読書量と読書時間の増やし方
2008年9月8日 読書この一年くらい、読書量を増やそうと思っていろいろやってきたんですけど、効果があるなと自分で思った方法をちょっとまとめてみます。
●ブログに書く
いや、実は、毎月「今月読んだ本」を書いてるわけですが、この「毎月読んだ本を記録してブログにまとめる」というのが、かなり良い読書推進エンジンになってるんですね。
なので、読書をしたい方にはお薦めです。
●手帳に赤ペンで記録する
それと、もう一つあるのは、手帳に読んだ本を記録するようになった、というのがあります。いちおう、僕的には「読了した本だけ紹介する」という形にしてますので、手帳には読了した本を、読了した日付のところに赤ボールペンで、目立つようにタイトルを書き込んでおります。
これが、読書スピードを上げるというか、自分なりに計画するのに役立ちますね。興味の湧く本が見つからない時も多いし、「読みたい本はあるけど、いまはそういう気分じゃないし」という時もあるわけです。
でも、手帳で赤色でタイトルを書き込んでおくと、「あ、6日も読了の赤色タイトルがない!」とわかるんですね。で、「あー、読みたいと思ってた本を読もう!」という気になってくるわけです。
手帳は普段使ってるスケジュール用のものなんですが、予定と「記録」を一冊でやってるのが、ラクで良いのです。(ちなみに予定はシャープペンシルで書きます。確定したことはボールペンで記帳。で、3色とか4色ボールペンを使うととっても便利って事です。)
●胸ポケットメモを利用
で、僕はいちおう手帳とは別に胸ポケットにも入る、小さなメモ帳も持ち歩いてるんですが、(ちょっとした思いつきとかを歩いてる時にもメモできるように、です。)その一頁がだいたいいつも「○月に読みたい本」というタイトルで本のタイトルリストになっております。
胸ポケットに入れるメモ帳は、思いつきを書き込んだり、今日のTO DOを書いたりするのに使ってるんですが、本屋で面白そうな本を見つけたら即、メモするようにしてます。
あんまりドカドカ買ってるとお金もかかるので、タイトルだけメモして買わないままという本もありますな。
で、このタイトルリストが、「今後読みたい本」「買いたい本」の一覧になります。これは本を買う時のメモでもあると同時に、この一ヶ月で読む本の予定リストにもなってるんですね。タイトルの頭に□(しかく)マークを書いて、買ったら■と、黒く塗りつぶす、あるいはチェックマークを入れるというようにしてます。
で、買って読み終わって、手帳に赤ペンでタイトルを書き込んだ本は、こっちのメモの方はタイトルを横線で消して読み終わった日付を書いております。まぁ一覧があった方が便利だし。
で、線で消してないタイトルが「読みたい本・買いたい本」の一覧ということになります。
●書店の検索端末を使う
で、最近は、大きめの本屋さんだと、本の検索端末があるんですよね。あれで本を探すときに、このタイトル一覧が役に立つんです。タイトルさえキチンとメモしておけば、まぁ一発で検索できます。
本屋の中をうろちょろしなくて済むし、まとめて数冊買うときにも便利なんですね。あんまり店員さんに聞いたりはしないのですよ。複数の本を買いたい時は、検索端末で検索して、書籍情報をプリントアウトして、それを手に書店内を移動する方が早いですね。
●ネット書店と立ち読み
で、本をアマゾンなどのネット書店で買うこともよくあるんですが、やっぱり、まずは立ち読みして、内容を確認してから買いたいじゃないですか。違います? なので書店での検索は僕には必須なんです。
当然、買うつもりだったけど、立ち読みしてみてやめた、と言うことも多いです。
で、同じく、このタイトルは、ネット書店での検索にも大変役立ちます。正確な書名を覚えてないと、ちゃんと検索にひっかかってくれないんですよね。だから、このタイトルのメモが重要なわけです。
●本を捨てる
で、いつも、このページで本を紹介する時、アマゾンへのリンクを張ってますけど、なんでそうしてるのかというと、みなさまへの利便性を考えて、というのもあるんですが、実は「捨てるため」というのもあるのです。
アマゾンへのリンクさえキチンととっておけば、いつでも購入できるわけですよ。最近はマーケットプレイスとかで古本も買える。
であるなら、タイトルさえアマゾンにリンクしてあるなら、捨ててもまた買える、という事になるわけです。
そうしないと、月に10冊で年120冊。本棚がいくらあっても足りないって事になりますんで。
●デジカメで本の背表紙を撮影する
でも、いまはまだ、昔の本を捨てるのに手一杯なんですよねぇ。やれやれ。昔買った本は、タイトルだけデジカメで撮影して捨てるようにしてます。が、今年捨てたのは、まだ10冊だなぁ。トホホ。
捨てる方法が確立されてないと、本の置き場に困ります。置き場に困ると、読み方が偏ったりしますから、まず捨てる方法の確立は大事だと思いますよ。
●速読より、「読書時間を作る」のが大切。
さて、いくら本を買っても、読む時間を作らない限り、これは読めません。なので、読む時間を作るというのが、まず何より大事です。
時間を作るのに、かなり効果が高いのは「テレビを見る時間を減らす」だと思います。あとムダなネットサーフィン。この2つは最優先で「削る」べし、ですね。
ただし、「なくす」というのはかなり難しいと思うので「削る」のが良いと思います。
自分でも「ムダよなぁ」と思ってる部分を「削る」のが良いです。無理をしては続かないですから。見たい人は見る。
逆に読書する時間を先に確定しておけ!という方もおられますね(本田直之さんとか)。
そういう人は、「一日の時間割を作ると良いですよ」ともおっしゃってるんですが、で、その通りだとも思うんですが、僕はそこまでの事はしてませんねぇ。
●未読本専用棚を作る。
これは前に紹介したかもしれませんが、未読本だけはまとめて出かける時に目に付くところに置いてます。出かける前に「どれを読もうか?」というのを考えてチョイスします。
このあたり、「その日の気分」っていうのがかなり大事なように思います。
●カバンに複数の本を入れる。
で、未読本の中から上位3冊くらいをカバンに入れます。3冊だと、まぁ、そのうち一冊は読まないでそのまま持って帰るって事になるんですけど、でも、3冊くらいは持って出ることにしてます。2冊の時も多いですけど、1冊という事はあり得ない。
というのは、気分が乗らないって事もあるからですね。そういう時は優先順位の低かった方の本を読みます。一冊目を読む気がなくても、二冊目を開くと気分が変わって読みたくなるというのはあります。
まぁテレビのチャンネルをちょこちょこ切り換えるザッピングと同じ気分ですね。ああいう感じを書籍でもやれば良いのであります。これは意外に効果が大きいです。
●行きつけの喫茶店を作る。
気が乗ってきたときに、家に帰るのがもったいないなぁと感じる時がタマにあります。電車の中だと集中して読むんですが、そのまま自宅に帰るといろいろ雑用をしてしまって読まないって事は多い。なので、そういう時にサッと入って読書空間になるような、行きつけの喫茶店を作っておくと良いのです。
この場合、喫茶店を選ぶ条件の一番目は「明るいこと」ですね。
これが意外に難しかったりします。
その他に机とか、いろいろあるんですが、まぁとにかく何軒か、お気に入りの喫茶店は見つけておいた方が良いと思います。
●自分なりのルールを作る。
知り合いの先輩ライターの方も「読書は通勤電車の中だけ」と決めておられます。読書は他の事と平行してやるってのが難しいですから。とくに男性の場合。
家に帰って奥さんとかと話す時間が阻害されたら問題だし、また、家にいてるんなら、家族とのコミュニケーションをこそ優先するのが当たり前ですからね。
もし家で読書をするのなら一人暮らしではない人の場合は、部屋にこもって「いまから読書するから」と家族に断るとかした方が良いくらいでしょう。
そういう、なにがしかのルールは決めておいた方が続くような気がします。
んー、こんなところかなぁ。
本当は、ここに「書いてあった事を実地で試す」って言うのが入るんですけど、これはまたちょっと視点が変わるので、項目を改めます。
とりあえずはこんなところかなぁ。
いろいろ、良い方法があったら、教えてくださいませ。>みなさま。
●ブログに書く
いや、実は、毎月「今月読んだ本」を書いてるわけですが、この「毎月読んだ本を記録してブログにまとめる」というのが、かなり良い読書推進エンジンになってるんですね。
なので、読書をしたい方にはお薦めです。
●手帳に赤ペンで記録する
それと、もう一つあるのは、手帳に読んだ本を記録するようになった、というのがあります。いちおう、僕的には「読了した本だけ紹介する」という形にしてますので、手帳には読了した本を、読了した日付のところに赤ボールペンで、目立つようにタイトルを書き込んでおります。
これが、読書スピードを上げるというか、自分なりに計画するのに役立ちますね。興味の湧く本が見つからない時も多いし、「読みたい本はあるけど、いまはそういう気分じゃないし」という時もあるわけです。
でも、手帳で赤色でタイトルを書き込んでおくと、「あ、6日も読了の赤色タイトルがない!」とわかるんですね。で、「あー、読みたいと思ってた本を読もう!」という気になってくるわけです。
手帳は普段使ってるスケジュール用のものなんですが、予定と「記録」を一冊でやってるのが、ラクで良いのです。(ちなみに予定はシャープペンシルで書きます。確定したことはボールペンで記帳。で、3色とか4色ボールペンを使うととっても便利って事です。)
●胸ポケットメモを利用
で、僕はいちおう手帳とは別に胸ポケットにも入る、小さなメモ帳も持ち歩いてるんですが、(ちょっとした思いつきとかを歩いてる時にもメモできるように、です。)その一頁がだいたいいつも「○月に読みたい本」というタイトルで本のタイトルリストになっております。
胸ポケットに入れるメモ帳は、思いつきを書き込んだり、今日のTO DOを書いたりするのに使ってるんですが、本屋で面白そうな本を見つけたら即、メモするようにしてます。
あんまりドカドカ買ってるとお金もかかるので、タイトルだけメモして買わないままという本もありますな。
で、このタイトルリストが、「今後読みたい本」「買いたい本」の一覧になります。これは本を買う時のメモでもあると同時に、この一ヶ月で読む本の予定リストにもなってるんですね。タイトルの頭に□(しかく)マークを書いて、買ったら■と、黒く塗りつぶす、あるいはチェックマークを入れるというようにしてます。
で、買って読み終わって、手帳に赤ペンでタイトルを書き込んだ本は、こっちのメモの方はタイトルを横線で消して読み終わった日付を書いております。まぁ一覧があった方が便利だし。
で、線で消してないタイトルが「読みたい本・買いたい本」の一覧ということになります。
●書店の検索端末を使う
で、最近は、大きめの本屋さんだと、本の検索端末があるんですよね。あれで本を探すときに、このタイトル一覧が役に立つんです。タイトルさえキチンとメモしておけば、まぁ一発で検索できます。
本屋の中をうろちょろしなくて済むし、まとめて数冊買うときにも便利なんですね。あんまり店員さんに聞いたりはしないのですよ。複数の本を買いたい時は、検索端末で検索して、書籍情報をプリントアウトして、それを手に書店内を移動する方が早いですね。
●ネット書店と立ち読み
で、本をアマゾンなどのネット書店で買うこともよくあるんですが、やっぱり、まずは立ち読みして、内容を確認してから買いたいじゃないですか。違います? なので書店での検索は僕には必須なんです。
当然、買うつもりだったけど、立ち読みしてみてやめた、と言うことも多いです。
で、同じく、このタイトルは、ネット書店での検索にも大変役立ちます。正確な書名を覚えてないと、ちゃんと検索にひっかかってくれないんですよね。だから、このタイトルのメモが重要なわけです。
●本を捨てる
で、いつも、このページで本を紹介する時、アマゾンへのリンクを張ってますけど、なんでそうしてるのかというと、みなさまへの利便性を考えて、というのもあるんですが、実は「捨てるため」というのもあるのです。
アマゾンへのリンクさえキチンととっておけば、いつでも購入できるわけですよ。最近はマーケットプレイスとかで古本も買える。
であるなら、タイトルさえアマゾンにリンクしてあるなら、捨ててもまた買える、という事になるわけです。
そうしないと、月に10冊で年120冊。本棚がいくらあっても足りないって事になりますんで。
●デジカメで本の背表紙を撮影する
でも、いまはまだ、昔の本を捨てるのに手一杯なんですよねぇ。やれやれ。昔買った本は、タイトルだけデジカメで撮影して捨てるようにしてます。が、今年捨てたのは、まだ10冊だなぁ。トホホ。
捨てる方法が確立されてないと、本の置き場に困ります。置き場に困ると、読み方が偏ったりしますから、まず捨てる方法の確立は大事だと思いますよ。
●速読より、「読書時間を作る」のが大切。
さて、いくら本を買っても、読む時間を作らない限り、これは読めません。なので、読む時間を作るというのが、まず何より大事です。
時間を作るのに、かなり効果が高いのは「テレビを見る時間を減らす」だと思います。あとムダなネットサーフィン。この2つは最優先で「削る」べし、ですね。
ただし、「なくす」というのはかなり難しいと思うので「削る」のが良いと思います。
自分でも「ムダよなぁ」と思ってる部分を「削る」のが良いです。無理をしては続かないですから。見たい人は見る。
逆に読書する時間を先に確定しておけ!という方もおられますね(本田直之さんとか)。
そういう人は、「一日の時間割を作ると良いですよ」ともおっしゃってるんですが、で、その通りだとも思うんですが、僕はそこまでの事はしてませんねぇ。
●未読本専用棚を作る。
これは前に紹介したかもしれませんが、未読本だけはまとめて出かける時に目に付くところに置いてます。出かける前に「どれを読もうか?」というのを考えてチョイスします。
このあたり、「その日の気分」っていうのがかなり大事なように思います。
●カバンに複数の本を入れる。
で、未読本の中から上位3冊くらいをカバンに入れます。3冊だと、まぁ、そのうち一冊は読まないでそのまま持って帰るって事になるんですけど、でも、3冊くらいは持って出ることにしてます。2冊の時も多いですけど、1冊という事はあり得ない。
というのは、気分が乗らないって事もあるからですね。そういう時は優先順位の低かった方の本を読みます。一冊目を読む気がなくても、二冊目を開くと気分が変わって読みたくなるというのはあります。
まぁテレビのチャンネルをちょこちょこ切り換えるザッピングと同じ気分ですね。ああいう感じを書籍でもやれば良いのであります。これは意外に効果が大きいです。
●行きつけの喫茶店を作る。
気が乗ってきたときに、家に帰るのがもったいないなぁと感じる時がタマにあります。電車の中だと集中して読むんですが、そのまま自宅に帰るといろいろ雑用をしてしまって読まないって事は多い。なので、そういう時にサッと入って読書空間になるような、行きつけの喫茶店を作っておくと良いのです。
この場合、喫茶店を選ぶ条件の一番目は「明るいこと」ですね。
これが意外に難しかったりします。
その他に机とか、いろいろあるんですが、まぁとにかく何軒か、お気に入りの喫茶店は見つけておいた方が良いと思います。
●自分なりのルールを作る。
知り合いの先輩ライターの方も「読書は通勤電車の中だけ」と決めておられます。読書は他の事と平行してやるってのが難しいですから。とくに男性の場合。
家に帰って奥さんとかと話す時間が阻害されたら問題だし、また、家にいてるんなら、家族とのコミュニケーションをこそ優先するのが当たり前ですからね。
もし家で読書をするのなら一人暮らしではない人の場合は、部屋にこもって「いまから読書するから」と家族に断るとかした方が良いくらいでしょう。
そういう、なにがしかのルールは決めておいた方が続くような気がします。
んー、こんなところかなぁ。
本当は、ここに「書いてあった事を実地で試す」って言うのが入るんですけど、これはまたちょっと視点が変わるので、項目を改めます。
とりあえずはこんなところかなぁ。
いろいろ、良い方法があったら、教えてくださいませ。>みなさま。