梅田の怪人

2001年11月15日
忙しくて時間はないんだけど、ちょっとメシを食うかというような時、梅田の地下街でメシをかきこむということがある。ついでに仕事の資料に目を通しておきたいなぁとかも思ったし。

で、メニューが豊富なだけが取り柄で、とりたてて他にメリットはないというような、それこそ、ビジネスマンがちょいと利用するってな感じの店に入る。

で、じつは、この店にいてるウェイターがヘンなのよ。

いや、ウェイターがヘンなのではなくて、髪型がヘンなのだ。髪の毛を、すり鉢みたいに空に向かって広げた形で固定してるのよ。

おしゃれでやってるってのはわかる。個性のアピールっていうのもわかる。私服でいてる時に見たら、さして奇異にも思わないかも知れない。

しかしね、こちらはビジネス気分が満杯なのだ。で、周りにいてるお客も、昼間の時間帯だし、ビジネスマンが満杯。

そういう状況でだね、クソ忙しいのにさぁ、仕事の資料も読まずに、つい君の頭をじーっと見つめてしまっている僕がいるのだ。

許してくれ。君を変人扱いするつもりはないんだ。でも見ちゃうんだ。しょうがないんだ。こういう気分のところに、そういう頭を持ってこられては。

でまた、君、仕事がテキパキしてるぢゃないか。これで仕事の出来が悪かったら、さもありなんで済むんだが、ちゃんとしてるから「なんだこいつは?」になっちまう。

うーん。すり鉢頭君。君はとても気になる存在なのだよ。実に。


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