今日は忘年会であった。
いやー、実は、この当日を迎えるまでが大変だったのであります。
数日前に忘年会をすることになって、いっしょにやってるデザイナーのAさん(48)が「今年はひとり一芸な」とか言ってたのであります。
ま、この人、洒落やら冗談を良く言う人だから、洒落でしょと思ってたわけです。
だって、若いデザイナーの女の子に向かって、「俺は小唄歌うから、お前はマジックな」とか言ってたから。当然その彼女はマジックなんかしません。いやまぁ、そのAさんは小唄も習ってるし胡弓も習ってる人なんだけどね。
だからまぁいつもの忘年会でしょとタカをくくってたんだけど、忘年会の二日前になって、「俺は胡弓弾くからシゲくんはウクレレ弾いてくれよ。俺の知合いのFはギターでなんか一曲やってくれるって言ってたから。」ときた。
ちょっと待て〜。
マジっすか。
洒落じゃなかったんすか。
「いや、ちゃんとみんなの前に出て演奏できるように譜面台も用意するから。」
てなことをおっしゃる。
いや、知らんがなそんなこと。
みんなの前でって、それはアカンやろ。
あがりまくりますがな。
聞けばこのA氏、前に胡弓の発表会で数十人を前に演奏して、ボロボロだった経験があり、その「発表」の練習のためにこういう機会を利用したいらしい。
うー、いやまぁ、その気持ちは良くわかりますけどね。でも私を道連れにせんでもええでしょうに。
確かに「しげ君。忘年会ではウクレレ頼むよ」とか言われてたから、まぁ、自分の席で軽くポロンポロンくらいは弾いてもいいかなとは思ってたのでそのくらいはするつもりでいたのだけれど、前に出て譜面台まで用意してとなると、これは半端ではないのでありまして。
ということで、この16日と17日は必死の練習と練習不足をごまかすためのアイディアの練りこみで時間が思い切りとられてしまいました。
冗談ではなく仕事をしている場合ではない。(笑)
手持ちの楽譜の中で比較的ラクで、なおかつ場の盛り上げに貢献できるものは何かないかと見てみると「ホワイトクリスマス」がピッタリであった。
が、しかし、ソロで弾くには難しすぎる。何度か練習してみたけど「これは二日では仕上げられん」と、まぁ最初からわかってはいたけど諦める。
なのでコードでの伴奏だけにして、歌ってごまかすことに決定。でも歌だってうまくはないのだし、場がしらけるのはいやだったので、急遽歌詞カードを忘年会参加者分コピーして、みんなで歌いましょうというノリにすることに変更した。
うーん、これならラクだ。
ついでなので英語の歌詞そのままにして、日本語で「あいむどりーみんぐ…」とか書いておく。これなら誰でも歌えるし、歌詞を読んでる間、私のウクレレの音など聞きはすまい。ぬふふふふ。
ということで、どこがウクレレ演奏やねんという舞台にすることにしたので、ずいぶん気が楽になりました。
いやまぁ、唯一暗譜していてアホほど練習している「クレイジーG」だけは弾きましたけどね。短い曲だし。
それとウクレレの魅力をひとくさり演説もしましたが。
いやホンマ、どこが「ウクレレ演奏」なのかよくわからん舞台でありましたが、まぁ三分なり五分なりという時間、間は持ったという気はします。
残るおふたりはマジメに一曲弾こうとして、「ごめん、失敗した。もう一回最初からね。」とかやっておられましたが。
「結局、ふたを空けてみたら、しげ君がいちばん本番に強かったやないか。」とA氏。
いや、だから、時間なかったから、目標さげたんですって。ほんまにもう。
思い切り下げたもん。マジの準備期間は二日しかなかったし。ほんまに。
だいたい、もともと実力ないし。力のない人間はテキトーさで切り抜けるのだ。たぶん、そういう気の抜き方、目標の下げ方が良かったんでしょう。きっと。はぁーしかし疲れた。
もう年内、仕事する気になれまへん。はい。
いやー、実は、この当日を迎えるまでが大変だったのであります。
数日前に忘年会をすることになって、いっしょにやってるデザイナーのAさん(48)が「今年はひとり一芸な」とか言ってたのであります。
ま、この人、洒落やら冗談を良く言う人だから、洒落でしょと思ってたわけです。
だって、若いデザイナーの女の子に向かって、「俺は小唄歌うから、お前はマジックな」とか言ってたから。当然その彼女はマジックなんかしません。いやまぁ、そのAさんは小唄も習ってるし胡弓も習ってる人なんだけどね。
だからまぁいつもの忘年会でしょとタカをくくってたんだけど、忘年会の二日前になって、「俺は胡弓弾くからシゲくんはウクレレ弾いてくれよ。俺の知合いのFはギターでなんか一曲やってくれるって言ってたから。」ときた。
ちょっと待て〜。
マジっすか。
洒落じゃなかったんすか。
「いや、ちゃんとみんなの前に出て演奏できるように譜面台も用意するから。」
てなことをおっしゃる。
いや、知らんがなそんなこと。
みんなの前でって、それはアカンやろ。
あがりまくりますがな。
聞けばこのA氏、前に胡弓の発表会で数十人を前に演奏して、ボロボロだった経験があり、その「発表」の練習のためにこういう機会を利用したいらしい。
うー、いやまぁ、その気持ちは良くわかりますけどね。でも私を道連れにせんでもええでしょうに。
確かに「しげ君。忘年会ではウクレレ頼むよ」とか言われてたから、まぁ、自分の席で軽くポロンポロンくらいは弾いてもいいかなとは思ってたのでそのくらいはするつもりでいたのだけれど、前に出て譜面台まで用意してとなると、これは半端ではないのでありまして。
ということで、この16日と17日は必死の練習と練習不足をごまかすためのアイディアの練りこみで時間が思い切りとられてしまいました。
冗談ではなく仕事をしている場合ではない。(笑)
手持ちの楽譜の中で比較的ラクで、なおかつ場の盛り上げに貢献できるものは何かないかと見てみると「ホワイトクリスマス」がピッタリであった。
が、しかし、ソロで弾くには難しすぎる。何度か練習してみたけど「これは二日では仕上げられん」と、まぁ最初からわかってはいたけど諦める。
なのでコードでの伴奏だけにして、歌ってごまかすことに決定。でも歌だってうまくはないのだし、場がしらけるのはいやだったので、急遽歌詞カードを忘年会参加者分コピーして、みんなで歌いましょうというノリにすることに変更した。
うーん、これならラクだ。
ついでなので英語の歌詞そのままにして、日本語で「あいむどりーみんぐ…」とか書いておく。これなら誰でも歌えるし、歌詞を読んでる間、私のウクレレの音など聞きはすまい。ぬふふふふ。
ということで、どこがウクレレ演奏やねんという舞台にすることにしたので、ずいぶん気が楽になりました。
いやまぁ、唯一暗譜していてアホほど練習している「クレイジーG」だけは弾きましたけどね。短い曲だし。
それとウクレレの魅力をひとくさり演説もしましたが。
いやホンマ、どこが「ウクレレ演奏」なのかよくわからん舞台でありましたが、まぁ三分なり五分なりという時間、間は持ったという気はします。
残るおふたりはマジメに一曲弾こうとして、「ごめん、失敗した。もう一回最初からね。」とかやっておられましたが。
「結局、ふたを空けてみたら、しげ君がいちばん本番に強かったやないか。」とA氏。
いや、だから、時間なかったから、目標さげたんですって。ほんまにもう。
思い切り下げたもん。マジの準備期間は二日しかなかったし。ほんまに。
だいたい、もともと実力ないし。力のない人間はテキトーさで切り抜けるのだ。たぶん、そういう気の抜き方、目標の下げ方が良かったんでしょう。きっと。はぁーしかし疲れた。
もう年内、仕事する気になれまへん。はい。