冷蔵庫の中身

2001年12月23日
さて、昨日のうちあわせの件の他にもちょっとぱかり仕事がいくつか重なってたので日曜日だと言うのに出社。

一部、気乗りのしない修正仕事とかもあったので、効率があまりよろしくない。仕事の手を休めて、お茶でも飲むかと、事務所の冷蔵庫を開いてみると、ドアポケットのところに、栄養ドリンクが!

うーん、きっとデザイナーさんチームの誰かが買ったんだよなぁ。ここのところデザイナーさんチーム、忙しかったからなぁ。徹夜続きだったし。

しかし、休日出勤して冷蔵庫を開いて栄養ドリンクが出てくると、ほんと、むなしーですな。イヤハヤ。とほほ。

今日は、クリスマスイブだってんだよ! 俺は仕事してたっつーの! 書くこととくになーし。ほっといてくれ!以上。
というわけで、気乗りのしない修正作業その他で効率が悪かったせいか、昨日からお泊りになってしまう。

どたばたと作業して、夕方打ち合わせに出てひと段落し、事務所に戻ろうと大川の橋の上を渡ろうとしたら、遠くに見えるOBP(大阪ビジネスパーク)に、部屋の灯りでOBPというビル文字が浮かんでいた。

あーそーかーぁ、今日はクリスマスだったんだよなー、と思い直す。

こちとら、クリスマスだというのにねぼけまなこであります。もう、帰って寝るだけだもんなぁ。あーつまらん。

誕生日である。

2001年12月26日
夕方、コピーライターの友人から電話が入る。「メシでも食おうか」という話。しょっちゅう会ってるO氏。

ま、なんだかんだあって、今度できた梅田のヨドバシカメラのビルのレストラン街って入ったことないし行ってみるか、ということになる。彼も私も帰り道なのでちょうど良いのだ。

メシを食いつつ言う。「今日は何の日か知ってるかい?」と。
いや、実は今日は私の誕生日なのである。
「いや? ん?もしかして誕生日か?」と言い当てられる。
「そーかー、イブイブがあってイブがあってクリスマスがあって、誕生日まであるんか。すごいな君の12月は。それが毎年やからなぁ。」と。

んー、そうだねー。考えたら知らないうちにそうなっとるんだねぇ、世間は。12/23日って天皇誕生日で休日だしなぁ。イベントの理由には事欠かない人なのにねぇ。

であるにもかかわらず、男二人で誕生日である。情けねぇ。

あー、あんましよく覚えてないです。
なんか請求書書いたりして、とっとことっとこ仕事した記憶がありますが。
うーん。覚えてねー。

仕事納め

2001年12月28日
今日は仕事納め。ついでに掃除の日でもある。
みんなで掃除だ!ってんで、朝から出社する。

が。

せっかく早くに出てきたのに、他の人間が出てきてない!いちおう午前中は自分の机回りの片付け、昼からは部屋全体の掃除ってことになってたのだが、ま、ちょっと仕事も残ってるしと仕事にとりかかってしまう。

昼前になってそろそろみんな出てきて自分の机周りの片付けをはじめる。今年一年の仕事を振り返りつつ、不要な書類とかを捨てていく。あー、今年はあんまり仕事してないなぁとつくづく思う。だめだこりゃ。

しかも4月に引越しして、その段階でそうとうに片付けたから、実質半年分しかたまった書類とかもない。よりいっそう整理する書類がないのでありました。

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昼からは掃除。みんなでわいわいと掃除するってのも、けっこう楽しいもんがありますなぁ。

で、その流れで打ち上げで飲みに行ったのですが。

考えてみるとバイトの女の子まで含めて、この事務所の人間全員で飲みに行くのははじめてだったりする。別個バラバラにはあったんだけどねー。けっこうスケジュールがあわないのだ。

つーことで、飲み会はけっこう良い感じでもりあがり、若い衆からカラオケに行こうという声が出る。おー、いいじゃないかぁってことで、カラオケまで。

いや、出かけたのは良いんですが。
混んでましたなぁ。
すごかったよー。

みんな仕事納め帰りだったんじゃないのか? そうでなけりゃ、「今日で仕事終わったし、ちょっと友達同士で会おうか」とかさ。とにかく人で一杯。

いざ通された部屋はというと、「あの、私たち5名いてるんですが、ここに入れとおっしゃるのですか?」というくらいに狭い部屋。どう見てもカップル用の部屋ですぜ。せいぜい3人が限度じゃろ。という狭さのところに5人。

すごいねー、これは。

「顔近すぎて恥ずかしいがな。こんな場所で歌えたら、逆に武道館でも大丈夫なんと違うか」という冗談が出たりして。

いやー、すごかった。

ともあれ、なんだか、しあわせな気分の仕事納めではありました。

昨日が仕事納めではあったのだけれど、昨日、一昨日に、仕事仕舞いにと電話した先から「請求書送っておいて」と言われてたものがあり、どうせなら年内に全部済ませてしまおうと事務所に出る。
いざ出てみると、デザインチームの大将もご出社。マメに年賀状を書いてらっしゃる。

もう何年も前から実は年賀状を出していない。どうしたものなのですかねぇ。とにかく面倒臭くて出さなくなってしまった。なので、年末に一生懸命年賀状を書いている人を見ると、なにか不思議な気がしてしまう。

そりゃあれですよー、正月は寂しいですよー、こっちから年賀状出さないんだから、来る数も少ないしー。友達連中も「あいつは出さないからなー」ということで、さすがにもう送ってこないもんなー。

でも、その寂しさをかみしめてでも、年末・正月くらいはのんびりしたいってことかも知れませんなぁ。もうこういうパターンで何年になるか。来年からはちょっと変化をつけよう。うむ。


何が簡単か?

2001年12月30日
引越しして、はじめての場所なので、おせちくらいは欲しいが母親も僕も働く身であり、マメに作ってるヒマもないので、売ってるおせちで済ませることにした。

しかし、雑煮くらいは作るしかないのであれを買って、これを買ってと買い物にでかける。

うちの母親は年食ってから働きはじめた人で、それまでずーっと主婦をしていた人だから、実は野菜などを切ったりするのは全然苦ではないらしい。

なので、毎朝早朝に起きて出かける仕事なのだが、毎日のように野菜を煮込んだスープというかそういうものを食って出かけている。前の日に野菜を切って鍋に入れておいて、朝になったら水を入れて10分ほど煮てできあがり、というものだ。

だから雑煮の材料を買っても、結局やることはいつもと同じなのである。

でも、いったい何が「簡単」なんでしょうねぇ。うちの母親はレトルトパックの食品とかあんまり使わないんだけど、それは袋に書いてある「作り方」とか読もうにも字が小さいし、何がどう簡単で便利なのかわからんから、「とりあえず野菜買って、皮むいて煮よ。」になってるわけでね。

どうもレトルトパックの作り方読んで、袋を開けるのと、野菜の皮むいて刻む手間とを比べたら、野菜を刻むほうが「簡単だ」と思っているらしいフシがありますな。当人は手間をかけて料理しているという意識すらないですから。

さぁ大晦日だ。

とは思ったけれど、はじめての土地で初めての正月。んー、初詣はどこに行けばいいんだ?

子供のころ、住吉大社のそばに住んでたおかげで、正月は初詣に出かけないと落ち着かない気持ちになってしまう人なのであった。別に信心深いわけではなくて、そういう「行事」がないとつまらないってこと。

しかし、住吉大社クラスの神社が、歩いていける範囲にあるということ自体が普通ではないわけで、そうなると初詣にどこへ行けばいいのかすらわからなくなる。

しょうがないので、この地の先輩にあたる弟に「どこ行ってるの?」と聞き、とりあえずは天満の天神さんまで一緒に出かけることにする。

こういうことを大晦日まで思いつかないのよなぁ、わしって。なぁ〜んも考えてなかった。

しかしなんだなぁ、この1年を振り返っても、ほんと何も考えてないよなー、俺。引越しはあったし、なんだかんだと怒涛の日々は過ごしてるんだけど、本当にいきあたりばったりだよなぁ。自分で恐ろしくなるわ。

いや、動く前にはそれなりに考えてるんだけどさ。動き出すと、こまかい事まで考えてるヒマないよねー。

うーむむむむ。えらいことだ。

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