うーん。
どうでもいいことなんですが。

ちょっと英語の学習してて思ったのだけど、「現在完了」って、どう考えても、文型に対する命名間違いと思いません?

haveを使った文型なんだし、これはどう考えても、

●現在保持

ですよ。
現在保持文型。

そう説明っつーか、命名してれば、こんなに文法書だってややっこしい時系列図とか出さなくても解説できたはずだよなぁ。

文法書とかで良く出てくる説明は「現在のある時点から、過去のある一点を見ている状態で日本語にはない」とか書いてる。

いや、あるって。「保持」でしょ、保持。適切に説明できる言葉が見つからないからと言って、「ない」というのはウソだよなぁ。

have(has)+過去分詞

なんだから、hadじゃない。つまりこれは現在の文章ですよ。「いま持ってるよー」って事じゃん。haveなんだから。文章は頭からしゃべって、それで理解していくしかないんだから、頭から理解していったらええんやんか。むずかしく考えずに。

have(has)と来た限りは、意味的には一意に「持ってるよー」にしかならないって。だって、"I have ..."としゃべって、その後にどんな言葉が来るかわからんのだから。だからhaveはやっぱり「持ってる」だよ。「いま持ってるんよ、何をかって言うとね」となって、過去分詞の状況を持ってたりするわけで。

で、その後に過去分詞が来たときに「ああ、ついさっきの状況を『持って』るわけね。」と理解できるんじゃんか。そういう事をひっくるめて「完了」と言いたかったんやろけど、それはやっぱり大意としては「保持」よなぁ。なんでhaveが来てて「完了」やねん? おかしいやろ、それは。命名として間違っとる。

「have+過去分詞」が完了を表してるわけじゃないよなぁ。日本語に訳すと、そういう訳しかたにしかならないだけでさぁ。

だいたい、文法書には、

「現在完了には、完了、継続、経験、現在完了進行形があります。」

とか書いてあるんやけど、この言葉自体がなんだかヘンだと思いませんか?

「大阪地域には、大阪、神戸、京都、奈良があります」

みたいな説明なんよね。いや、それはちゃんと、

「近畿地方には、大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県があります。」とか、階層を明確にしてしゃべれって事ですよ。

大阪の中に神戸があるとかおかしいやん。それと一緒で、なんで、完了の中に継続とか進行形とかがあるんよ。なんで継続してることが完了やねん!頭が狂ってるとしかおもえませんぜ。というか、状況が未整理で、全然何もわかってないパァ状態と同じでしょうが。これは。

ちゃんと「完了した、経験した、継続している、進行中である事を、『いま、現在保持している』という文型が現在保持文型です。」とか整理しろっちゅうねん。
その一言がちゃんとしてたら、「現在から過去を見ている文で…」とか変な説明は一切不要になるではないか。

なんなんだ、これは。

ということで、私は勝手に「現在完了型などという文型はない。現在保持文型(文型とすら言えない)というカタチがあるだけである。」と規定してしまうのだ。(ホンマかよ!)

だって、その方が、どう考えても分かりやすいねんもんなぁ。

ま、そんなことで。

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