郵政は民営化されねばなるまい。
親から子へ譲り渡される仕組みの公的サービスというのは元々無理がある。だから郵政は民営化されるか、どうにかしないと他に道はない。

そんなこたぁ考えれば当たり前だ。誰だって思うわな。でも、郵政なんかどうでもいい。

だって郵政は黒字やないの。税金も投入されてない。切手の代金とか、手数料とか、そういうもので、あのバイクとかなにから、全部まかなわれてるわけでしょ? 郵政を改革して、国の借金が減るかと言ったら、ほとんど減らない。だから急いで改革しても、全然国民生活に影響ない。だから二年後で十分。どうでもいい。

民営化なんか、二年後でも三年後でもかまわないのだ。最初から公社で4年から5年様子を見てからその後民営化と決まってたんだし。それで十分や。なんで今やらなあかんねん。

そんなことより先に財務省とか厚生労働省とかの役所の本丸の国家公務員の給与削減とかを先にしてほしいね。国の仕組みも何も変わらなくていい。給料だけをさげる。要するに、国家公務員にがんばってもらうということです。
こっちのほうが税金に直結するよ。出る金が確実に絶対に減る。田中康夫がやったみたいに、公務員給与も経済動向にあわせて10%削減とかしたらいいんだ。だって、これこそ、すぐにできて効果のあるやり方やもん。一番いいよ。国民と役人の実感を近づけるためにも是非必要。10%くらいなら、やりくりでどうにかなる。まず、これをやるべき。

それこそ、「国家公務員の給与削減もできなくて、その他の改革ができるとでも思っているのか」だよ。国家公務員の給与削減もできなくて、何の改革ができるというの。それをよーやらんから、ほぼ独立採算で黒字の「郵政」をごちゃごちゃ言ってごまかしてるだけやん。みっともないったらありゃしない。

官僚に商売のことはわからん。自分らの力と生活を確保するためには税金を上げるしか他に道はないと思ってる。だから、サラリーマン増税と消費税増税と両増税を一気にやるのが一番大事で、それができるのは、唯一国民に人気のある小泉だと官僚は思ってるし、たぶんそうなる。だから私は小泉反対なのです。全部がつながってるもん。シナリオ的に。ひたすら「まず増税ありき」のシナリオそのものですわ。

(しかし小泉の「郵政のような改革もできなくて、どんな改革ができるのか」という言い方は実に嫌いだ。中身に連動性がまったくない言い方。「逆上がりもできなくてバタフライができますか?」みたいなことを言ってるとしか思えない。関係ないやん。あかんもんはあかんし、やらなあかんことはやらなあかん。あっちとこっちに関係性がない。それより「郵政でごまかして増税で一息つきたい」というのがありありと見える。こんな「改革」許してはならのであります。)

まず自分(財務省などの国家公務員)の姿勢を正して(給与の削減)から、(増税を)お願いします、やろ。順番がちがう。なんで黒字で独立採算の本丸でない公務員をいじめて、それで本丸の改革やねん。話がおかしい。筋が通らん。

あと、価格維持と言って行われるドル買い。あれもやめれ。(まぁやめられへんのやろけど。)あんなもん純粋にアメリカへの献金ですがな。売ることもでけへん米国債。あれを買うのをやめただけで、国のお金の出入りは相当良くなるはず。

(400兆ある米国債を売って日本円にしたら、国の借金返済が一気にラクになるぞー。ま、ドルが大暴落して、アメリカが大変なことになるやろけど、そんなこと日本人が知ったことではない…というわけにもいかんのやろけどなぁ。でも売ろう。あれは売っていいよ。毎年20兆ずつ。それでも20年かかる。日本の国は毎年40兆の税収があって80兆使ってる体制なんやから、せめてもの足しになりますがな。ほんとなら40兆づつ売りたいけどね。まぁアメリカがだまってへんけど。それこそ「戦争や」と攻めて来られる。でも売りたいよなぁ。)

だから、順番が違いすぎると思う。

郵政が本丸? 違うでしょ。本丸は「税金のみで生活している国家公務員」でしょ。郵便局員は公務員ではあるけど、財源は税金やないねんから。こういうウソがすごく嫌い。

で、誰だって民営化せにゃなるまいと思ってることを、わざわざ「本丸」とか持ち出してきて、是か非かとやるやり方は明らかにごまかしで、実にうさんくさい。

あと順番で言うと、やっぱり参議院だよな。
郵政法案が否決されたのは参議院だ。日本は議員制内閣で、二院制をとっている。参議院議員は国民の代表です。その代表に否決されたのだから、それが国民の意思ですよ。とくに参議院はついこのあいだ選挙があったばかりで、小泉内閣の政治を国民が見たあとで選ばれた人たちで構成されている、より民意に近い意見。これを無視して選挙に突入すること自体がおかしい。

参議院で否決されたら、まず衆議院で再採決やろ。それもせんかった。参議院で否決されて、なんで衆議院選挙やねん。なんでもう一度再採決せんねん。だいたい衆議院では可決してたやないか。なんで可決してた側の衆議院選挙やねん。あまりに理屈が通らない。おかしい。

選挙は国民投票ではないのだ。四年間の政策全体を問うものなのだ。国民投票は戦後の日本では実施されてないけど、ちゃんと憲法にも定義が載ってる。ほんとうに国民投票がやりたいなら、その手続きを踏め、と言いたい。ルールを守れよ、ほんまに。
小泉のやることはルール違反ばっかりである。

国民新党も新党日本も民主党も共産党も社民党もべつに支持しないけど、この小泉のルール無視のやり方だけは、どうしても許せない。仕組みをないがしろにしたら、それこそ国が壊れる。自民党は総裁である小泉君が勝手に潰してくれたらいいが、議院内閣制とかそういう仕組みを、なんの論議もなく国民の人気を背景に勝手に無視されたらたまったものではない。

小泉が言ってる「改革」って、ようは「税制改革」で、「国民からぼったくる仕組みに変えます。官僚温存の仕組みはそのままで」という意味ですから。

うそだと思うなら、自民党の公約を見てください。インターネットで行けますから。「推進」とかの威勢のいい言葉ばっかりで、人員の削減とか公務員給与の減給、無駄な施策の見直しなどは全然ない。国民に甘い幻想を言い立ててるだけです。どこが「小さな政府やねん。」って言いたくなる。見出しだけカッコ良くて中身なし。

郵政は別会計の「役人」やから、それをスケープゴートにして、自分たちの生活は変更せずにぬくぬくと暮らして、で、「増税という改革を断行」する気なのです。明らかやもん。改革を止めない!って書いてあっても何の改革かは書いてない。実際には「税制改革」が柱にあって、政治改革も行政改革もおまけ。増税したいだけ。ひどいものだ。

実際サラリーマン増税が発表されたからこのあいだの都議選だっけ?自民党がダメで民主党が伸びたんやんか。
消費税だって15%から20%を考えてるっていうんやから、そらあかんやろ。先に公務員給与の削減と人員整理をしてくれ。黒字の別会計郵政をいじって改革してるとか言うな、ってことです。

あまりに順序が違いすぎると思う。
国民をバカにしてはいかんよ。
「戦後民主主義」とやらも、長々と60年も続いてしまったわけだけれど、これが本物の民主主義ではないということを、キチンと理解している人が、この日本に何%くらいいてるのだろうか。

民主主義とは何かというのは、キチンと勉強しようとすれば、民主主義が登場してきた時は衆愚政治の過激なものとして「良くない考え方」とされていた時期があったことも、キチンと頭に入れておくべきだろう。このあたりは、民主主義を考える上において基本の基本だと思う。

さて、その本来の「民主主義」と、もっともかけはなれているのが、いまの日本のマスメディアである。

多くの人はキチンと理解していないが、日本は、先進国の割に、新聞社の数が異様に少ない国なのである。

1992年と古いデータなので申し訳ないが、日本の日刊新聞の発行部数は71,690,000部。アメリカの日刊新聞の発行部数が60,164,000と発行部数では日本のほうが多い。

しかも、である。アメリカの人口を二億人、日本を一億人とすると人口比が倍だから、一人あたり日本0.7169紙、アメリカ0.300082紙と倍以上も新聞の情報にさらされている計算になる。

しかし、しかし、なのである。それよりはるかに重要なのは、日刊新聞の種類がいくつか? ということなのだ。

日刊紙の数。

アメリカ、1,570種類。
日本、121種類。

わかりますか、奥さん。信じられますか。なんてひどい状態なんでしょう。って奴だ。情報の種類が少なすぎ、なんですよ。

発信者が10分の一以下。なのに、ひとりあたりの発行部数はアメリカの倍。

これがどういう意味かわかるだろうか。ようするに「同じ事ばっかり書いてる情報にしか接触することができない」ということであり、「国民がマスコミによって、とてつもなく洗脳されやすい状況」だってことだ。

日本ほど、マスコミによる大衆の洗脳がしやすい国は、そうそうないでしょうな。そういう環境なんです。

しかも新聞社とテレビは資本的につながりがあり、意見その他が連動してしまっている。
なおかつ記者による記名記事がとても少なく、なおかつ現在の記名記事の大半は「社で出世したい奴」が書いてるものばかりで、上の指示には何の疑問も持たずに従うようなのばっかり。

どうしてこういうことになったかと言うと、話は60年前の戦争にさかのぼる。ようするに当時の政府が創り上げた「大本営発表」の仕組みが、そのまま温存されてるのだ。

そのルールは簡単で地方新聞社を一社に絞ったってこと。いまだに地方新聞は各地方に一社ずつしかありません。

この「情報ソースの少なさ」を、実は戦後のGHQ、アメリカの占領軍も利用したの。「おお、情報操作の仕組みを創り上げておるではないか。これは便利だ、そのまま残そう。」ってなった。

戦後アメリカが日本に来て、日本を「民主化」したわけだけど、そうであるなら新聞社の仕組みも戦前なみに百花繚乱の状態に戻すべきなはず。なのに、大本営発表の仕組みだけはそのままにしちゃったわけで、統治する側が考えることなんて誰でも一緒ってことだ。

そういうようなことなんで、新聞・テレビは、いま本当にクソというか、カスというか最低のバカヤローに成りはてているので、基本的に信用しないというのが私のスタンスである。

ただ、こんな日本ではありますが、ありがたいことに「出版」の世界だけは、そういう「大手の支配」からは免れていて、それこそ唯一の「幅広い情報を得るための情報源」になっている。

いちど本屋にでかけて、本の背表紙の出版社名を見て欲しいですね。とにかく大から小まで、ものすごい数の出版社がありますからな。

とくに新刊の単行本ね。文庫本は大量販売ができる大手に限られるから中小の出版社にはちょっと辛い。そうではなくてハードカバーの各種の書籍。これです。

日本の知性を、わずかながらに支えているのは、これら幾多の中小出版社です。この出版社がなくなったら、もう日本に真の民主主義なんて成立しなくなる。

なので、わたしはここではっきりと大書しておくが、この日本において、

本を読まない奴はバカ。

なのだ。もうハッキリ。きっぱり。
テレビと新聞だけ読んでわかってるつもりになったら、えらい目に遭う。

で、日本という国がほんとうに面白いのは、つねに「現場が頑張る国」ってことなんですなー。

本を読んでるのも、大会社の雇われ社長じゃない。中小企業の金もコネもない、地べたをはいずり回って、ヒーコラ言ってる、みすぼらしい社長だ。そういう人ほど、キチンといろんな本を読んでいる。

そうしないと生き残れないし、実際日本が戦後なんとか生き残ってこれたのも、そういう「誰に言われずともコツコツ勉強する」一般層というのがいたからこそなのだ。

で、最近は、この「出版」にインターネットが加わるかなと思ってたのだけど、うーんどうなのかなー。「書き込みが自由にできる」ってのは、新聞テレビしか情報源のないバカでも自由に書き込みができるってわけで、出版みたいに出版社の最低限のチェックってのがないのはちょっと問題かなーって思う。

とくに最近、政治関連のサイトとかみると「こいつ、電通とか政府とか、そういうところに雇われた書き込み専門のアルバイターなんじゃないの?」ってのも多い。ちょっと嫌になってしまう。

でもまぁ、たとえば各種政党のホームページなんかは、直接その党の考え方がわかって良いですな。特に新聞やテレビの場合は、いくら現場の記者がまともな報道をしようと思っても内容をはしょらざるを得ない。でも各党の言い分はホームページにはしっかり長文でいろいろ載ってるから、それこそ当人に会って話を聞いてるのと同じような感覚で理解できていい。

(長文を読むのに慣れてない人にはすごく辛いかもしらんのだが。でも「ひとことキャッチフレーズ政治」なんてダメだよ。最低だ。)

(しかし、この各党のホームページは、ただいま公職選挙法のせいで、どの党も更新停止中ですがね。公示日から投票日は宣伝したらダメってことになってる。ちょっっとこれも時代の流れと逆行している感じがするけどなぁ。ちょっとは考えろよ総務省。看板ポスターの費用より、公的な「各党の言い分サイト」を作るのに金をかけて欲しい。)

ともあれ、日本のマスメディアは、そうとうにひどい。で、本当に大切なことは書籍です。本を読まないとバカのままです。

いま日本は頭のいいニューヨークのユダヤ金融界に外堀から埋められつつある。彼らは本当に頭いいです。だからそれに対抗しなくちゃ、ケツの毛までむしりとられちゃうよなーって思う。

だから、ユダヤ人の格言をここで逆にしっかりと噛みしめて味わいたいのだ。

「あなたの舌に『わからない』という言葉を教えなさい」

これだ。

口がクセで、ついうっかり「わからない」と言ってしまうくらい「わからない」と言え、という格言です。

つまり徹底的に「勉強しろ」ってことです。「知らない」「わからない」を言い続けろってことです。これは本当に大事だ。わかってるつもりになったら、そこで成長の終わり。明日はない。

ほんと。死ぬほど大事だと、私は思うね。
今日は、いろんな意味を込めて人類というほ乳類が、いかに生きてきたかという事実について考えたい。

結局、地球上の生き物の中でほ乳類がより多く「勝ち組」として残ってきた基本戦略を、みなさまご存じであろうか?

それは「異なる遺伝子を組み合わせた多様化戦略」なのであります。

単細胞生物は自分のカラダを単純増殖させて一匹が二匹になって数を増やした。でも、その仕組みでは、環境の多様性に対応した「次の世代」が作れないんですね。

だから、異なる遺伝子を持つ個体同士が異なる遺伝子を分け合って、まったく新しい命を生み出す。
これによって、親とは異なる、多様な種類の子供ができるので、環境の変化に対してもリスクヘッジができるわけです。

つまり「多様性」こそが種の保存にもっとも重要だと考えて、進化の道筋を「異なる遺伝子の交配」に主眼を置いて進めてきたのが人間、人類という存在なんですね。

遺伝子の組み合わせは多種多様です。無限の組み合わせがある。だからこそ、次代、次世代、その次の未来へと種が続いていく可能性が高くなるわけだし、実際その戦略が功を奏して、人類の繁栄がいまあると言って過言ではないわけです。

ほ乳類は基本的に、この「多様化戦略」を取っております。

ですから、親と子のDNAを比べると、キチンとDNA研究をしている人から言わせると「まったく他人」とほとんど変わらないのだそうです。

他人であると証明するのは確実にできるらしいけど、血がつながっていると証明するのはけっこうムズカシイらしいのですね。まぁ両親と子供の両方の遺伝子がわかってればまだ相当高い確率で「親子であろう」とは言えるでしょうけど、どっちかの親の遺伝子が不明だったら、ほとんど不可能なんじゃないかなぁ。

だから、「子供は親のコピーである」というのは、完全に根っこから勘違いなんだそうです。言い伝えとか、幻想のたぐい。もともとほ乳類すべて、全種類がそんな戦略は採ってない。

去年、この話を既婚の友だちの男にしたら、けっこうショック受けてたんですがね。

この話をして喜ぶ親って見たことないなぁ、でも本当の事なんだからしょうがないわなー。

それより「子供は親のコピーだから」などという幻想で子供が本来持つ可能性を抑圧してる可能性の方がはるかに高いので、そこはみなさん注意して欲しいですな。

本当は全然違う存在なのに、親の思いこみと、視野の狭さのために子供の世界を親の視野の枠の中に押し込めようとする発想。それは、まず「抑圧」という形で、子供を押しつぶすことにしかなりませんから。

たとえば、筋肉の質ひとつ取っても、長距離ランナーと短距離ランナーでは全然違うんだそうです。もともとの向き不向きがカラダの筋肉の中にある。それは男と女の遺伝子が混ざり合ってできているのだからどっちの血を引いたというのとも違う。まだ隔世遺伝の方がでやすいくらいだそうですから。

オスとメスの両方の血が混ざったのだから、全く全然ちーとも似てない遺伝子構造になっている、ほぼ他人、というのが動かせない現実なんですね。コーヒー牛乳とブルーマウンテンを同じ飲み物と言い張っても意味はない。コーヒー牛乳に香りの豊かさを押しつけても意味ないやんってことです。

そういう「本来違う存在」であるものを「自分のもの」と固定してしまうと、本当に子供がかわいそうだと思うのですよ。違うねんもん、もともと。別人格やもん。コピーのはずないもん。ありえないもん。そんなアホな、やもん。

まぁ親はそう思いたいんやろけどなー。しゃーないとは思うけど、それはハッキリクッキリ、どこをとっても完璧に認識違いの、勘違いなんですなー。

目元が似てるとかね、そういうのは親の思いこみで言うてても許されるとは思うねんですけどなー。

だから、もし、親の良い面を伝えるなら、あとは「意識して」後天的な部分を伝えるってことしかできないわけですよ。

親がキチンと社会のルールを学習して伝えるとかね。より良い考え方や学問を世界中から探して来て手渡すとかね。あるいは、日々の行動の中で、礼儀正しい行動や真摯な態度の重要性を伝えるとかね。そういうのはできる。これは文化だから。

で、これは遺伝的なものよりも親の意志で選択して渡せるから本当に良いのです。本当の意味で良いことでしょう。
●ウソはつかない。
●悪いことをしたら謝る。
●失敗の責任は自分で引き受ける。
などなど。

親がウソをついて、謝りもしなかったら、子供もやっぱりろくな子供にはなりませんわな。こういう部分は気をつけなくちゃいけない。これは意志でどうにでもできますから。

ただ面白いのは遺伝子検査しても、兄弟というのは比較的確度の高い兄弟判定ができるらしいんですね。なんせ同じ親から生まれてるから。

コーヒーと牛乳を混ぜ合わせたら、比率は違ってもどれもコーヒー牛乳やというようなことですな。だから、兄弟同士はけっこう近い。内面の理解も相当確度高く言い当てる。まぁあんまりウソもつけないってことですな。

双子なんていうのは、生まれたばかりの時に引き離されて、別の場所で育てられたのに、ほとんど同じ時期に同じようなことに興味を持ち、同じようなタイミングで結婚したりとかあるそうですしね。(そういう資料はたくさん残ってますな。)

遺伝子、DNAというものが発見されて、まだ日も浅いので、子育てみたいな下世話なところまでは、なかなか応用が利きませんけど、基本はそういうことです。

「人類は、子供を親とは『全く異なる存在』として誕生させるために、男女に分かれた。」

のですよ。

これが深遠なる宇宙の法則であります。
天地自然に従うことこそ、より良い生き方でしてな。
そういう具合に我々は自分自身を計画して生まれて来ているという素晴らしさに気づくべきですなぁ。

そういう意味では、自分のコピー議員ばっかり作ろうとしている小泉君はどうにも好きじゃないのでして。
いままで自民党にはいろんな派閥が相乗りしてたからこそ、利権政治をやっててもバランスが取れてたわけでねぇ。
これで小泉一色政治になったら宇宙の法則に反すると私は思いますなぁ。

多様な人と意見があって、それがお互いに綱引きをするからこそ、バランスの取れた社会運用ができる。自分の意見にしたがうコピーロボットばっかりじゃ、帝国のストームトルーパーみたいな議員しか生まれないですわね。

んー。でもまぁ今度の選挙はどうせ小泉君が「自公あわせて半数」を取って国民に信託されたとか言い出すんやろなー。
あー、困ったこっちゃ。補助輪付きの自転車に乗って「僕、自転車乗れてるもん」と言ってる子供なみですわ。小泉君は。

やれやれ。
いやー、もうびっくりしました。

すごいニュースですなー。
携帯用ブラウザの最大手のアクセスが、
palmOSのライセンスを持つパームソースを買収という話。

なんじゃこりゃ。と最初は思ったのですが、冷静に考えると、ものすごいかけ算になる超優良企業の誕生を感じさせますね。

まずアクセスの「ネットフロント」ですけど、携帯電話やネット家電などの組み込み型ブラウザでは最大のシェアを持っているのではないでしょうか。
で、はっきり言って、移動端末ものにおいては、IEよりネットフロントのほうが良くできてるし、各メーカーとのつながりも強固です。

それに加えて、PalmSourceです。

PalmSourceは、PDA、つまり電子手帳の「palm」のOS開発だけをやってる会社です。日本ではpalmはあまり知られてないけど、世界規模で見るとPDAの標準OSと言っていいと思います。(最近はちょっと不振だったけど。)

で、palmは、palmのハードを作っているpalm one とPalmSourceに、数年前に分社したんですが、PalmSourceは、OSの開発とライセンスを専門に行う会社、というわけです。

アクセスと一緒になると、それこそあらゆるハードメーカと直接つながれますから、これで本当の意味で名実ともに、「あらゆるハードウェアメーカーにpalmOSを提供する」というのが実現できます。

palmOSに対応する機種はSONYが撤退して以来、日本には皆無だったんですけどねー。これでいきなり、日本の携帯各社が、いきなりpalmOS対応になる可能性が出てきた。

すごいよー。私はpalmファンで、なおかつアクセスを応援してた人間なので、なおうれしい。ドリキャスでインターネットというのを、けっこうやってたんですけど、あのソフトもアクセスの「ネットフロント」だったしねー。

ああ、しかし、私がいつも使ってる、palm用フリーソフトのウクレレコードブックなんかが、そこいらで売ってる携帯でも動くかもって思うと実にうれしい。

携帯をそのままPDAにできて、なおかつあらゆるpalm用のアプリケーションソフト(マイクロソフトオフィスのデータをPDAで直接読み書きするソフトなんかも発売されてますからな。で、これの出来がいい。)も携帯で使える。

で、パソコンとのデータ連動もpalmのやり方がそのまま生かせる。

なんかすごいなー。

これから伸び盛りの携帯というか、スマートフォンというか、そういう市場に、いきなりフルラインアップを揃えた巨人が誕生して、しかもそれが日本企業って話。

やっぱ頭いい奴は、いいとこ見てるよなーとつくづく思う。

マイクロソフトと完全に対抗しますから、大戦争になるかもですけどね。がんばれアクセス。
これはすごいですよ。
ほんとに。

いやー、palmファンとして、この話には大注目だなぁ。
うーむ。
やはり小泉圧勝なのだそうだ。
最悪だなぁ。
ほかの誰でもいいんだ。
小泉だけはだめだ。

能力ないのに、独裁志向なんだもん。

バカだから郵政しかよう言わんのよ。
それが事実なんだよなー。

小泉なら消費税19%もすぐ実現。
憲法改正も国民の論議なしにすぐ改正。
(すでに草案づくりに入ってます。桝添が作ってる。)
あっという間に徴兵制です。
見えてる。
だって論議しなくていいっていうのが、
今回の選挙やもん。
「俺に賛成か、反対か」だけやもん。
反対したら「造反だ」と言ってりゃいい。
全部思い通り。

小泉のスポンサーはアメリカ金融界・石油王とかやからなぁ。
今回の選挙も「小泉礼賛マスコミ」による洗脳選挙です。

インターネットにも、金で集められた「小泉礼賛書き込み隊」ばっかりが出回りましたしな。

ほんとにやめてくれ。こんな選挙。

郵政改革するなら、法案整備こそが先。
それをキチンとしてないから、「造反議員」が怒ったんじゃないか。
法的な整備ができてないから、ライブドアとフジテレビの問題のように、法の抜け穴から巨大買収とか起って大騒ぎになる。
そら、法整備が遅れてたら、ライブドアのやったようなことは順法になりますよ。それが当然です。
だから先にキチンとした制限法を作っておかないとダメなんじゃん。

いまのままだと、郵政株式会社はまずまっさきにハゲタカファンドに乗っ取られるよ。だって法整備が整っていない環境で法の隙間を縫って稼ぐのが、彼らの商売なんだから。まともな外資が来るより先においしいところだけサッサと吸い尽くして、その後にまともな外資が来て「良い投資物件がない」と嘆くようなことになるんだ。

法が整ってなかったら、まっさきに来るのはハゲタカです。で、ハゲタカはそうやって稼いだ後に「我々が問題追及したから、国が動き、法律が整備されて、良いビジネス環境が出来るのです。だから我々は良いことをしてるのです。」と主張するのよ。

でもなぁ、いまの郵政法案はわざわざ穴を作ってあるようなもんだもんな。株の買い戻し権くらいつけたらどうやねん。それか外資参入枠を20%にするとか。あるいは、せめて「銀行に準ずる」ということで銀行法で縛るとか。単なる「会社」とかにしたら乗っ取り自由自在やんか。

郵政をわざと法的に穴だらけにして、スポンサーから莫大な予算をもらってマスコミに洗脳番組を作らせ(この間も小泉がずっと郵政を言い続けていたとか英雄みたいな描き方してた。ちゃうやん、アホなだけやんそれ。インターネットが出来る前と後と同じ事しか考えられんって、社会状況が見えてない単なるバカですよ。わかってるか? みんな。)それで人気を取ってる。

わざと穴だらけの法案を通すのは、それでハゲタカさんがやってきて金をくすねて、でも「法が穴だらけなのを私たちが直してやったのだ」と言わせるためだけですよ。

こんなムダ金ないがな。最初から法律作っておいたらそれで済むことでしょうが。

ムダ金で洗脳されて小泉に入れて、損するのは国民だけやん。こんなつまらんことはない。ほんまに。

とにかく、心ある人は、小泉自民党にだけは入れないでください。お願いします。

このあと、小泉のスポンサーたちは日本人にアメリカの代わりに北朝鮮と戦争させようとしますから。まず間違いないです。

お願いだから、小泉には入れないでください。
たのみますです。

それから、身の回りの知り合いにも、「小泉には入れるな」を徹底しましょう。
いいんです。勝てなくても。
大勢が小泉に流れようとも、あとで嫌なことが起こった時に「私は小泉にはいれなかったよ。」と言える安心感があります。

それだけでも今回は重要です。
ひとりが最低三人に「小泉には入れないようにしよう」を言いましょう。
「今回だけは特別だ。絶対に小泉だけはダメだ。」と知り合いに伝えましょう。

各個撃破です。
一人でも多く「小泉以外」を選ばせましょう。
自民公明。
この二つ以外ならどれでもいいです。

「小泉だけはダメだよ。頼むから入れないでくれ。一生のお願いだ。」

そう言いましょう。

頼むよ。本当に。
もう、我々は明日に向かって生きて行かなければならない。
そこで、先日からお気に入りの、この映画を紹介したい。

もうね、知ってる人はよくご存じの名作です。

習いに行ってるウクレレ教室で「私のお気に入り」が課題曲になりまして、みんなで合奏してたのですが、もう先生が「私のお気に入り」を大絶賛してるのですよねー。「いい曲だなー」って。

いやまぁ確かに曲だけ聴いてるとメロディラインは同じでありながらコード進行でマイナーからメジャーに切り替わったり実にアレンジメントがおもしろいし良い曲だなとは思うんだけど、でも実際の映画の中でどうなのかなーと思っていて、で、ちょうど英語の勉強もしてることだしと思ってDVDを買ったのであります。

この映画には、「私のお気に入り」だけではなく、「ドレミの歌」「エーデルワイス」と有名な曲が目白押しなので、それだけでも見る価値があるだろうと思ったんですね。

ただ、子供のころにテレビで吹き替え版を見た記憶があって、その時はあまり感激しなかった記憶があったので、どうなのかなーと思ったんだけど、実際見てみたら、とんでもなかった。

もうね、素晴らしいの一言。

ほんとうに良い作品ですわなー。なんでしょうねぇ。これ。ほんとにいいわ。

とくに感激したのは「ドレミの歌」。

この歌、こんなに素晴らしい曲だったのかと感心した。
というか、感激して涙が出そうになった。

家庭教師のマリアが歌も知らないという7人兄弟の子供たちにドレミファから教えるシーンなわけだが、ていねいに教えていくさまがそのまま見事なミュージカルシーンになっていて、子供たちとザルツブルグの町の中を移動していくシーンが実に楽しげなわけ。で、例のソードーラーファーミードーレーのくだりの後にいったん歌が中断して、主人公のマリアと子供たちの会話がある。

マリア「よくできたわ」
子供「でも何にも意味がないんだもの」
マリア「じゃあ言葉をつけましょう。ひとつの音に、ひとつの言葉。こうよ。」

When you know the notes to sing
You can sing most anything

(歌の音階を知っていれば、ほとんど何でも歌えるの。)

と、こうなる。

「音階を知っていれば、ほとんど何でも歌えるの。」だ。

つまり、「基礎さえキチンとやれば、さまざまなあらゆることに応用が可能なのだ!」ということなのである。

ドレミファという無意味な言葉の連なり(それだけでも相当に楽しい。)の後に、このワンフレーズ。
はじめて歌を唄った子供に「一曲歌えたら、あとはほとんど全部歌えるよ」と言ってる。そういう歌なのだ。

すばらしい。
ほんとうにすばらしい。

大事なのは基礎をキチンと学ぶことなのだ。音楽ならドレミファ。
英語ならABCの発音。
人生なら「ありがとう」「ごめんなさい」とかかな。

ほんとうに一番簡単なところさえできれば、あとは本当に自由自在なんだ。そのいちばん最初のとっかかり、取り組み方、みたいなものが、人の可能性のすべてを決める。

もともとマリアは修道僧見習いだから、多少宗教的影響はあるし、もともと音楽が発展してきたのは、宗教音楽が基礎を作ったというのもあるとは思う。

でも、この映画で描かれているのは、そういう「政治」的なことではなくて、もっと人が生きることの基本としての「notes=音階」なんだと思う。

いちばん基本になる事をこそ、大切にしなくちゃいけないよ。そして、その「基礎」さえできたら、君はなんでも思い通りにやれるし、生きていけるんだよ。という事を力強く唄ってくれてるわけです。

ほんと、原典には触れてみないとわからんもんだねー。「ドレミの歌」は、翻訳不能な歌詞だから仕方ないんだけど、やっぱり日本語訳の「ドレミの歌」では、全然伝わらないよなー。

前後編の三時間もので、間にはインタールードまで入ってますが、全然飽きさせないし、後半にいたっては、マリアと父フォントラップ大佐と子供たちが、ナチスから逃げるサスペンスものにもなるし、なによりナチに対する批判精神も見事なんですね。

なにより、映画として面白いわけです。

しかも、このお話しが実話をもとに作られた話だってところがすごいんよなー。

もうすでに三回見て、こんどは英語の勉強がてら字幕無しの英語台詞で見てます。

いやー、ほんと。いい映画です。
みなさまもぜひ。
選挙が終わりました。
実に不本意な結末です。

スターウォーズ・エピソード3のラストで、「オーダー66」発令後、仲間のジェダイの騎士がほとんど死に、それでも、なんとか生き延びた、オビワン・ケノービのような気分ですな。

いやまぁ、スターウォーズと較べると、あまりにパルパティーンに対応する小泉が小物過ぎてアホらしいけど。(10年一日同じことしか言えない脳足りんですから。)

予想はしてたけど、サウンド・オブ・ミュージックのフォン・トラップ大佐みたいに、祖国を捨てて亡命したくなります。

どこへ?(笑)

逃げるとこなんてないんだな。ここで生きていくしかない。

ふー。
ためいき。
憲法41条に「国会は、国権の最高機関であつて、国の唯一の立法機関である」とある。

結局、小泉は、この法を破ったのだと、政治評論家の森田実氏は言う。国会という「仕組み」こそが、この国の最高機関なのであって、その国会が決めた「NO」を、「嫌だ」と自分勝手に解散したのが小泉であり、「国会を越えた権力」を持つために選挙をした、ということだ。

本来なら参議院の否決を受けて、衆議院で再採決をし、そこで2/3の賛成が得られなかった場合に、「それでも重要な法案だ」と両議員総会などにかけて調整し、それでも混乱しただけだったら、「仕方がない首相権限で衆議院を解散する」となるのが手順のはずだ。

この手順を飛ばしたというのは、ようは「国会システムの無視」であり、「憲法違反」という超極悪な法規違反なのである。

犯罪者じゃねーか。それこそ超一級の。

政治家がこういうことをやったらイカン。
他の政治家全員から総スカンを食う。
国民新党の反応とかがあたりまえなのだ。

でも、その「まともな意見」を、「造反議員」とレッテルを貼ることで「悪者」に仕立て上げた。小泉のいつものパターンである。


政治家やったら、政策論議で戦えよ。

このへなちょこが。まぬけの小泉め。
どうして「レッテル貼り」して「世間を味方」にするんだ?
そんなもの、自分のやってることが、「うさんくさい」からに決まっておるわ。

どうして世間に人間は、こんな一般的な「人品骨柄の見抜き方」もわからんのか。

「刺客を送りこむ」なんて品性疑うようなことをする奴が、まともな人間であるわけがなかろう。軽い狂気に囚われた恐ろしい人間でしかない。

----------------

とはいえ。

ちょっと「軽い狂気」の入ったような人間こそ、大衆を興奮させる能力を持ち合わせているのかもしらん。

ヒットラーだってそうだったと思う。オウムの松本だってそうだったじゃないか。

大衆が狂わされるのもしょうがないんだろう。狂気は伝播するからなぁ。

今の小泉内閣は戦前の1942(昭和17)年4月30日に行われた第21回総選挙、大政翼賛会とそっくりなんだそうだ。マスコミを抱き込み、企業を引き込み、完全一体化して、どんな政策でも反対者なく通してしまえるようにした、「批判者なき暴君」の世界である。

それはヒットラーが1933年3月末に大勝した時ともそっくりなんだそうだ。

批判者をなくして、まともな議論をすっとばす。

そうなったら終わりである。それを「キチガイ」と言うのである。「人の言うことを聞けなくなった権力者」など、完全にキチガイだ。

-------------------

とまぁ、そんなことを考えてたんだけど。

歴史は繰り返す、なんだよね。

見てみよ、ヒットラーを。東条英機を。
彼らがどんな死に方をしたのか。

ヒットラーは取り巻き数人と地下に隠れて、そこで拳銃自殺である。何も自ら命を絶つこともなかったろうに。心が病んでいたのだ。

東条英機を見よ。45年9月11日(くしくも今回の裁判と同日である)、GHQに逮捕される寸前に、やっぱりピストルで自殺をしかけて未遂だった。大衆のヒステリーに乗った人間は精神を病むのだろう。

だから最後はボロボロになって死んでいく。

東条の自殺未遂は日本刀での割腹自殺でもなく、ピストルで、しかも未遂、しかも敗戦からひと月もたって、GHQに逮捕されるとわかってからのことだったから、国民に冷ややかな目までむけられていたのだそうだ。

大政翼賛会で絶大なる信頼を、国民から受けたというのに。

結局東条は、東京裁判というアメリカの勝手で進められた、あまりまともでない裁判でA級戦犯ということにさせられ、巣鴨プリズンでその2年後に死ぬ。

最後はボロボロになって死んでいくのだ。
1942年の翼賛選挙から、1948年12月23日の絞首刑まで、たったの6年である。

ヒトラーの選挙の大勝から自殺までですら、たかだか12年だ。

批判者を持たない権力者は、まず間違いなく暴走する。どんな人間でも、権力の甘美なる魅力には勝てないのだ。
金ではない。現世利益ではない。「権力をふるえる事」そのものに、人は狂うのだ。おそらく例外はない。

自分を批判する人間の意見に、耳を傾けもせず、ただ排除し、自分の言うことを聞く人間だけを配置するような人間は、とどのつまり自分がどこにいて、何をしたかったのかも見失う。

そして最後は惨めに死ぬのだ。
そこまでのスピードも、そう長くはない。

これから、日本人みんが苦しむ大悪政の時代が始まるが、そんなものは長くは続かない。せいぜいは10年以内。

しばらくの辛抱なのだ。
そう思う。
考えてたのだけれど、僕がテレビを見なくなったのは4年ほどまえからだ。

春に小泉くんが当選。秋に911。

なんかテレビの報道が変で、気持ち悪くて見なくなった。

んー、どうもあのころからすでにテレビは洗脳を開始しはじめていたのではなかろうか。「小泉は善」とか。
そういう報道が多かったもんなぁ。ほんとに。見てられんかった。

いつも小泉に偏っていて気持ち悪かった。そこに911のヒステリックな報道。よその国のことやっちゅうねん。なんでそこまで細かく報道すんねんと思った。いつもは海外ニュースなんてほとんどやらんのに。

せいぜい反骨心ある意見でも「アメリカは変」まで。違うやろ。よその国より日本のこと。日本がマスコミによって洗脳されてること。そっちのほうが問題やろ。と、ずっと思ってた。自分たちがどんどん締め付けに会ってるのに、そういう事は話題にもならず「アメリカは変だ」とかやってる。すごいおかしい。

そうこうしてるうちに小泉とブッシュは、実に仲良くなってしまった。まるで犬である。小泉の顔を見ていると犬に見えて仕方ない。

どうせ日本なんてアメリカから見れば一属国、それも文化度の低いアジアの弱小民族でしかない。だから「とにかく洗脳することだけは決定」と小泉人気が出てきた時にさっさとユダヤ金融とかがマスコミに金をぶちこんだのではないか?

小泉は郵政改革って言ってたし。350兆は欲しいし。万全を期して4年かけて洗脳し続けたんじゃないかね。
どうもそういうことらしいなぁ。

いま、あんまりテレビを見過ぎるとキチガイになると思う。まともなことをやってない。せいぜいお笑い番組でも見てお茶を濁しておくとこまでにしたい。

やばいわ。ほんまに。
09月15日付 朝日新聞の報道「ロバート・ワイズ監督が死亡 アカデミー賞4回受賞」へのコメント:

このあいだ「サウンド・オブ・ミュージック」の事を書いていたら、監督のロバート・ワイズが亡くなったという記事。

心からお悔やみを申し上げます。

ロバート・ワイズは他にも「ウェストサイド物語」とか「砲艦サンパブロ」とかあるけど、僕的には「スタートレック・ザ・ムービー」が印象深い。

あの話はけっこう哲学的で好きだったんだよなぁ。まぁトレッキーの間では駄作と評判のようだが。私は素晴らしいと思います。

安らかにお眠りください。
今回の選挙で良かったことがひとつあった。
それは、「ネットで発信元にあたれば真実がわかる」という事を学んだということだ。

新聞社経由のニュースは全面的にダメ。真実を知りたかったら政党のホームページを直接見るのがいちばんいいと、よくわかった。

自民党がいかに口先だけで「小さい政府」なんか考えていないか。
「造反議員」と呼ばれる人たちが、いかに真剣にこの国のことを考えているか。

そういうこまごまとしたことが、実によくわかった。

逆に新聞・テレビがいかに信用できないかもハッキリした。一面に載る各種記事は、つねに微妙に「小泉応援」になっていた。現場で記事を書いてる人が、いくらシビアに公平中立を守りたいと思っていても、「社の大方針」には逆らえないんだろうというのが、記事の端々から透けて見える。

私はコピーライターをやってますからな、そういうのが見えてしまう。
ジャーナリストの良心として小泉批判はするものの、それはそれとして、社の方針としては「郵政改革賛成」を言わねばならん。そういう歯切れの悪さが目立つ記事ばかりでした。

せいぜい「小泉独裁党ができたら怖い気もする」くらいまでしか書けない。「小泉はバカだ、憲法違反だ。死ね。」とは書けない。いまの郵政改革をやったところで税金は減らないという事実も書けない。

それに引き替え、造反議員と言われた人たちのホームページは必死である。本当に伝えたいことが、ものすごい勢いで書いてある。

とくに今回、ネット経由で感心したのは田中康夫だった。ヤッシーとかつけて軽いノリでやってるのがうさんくさくて、キチンと見てなかったけど、あれだなぁ多分出直し選挙をしてから後、いろいろ揉まれて大きく成長されたんでしょうな。考え方とかモノの言いようとか、実にいい。

そういうことがホームページとかからならわかる。

チームニッポンとか言ってるのも、なんじゃいサッカーの真似かい、つまらんと思ってたけど真意は「国民ひとりひとりが、この国の参加者なのだから、そういう思いでなら一致団結できるじゃないか。たとえ国の職員であっても、一国民であっても。」というような想いがあるというのがわかった。

新党日本の立ち上げの時の話だって、テレビじゃ何もわからんけど、ネットの動画を見れば決意とか伝わってくるのよなー。
それは国民新党も一緒。やむにやまれぬ気持ちで立ち上げてるっていうのがよくわかる。文章が熱い。(ただ、あまりに戦略が無さ過ぎなのが困ったもんなんだけど。うぬー。)

ようするに、当人が発する公式HPやブログは「限りなく一時情報に近い内容」だってことです。物事を判断するなら、まずそういう公式発表の情報を確認すべし、ということがよくわかった。

新聞・テレビはダメ。全然ダメ。話にならない。
今回の選挙の一番の悪人は新聞・テレビ。
最悪。
おまーらジャーナリスト失格だよ。
命張って、一面で「言いたいこと言う」のがジャーナリストだ。
それでクビになっても本望だ、くらい想え。

「小泉は売国奴」くらいのドデカイ見出しを新聞に、一日でいいからドカーンと出して、それから会社をやめちまえ。
そういうことも出来ずに中途半端な事しか書けないおまえらにジャーナリストとしての価値なんかカケラもないわい。馬鹿者。

で、そういう事を現場がやれ。で、現場でやったことを現場が守れ。現場が一致団結したら、上なんかどうしようもないんだよ。現場が動かないと社が動かないんだから。

そういう当たり前の事をやれ。ばかもん。どこの中小企業でも、そうやって自分たちの誇りと精神の安定を確保しとるんだ。それがこの国の良い点でもあるのだ。
それをやれ。マスコミのバカども。

それもできんで「社の方針だから、ぐちゅぐちゅ」とか言うな。間抜け。
民主党の党首が前原氏に決まった。

彼もまたネオコン、アメリカのグローバリストに洗脳されたやっかいな奴である。つまり、「反小泉」ではなく「親小泉」である。

ということで「小泉独裁体制」の完全形ができあがった。オーナーは「小泉」ではない。アメリカの巨大ファンドを含むユダヤ資本である。いまや日本は日本ではなくなってしまったのである。

売国奴、小泉と竹中にしてやられた。

僕の年齢では全然わからないが、80以上の年寄りで、キチンと政治を見てきた人たちからは、今回の状況は、ほんとうに1942年の東条英機内閣とそっくりだそうだ。
大政翼賛会という奴だ。

物事を論理的に考えるのではなく、権力を握った人間がスローガンだけで大衆を煽る最低の政治である。
そういう体制があったからこそ戦前、戦争は終わらず日本は戦後を大変な苦労の中から再興せねばならなくなったのだ。

80過ぎの頭のいい老人の話を聞け。

彼らは、こうも言っている「国が個人に国債買わせるようになったらあやしいんだよ。」
個人向け国債も戦前と同じだそうだ。
あぶない証拠。

歴史は繰り返す。
なんと恐ろしいことか。

小泉政権は「小泉僕ちゃん党」である。
「俺の言うこと聞かなかったから処罰」という子供のわがままレベルで選挙。
「派閥(つまり政策集団)には入るな」=政策の勉強はするな。
という「俺だけ見てろ」というやり方で自民党を「小泉僕ちゃん党」にしているだけである。

なにがどうあっても、こんな政権は一刻も早く潰さねばならない。「監視」とか甘い事を言っている場合ではない。潰せる手段があるならどうやってでもいいから潰すべきである。

小泉僕ちゃん党をぶっ潰す。
私は心に墨を入れたよ。
(どうせ東条英機なみに哀れな末路だろうが。)

ドラゴン桜

2005年9月21日 読書
ISBN:4063289095 コミック 三田 紀房 講談社 2003/10/23 ¥540

どうにも「勉強法」という意味で気になる存在だったのだ。

それで読んでみた。
うむ、確かに正しい。
TOEIC/TOEFLとかの話もその通りだよなー。
TOEIC/TOEFLの平均点はアジアで最低なのだが、本来、こんなテストを受けるのは超エリートだけなのだ。他国では。

日本では一般人がたくさん受けている。で、それでもそれなりの点数にはなっている。(ちなみに私も受けましたが。400点すら行かなかった。お恥ずかしい。)
ものすごく層の厚い国なのである。

ま「東大」が目標ですからな、関連する教科の勉強方法が次々に紹介されるというそれだけのマンガですが、どれもこれも勉強法として実に正しい。
嫌になっちゃうなぁ。こんなこと書かれると。
だってこうすれば学力はつくって正論が書かれてるわけで、勉強してないほうがダメなんだっていうのがはっきりしちゃうんだよねー。そこは正直つらい。

まだまだ勉強不足だもんね、私。
がんばらねば。

そういうマンガです。
こんな記事があった。

----------------------------------
郵政「反対票組」処分、審議・結果見て判断…首相会見 (読売新聞)
 小泉首相は21日午後、衆参両院で第89代首相に指名されたことを受けて記者会見し、郵政民営化関連法案に反対票を投じた当時の自民党国会議員に対する処分について「民意を尊重する意味からも、(特別国会に再提出する法案に)何人かは賛成に回ってくれると思う。法案審議、結果を見て、党執行部が参院と協議しながら進めていく」と述べた。

[ 2005年9月21日16時33分 ]
----------------------------------

小泉純一郎というのは、ほんとに品性下劣な奴だなぁ。そう思う。

すでに絶対多数を取ってるんだから反対派が何を言おうが勝手にさせてやれよ。「それでも反対だ」という意見があって当たり前だろうが。

思ってた通り、自分勝手な「民意」を錦の御旗に、平気で他の議員の言論封殺をしている。平気で、だ。

こんな奴を許すな。

やせてもかれても、国会議員は国民の代表だ。どんな考えを持とうが自由じゃないか。しかも当選してるんだ。反対派として当選したんだから、反対するのが当たり前だろうが。

国会なんだから、賛成の民意も反対の民意も反映されることが「民意の反映」じゃないか。

こいつは一体、何をキチガイみたいな事を言っておるのか。「俺の言うことを聞くことが民意だ。」とでも言いたいのか。

許さん。

俺は国民で、郵政改革「法案」大反対だぞ。仮に法案が通過するにせよ、一票でも反対票が多いほうがマシだ。これも重大で立派な民意だぞ。「小泉に賛成」が民意ではない。

何を勝手なことをぬかしやがるか、この小泉の馬鹿たれ、はな垂れ小僧は。

「国会議員は全員、国民の代表です。みなさん、自分の信念で投票くだされば、それでけっこうです。」
くらい言えないのか。

どうせ、どうやったってお前の望むようにしか結論はでないようになってるじゃないか。せめて、このくらいのまともな事を言ってもバチはあたらんだろう。

であるにもかかわらず、

「民意を尊重する意味からも、(特別国会に再提出する法案に)何人かは賛成に回ってくれると思う。」

などというキチガイみたいなパー発言を平気でする。感受性がガサガサのささくれだった無感受性人間なんだろうなぁ。完全確実に異常者だと思う。

「民意を尊重する」のなら、国民の意志を委託された議員の信念をこそ尊重しやがれ、このドボケナスが。物事のスジさえ平気でひん曲げる、最低の人間である。

なんで、こんな奴が日本の首相なんだろう。イヤになってきた。
俺、本当にこいつ、キライだよ。小泉純一郎。
先日、家に帰ると母親が「DVDの使い方教えてくれ」と言う。

「ん?どういうこと?」

と思ったが、聞けば、先日「これおもしろいで」とサウンド・オブ・ミュージックを見せてやったので「もう一回見たい」ということであった。

ほへー。そうですか。そんなに何回も見たいですか。
いや、私もすでに三回見てるし、英語の勉強と思って、テキストの書いてある本も買って、お気に入りシーンは英語で見直したりしてましたけども。

いやー、すごいですね。結局、うちの母親、もう一回一人で見直してましたよ。
3時間あるんだけどね、この映画。

いやーすごいもんだ。
選挙後、母親にちょいと選挙の感想を聞くと、

「小泉さんも髪の毛、真っ白になってしもてなぁ。なぁ。」

と、それだけであった。

実に間抜けな意見に聞こえるが、実際には、意外に、この感想が一番するどいかもしれん。

というのは、ネットで小泉くんの演説を見たのだが、言ってることが支離滅裂なのは、もうしょうがないとして、とにかく「疲れて」いる感じなのだ。

いやまぁ選挙戦最後の日の動画だったから遊説で疲れていたというのもあるやもしらんが、とにかく覇気がない。
言ってる言葉は攻撃的なのだが、目に輝きがない。

なんなのだろう。

そう思っていたら、週刊の写真誌などに「小泉は病気ではないか」という記事が出ていた。
うむ、私もそう感じる。何やらおかしい。

まえから毎日薬を飲んでいて、高血圧だから降圧剤を飲んでいるのだ、という話になっているのだが、精神安定剤のたぐいではないかという噂も絶えない。

もしかしたら、今回の無茶苦茶な選挙への流れと自民圧勝までのシナリオは、すべてアメリカの金融界あたりが金を出してくれて、企画屋が案を出し、そのお仕着せの「物語」に、小泉自身、もう「乗る」しかなくなっていたのかもな、とは思うのだ。

もう、自分の意志で動くこともできなくなっているあやつりロボット、小泉。だから疲れている、という見方が、成り立つのではないかと私は思う。

もう線路は敷かれた。走るしかない。

踊らされる、あやつり人形としては、とにかく「役者」になりきって、演じきるしかない、ということなのかもしれない。

だいたい、小泉に元々子分はいない。
今でもいない。

山拓みたいな刎頸の友みたいなのはいるけど、それも愚痴聞き役みたいなもんで別に心底フォローするわけでもないようだ。

幹事長の武部なんて、「はい、はい」と言うこと聞くだけのバカだし。まぁアメリカの言うこと聞くだけなんだから、余分なこと言わない奴のほうが気が楽だわな。言い訳とか考えなくていいし。
あとは、首相の座という権力にすりよってくる守銭奴みたいな奴しか、周りにいてない。そのほうが気が楽でいい。どうせ金主のいうこと聞くだけなんだから。適当にポストをばらまいとけってなもんだ。

つまりは、まぁ精神的に、もうボロボロなのかもしらんということなのだ。

アメリカの要望を直接聞いてるのは、小泉と竹中の二人だけなんだろうしねぇ。ようもまぁ、そんな孤独で心の豊かさのないことをやってるもんだと思うが。

いま、国の借金は膨大である。

そのためには、まず公務員を減らすこと。
誰もがそう思ってるから、郵政民営化にはみんな賛成した。
小泉も竹中も、そう熱弁をふるった。

でも、実際には郵政公社の公務員を民営にしても税金なんてほとんど削減できはしない。切手代と簡保でまかなわれてたほとんど民営みたいな組織が郵政公社なんだから。

郵便は要するに、国のサービスでも「利用するたびに利用料を支払う有料サービス」なわけですよ。そうでしょ? それは要するに郵便局の局員の給料そのものなわけ。いまでもそうだし、郵政を民営化しても、それは変わらん。だから郵政を民営化しても税金の総額はほとんど変わらない。まぁ郵便局の局員の恩給あたりは削減できるのかもしらんけど。

(なのにサラリーマン増税はするんだぜ。話にならんでしょうが。郵政以外の「純粋に税金で食ってる役人」のクビを切れっていうのさ。ほんとに。)

切手代で自分たちの給与をまかなっている郵政公務員のクビを切っても税金は減らない。国の借金解消の屁の役にも立たない。
そんなことは小泉も竹中も百も承知のはずだ。
だって、小泉も竹中も「郵政大臣」をやったことのある人間なんだぜ?民営化が矛盾した話だというのが、わからないはずはないのだ。こんなキチガイじみた話なんてない。

なのに、たとえ国民をだましてでも、突っ走るしかなくなってるのだろう。郵貯の資金を外資のものにしない限り、彼らの政権はないのだろう。「君たちでダメなら民主党で実現する。前原も俺たちの子飼いの政治家だからな。どうせなら自民圧勝で、君らの手でやるほうがいいだろ。どうだ?」とか言われたのかもしれない。

日本の宰相なんて、そういう程度のものだ。小渕さんだって100兆もの赤字国債をいきなり一年で発行して、それで心労で倒れたようなもんだし。小泉くんもアメリカに武器でおどされつつ、「がんばったら強大なる政権になるんやし、がんばっらんかいな。」
とか金主が敷いた道を歩くしかないんだろう。

そうでなければ、税金縮小にもならない郵政民営化みたいなおかしな事を必死になってやってる意味がわからん。
筋も通らぬことを、納得もいかないまま、それでも「やらねば」と身を奮い立たせてやっていて、それで精神的にもボロボロとか、そんなところなんじゃないのか?

哀れだ。
実に、哀れだ。

でも、私は、あえて思う。「それなら、さっさと病気で死んでくれ」と。

なにはともあれ、憲法違反をやって、筋の通らない演説で国民をだました詐欺罪の罪は消えないし、それは小泉くんの不徳のいたすところだからなぁ。
それこそ自己責任でさっさと死ねばいいと思う。

そういう意味では、小渕さんのほうがよっぽどマシだったわなぁ。さっさと死んでしもたもんなぁ。国民に対する申し訳ない気持ちでいっぱいだったんじゃなかろうか。あの百兆。あれもアメリカにおどされて貢いだ金だったんだろうなぁ。
それが辛くて心労で死んだと考えるのが、一番納得いく。死ぬ前にはアメリカでは小渕の評価、あがってたじゃん。あれは貢いだからよ。

小泉が首相になってからは、毎年30兆である。(これは数年前に宣言した。赤字国債を発行してでも金融安定化を図ると言った。言ってそのとおりにした。ムダな国債発行である。アメリカに貢いだ金だろう。)で、四年での総計は170兆円である。宣言より50兆も多い。

170兆も貢いだから、向こうの雑誌で「ベストドレッサー」とかのベストテンに入れてもらえたりするわけよ。小泉君も。ちゅうか、そんだけ貢いでも、まぁその程度の評価しかしてもらえないのが、日本の首相の現実なんだろうな。やっぱり哀れだ。

そんなこんなを考えると

「小泉さんも髪の毛、真っ白になってしもてなぁ。なぁ。」

という、うちの母の指摘。まさに、「その通り」なのだろうと思うのである。
前からミクシイをやりたいと思っていたのだけれど、身近に入っている人がいなかったので参加出来なかった。
なんせ入ってる人からの招待状がないと入れないから。

知ってます?ミクシイ。
ソーシャルネットワークサービスといううたい文句だけど、まぁ閉じた会員制のブログサークルというところか。

ただ基本は「本名」でのアクセスだというあたりが私的には「こりゃいい」と思っておりまして。
ここの日記も悪くないんだけど、いまいち他の人とのつながり感が少ない。

でもミクシイはいいなぁ。安心。
まぁすでに出たり入ったりで仮名でしかアクセスしてない人もたくさんいてるけど、ともあれつながるところが、まずは現実の知り合いを通じてというところで「浮いた」とこが少ない。安心感がある。

機能的にも写真のアップとかも簡単だし、他の会員がのぞきに来たというのも良くわかる仕組みになっていて、実に楽しい。
9月から入ってますけど、もうどっぷりって感じですなぁ。

ウクレレとか、カエル(最近カエルが好きで置物とか買ってたりする。)の話題だけでどんどん友達ができてしまう。実にハッピー。

お気に入りのDVDとか紹介しても同じ作品にコメントしてるレビューがずらっと並んでくれるので、「おお、同士がこんなにいたか!」という気になる。実に楽しい。

みんな詳しいしねー。

なんかね、実は私は2ちゃんねるってあんまり好きじゃないんですよ。確かに良く物事わかった人とかもいてるんだろうけど、その人の背景情報とかもわからずに知識や情報だけがポンとある感じで好きじゃない。

どんな背景でどんなこと言ったかっていうのは大事だよなーって思う。
ヒットラーの伝記も、僕は水木しげるさんの「劇画ヒットラー」しか読んでないんだけど、水木さんが戦争に実際に行った人で、しかも右手を無くしていて、日本に帰ってから左手だけで漫画家になった人なんだと分ってて読むかどうかは、大きな大きな、大きな差なんだよね。

ま、「劇画ヒットラー」の話は、またするとして、ともあれmixiだと、その「書いた人の背景」までわかるから安心感があってすごくいい。

レビューにしても、考えてみると、この「ひとよみにっき」では、僕はいちばん好きな映画のレビューを書いてないのですよね。

それは「ガンジー」なんだけど。

ああ、また書かないと。

ガンジーはすごい。
偉い。
尊敬する。

いやまぁ、それはいいとして、mixiだと、まずその「一番好きなもの」から書き始めてしまうんだなぁ。
そこが、どうにも、こことは違う。

mixiはまっとうでいいなぁ。
好き好き。

ということで、この日記を読んでる方でmixiに入りたい方は、僕までメールください。

メールアドレスは秘密日記に書いておきますです。

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索