「歴史教科書問題」って何が問題なのか?
2001年6月2日この日は、「新しい歴史教科書(市販本)」が出てたので。いちおう買った日だったと思う。
で、ついでなので、しっかりキッチリ書いておきたい。
みなさんも、この教科書、買ってください。そんで、さして問題のある教科書でもないよな、ということをよくかみしめていただきたい。いや、問題はそこにはないから、そこを見ててもしょうがないんだけど。
市販本は売り出されることが決まってたし、中国・韓国あたりがいろいろゴチャゴチャ言えば言うほど話題になって、より一層よく売れるだろうから、そのあたりは実は最初からわかってたことなんですよね。でも、この教科書の内容が正しいとか正しくないとかは、それこそどっちでも良い問題なのよ。
それから、外国からなんだかんだ言われていることにしても、別にさほど大問題として考えなくてもいいのです。日本の教育は日本の主権ですから、外国から言われてうんぬんということ自体がおかしいわけだし。そんなこと、問題にもならん。
国と国の問題は国民相互の理解が深まれば良いのだから、交換留学生を増やすとか、双方の国の代表者を集めて、パネルディスカッションをやるとか、そういう方法で対処すべきことでしょうに。
それよりも、そういう国民の教育の自主独立の「主権」を守れよ、日本の行政府! 国民の主権の守れない政府なんか政府としての意味ないやんけ!アホか。ということなんです。大事なのは。
阪神大震災の時に被災者をみすみす見殺しにしたのと同じ、国民の生命、財産、権利を守るという最低限の仕事が行われていないということが問題だ、ということなんです。
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で、問題の本質の本質はそこにあるんだけれども、でも、そこまでぶっ飛ぶと世間の人は、この教科書問題の本質がわからなくなっちゃうんですよねぇ。
なんでか? というと、「新しい歴史教科書」は読んでも、「いまある歴史教科書」とは読み比べないだろうから、なんですね。
ここ、ポイントです。
良し悪しを判断するとかなんとか、そういうことを考えるなら、「新しい」ものと「新しくない」ものとをマナイタに載せて比べていただきたい。これはぜひそうしていただきたい、というのが、まぁ本筋論だと思いますねぇ。
それからでないと、「国民の主権を守る」という話にはたどりつかないもんなぁ。実際。
本当の問題は、「新しい歴史教科書を作る会」が作った教科書ではなくて、なんで「新しい歴史教科書」を作る必要があったのか? という所にこそあるわけですから。
ほんま、近隣諸国条項ができてからの教科書はちょっとおかしおまっせ。日本の歴史教科書とは思えません。他の国々の方々のための教科書とか、そういう存在になってたわけです。本当の問題はそっち。
他の国が文句を言うのは、彼らの自由。彼らの主権。だからそれはかまわない。問題は近隣諸国条項なんか作って、自分たちの主権を簡単に手放した政治家&官僚に問題があるのであります。
だから教科書問題をアジアの国家間の外交問題だと思っている人が間違いです。これは極めて重要な国内問題なんです。そこを履き違えてはいけません。
自分たちの子供に与える教科書が、外国の要望を受け入れすぎて、自分達の国の教科書とは思えない状態になっている。これこそ、国が国民の主権を守らなかった、重大なる憲法違反なんです。
そういうことは、行政府はいっさい口にしませんからなぁ。そら国はそんなこと言わないっすよ。いやほんま。ええかげんにせいってなもんですよ。実際。
小泉政権支持率が80%とか、浮かれてる場合やないんですけどねぇ、ほんまは。
そういう意味では、田中外相、この問題をいまひとつ分かってなかったよねぇ。あかんよなぁ。勉強不足よなぁ。あれはいただけない。いや、実際。伏魔殿改革を打ち出してるところは、まぁ正しいねんけども。
世の母親たち〜!!! マキコさんを支持してるヒマがあったら、娘、息子の学校の歴史教科書をいまいちどしっかり読みなされ。民主主義はTVが与えてくれるのではなくて、家族のことをしっかり見るとか、そういう身近なところから積み上げていくものなのよ。ほんまに。わかってるか?
あ、イカン。今日はちょっとバリバリにポリティックになってしまって説教臭かった。失礼。
でもほんま、日本においては、いまのところ、民主主義ってのは、ひとりひとりが積み上げていくしかないんですよね。マジで。そこ、わかって欲しいです。実際。
で、ついでなので、しっかりキッチリ書いておきたい。
みなさんも、この教科書、買ってください。そんで、さして問題のある教科書でもないよな、ということをよくかみしめていただきたい。いや、問題はそこにはないから、そこを見ててもしょうがないんだけど。
市販本は売り出されることが決まってたし、中国・韓国あたりがいろいろゴチャゴチャ言えば言うほど話題になって、より一層よく売れるだろうから、そのあたりは実は最初からわかってたことなんですよね。でも、この教科書の内容が正しいとか正しくないとかは、それこそどっちでも良い問題なのよ。
それから、外国からなんだかんだ言われていることにしても、別にさほど大問題として考えなくてもいいのです。日本の教育は日本の主権ですから、外国から言われてうんぬんということ自体がおかしいわけだし。そんなこと、問題にもならん。
国と国の問題は国民相互の理解が深まれば良いのだから、交換留学生を増やすとか、双方の国の代表者を集めて、パネルディスカッションをやるとか、そういう方法で対処すべきことでしょうに。
それよりも、そういう国民の教育の自主独立の「主権」を守れよ、日本の行政府! 国民の主権の守れない政府なんか政府としての意味ないやんけ!アホか。ということなんです。大事なのは。
阪神大震災の時に被災者をみすみす見殺しにしたのと同じ、国民の生命、財産、権利を守るという最低限の仕事が行われていないということが問題だ、ということなんです。
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で、問題の本質の本質はそこにあるんだけれども、でも、そこまでぶっ飛ぶと世間の人は、この教科書問題の本質がわからなくなっちゃうんですよねぇ。
なんでか? というと、「新しい歴史教科書」は読んでも、「いまある歴史教科書」とは読み比べないだろうから、なんですね。
ここ、ポイントです。
良し悪しを判断するとかなんとか、そういうことを考えるなら、「新しい」ものと「新しくない」ものとをマナイタに載せて比べていただきたい。これはぜひそうしていただきたい、というのが、まぁ本筋論だと思いますねぇ。
それからでないと、「国民の主権を守る」という話にはたどりつかないもんなぁ。実際。
本当の問題は、「新しい歴史教科書を作る会」が作った教科書ではなくて、なんで「新しい歴史教科書」を作る必要があったのか? という所にこそあるわけですから。
ほんま、近隣諸国条項ができてからの教科書はちょっとおかしおまっせ。日本の歴史教科書とは思えません。他の国々の方々のための教科書とか、そういう存在になってたわけです。本当の問題はそっち。
他の国が文句を言うのは、彼らの自由。彼らの主権。だからそれはかまわない。問題は近隣諸国条項なんか作って、自分たちの主権を簡単に手放した政治家&官僚に問題があるのであります。
だから教科書問題をアジアの国家間の外交問題だと思っている人が間違いです。これは極めて重要な国内問題なんです。そこを履き違えてはいけません。
自分たちの子供に与える教科書が、外国の要望を受け入れすぎて、自分達の国の教科書とは思えない状態になっている。これこそ、国が国民の主権を守らなかった、重大なる憲法違反なんです。
そういうことは、行政府はいっさい口にしませんからなぁ。そら国はそんなこと言わないっすよ。いやほんま。ええかげんにせいってなもんですよ。実際。
小泉政権支持率が80%とか、浮かれてる場合やないんですけどねぇ、ほんまは。
そういう意味では、田中外相、この問題をいまひとつ分かってなかったよねぇ。あかんよなぁ。勉強不足よなぁ。あれはいただけない。いや、実際。伏魔殿改革を打ち出してるところは、まぁ正しいねんけども。
世の母親たち〜!!! マキコさんを支持してるヒマがあったら、娘、息子の学校の歴史教科書をいまいちどしっかり読みなされ。民主主義はTVが与えてくれるのではなくて、家族のことをしっかり見るとか、そういう身近なところから積み上げていくものなのよ。ほんまに。わかってるか?
あ、イカン。今日はちょっとバリバリにポリティックになってしまって説教臭かった。失礼。
でもほんま、日本においては、いまのところ、民主主義ってのは、ひとりひとりが積み上げていくしかないんですよね。マジで。そこ、わかって欲しいです。実際。