1月に読んだ本。
また、先月読んだ本の一覧。いちおうオススメの順番です。

ゼロから始める玄米生活―高取保育園の食育実践レシピ集
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4816706976/249-9767057-8485143
ゼロから始める玄米生活 2 おかず編
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4816707271/249-9767057-8485143
百歳まで歩く
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4344410459/249-9767057-8485143
「感情の整理」が上手い人下手な人
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4860811801/249-9767057-8485143
寝ている間も仕事が片づく超脳力
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/434401409X/249-9767057-8485143
「ニッポン社会」入門
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4140882034/249-9767057-8485143
引き寄せの法則
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4797341904/249-9767057-8485143

先月は、練習中の英語が追い上げに入ったので、月末に英語の文法書ばっかり読んでたので、英語関連以外で読了した本が少ないのであります。
ニッポン社会入門は個人的には大好きなんだけど、実用的な本でもないので、オススメ度は低いのです。人それぞれ、好みもありましょうし。

ちゅうことで順に紹介しましょう。

●ゼロから始める玄米生活

今月のいちばんのオススメがこの本。
これは福岡にある幼稚園で実践されている「玄米食」による食育メニューの本なんです。少し前に紹介した

粗食のすすめ
http://diarynote.jp/d/12917/20071110.html

を読んで以来、玄米食をはじめてまして、圧力鍋も買ったんですが、(この圧力鍋というのが、超便利! 超お勧め! なのですが、まぁこれは別の話なので。)そういう玄米食を幼稚園児に対して行っているという、そのメニュー集。

表紙の写真になっているのは玄米に枝豆と梅肉を混ぜ合わせただけのものなんですが、これがおいしい! (あ、よだれが出てきた。)

ほんとにね、玄米はうまいです。食うとうんちがたっぷりでます。食物繊維たっぷりだし、結局日本人の食生活って白米にしたところから狂い始めてるんじゃないかなぁって僕は思うのですが。

このあたりはまた紹介します。

●ゼロから始める玄米生活2おかず編

は、その玄米食にあわせたおかずはどんなものが良いかって本ですが、こっちはちょっとマニアックかなぁ。

ともかく、子供には甘いお菓子を与えるのではなくて、「おやつに玄米おにぎり」が良いし、子供たちも大喜びなのだってところはしっかりと頭に入れておいて欲しいです。玄米は、しっかり噛まないと食えません。で、噛むから甘いのです。これが大事。砂糖より米の甘さをしっかりと味わいましょう。

●百歳まで歩く

この本も、そのうちちゃんと紹介したいですな。理学療法士の人が書いた体の筋肉の仕組みと、そのメンテナンスに関する本ですな。

理学療法士って、けっこうすごいんですよねー。筋肉のエキスパートだよなぁ。「腰が痛い」とか言うと「ちょっと立ってみて」と立たせて、その体のゆがみから、「●●運動を一週間ほどしてみてください」とか言うのよね。で、その運動(背筋であったり腹筋であったり、それは人それぞれ)をやると、ウソのように痛みがなくなる。これは実体験なのでよく分かる。

結局、筋肉のバランスが悪くなって筋肉痛は起こるんだそうです。なるほどなぁ。

この本で「あ、そうやったんや!」と感心したのは、走る筋肉と歩く筋肉では使う筋肉が全然違うのだ、という話でした。やっぱり歩くのが基本やねんなぁとつくづく思う。

運動不足だからとランニングなんかしてもダメだっちゅうことでしょうな。やっぱり、まず歩かないと。それが基礎でしょう。やっぱり。

面白い本です。

●「感情の整理」が上手い人下手な人

この本は和田秀樹さんの本。同世代の方なので、関心が似てるのかも知れないですが、ようは年を取ってくると、怒りっぽくなるけど、それはちゃんとコントロール可能なんだよって本です。精神科のお医者さんですからな、実感こもってます。これも良い本。

まぁあれです、

▼どんなに偉くても不機嫌な人は幼稚にみえる

という事ですな。この一言に尽きる。

いくら大層な事を言ったところで、ようは「不機嫌」だったら、単に幼稚な言い訳でしかないって受け取られてしまうし、まぁ9割方そういうものですからな。不機嫌な時に前向きで健康な発想は生まれて来んからなぁ。いつも上機嫌で生きよう! で、それはちゃんと感情コントロールできるんだよ、って本です。これも良い本。

●寝ている間も仕事が片づく超脳力

えーと、この本もすごく良かったんです。レベル高い。脳の話で、脳の力と睡眠の関係について言及してない本は信用なりません。一番大事な所だと思います。それがちゃんと書かれてます。

とくに「自分の睡眠サイクルを把握しよう!」という事が書かれていた点に関しては、実はものすごく画期的なんだけど、これは書き出すと大変なので、またの機会にしましょう。

でも、この本は、テーマが散漫なのがすごく損してますなぁ。良い本なんだけど、いろいろな事について独自のアイディアとか出してるから印象が薄くなってしまう。もったいない。

●「ニッポン社会」入門

これは先日紹介しました。大好きな本です。
http://diarynote.jp/d/12917/20080124.htmlを参照してください。

●引き寄せの法則

えーと、これは、いまブームの「引き寄せの法則」の、いちばん中心になってる本ですかね。「引き寄せの法則」というタイトルの書籍は、3〜4冊(もっとかな?)出てますが、たぶん、この本がいちばんのブームの中心なんだろうなという印象は受けました。

ただまぁ、内容が「イタコ」とか「霊媒による自動筆記」のたぐいなのが抵抗のある人には抵抗があるでしょうねぇ。でも、言ってる内容的には、そうおかしな事は言ってないです。まぁ、まとも。各種の「スピリチュアル」な人達が、とどのつまり「豊かな常識」に沿った発言しかしないのと同種の結論ですね。イキイキと生きるという意味ではそれで良いのだから、それで良いわけです。最終的には。

なかなか「上機嫌」になれない人は、この本を読んでれば、日々上機嫌になれるんと違うん? みたいな事です。

ちなみに11月に読んだ本の一覧にあげた「引き寄せの法則(マイケル・J・ロオジェ)」とはまた別の著者の本です。

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