Sさんのこと。

2001年11月13日
年に1〜2回ほど、ライターの友人とともに大先輩ともいうべき女性ライターとお話する機会を持っている。今日もたまたまのそういう日でした。

けっこうなお歳なのだが、独身で悠々自適。若いころはコピーライターとして各種の賞も数々取っておられるし、かの有名な東京コピーライターズクラブの会員でもあられた実力派なのだ。

いまでもチャレンジ精神旺盛で、いまだに各種の文学賞などに応募されたりしている。1〜2年ほど前にさる文学賞で佳作に入賞されたりもしているので、そういう話を聞くのが面白いのだ。

いまは在日外国人のための日本語教師の仕事をボランティアでされていたりする。どんな外国の人がどんな風な思いで日本にやってきて、どんな風に日本語を学ぼうとしているのかなど、聞けば聞くほどに面白い。

この人は若いころから、東京大阪をまたにかけていろんな仕事を面白がってやって来られた方なので、昔の話を聞くだけでもけっこうおもしろいんですけどね、あんまり昔話は好きじゃないみたいで、お会いするといつも「いま興味を持ってやっていること」の話になっちゃうんです。

でも、わざと昔話を突っ込んで聞いたりすると、大阪の広告業界の歴史を聞くみたいなことになっちゃって、それはまたそれで面白いのだ。

とはいえ、お歳で杖ついておられるし、一人暮しだし、心配は心配。お体大事にね。

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