Video Game 任天堂 2006/01/26 ¥3,800 ニンテンドーDSを用いた英語学習ソフト。耳で聴いた英語の音を文章で書き取る「ディクテーション」と呼ばれるトレーニング方法で、「英語を聴いて書く」勉強ができる。DSから聞こえてくる英文を聴いてタッチペンで書き取り、手書き文字認識機能で答え合わせをする仕組みだ。 プラトから発売されたPC版ソフトの改訂移植版だが、キーボードではなくタッチペンで入力することで、手書き感覚で学べる点がミソ。
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ちゅうことで、ちょっと「えいご漬け」のレビューなんぞをやってみましょう。

去年の4月に、やっとニンテンドーDSが買えて、そこから後、ずっと「えいご漬け」をやっておりました。だいたい、本体を買うのに時間がかかったよ。売ってないんだから。本当は二月に「えいご漬け」は発売されていて、出てすぐにやりたかったんだけど。

英語の文章の読み上げがあって、それを手書き入力で書き取りしていくという、ただそれだけのソフトですが、この「聞いて書く」というのは、デクテーションと言って、英語学習においてはけっこう力のつく方法なのだそうです。

基本は画面に文字数に応じて黒い四角ベタの「■」がたくさん並んでいて、その下に日本語訳が出ている状態で書き取りをするというものです。この状態なら、文字数と日本語訳からの推測で書き取りするのもそうしんどくはない。

でもまぁ、それでは練習にならんよなぁと思って、文字数表示も日本語表示も消せるので、いっさい画面に表示のないモードで練習しておりました。

練習の後は、一日一回、テストを受ける事が出来るのですが、この成績の表示方法が、上から順にS,AAA,AA,A,B,C,D,E,F,ドクロマークと、10段階になってます。初日こそ「ピザ」のスペルがわからなくてEランクでしたが、すぐに順調にランクはあがり、SとAAAの間を行き来するという感じにまでなってきてたのが、去年の10月ごろでありました。

でもまぁ、なんだかんだと忙しく、結局三ヶ月ほどやってなかったのですが、またまた再開。そしたら休んでたギャップは大きくて、いきなり「E」クラスに逆戻り。まいったなぁとは思ったものの、次の日かその次の日には「S」が出まして元通り。いままたふたたび練習中というところであります。

実はすでに一回最後までやり終えていて、いまは2周目なんですけどね。簡単な内容だったらやり直さないんだけど、例文の読み上げ速度が意外に速い。けっこうナチュラルスピードなんですよ、このソフト。だから、これはいいやと思って、もう少し練習することにしました。

とまぁ、けっこう簡単に書いてるけど、当然英文法の再学習とか、中学英語、高校英語の音読とかもやってるから、この「えいご漬け」だけでここまで伸びたわけでもないんですがね。
それでも「えいご漬け」は、各種ある英語学習ソフトの中でも、相当に効率の良い、便利なソフトだという気はしますねぇ。
なかなかいいです。

ニンテンドーDSだから、持ち歩きも便利で、最初は「電車の中でできる!」と思ってたんですが、残念ながら聞き取りソフトなので、電車の中ではすごく聞き取りにくい。どうしても点数がさがっちゃうんですねぇ。

なので私は安いノイズキャンセリングヘッドフォンまで買ってしまいましたが。

このソフトをやってて気付いたのは、自分のスペリングの弱さでありました。書いてなかったからねぇ。TOEICも受けたけど、あれは全部選択問題ばっかりでスペル能力は必要ないんですよね。
えいご漬けは、スペルを間違って覚えてるとかすると、そらもう、一気に成績が落ちる。いやほんと。

ともあれ、英語に関する基礎力をつけるには悪くないソフトだと思います。いやまぁ、このソフトだけでなんとかしようってのは多分甘いんだろうとは思うけど。はい。

でもまぁ、おすすめ。ニンテンドーDSを持ってる人はぜひ。

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