実は私も見えるんですよ。」といきなり大怪談大会になってしまったのがまいった。
わしは見えへんっちゅうねん。怖いっちゅうねん。やめてくれっちゅうねん。
そんなこんなで、雨で冷たいのやら、怖くて冷えたのやらわからない背中で雨の電車に揺られて大阪まで帰ったのでした。