マッサージ

2001年9月21日
昨日の痛みは相当にひどく、一度横になると首が痛くて自分の頭の重さを支えきれず、起きること自体が嫌になるくらいひどかった。寝返りを打つのも辛かったし、果たして眠れるものか? と思っていたくらいだった。

でも、昨日一日ゆっくりしたらずいぶんと痛みは引いていた。

おかげでマッサージに出かけると、昨日に比べて体の動きが軽快であるがゆえに「もう大丈夫」と見られたのか扱いが軽い。昨日は診療所のベッドに横になるのもゆっくりしかできなかったもんなぁ。

でも、扱いが軽いのは、ちと辛い。だって、全身ガチガチなんだし、もっとマッサージして欲しいんですけど。

とか思ったが、「体がだいぶゆがんでますから、まぁ二週間くらいしてまた来られたらいいですよ。」とか軽く言われてしまいガクッと来る。

なんだよぉ、明日はもう来なくてもいいのかよぉ。一週間くらい毎日マッサージしなくちゃいけないのかなぁと思ってたのにぃ。でもって、ずいぶん気持ち良かったのに。

いやまぁ、来たかったら来なさいってことではあると思うのだけども。

劇画ヒットラー

2001年9月22日
今回のテロのこともあって、「戦争がはじまるということ」に関しての再確認のために、水木しげる著の「劇画ヒットラー」(ちくま文庫¥520)を購入して読んでみた。

知ってる人は知ってるけれども、水木しげるさんは先の戦争の時に東南アジアまで出征されて、右手を失い、帰ってきてから左手でマンガを描いて、「ゲゲゲの鬼太郎」などのヒット作を生み出した方である。

ということで、この人がヒットラーをどう描いているのかというのが、とても気になったのだけれど、やっぱりというかなんというか、実に冷静に「人間ヒットラー」というものを見つめているんですなぁ。

ヒットラー個人を見れば、ある種の異常天才というようなところがあるんだけれど、その異常さ、天才さだけでは、あそこまでひどい世界大戦にはならなかったのかも知れない。世界がああして戦争の渦に巻き込まれていったのは、さまざまな要素はあるものの、やはり環境がそうなるように転がったとしか言えない部分が多いのだなぁとあらためて思う。

ラインラント侵攻にフランスが出兵してヒットラーを叩いていれば、というのは、確かにそれは良くわかる。ラインラントの時のヒットラーなんて、本当に軍備も弱かったんだ。でもフランスもイギリスも第一次大戦で戦争はコリゴリだったんだよね。本当に大衆は平和に日々を過ごしていたかっただけなんだよね。それもまたよくわかる。

そんなこんなを思いつつも、それでもやっぱり「歴史にifはないか。」とも思う。それは環境が複雑にからみあっての出来事であり、誰に責任があるのでもないとも思う。むずかしいね、ほんとに。

ともあれ、「劇画ヒットラー」においてユダヤ人虐殺の話題は、たった一コマ、それも最後から4コマ目に1カット描かれただけだった。

このあたり、さすがは水木さんだと感心しました。戦争を「家族を失う悲しみ」などで捉えてしまうと、感情に流されて本質を見誤ってしまうということを冷徹に自覚されているのだと思う。

ほかの人だと、こうはいかないよなぁ。すごい。

yamakasi

2001年9月23日
あー、連休な上に肩も少し痛みが残っていて、ウクレレを弾くのもどうかと思われたので、ヒマをもてあました。

なので、映画館に出かけて「yamakasi」を見ることにする。

ヤマカシって、フランスに実在するパフォーマンス集団なのね。知らなかった。そういう実在の集団を主役にしたので、彼らヤマカシに「演技」を期待することはできない。だから、シナリオは、彼らにからむ友人としての警官などに重きを置いてストーリー展開をしていたりする。そこがね、この映画の辛いところでした。

ストーリー自体はなかなか良く出来てるし、ヤマカシたちにもっと演技力があれば、もっともっと緊迫した面白いシーンも撮影できたんだろうけれども、基本的にはドタバタコメディー風のアクションにとどまってしまいましたなぁ、彼らの登場シーンは。

でも、単純に人間が華麗に動くアクションっていうのは、見ていて楽しい。単純にそれだけで面白い。なので、まぁちょっとつまらないところがあっても許す。

そんな感じの映画でした。

勉強だよぉ。

2001年9月24日
今日も映画でも見ようかと思ったけど、いまいち乗らず。仕事用のホームページ制作に力を入れ始める。

なんだかやたらとjavaスクリプトだとperlだとか、そういうのが気になってしょうがない。書店で最近のマニュアル本などを見てみると、たとえばjavaスクリプトにしても、新しい機能がけっこう増えていたりする。IEとかのバージョンがあがってるから、そういうのが使えるわけなのだ。

なので、そのあたりちょっと試してみたりしたくなる。仕事にも関係するし、まぁ勉強がてらということ。


朝から打ち合わせ

2001年9月25日
あー、朝から打ち合わせがあって、なんばまで出て行く。

ライター仲間の友人となんだかんだと話をするが、どうにも体の不調だとか病気自慢とか、そっちにばっかり話しが流れてイヤになる。

そういう年代なのかねぇ。

その後またまた調べもので図書館まで。

体調わろし。

2001年9月26日
ということで、どうも体調がよろしくなく、寝倒してしまった。肩の痛いのがどうにもおさまってくれないのだ。

トシかねぇ。

朝から取材

2001年9月27日
朝から取材があって、またまたなんばまで出て行く。
あー、ほかにもごちゃごちゃ小さな仕事はしたけど、まぁ今日はそれだけだな。

ホームページ三昧

2001年9月28日
結局どうにも仕事がないというかヒマなので、仕事用のホームページ制作に力を入れる・・・というほどでもないが、営業くらいはかけないとイカンしね。

ついでなので、多少デザインに凝ってみたり、いろいろとスキルアップを図る。まぁ、こういう時でないと、なかなか勉強できねーしなぁ。ま、いいんでねぇの? という感じ。

金木犀の香り

2001年9月29日
仕事もないし、のんびりするかと家の近所に買出しに出たら、どこからともなく金木犀の香り。

毎年のことではあるけれど、金木犀の香りってどこからともなく漂ってくるのよねぇ。

引越しをするたびに秋になると「金木犀の香り探し」をすることになる。「あれ? どこから香ってくるんだろう?」とウロウロする。

この香りっていうのが、風に乗ってずいぶん遠くからも流れてきてたりするから、意外に分かりづらいんですけどね。

今回は自宅のすぐそばに金木犀があることが判明しました。「なぁんだ、こんなところにあったのか。」というくらいにすぐそば。毎日見てる木だったのに、金木犀とは気付いてなかった。おかしなもんです。

ネットの飲み会

2001年9月30日
ここのところ、なにかと落ち込み気味だったのだが、本格的に復調してくる。物事の感じ方や考え方などでそれを実感。

夕方からは、ネットの皆様方と飲み会。いやいや楽しかった。ふんふん。あー、詳細は書かんけどね。ま、飲んで食ってカラオケしてってことです。

で、ニ三日前から、肩が痛かったので、昨日、温感の湿布薬を買って貼ったのだが、どうもこれが良く効いたらしい。肩が実にラク。

「こりゃあ良い」と思って、今日も貼って出かけたのだけれど、なんか痛くてしみる感じ。

おおぃ、効き過ぎだ、こりゃ。と思って飲み会の途中ではがした。痛くもないのに湿布をはってはいけませんかね、これは。

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