今日は、またまた、自転車関連の書籍の紹介。
自転車ツーキニストの作法
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4797358416
という本ですが、先日の日記、
●自転車は車道を走るのが、絶対に安全。歩道を走る自転車は命を失くすために走るようなもの。
http://hitoyomi.diarynote.jp/201010211533568379/
で紹介した名著、「自転車の安全鉄則」の続編というか、あの本で「ぐっとこらえて書かなかった、行政の人間への怒り」を、けっこうそのままさらけ出している本ですね。疋田さん、けっこう怒ってます。すごく穏和な方なんですけど、穏和な人が、「つい本音で毒を吐いてしまった。」という書籍ですな。
ともあれ、まずは「安全鉄則」を読んでないと、この「怒り」というのが、ものすごくまっとうな怒りなのだ、ということが、いまいちわからないかも知れないので、
●自転車の安全鉄則
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4022732474
を、まず、真っ先に、読んでください。
(読みもしないで、ヘラヘラ笑って軽く考えている奴はぶっ飛ばす、ひっぱたく、叱りつけるのに遠慮する必要はまったくないので、徹底的に叩きます。まず、読め。読まない奴は土人だ。土人のままでいたいなら読まなくてよろしい。)
とにかく、この二冊を読むと、日本の自転車環境が、いかにおマヌケで、どうしようもない悲惨な状況で、「なんでゼロどころかマイナスの状態から現状改革をしていかなければいけないのか?」という、絶望的状態にタメイキしか出ないんです。
が、その「最悪やなぁ…。」という環境が、完全に、100%、警察という官僚組織の無能、無知、バカの極み、低脳から生まれていて、そのアホさ加減のおかげで、日本の全国民が世界に類を見ない不幸な自転車環境に貶められているというのが手に取るように解ります。
っちゅうかね、この悲惨さは、実際に自転車で車道を走ってみないとわからんですよ。
みなさん、とにかく自転車で車道を走りなさい。いますぐにでも。それが順法なんだから。
で、法律を守れば、いかに道路行政がおかしいのかが、はっきりわかります。
で、そういう実感を持った上で、上記の二冊を読むと、この国の壊れ具合が、もう、完全に官僚の無能から発生しているのだというのが、嫌というほどわかりますって。
自転車問題と記者クラブ問題って、「世界の常識からはずれてしまっていることで、国民が多大なる損害を受けている」という意味で、まったく問題の本質が同じなんですよね。
それに加えて「とてつもない問題が、そこに存在しているのに、肝心の国民がイマイチ、その不利益に気づいていない」という「日本人が土人だからアカンのや問題」も、これまた同じなんです。
なので、結局、表題のごとく、「自転車に乗っていると、この国の壊れ具合が全部官僚が悪いからなのだ、というのが、ほんっとうに、よく解る。」というところに結論が行かざるを得ないのですが、ただ記者クラブ問題に比べると、自転車問題は、
●道路交通法は、正しく守れば、大枠は問題ない。
という、「対応する法規がまだマトモ」というよりどころがあるだけ、まだマシなんですな。警察の「運用」がパァでアホで、無自覚で、無能で、キチガイで、どうしようもない、というのはあるけど、まぁまぁ法律はマシなのですよ。
逆に言うと、です。
●警察が法律を遵守していない。
という、とんでもない状況というのがある、というのが大問題なんですけどな。
日本中の警官が道路交通法を守っていない。違反している。ほぼ全員犯罪者ですわな。警官が全部犯罪者である、という、そういう状況です。
それはどういうことか?というと、ようは、
●警官が自転車で歩道をチンタラ走っている。
ということです。
あのなー、それ道路交通法の第17条違反やねんぞー。ほんまに。どうにかしてくれ。
まぁ、確かに「緊急の場合には、指定のある歩道なら走っても良い」と、後から付け加えられた64条で歩道通行を許してはおりますけどな。それはあくまで危険を避けなければならない緊急の時であり、なおかつ「自転車通行可」という条件の歩道のみなんですよ。
自転車通行可の歩道というのは、全国の歩道のうちの4割程度なんだそうです。ですから、まぁ、ほとんどの歩道は自転車が走ってはいかんのです。仮に走るにしても、「徐行」が義務づけられております。
ちなみに、では「徐行」というのは何㎞/時の事を言うのかは、規定がないので、疋田さんが警察に問い合わせたら「時速5~6km程度」というアホな答えが返ってきたそうです。
歩行者の時速が4kmくらいでして、それより1~2km/時は速くても良い、という見解なんだって。
ドアホ。
そんなもんね、自転車で5~6kmで走るなんていうのは、よっぽどのバランス感覚のあるサーカスの曲乗りが可能な人にしかできない程度の速度なんですよ。どんなにゆっくり走っても、時速10kmは出さないと自転車は倒れます。それなら、自転車から降りて、押して走った方がよっぽど楽。
(ちなみに自転車を押して歩く、走るというのは歩行者扱いなので、それは問題ありません。)
結局、自転車に乗りもせずに、気分と雰囲気で「徐行はまぁ5~6kmかな」と言うとるだけなわけです。テキトーな事を言うな!ボケ!国家公務員のクセしやがって嘘っぱちだらけやんけ。
1万円を切るような安物のママチャリだと、重量が20kg以上ありますから、それこそある程度のスピードがないと自立して走ること自体が無理なんですね。だから12~16km/時くらいのスピードは、絶対に出てます。普通のママチャリは。
で、もひとつ言うなら、重い自転車は止まりにくいんです。ブレーキをかけても止まらない。体重80kgとかの太ったおっさんおばちゃんあたりが、20kgの自転車に乗って、時速15-20kmくらいで走ってて、歩道を杖をついて歩いてる老人とか、まだ歩き始めたばかりの子ども、あるいは車椅子の必要な人とかにぶつかったら、これ、意外に大きな事故になりますからな。
だから、自転車は、もともと、歩道を走ってはいかんのですよ。車道を走りなさい、車道を。有無を言わさず、車道を走れ! 警察なら、警官なら、国民の安全のために、そう指導するのが当たり前で、世界中どこでもそれが普通になってるわけです。
歩道なんて、生活道路とつながってるんやから、よちよち歩きの子どもが、飛び出してくる事なんかザラですよ。で、自転車と子どもがぶつかったら、絶対転びますわね? 子どもは頭が重いから、頭から倒れます。悪くしたら死にますよ。
歩道を自転車で走るということは、そういう殺人者になる可能性がかなりある、ということなんですよ。あー恐ろしい。
だから、自転車は、車道を走れ。クルマの邪魔になってもかまいません。クルマがのさばってるほうがおかしいんだから。都市部である限り、かならず交差点が必要で、交差点がある限り、自動車の平均時速は、せいぜいがところ30km~40km程度にしかならないんですよ。だから、何もクルマのスピードを阻害しても、何の問題にもならんのです。どうしたって信号にひっかかるんだから。東京や大阪でも、田舎の都市でも同じ。半径20km以内の範囲なら、都市部の自動車はせいぜい30kmくらいでしか走ってないのと同じなのです。だから自転車が車道を走って、クルマの邪魔をしたって、別に何の問題もないんです。
だから、自転車は全部車道を走れ。
であるのに、だ。
警官のバカを見てください。
日本中の警官のバカを見てください。
白チャリ(警官用の自転車)二台が、でかい顔をして、しかも二台が併走して(自転車二台併走は、車道であっても法律違反なんですよ。)、いつ子どもを頭からコンクリートにたたきつけるかわからないような事をして、平気なわけです。
(2台併走されると、道幅が狭くなるので、足もとのしっかりしない子どもには「逃げ場」がなくなって、かなり危険。あわてて変な方向に走って、ビルに頭をぶつけたら、やっぱり死ぬかも、なわけです。警官が子ども殺しに荷担しとるわけだ。最低。)
で。
警官がバカだと、「歩道を自転車で走っても良いんだ。」と思う人間が出てくるのは当然ですわね。だから、歩道は自転車天国になりますわ。
そしたらもう、歩道で子どもを「走らせる」なんてことはできなくなる。となると、よちよち歩きの間から、外に出て遊ばせようと思っても、それができない。大人がいつもついてないとダメ。抱きかかえるとか、そういう事をしなくてはいけない。
とりあえず安全なのは公園くらい、ということになる。
これ、ものすごくおかしいですよ。
思いませんか?
歩道は、歩行者のものです。歩行者だけが使えばよろしい。弱者のための道路なのです。そういう弱者保護の視点がまったく欠けてるわけです。
で、そういう「弱者保護の視点」が何故欠けたか? というと、その視点が「警察には存在していなかったから」なんですよ。わかります? この悲惨な状況。
警察は「クルマ」という図体だけがでかくて危険な「強いもの」の味方しかしてこなかったんですよ。公僕にあるまじき思想です。危険思想です。きゃつらは思想犯なわけです。火あぶりの刑にしてしまうしか、他に退治のしようがない「危険思想犯」なわけです。
警官は弱者保護を徹底せよ! それがお前らの役目じゃ! ボケ!
ということなわけです。
本当にどうしようもないんですね。
で、あまりにどうしようもない事なので、この間、大阪府警に「なんで警官が歩道を自転車で走るという道路交通法違反をするのか」という質問状をメールで送りつけたんですけど、2週間も返事がなくて、昨日やっと電話がかかってきた。
こらぁ! ちゃんとやりとりが残るメールで返事をしろ! ボケ!
と怒鳴り倒して電話を切りましたが、さてどうなるか。メールがこなかった場合は、またもう一度「警官が法律違反をしている」件に関して質問状を送るつもりです。
ということで、この件に関して、「その通りだよなぁ」と思う方は、どんどん警察にメールして、問題を追及しましょう。
アホは叱らないとダメです。自分に問題があるのだ、ということがわからないのですから。まず、それを気づかせないとだめです。
とくに自転車問題は、道路交通法にキチンと則って、警官が車道を自転車で走るだけで、かなりの問題が解決するんです。
たとえば、車道の路肩近くに自動車を止めている違法駐車。あれを、本当に徹底して警察に取り締まってもらわないといけない。自転車の無灯火はやたらと注意するんやけど、そんな事してるヒマがあったら、もっともっと違法駐車を徹底して取り締まれっちゅうねん。違法やねんから。
警官が車道を自転車で走るようになれば、この違法駐車が、いかに大問題であるかが、すぐにわかるんです。車道を走らんから、その問題に気づけないわけですよ。
何、警官が歩道を自転車で走っとんねん。なにをヨチヨチ歩きの子どもの邪魔しとんねん、ふざけとったら承知せんぞ。頭を銅にめりこませて、腹から世間覗かせたろか。それとも手と足とを固結びに結んだろか。ふざけるのもたいがいにせいっちゅうことです。
警官がこのように危険思想の、子ども殺し集団ですから、そら世間もおかしくなりますわ。
それは一重に、「無能」ということなんです。
ただそれだけのこと。
「無能」なのに、それに気づいてないんです。
この「無能なのに気づいてない」と言うことほど迷惑な事はないんですな。ほんとに。
警官はニコニコ笑って、「そこの自転車、危ないから、歩道に上がりなさい」とか平気でキチガイみたいな事を言いよりますからな。
ちゅうか、完全にキチガイなんですよ。はっきり。官僚は必然的にキチガイにしかならない構造なんです。世の中と「真剣」にはつながってませんから。税金で生きてる「居候」ですから。屁の役にも立たない屁理屈しか考えられない運命を背負ってるんですから。
記者クラブの問題も同じような事だし、検察審査会のおかしな動向も同じ事。
日本中がものすごく狂ってるのは、社会とつながっていないからキチガイになるしかない「居候」官僚が、そのままキチガイになってしまったというだけの事ですから、「おまえらはキチガイだ」と徹底的に市民の側から叱りつけないとしょうがないわけです。そうするしかない。でも、困ったことに日本人には「お上意識」というやっかいなものがあって、「お上はしっかりやってるから、まかせておけば大丈夫」とか思ってるわけですよ、一般国民の側が。
これが本当に間違いでしてねぇ。
世界史を見ても、いま現在の世界の先進国を見ても、「腐らない官僚組織はない」というのが常識中の常識なのに、その常識が日本にはまだ全然定着してないわけです。僕自身も自戒を込めて、そういう問題を意識したいと思うのです。
だから、もっとバンバン、アホでキチガイな官僚に文句を言って叱りつけてやらないとダメなんですね。とにかくそういう事です。
自転車ツーキニストの作法
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4797358416
という本ですが、先日の日記、
●自転車は車道を走るのが、絶対に安全。歩道を走る自転車は命を失くすために走るようなもの。
http://hitoyomi.diarynote.jp/201010211533568379/
で紹介した名著、「自転車の安全鉄則」の続編というか、あの本で「ぐっとこらえて書かなかった、行政の人間への怒り」を、けっこうそのままさらけ出している本ですね。疋田さん、けっこう怒ってます。すごく穏和な方なんですけど、穏和な人が、「つい本音で毒を吐いてしまった。」という書籍ですな。
ともあれ、まずは「安全鉄則」を読んでないと、この「怒り」というのが、ものすごくまっとうな怒りなのだ、ということが、いまいちわからないかも知れないので、
●自転車の安全鉄則
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4022732474
を、まず、真っ先に、読んでください。
(読みもしないで、ヘラヘラ笑って軽く考えている奴はぶっ飛ばす、ひっぱたく、叱りつけるのに遠慮する必要はまったくないので、徹底的に叩きます。まず、読め。読まない奴は土人だ。土人のままでいたいなら読まなくてよろしい。)
とにかく、この二冊を読むと、日本の自転車環境が、いかにおマヌケで、どうしようもない悲惨な状況で、「なんでゼロどころかマイナスの状態から現状改革をしていかなければいけないのか?」という、絶望的状態にタメイキしか出ないんです。
が、その「最悪やなぁ…。」という環境が、完全に、100%、警察という官僚組織の無能、無知、バカの極み、低脳から生まれていて、そのアホさ加減のおかげで、日本の全国民が世界に類を見ない不幸な自転車環境に貶められているというのが手に取るように解ります。
っちゅうかね、この悲惨さは、実際に自転車で車道を走ってみないとわからんですよ。
みなさん、とにかく自転車で車道を走りなさい。いますぐにでも。それが順法なんだから。
で、法律を守れば、いかに道路行政がおかしいのかが、はっきりわかります。
で、そういう実感を持った上で、上記の二冊を読むと、この国の壊れ具合が、もう、完全に官僚の無能から発生しているのだというのが、嫌というほどわかりますって。
自転車問題と記者クラブ問題って、「世界の常識からはずれてしまっていることで、国民が多大なる損害を受けている」という意味で、まったく問題の本質が同じなんですよね。
それに加えて「とてつもない問題が、そこに存在しているのに、肝心の国民がイマイチ、その不利益に気づいていない」という「日本人が土人だからアカンのや問題」も、これまた同じなんです。
なので、結局、表題のごとく、「自転車に乗っていると、この国の壊れ具合が全部官僚が悪いからなのだ、というのが、ほんっとうに、よく解る。」というところに結論が行かざるを得ないのですが、ただ記者クラブ問題に比べると、自転車問題は、
●道路交通法は、正しく守れば、大枠は問題ない。
という、「対応する法規がまだマトモ」というよりどころがあるだけ、まだマシなんですな。警察の「運用」がパァでアホで、無自覚で、無能で、キチガイで、どうしようもない、というのはあるけど、まぁまぁ法律はマシなのですよ。
逆に言うと、です。
●警察が法律を遵守していない。
という、とんでもない状況というのがある、というのが大問題なんですけどな。
日本中の警官が道路交通法を守っていない。違反している。ほぼ全員犯罪者ですわな。警官が全部犯罪者である、という、そういう状況です。
それはどういうことか?というと、ようは、
●警官が自転車で歩道をチンタラ走っている。
ということです。
あのなー、それ道路交通法の第17条違反やねんぞー。ほんまに。どうにかしてくれ。
まぁ、確かに「緊急の場合には、指定のある歩道なら走っても良い」と、後から付け加えられた64条で歩道通行を許してはおりますけどな。それはあくまで危険を避けなければならない緊急の時であり、なおかつ「自転車通行可」という条件の歩道のみなんですよ。
自転車通行可の歩道というのは、全国の歩道のうちの4割程度なんだそうです。ですから、まぁ、ほとんどの歩道は自転車が走ってはいかんのです。仮に走るにしても、「徐行」が義務づけられております。
ちなみに、では「徐行」というのは何㎞/時の事を言うのかは、規定がないので、疋田さんが警察に問い合わせたら「時速5~6km程度」というアホな答えが返ってきたそうです。
歩行者の時速が4kmくらいでして、それより1~2km/時は速くても良い、という見解なんだって。
ドアホ。
そんなもんね、自転車で5~6kmで走るなんていうのは、よっぽどのバランス感覚のあるサーカスの曲乗りが可能な人にしかできない程度の速度なんですよ。どんなにゆっくり走っても、時速10kmは出さないと自転車は倒れます。それなら、自転車から降りて、押して走った方がよっぽど楽。
(ちなみに自転車を押して歩く、走るというのは歩行者扱いなので、それは問題ありません。)
結局、自転車に乗りもせずに、気分と雰囲気で「徐行はまぁ5~6kmかな」と言うとるだけなわけです。テキトーな事を言うな!ボケ!国家公務員のクセしやがって嘘っぱちだらけやんけ。
1万円を切るような安物のママチャリだと、重量が20kg以上ありますから、それこそある程度のスピードがないと自立して走ること自体が無理なんですね。だから12~16km/時くらいのスピードは、絶対に出てます。普通のママチャリは。
で、もひとつ言うなら、重い自転車は止まりにくいんです。ブレーキをかけても止まらない。体重80kgとかの太ったおっさんおばちゃんあたりが、20kgの自転車に乗って、時速15-20kmくらいで走ってて、歩道を杖をついて歩いてる老人とか、まだ歩き始めたばかりの子ども、あるいは車椅子の必要な人とかにぶつかったら、これ、意外に大きな事故になりますからな。
だから、自転車は、もともと、歩道を走ってはいかんのですよ。車道を走りなさい、車道を。有無を言わさず、車道を走れ! 警察なら、警官なら、国民の安全のために、そう指導するのが当たり前で、世界中どこでもそれが普通になってるわけです。
歩道なんて、生活道路とつながってるんやから、よちよち歩きの子どもが、飛び出してくる事なんかザラですよ。で、自転車と子どもがぶつかったら、絶対転びますわね? 子どもは頭が重いから、頭から倒れます。悪くしたら死にますよ。
歩道を自転車で走るということは、そういう殺人者になる可能性がかなりある、ということなんですよ。あー恐ろしい。
だから、自転車は、車道を走れ。クルマの邪魔になってもかまいません。クルマがのさばってるほうがおかしいんだから。都市部である限り、かならず交差点が必要で、交差点がある限り、自動車の平均時速は、せいぜいがところ30km~40km程度にしかならないんですよ。だから、何もクルマのスピードを阻害しても、何の問題にもならんのです。どうしたって信号にひっかかるんだから。東京や大阪でも、田舎の都市でも同じ。半径20km以内の範囲なら、都市部の自動車はせいぜい30kmくらいでしか走ってないのと同じなのです。だから自転車が車道を走って、クルマの邪魔をしたって、別に何の問題もないんです。
だから、自転車は全部車道を走れ。
であるのに、だ。
警官のバカを見てください。
日本中の警官のバカを見てください。
白チャリ(警官用の自転車)二台が、でかい顔をして、しかも二台が併走して(自転車二台併走は、車道であっても法律違反なんですよ。)、いつ子どもを頭からコンクリートにたたきつけるかわからないような事をして、平気なわけです。
(2台併走されると、道幅が狭くなるので、足もとのしっかりしない子どもには「逃げ場」がなくなって、かなり危険。あわてて変な方向に走って、ビルに頭をぶつけたら、やっぱり死ぬかも、なわけです。警官が子ども殺しに荷担しとるわけだ。最低。)
で。
警官がバカだと、「歩道を自転車で走っても良いんだ。」と思う人間が出てくるのは当然ですわね。だから、歩道は自転車天国になりますわ。
そしたらもう、歩道で子どもを「走らせる」なんてことはできなくなる。となると、よちよち歩きの間から、外に出て遊ばせようと思っても、それができない。大人がいつもついてないとダメ。抱きかかえるとか、そういう事をしなくてはいけない。
とりあえず安全なのは公園くらい、ということになる。
これ、ものすごくおかしいですよ。
思いませんか?
歩道は、歩行者のものです。歩行者だけが使えばよろしい。弱者のための道路なのです。そういう弱者保護の視点がまったく欠けてるわけです。
で、そういう「弱者保護の視点」が何故欠けたか? というと、その視点が「警察には存在していなかったから」なんですよ。わかります? この悲惨な状況。
警察は「クルマ」という図体だけがでかくて危険な「強いもの」の味方しかしてこなかったんですよ。公僕にあるまじき思想です。危険思想です。きゃつらは思想犯なわけです。火あぶりの刑にしてしまうしか、他に退治のしようがない「危険思想犯」なわけです。
警官は弱者保護を徹底せよ! それがお前らの役目じゃ! ボケ!
ということなわけです。
本当にどうしようもないんですね。
で、あまりにどうしようもない事なので、この間、大阪府警に「なんで警官が歩道を自転車で走るという道路交通法違反をするのか」という質問状をメールで送りつけたんですけど、2週間も返事がなくて、昨日やっと電話がかかってきた。
こらぁ! ちゃんとやりとりが残るメールで返事をしろ! ボケ!
と怒鳴り倒して電話を切りましたが、さてどうなるか。メールがこなかった場合は、またもう一度「警官が法律違反をしている」件に関して質問状を送るつもりです。
ということで、この件に関して、「その通りだよなぁ」と思う方は、どんどん警察にメールして、問題を追及しましょう。
アホは叱らないとダメです。自分に問題があるのだ、ということがわからないのですから。まず、それを気づかせないとだめです。
とくに自転車問題は、道路交通法にキチンと則って、警官が車道を自転車で走るだけで、かなりの問題が解決するんです。
たとえば、車道の路肩近くに自動車を止めている違法駐車。あれを、本当に徹底して警察に取り締まってもらわないといけない。自転車の無灯火はやたらと注意するんやけど、そんな事してるヒマがあったら、もっともっと違法駐車を徹底して取り締まれっちゅうねん。違法やねんから。
警官が車道を自転車で走るようになれば、この違法駐車が、いかに大問題であるかが、すぐにわかるんです。車道を走らんから、その問題に気づけないわけですよ。
何、警官が歩道を自転車で走っとんねん。なにをヨチヨチ歩きの子どもの邪魔しとんねん、ふざけとったら承知せんぞ。頭を銅にめりこませて、腹から世間覗かせたろか。それとも手と足とを固結びに結んだろか。ふざけるのもたいがいにせいっちゅうことです。
警官がこのように危険思想の、子ども殺し集団ですから、そら世間もおかしくなりますわ。
それは一重に、「無能」ということなんです。
ただそれだけのこと。
「無能」なのに、それに気づいてないんです。
この「無能なのに気づいてない」と言うことほど迷惑な事はないんですな。ほんとに。
警官はニコニコ笑って、「そこの自転車、危ないから、歩道に上がりなさい」とか平気でキチガイみたいな事を言いよりますからな。
ちゅうか、完全にキチガイなんですよ。はっきり。官僚は必然的にキチガイにしかならない構造なんです。世の中と「真剣」にはつながってませんから。税金で生きてる「居候」ですから。屁の役にも立たない屁理屈しか考えられない運命を背負ってるんですから。
記者クラブの問題も同じような事だし、検察審査会のおかしな動向も同じ事。
日本中がものすごく狂ってるのは、社会とつながっていないからキチガイになるしかない「居候」官僚が、そのままキチガイになってしまったというだけの事ですから、「おまえらはキチガイだ」と徹底的に市民の側から叱りつけないとしょうがないわけです。そうするしかない。でも、困ったことに日本人には「お上意識」というやっかいなものがあって、「お上はしっかりやってるから、まかせておけば大丈夫」とか思ってるわけですよ、一般国民の側が。
これが本当に間違いでしてねぇ。
世界史を見ても、いま現在の世界の先進国を見ても、「腐らない官僚組織はない」というのが常識中の常識なのに、その常識が日本にはまだ全然定着してないわけです。僕自身も自戒を込めて、そういう問題を意識したいと思うのです。
だから、もっとバンバン、アホでキチガイな官僚に文句を言って叱りつけてやらないとダメなんですね。とにかくそういう事です。