小沢さんが、はめられてますな。
なんやねん、この選挙前の時期に。こんなもん、「行政は立法に口出ししない」という不文律の破壊そのものやないか。調子こいとったら、はったおすぞ、カス。役人が勝手なことさらすな。

ちゅうことですな。

大物政治家やその秘書の逮捕というのは、選挙後に行うというのが、不文律です。
そうでなければ、三権分立という基本のシステムが崩れます。
選挙は国民の意思でやります。それを邪魔するな!

だいたい、なんで政治献金がアカンねん! 税金で意味なく金を取られるよりはるかにマシ! 政治献金はしたいけど、税金は払いたくない。当たり前の話です。税金はもともとムダ金ですから。

行政というのは、「経済として成立しない業務」を受け持っているのです。だから、徹底的に絞って絞って絞って絞って、絞って絞って、絞って絞るのが当たり前なわけです。

それがなんだ!トヨタの社員より多い退職金や給料を取ってるんですよ。で、そういう体制が崩れそうな世の中になってきて、政権交代はイヤイヤと思ってる一群が、いまの甘い汁を吸える構造を温存するために「そうや!選挙前に小沢を逮捕で潰せ!」とかやってるのが見え見え。

政治献金けっこうだ。どんどんやれ。別に悪いことない。国民の意思を受けて動くのが政治家だ。そりゃもちろん、特定の利権集団のみに偏られたら困るが、そのあたり誰から金をもらってるのかさえオープンにしてれば、どんな政策を打ち出してるかで、いくらでも判断できる。

だから、役人がごちゃごちゃしょーもないことをすな! ぼけ! カス! ほんまにどうしようもないなぁ。これ。

それも、これも、結局は小泉純一郎が悪いのだよなぁと、ボクは思う。

小泉純一郎という、口だけ達者で信頼してくれる子分のいなかった三流政治家が、口のうまさだけで、首相になったとき、結局彼は「アメリカの金融筋」という世界帝国の中枢にへばりついた。それはいまでもそうでしょう。
本来、日本国の代表として、アメリカからの無茶な要求をいかに断るかが政治家の本分であるはずなのに、小泉純一郎はアメリカの金融筋にしっぽを振って、日本の国民の資産を売り飛ばしてしまった。
それが郵政改革です。

で、その過程で、官・政・財が全部癒着して、コングロマリット化してしまったんですな。どこもかしこもアメリカの手先ですわ。
特に、ひどいのは電波。電通とかテレビとかひどいですな。小泉純一郎政権の数年で、テレビは完全に「ジャーナリズム」、報道精神を失いました。
あるのは「コマーシャリズム」のみです。
それでは報道の意味がない。

小泉君が海外派兵をしたときでも、参議院の決定に不服だとして衆議院を解散してしまった事でも、本来はマスメディアが「キチガイ沙汰だ!」と批判すべき事柄です。あれらは、あまりにひどい出来事だった。
でも、それはテーマとして出てこない。

みんなアメリカの金融筋に乗っ取られていたのですよ。だって、金持ってるもん、きゃつらは。

で。

小沢さんは、そのアメリカの金融筋に反意を示しているから、潰されるのです。
ちょっと、みんなで守らないとあきませんよ、これは。
別に、小沢さんが嫌いでもかまいません。
それより、もっと汚い手で、日本国内に手を入れてかき混ぜようとしてる勢力がいてるって事ですわ。

それも、本丸中の本丸、小沢さんに手を出してきた。
これね、かなり上の筋の意向が入ってると思うのよね。
ようは、「次の首相候補への揶揄」ですからな。
それは許さん。

どうせテレビは、低学歴・低所得者層(つまり大きな票田)を狙って「やっぱり小沢は悪」というキャンペーンをやるんでしょう。電通が旗振りですな。(電通もアメリカ資本にほぼ乗っ取られてると思う。)

だから、一番の本質論議をやる。

政治献金は悪ではない!!!
大変けっこうな事です。どんどんやってください。
税金がバカスコ上がって無能な役人が増えるよりはるかに良いことです。
特に、国内の企業が政治家に献金するなら、何の問題もありません。
それより海外の企業から金をもらってるような、国民の幸せを考える事が本質的にできない立場の政治家を殺しなさい。

小泉しかり、竹中(もう政治家じゃないけど)しかり。
彼らは、明確に、はっきりと、日本国民の敵です。
撃ち殺してかまわない存在です。(キッパリ言う。)

平成の世の中になってから、日本国内が疲弊した部分のほとんどは、小泉・竹中路線による失政が原因です。
それはハッキリしてる。

で、それは明確にアメリカの金融筋の意向をそのまま聞いただけの浅薄なる判断でしかありません。金主がアメリカ金融筋なんだから、日本国民の味方になるわけないじゃないか。
そういう事です。話はものすごく単純なんです。ようは金主の意向なんだから。

政治献金けっこうだ。何が悪い。どんどんやれ。
日本人が日本の政治家に献金して何が悪い。
アメリカの金融筋から金や利権やおいしい話(テレビを味方にして法を踏みつぶすようなやり方とか)をもらってるような一群こそが敵なんだから、多少の事はどうでもよろしい。チンケな話をするな。

このあいだ、ヒラリークリントンが来たけど、その時も小沢さんは、一定の距離を置いてたしなぁ。クリントンなんか完全に人脈がアメリカ金融筋につながってまっせ。
だから、そこで距離をおいたからこそ、小沢さんははめられてるのだ。あえて言い切ってしまおう。だって、そうとしか思えないもの。ほんま、ひどい話でっせ。

ということで、ここを読んでくれてる人だけでも、話の構造の大枠は共通認識にしておいて欲しいと思って書きました。

まぁ、そんじょそこらにいてる、一般市民のボクが、そんな風に感じるんだから、これは謀略としても、かなりレベルが低い謀略なんですけどな。
でも、逆に言うと、「次期首相潰し」なのだから、ものすごい金をかけてテレビキャンペーンをはるかも知れない。
テレビもカスです。とっくに死んでます。騙されないようにしましょう。

ま、そんな事で。

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