今日は事務所で一緒に仕事しているデザイナーさんチームの若手F君の結婚式。
若手と言っても、もう30越えてるし、実力もあるから僕は「さん」づけして呼んでるんですが。

結婚相手はもう10年付き合ってる相手で、仕事仲間の間でも顔は知ってて「ああ彼女とやっと結婚するのか」という感じのカップルであります。

出来てまだ数年という新しい式場というか教会というか、そういう施設だったので、やたらと雰囲気が良くて、なかなかに素敵な結婚式だったのだけど、良かったのは披露宴のほうでした。

なんつーか新婦が泣くとかはよくあるんだけど、新郎の彼のほうが感激してポロポロ泣いちゃってねぇ。いやー、性格の素直な良い人だということは、一緒にいてて良くわかってたんだけど、ああ、こんなに感受性の豊かな人だったんだと改めて思いましたねぇ。

で、その横で新婦がもうずーっとニコニコ、ニコニコしてて。そういうふたりが実によろしかったのであります。

なにからなにまで手作りでやってた式で、披露宴会場に入る手前の待合場に、彼らふたりが出会ってから、今日にいたるまでの10年の交際過程の中から、何枚かの写真をパネルに貼り付けてあって、それがまたとても良かったのですね。

最初の一枚の日付が1993年。それが初デートとか、数回目のデートとか、そういうものだったそうで。そうかー、こういう日々を重ねてきたふたりなんだなぁというのが写真だけでパッとわかって実によろしかったのであります。

いつまでもお幸せにね、と、本当に思いましたです。はい。


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