官僚をこそ叩け。

2008年6月8日
いつの間にか、こういう良き兆候が出ていたのですな。
この6月6日に、国家公務員制度改革基本法が可決・成立してたらしい。知らなかった。

(引用開始)----------------------------------------
国家公務員制度改革基本法、参院本会議で可決・成立
6月6日11時46分配信 読売新聞

 国家公務員の幹部人事の一元管理導入などを柱とした国家公務員制度改革基本法は、6日午前の参院本会議で、自民、民主、公明の3党などの賛成多数で可決、成立した。

 官僚主導や縦割り行政の是正など「霞が関改革」の実現が目的で、政府は1か月以内に福田首相を本部長とする「国家公務員制度改革推進本部」を設置し、改革の具体化に取り組む。

 基本法は昨年の通常国会で成立した天下り規制を柱とする公務員制度改革関連法に続き、今後5年間の包括的な改革方針をまとめたもので、自民、民主、公明3党が共同修正を行った。

 政府は内閣官房に「内閣人事局」を新設し、官房長官が作成する幹部人事の原案をもとに、閣僚が首相や官房長官と協議して任免を行うようにする。

 国家公務員1種試験合格者がほぼ自動的に昇進するキャリア制度は廃止し、「総合職」「一般職」「専門職」に分けた採用試験により能力本位で幹部候補を育成する仕組みを導入する。また、政治主導の観点から、重要政策の企画立案で首相を補佐する「国家戦略スタッフ」を首相官邸に配置。国会議員と公務員の接触は、記録作成や情報公開で透明性を確保するとした。一連の施策については、法の施行後3年以内に、個別の関連法を整備するよう定めている。

 給与水準などの労働条件を労使で決める「団体協約締結権」を付与する公務員の対象拡大に関しては、当初案の「検討する」から、「自律的労使関係制度を措置する」と踏み込んだ表現に改めた。

最終更新:6月6日11時46分
(引用終了)-------------------------------------------

この法律のキモは、ここ、であるようです。

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 政府は内閣官房に「内閣人事局」を新設し、官房長官が作成する幹部人事の原案をもとに、閣僚が首相や官房長官と協議して任免を行うようにする。
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人事権を「官房長官」が握った!
素晴らしい。

官僚はこれで、嫌でも政治家の顔色をうかがわざるをえなくなるし、<政策の継続性>「しか」考えない政治体制がひっくり返る。
官房長官が政策ではなく「人間本位」で選んだら、そういう事になる。

政策なんか、失敗しながらひっくり返しながらドタバタと練り上げていけばいいんだ。謝るべき所は謝って。
いまの官僚は「無誤謬の原則」とか言って、前任者批判をせず「我々の判断に間違いはございません。」という事にしてるからダメなのだ。失敗・間違いが表に出てこない。

失敗せずに、成長する人間なんかおらんわ!バカモンが!

この人事権が政治家の側に移ったというところは注視しておかないとダメですね。これがまた官僚の側に移行したら、この法案は骨抜きになるから。
ちゅうか、知らないうちに良い法案が出来てたのだねぇ。まぁ「骨抜きだ」という人もいてるらしいけど、ゼロよりはるかに良い。

この法案は自民・公明・民主の三党で可決したわけですが、けっこう福田さんの妥協が良かったようですな。

なんだかんだ言っても福田さんは悪い人じゃないですよ。政治家の能力としては、はなはだ疑問を感じるけど、まぁまともはまともでしょう。
なんか、新入公務員への挨拶で、

「皆さんは、税金で食べさせてもらうのですから、国民に雇われているひとたちなのですから、このことをひとときも忘れないように」

と言ったらしい。

正しい。実に正しい。
まず、ここのところを何千億回でも、官僚は暗唱せよ。
一日に30回以上、復唱せよ。

「皆さんは、税金で食べさせてもらうのですから、国民に雇われているひとたちなのですから、このことをひとときも忘れないように」

一秒でも忘れたら、許さん。
お前らは、本来、国民の役に立ってないなと思ったら、即、自主退職すべき立場なのだ。
お前らが、ひとりでも金を稼いで税金を払う側になれば、それだけでかなり国家財政は助かるのだ。
だから、役に立っていないのに、自主的に公務員をやめもしない公務員は人間のクズである。
ウジ虫である。

本来、役人などというものは、お乞食さんとおなじく、庶民のお情けで生かされている生き物で、人間以下なのです。最初から。自分の力で生きていくことすら出来てない、出来損ない集団なんです。

だから、一般庶民から蔑まれているべき存在なのです。

貶められて、足蹴にされて、踏みつけにされて、クソだ、ウジ虫だと罵られて、それでも天下国家のために、その悲惨さに耐えて役割を全うする気概のある人以外は、官僚になっちゃいかんのですよ。
官僚というのは、もともと、本質がそういう存在です。

だから、そういう天下国家に殉じる気概もない奴は、さすがに殺すわけにはいかないから、世間から徹底的にこき下ろしてやればいいのであります。

ところが、いまの官僚どもは「世間から、いくらこき下ろされようと、自分の生活を守るために、しがみつく。」という事しか考えてないのが大半。

だから、人数も半分以下に減らしていいと思うし、給料も世間一般の3分の1以下でいいと思う。それで文句を言う奴は即刻クビ。

このあいだも、夜に自転車で走ってたら、大阪の広い道路の街灯も明々と灯っているところで、警官が二人ほどならんで、自転車の無灯火チェックとかやってるわけだ。

ムダやろ、それ。
どんだけ明るいねん。
田舎道の暗い場所と違うぞ。
こんなところで自転車の灯りをつけても、屁の役にも立たんわ。
なんでやねん。

と思った。
でも、どうも、自転車というのはほとんどが防犯登録されてるから、警官の勤怠状況のチェックに便利、という事があるみたいなんよなぁ。
とりあえず、自転車を止めて、「番号確認しますから、少しお待ちください」とやれば、仕事をしてる事になるんでしょうよ。
上からのノルマとかあるらしいね。
例のねずみ取りとかも同じ。

税金の無駄遣いやと思ったね。
なので、止められた時に「自転車の無灯火チェックで…」と言いやがった瞬間に、即電灯をつけて「これでええでしょ」と言ってそのまま走り去りました。
誰が防犯登録確認までさせてやるものか。
ざまーみろ。イッヒッヒッヒ。
(私は底意地が悪いのです。それも徹底して。相手の一番痛いところを突き回すのが大好きです。その方が相手のためになるしね。)

なんでそんな明るい場所で無灯火チェックをやってるかといえば、暗い場所だと、自転車を待ってるだけで時間がどんどん減るし、そういう所だとみんながちゃんと照明をつけてるからです。

大通りだと無灯火で走ってる自転車がたくさんつかまえられて、防犯登録チェックができる。ノルマが達成できる。

ああああああ、ムダ!
これが税金のムダ使いでなくて、いったい何がムダ使いか!
橋下大阪府知事は、大阪府警の510人人員削減を提案したのに、現場から「国民の生命にかかわる人員の削減はいかがなものか」と反対にあって手を入れなかったらしいけど、まず、警官から減らせよ!ほんまに。警官の数、大杉。
なんで無灯火チェックに2人コンビで動く必要があんねん。
なんで自転車の防犯登録確認のために無線から何から使う必要があるねん。
それで暗い夜道という「国民の生命にかかわる」ところではチェックせずに、明るい大通りでチェックってどういう事よ。
ほんまに。

「おい、ここに泥棒がおるから逮捕せい!」

と、その若い警官に言ってやりたかった。

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税金泥棒っちゅう泥棒が、ここにおりまんねん!

警官やったら、すぐに逮捕してくれ。

現行犯やから、逮捕状もいらん。

お前の手錠をお前の手にかけたら終いや。

それ、はよやれ!

やらんかぁボケ!

現行犯やぞ!現行犯!

それもわからんのか!ドアホ。

お前なんか

仕事もでけへん役人やから、自主的に退職せい!

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と言いたかった。

役割の本質を分ってない奴は大嫌いです。

人は生きている意味というのがあって、その役割をイキイキと全うしてこそ、生きている意味があるんです。
それを実感できてないなら、死んでるのと同じ。
うっとうしいだけやから、俺の目の前から消えてくれって思う。

死んでしまってくれても、私は悲しくないです。

いや、ほんま。

自分を生きてない奴って本当にうっとおしいです。

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