広告・販促の最先端やなぁと思う。
2007年11月28日Wiiで新作情報やDS体験版を配信する「みんなのニンテンドーチャンネル」
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/20200.html
上記のような記事がありますが。
昨日、自宅に戻るとWiiのドライブスロットが青く光っていて、「なんじゃらホイ」と見てみると、あらたなチャンネルがダウンロードできますよーというお知らせメールが来てたのです。
で、さっそく「みんなのニンテンドーチャンネル」というWii用のソフトをオンラインでダウンロード。見てみると、これが面白い。
「みんなのニンテンドーチャンネル」という番組は、Wiiの「チャンネル」というサービスの中のひとつとして配信されるわけですが、起動させると、いきなりプロモーションビデオが始まるのです。
今回は12月発売の「WiiFit」というWiiにつなげる体重計の宣伝なのですが、いきなり開発者として、宮本さんが出てきてしゃべる。もう、まさにテレビなんですが、普通のテレビと違うのは、こっちの意志で、メニュー選択して映像を見れるってところ。ある意味読書に近い感じでプロモーションビデオが見れる。
WiiFitに関してだけでも、そのテレビCMやら、ソフトの監修をしたインストラクターの方のインタビューやら、いくつも映像コンテンツが入ってるので、なかなか楽しい。インタビューは4分くらいでボリューム感も頃合い。(長すぎると見る気がしない。)
そのほかWiiのソフトに新作紹介のコンテンツやら、DSの体験版ソフトのダウンロードやらができるようにもなっているし、市販ソフトを自分の好みで検索したり、自分が遊んだソフトの評価とかもできるようになってたり、メニューも豊富。
で、これらは、ようするに任天堂からの「宣伝」ですから、全部無料ですわな。けっこうお得感があるのが面白いのであります。宮本さんのインタビューなんて、ちょっとした雑誌の記事みたいに楽しめる。っていうか、映像でしゃべってるぶん、こっちの方が上か。
任天堂中心の番組内容ではありますが、今後はサードパーティーからの販促情報とかも流れてくるだろうし、「Wii用宣伝番組」がWiiの中に登場した、という感じで、なかなか楽しいのであります。
私は、広告やら販売促進の仕事を生業としているので、「ああ、本当に最先端の広告・販促手段がここに誕生してしまったなぁ」という感慨が深かったです。
いままでにもインタラクティブにメニュー選択で映像を見せるような販促物はいくらでもあったし、それこそ雑誌に付録でついてたりと、いろいろ見てきました。
最近は商品販促用の映像をDVDで見る事も多く、そこでもメニューで選択式で短いプロモーションビデオを見たりはしてきました。
いや、実際、いままで任天堂は、そういうDVDを使った店頭販促用のビデオっていうのも、毎月お店に配信してたはずです。
でも、それがこうしてWiiを通じて家庭に入ると、もう今や意味が全然違う。毎月であろうが、毎週であろうが、日々そういうプロモビデオを自在に配信できるわけですからな。
で、これがまた、インターネットで配信している宣伝サイト、というのとも全然違う。いや、技術的にはそういう構造なんでしょうけど、ユーザーインターフェースがWiiのWiiリモコンだっていうのが全然違うわけです。
Wiiリモコンっていうのは、簡単に言うと「テレビマウス」ですからね。マウスでパソコンを操作するような気軽さで、テレビ操作ができる。それがリモコンという「棒」でやれる。ホワイトボードを差し棒で指示するというか、そんな感じで見ていけるわけです。
なんちゅうか、自然なんですよ。ものすごく。テレビのリモコンでチャンネルを変える感覚とものすごく近い。でも、それでけっこうなインタラクティブ操作ができてる。
とりあえず、任天堂のWii/DSの宣伝しかやらないんだろうけど、この仕組みで他の生活消費財企業向けのチャンネルを作ったら、ものすごく面白いよなぁって思う。ほんとに。旅行パンフとかいいんじゃないか? 映像で旅先の映像が見れて、そのままチケットの予約や宿が取れたりしたら、ものすごく強力ですわなぁ。飲食店紹介とかでもいいだろうし。
これは本当にものすごいよなぁって思う。
もう、ゲームとかいらんで。任天堂は。
家庭向け広告代理店で食って行けます。確実に。
電通なんか目やないっちゅうくらい。ものすごいです、これ。
ラベルが違うっちゅう奴ですなぁ。ほんまに。
なんか化け物みたいなすごさですわ。
WEB2.0とか、良く言うけど、そういうのを超えてますな。
ちゅうか、ここまでやってはじめてWEB2.0やろ、ちゅうことか。
パソコンで何かやってる間はWEB2.0とか言うな、ちゅうことですわな。
まぁ、とんでもなく革命的なもんができてしまった、という感じがしました。昨日、この「みんなのニンテンドーチャンネル」というものを見て。
完全に時代が変わったなと。そう思いました。
ほんまにとんでもないわ。これは。
そうそう、DSのゲームの体験版もダウンロードできてしまうんですよ。無線で。いま、お店に置いてあるDSステーションがそのまま家庭に入ってしまったって話なんですがね。まぁえらいこっちゃね、これは。ほんまに。
とにかくファーストインプレッションがすごかったので、日記に書きたくなりました。いやほんま。
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/20200.html
上記のような記事がありますが。
昨日、自宅に戻るとWiiのドライブスロットが青く光っていて、「なんじゃらホイ」と見てみると、あらたなチャンネルがダウンロードできますよーというお知らせメールが来てたのです。
で、さっそく「みんなのニンテンドーチャンネル」というWii用のソフトをオンラインでダウンロード。見てみると、これが面白い。
「みんなのニンテンドーチャンネル」という番組は、Wiiの「チャンネル」というサービスの中のひとつとして配信されるわけですが、起動させると、いきなりプロモーションビデオが始まるのです。
今回は12月発売の「WiiFit」というWiiにつなげる体重計の宣伝なのですが、いきなり開発者として、宮本さんが出てきてしゃべる。もう、まさにテレビなんですが、普通のテレビと違うのは、こっちの意志で、メニュー選択して映像を見れるってところ。ある意味読書に近い感じでプロモーションビデオが見れる。
WiiFitに関してだけでも、そのテレビCMやら、ソフトの監修をしたインストラクターの方のインタビューやら、いくつも映像コンテンツが入ってるので、なかなか楽しい。インタビューは4分くらいでボリューム感も頃合い。(長すぎると見る気がしない。)
そのほかWiiのソフトに新作紹介のコンテンツやら、DSの体験版ソフトのダウンロードやらができるようにもなっているし、市販ソフトを自分の好みで検索したり、自分が遊んだソフトの評価とかもできるようになってたり、メニューも豊富。
で、これらは、ようするに任天堂からの「宣伝」ですから、全部無料ですわな。けっこうお得感があるのが面白いのであります。宮本さんのインタビューなんて、ちょっとした雑誌の記事みたいに楽しめる。っていうか、映像でしゃべってるぶん、こっちの方が上か。
任天堂中心の番組内容ではありますが、今後はサードパーティーからの販促情報とかも流れてくるだろうし、「Wii用宣伝番組」がWiiの中に登場した、という感じで、なかなか楽しいのであります。
私は、広告やら販売促進の仕事を生業としているので、「ああ、本当に最先端の広告・販促手段がここに誕生してしまったなぁ」という感慨が深かったです。
いままでにもインタラクティブにメニュー選択で映像を見せるような販促物はいくらでもあったし、それこそ雑誌に付録でついてたりと、いろいろ見てきました。
最近は商品販促用の映像をDVDで見る事も多く、そこでもメニューで選択式で短いプロモーションビデオを見たりはしてきました。
いや、実際、いままで任天堂は、そういうDVDを使った店頭販促用のビデオっていうのも、毎月お店に配信してたはずです。
でも、それがこうしてWiiを通じて家庭に入ると、もう今や意味が全然違う。毎月であろうが、毎週であろうが、日々そういうプロモビデオを自在に配信できるわけですからな。
で、これがまた、インターネットで配信している宣伝サイト、というのとも全然違う。いや、技術的にはそういう構造なんでしょうけど、ユーザーインターフェースがWiiのWiiリモコンだっていうのが全然違うわけです。
Wiiリモコンっていうのは、簡単に言うと「テレビマウス」ですからね。マウスでパソコンを操作するような気軽さで、テレビ操作ができる。それがリモコンという「棒」でやれる。ホワイトボードを差し棒で指示するというか、そんな感じで見ていけるわけです。
なんちゅうか、自然なんですよ。ものすごく。テレビのリモコンでチャンネルを変える感覚とものすごく近い。でも、それでけっこうなインタラクティブ操作ができてる。
とりあえず、任天堂のWii/DSの宣伝しかやらないんだろうけど、この仕組みで他の生活消費財企業向けのチャンネルを作ったら、ものすごく面白いよなぁって思う。ほんとに。旅行パンフとかいいんじゃないか? 映像で旅先の映像が見れて、そのままチケットの予約や宿が取れたりしたら、ものすごく強力ですわなぁ。飲食店紹介とかでもいいだろうし。
これは本当にものすごいよなぁって思う。
もう、ゲームとかいらんで。任天堂は。
家庭向け広告代理店で食って行けます。確実に。
電通なんか目やないっちゅうくらい。ものすごいです、これ。
ラベルが違うっちゅう奴ですなぁ。ほんまに。
なんか化け物みたいなすごさですわ。
WEB2.0とか、良く言うけど、そういうのを超えてますな。
ちゅうか、ここまでやってはじめてWEB2.0やろ、ちゅうことか。
パソコンで何かやってる間はWEB2.0とか言うな、ちゅうことですわな。
まぁ、とんでもなく革命的なもんができてしまった、という感じがしました。昨日、この「みんなのニンテンドーチャンネル」というものを見て。
完全に時代が変わったなと。そう思いました。
ほんまにとんでもないわ。これは。
そうそう、DSのゲームの体験版もダウンロードできてしまうんですよ。無線で。いま、お店に置いてあるDSステーションがそのまま家庭に入ってしまったって話なんですがね。まぁえらいこっちゃね、これは。ほんまに。
とにかくファーストインプレッションがすごかったので、日記に書きたくなりました。いやほんま。