しかし、3連休ともなると、さすがにヒマ。なので、ひとりで映画「みんなのいえ」を見に行く。
いやまぁ、「千と千尋の神隠し」って手もあったのかも知れないけども、どうせ混んでるに決まってるしさぁ。面白さの程度も「もののけ姫」から想像がついたのでやめにする。
で、「みんなのいえ」がどうだったかというと、うーん、やっぱり「ラジオの時間」の方が良かったかなぁ。三谷幸喜の作品って、好きでけっこう見てるんだけど、「みんなのいえ」はあんまりお勧めじゃないねぇ。一般的には。
でも、個人的には実は満足してたりする。家を作るデザイナーと大工の対立の物語だしさ。何かを「作る人」の話は、ただそれだけで好きなんだよ。内容なんかなくてもいいの。作るってのは面白いんだ。興味のない人にはどうでもいいと思うけど、「作ってる」人には面白いことっていうのがいろいろあってさ。そういうのがそこはかとなく出てるのが良かったんだよ、この映画。
なので、お勧めはしないけど、好き。
いやまぁ、「千と千尋の神隠し」って手もあったのかも知れないけども、どうせ混んでるに決まってるしさぁ。面白さの程度も「もののけ姫」から想像がついたのでやめにする。
で、「みんなのいえ」がどうだったかというと、うーん、やっぱり「ラジオの時間」の方が良かったかなぁ。三谷幸喜の作品って、好きでけっこう見てるんだけど、「みんなのいえ」はあんまりお勧めじゃないねぇ。一般的には。
でも、個人的には実は満足してたりする。家を作るデザイナーと大工の対立の物語だしさ。何かを「作る人」の話は、ただそれだけで好きなんだよ。内容なんかなくてもいいの。作るってのは面白いんだ。興味のない人にはどうでもいいと思うけど、「作ってる」人には面白いことっていうのがいろいろあってさ。そういうのがそこはかとなく出てるのが良かったんだよ、この映画。
なので、お勧めはしないけど、好き。
ドーンと天神祭
2001年7月25日この日は言わずと知れた天神祭り。
事務所が天満宮の近くなので、いっしょにやってるデザイナーさんチームは、少し前から松坂屋の屋上ビアガーデンを予約する。
ふだんは3000円で飲み放題なのだが、今日は6000円だってさ! ひぇ〜。僕は招待していただいたという形。
若いデザイナーさんたちは、だいたいビアガーデンというもの自体を知らない。「はじめてです」と喜んでたりする。いや、よろこぶようなものではないと思うぞ。
値段も高いので事務所の5人だけ。しかも男ばっかり。つまらないことはなはだしい。
で、天神祭りは基本的に船渡御がメインなわけですが、実は長年大阪に住んでいながら、天神祭りに出かけたことがなかったので、その肝心かなめのことがわかっておりませんでした。しかも、5人が全員初体験。
なので、船渡御のことも忘れて、花火を楽しみに出かけてまってた。そもそも、ここが間違い。ボーッと花火を待つものの、ポポンと上がって、10分くらいたって、やっと次のがまたポポン。ちーとも面白くない。
しかも、座席的には花火も見えにくい場所。なんだかすごくおかしい。「これで6000円?」なにかが間違っている。
どうもおかしいと思ったので、ビールを片手に屋上ビアガーデンをうろついて探索をはじめる。なんかおかしい。なにかが間違っている。
そう思って歩いていると、北東の角になにやら少々人だかりができている。なんじゃこりゃ。
見ると、「船渡御立ち見席」と書いてありまして「んん?」と思って行って見ると、これが大パノラマ!!!
大川を渡る船たちが全部上から見下ろせるし、大川沿いの南天満公園の木々の間からは夜店の光がぼんやりと漏れ、川沿いには松明がとうとうと輝く。
船から放たれる何百という風船がOMMビルに向かって立ち上っていくし、そこに時折花火が加わることで、はじめてそれら全体がひとつの、一大ページェントになってたわけなのですよ。
「ししし、しまった、花火はお飾りだったのだ!」とその時やっと天神祭りのメインディッシュは船渡御なのだと気付いたという次第。
船渡御のスペクタクルシーンに時折花火が加わるから、壮大なのであって、花火だけ見てても意味なかったのだ!!
実は、この飲み会の後に別のパーティーも控えていたので、そろそろ出る時間になってたのだけれど、この立見席の事を他の仲間たちに、知らせないわけにはいかない。
あわてて、席に戻り、「立ち見席ですよ、立見席がここのメインディッシュですがな。ほらほら立って、すぐ行かないと!」とけしかける。
けしかけるんだけども、すでにもうビールが入ってるから、みんないまいちノリが悪い「ええよ、ここで」とか言ってる。
あたりを見回すと、驚くなかれ、他のテーブルに座っている人たちも、ほぼ同じように何も見えないテーブル席でボーっとしてる。
なんじゃこりゃ?
こりゃ! 松坂屋! 立見席のことくらいちょっとはアナウンスせんか! とは思ったけど、立見席の場所ってすごく狭いから、そんなにたくさんの人は入れないのね。「わかってる奴だけ立ち見で見たらええやん。あとは知らん。」という、そういう仕組みなのであった。
もう、ほとんど手を引いていかんばかりの勢いで、「とにかく立ち見席にいかなあきませんがな」と連れて行くと、「ほおおおお、そうか確かに。花火は添えもんやったんや!」と納得してくださった次第。せっかく招待してもらってるんだし、このくらいはね。
あとで調べてみると、大阪の花火は市内なら平成淀川花火が最大で2万5000発。かの有名なPLの花火だと、なんと12万発。
でも、天神祭の花火は、たったの1500発なんだってさ。そら、花火だけ見ててもアカンわなぁ。
そんなドタバタがあって、ハッと気付くと次のパーティーのための連絡の時間が軽く20分は過ぎておりまして、そのために大変なことになってしまったのだけれども、それはここでは書かないのであります。
松坂屋! ちょっとは責任取れ! 無理か。とほほ。
事務所が天満宮の近くなので、いっしょにやってるデザイナーさんチームは、少し前から松坂屋の屋上ビアガーデンを予約する。
ふだんは3000円で飲み放題なのだが、今日は6000円だってさ! ひぇ〜。僕は招待していただいたという形。
若いデザイナーさんたちは、だいたいビアガーデンというもの自体を知らない。「はじめてです」と喜んでたりする。いや、よろこぶようなものではないと思うぞ。
値段も高いので事務所の5人だけ。しかも男ばっかり。つまらないことはなはだしい。
で、天神祭りは基本的に船渡御がメインなわけですが、実は長年大阪に住んでいながら、天神祭りに出かけたことがなかったので、その肝心かなめのことがわかっておりませんでした。しかも、5人が全員初体験。
なので、船渡御のことも忘れて、花火を楽しみに出かけてまってた。そもそも、ここが間違い。ボーッと花火を待つものの、ポポンと上がって、10分くらいたって、やっと次のがまたポポン。ちーとも面白くない。
しかも、座席的には花火も見えにくい場所。なんだかすごくおかしい。「これで6000円?」なにかが間違っている。
どうもおかしいと思ったので、ビールを片手に屋上ビアガーデンをうろついて探索をはじめる。なんかおかしい。なにかが間違っている。
そう思って歩いていると、北東の角になにやら少々人だかりができている。なんじゃこりゃ。
見ると、「船渡御立ち見席」と書いてありまして「んん?」と思って行って見ると、これが大パノラマ!!!
大川を渡る船たちが全部上から見下ろせるし、大川沿いの南天満公園の木々の間からは夜店の光がぼんやりと漏れ、川沿いには松明がとうとうと輝く。
船から放たれる何百という風船がOMMビルに向かって立ち上っていくし、そこに時折花火が加わることで、はじめてそれら全体がひとつの、一大ページェントになってたわけなのですよ。
「ししし、しまった、花火はお飾りだったのだ!」とその時やっと天神祭りのメインディッシュは船渡御なのだと気付いたという次第。
船渡御のスペクタクルシーンに時折花火が加わるから、壮大なのであって、花火だけ見てても意味なかったのだ!!
実は、この飲み会の後に別のパーティーも控えていたので、そろそろ出る時間になってたのだけれど、この立見席の事を他の仲間たちに、知らせないわけにはいかない。
あわてて、席に戻り、「立ち見席ですよ、立見席がここのメインディッシュですがな。ほらほら立って、すぐ行かないと!」とけしかける。
けしかけるんだけども、すでにもうビールが入ってるから、みんないまいちノリが悪い「ええよ、ここで」とか言ってる。
あたりを見回すと、驚くなかれ、他のテーブルに座っている人たちも、ほぼ同じように何も見えないテーブル席でボーっとしてる。
なんじゃこりゃ?
こりゃ! 松坂屋! 立見席のことくらいちょっとはアナウンスせんか! とは思ったけど、立見席の場所ってすごく狭いから、そんなにたくさんの人は入れないのね。「わかってる奴だけ立ち見で見たらええやん。あとは知らん。」という、そういう仕組みなのであった。
もう、ほとんど手を引いていかんばかりの勢いで、「とにかく立ち見席にいかなあきませんがな」と連れて行くと、「ほおおおお、そうか確かに。花火は添えもんやったんや!」と納得してくださった次第。せっかく招待してもらってるんだし、このくらいはね。
あとで調べてみると、大阪の花火は市内なら平成淀川花火が最大で2万5000発。かの有名なPLの花火だと、なんと12万発。
でも、天神祭の花火は、たったの1500発なんだってさ。そら、花火だけ見ててもアカンわなぁ。
そんなドタバタがあって、ハッと気付くと次のパーティーのための連絡の時間が軽く20分は過ぎておりまして、そのために大変なことになってしまったのだけれども、それはここでは書かないのであります。
松坂屋! ちょっとは責任取れ! 無理か。とほほ。
大阪名物って何?
2001年7月26日ちょっと個人的にいろいろ考えたいこともあったので、仕事を休む。
けっこう思い悩んでるんだ。悩む時は仕事する気にもならない、そういう気分屋の私ではあった。
しかし、家でぼーっとしてるとすることない。
昨日のパーティーは結局ドタバタがあったけれども、思い切り遅れて出席。そこにたまたま名古屋から来てるデザイナーさんがいて、「大阪の名物って何ですか?」という話題になった。
「そうやなぁ、もしかしたらインディアンカレーかもなぁ」てなことを思うと、急にインディアンカレーが食べたくなったので、食いに行く。
しかし、大阪名物って何やろ? 大阪人は知っていて、他府県では知られていない。でも、大阪人でそれを好きな人はけっこういてるというようなものが、実は本当の意味で大阪らしい大阪名物なんだと思う。
長野県だと「ビタミンちくわ」か。
うーん、たぶん、大阪だと「551蓬莱の肉まん」と、「インディアンカレー」なんだと思うのよね。
一芳亭のシュウマイも入れたいんだけど、ちょっとマイナーすぎるしなぁ。大阪人でも知らない人がけっこういてたりするし。
それから建物の類では、大阪城とか通天閣もいいんだけれども、意外に梅田の地下街なんていうのが、大阪らしい存在なのかもなぁとも思うんですねぇ。せせこましいビルの地下街も全部つながってて、地下だけをつたって歩いて行っても、相当な距離がある。
なんせ「梅田地下オデッセイ」なんてSF小説まであるもんなぁ。(古っ。)
なので、大阪らしい名物ってのは、梅田の地下街でインディアンカレーを食べて、地下街を歩きながら西梅田の地下街あたりまで地上に上がりながらも位置空間を確認させつつ、西梅田でまた「ほら、ここにもインディアンカレーがあるよ」と教えて、帰りに蓬莱のブタマンを持って帰らせる、というようなことではないかと。
ああ、あまりにチープすぎるか。
ま、よろしやん。
けっこう思い悩んでるんだ。悩む時は仕事する気にもならない、そういう気分屋の私ではあった。
しかし、家でぼーっとしてるとすることない。
昨日のパーティーは結局ドタバタがあったけれども、思い切り遅れて出席。そこにたまたま名古屋から来てるデザイナーさんがいて、「大阪の名物って何ですか?」という話題になった。
「そうやなぁ、もしかしたらインディアンカレーかもなぁ」てなことを思うと、急にインディアンカレーが食べたくなったので、食いに行く。
しかし、大阪名物って何やろ? 大阪人は知っていて、他府県では知られていない。でも、大阪人でそれを好きな人はけっこういてるというようなものが、実は本当の意味で大阪らしい大阪名物なんだと思う。
長野県だと「ビタミンちくわ」か。
うーん、たぶん、大阪だと「551蓬莱の肉まん」と、「インディアンカレー」なんだと思うのよね。
一芳亭のシュウマイも入れたいんだけど、ちょっとマイナーすぎるしなぁ。大阪人でも知らない人がけっこういてたりするし。
それから建物の類では、大阪城とか通天閣もいいんだけれども、意外に梅田の地下街なんていうのが、大阪らしい存在なのかもなぁとも思うんですねぇ。せせこましいビルの地下街も全部つながってて、地下だけをつたって歩いて行っても、相当な距離がある。
なんせ「梅田地下オデッセイ」なんてSF小説まであるもんなぁ。(古っ。)
なので、大阪らしい名物ってのは、梅田の地下街でインディアンカレーを食べて、地下街を歩きながら西梅田の地下街あたりまで地上に上がりながらも位置空間を確認させつつ、西梅田でまた「ほら、ここにもインディアンカレーがあるよ」と教えて、帰りに蓬莱のブタマンを持って帰らせる、というようなことではないかと。
ああ、あまりにチープすぎるか。
ま、よろしやん。
朝もはよから、夜はおそまでフル回転。
2001年7月27日朝の8時45分から京都で打合せだった。こっちから行くと1時間はかかっちゃうので、7時45分には家を出なくちゃいけない。
いやまぁ、普通のサラリーマンならなんてことない時間なんでしょうけど。私の現在の平均的な出社時間って午前10時〜10時半ってところですから。
そらもう、気持ち的に大変なのです。
でも、京都で打合せが終わったら10時すぎ。「おいおい、いつもなら、いまから打合せとか仕事とかだよ。朝早くにはじめるっていうのがどれだけスゴイかだよなぁ」と、一緒に行ったデザイナーさんと話す。
昼からはなんばで打合せ。なので、京都で軽く食事をして、デザイナーさんと打合せ半分の雑談等して、そのまま難波に直行する。
難波での打合せを終えて、事務所に戻ると、もうさすがに何もする気になれず。眠いしね。夕方6時くらいには、書類等片付けて自宅へ向かう。
ところがその後、前の事務所でいっしょにやってた男と連絡がついて、会うことになり、梅田で合流、自宅に向かう。小一時間ほど雑談して、電車もなくなるからとそいつが帰ったら、別の男から電話。「今日は嫁はんが実家に帰っててヒマや。」ということで、夜中からちょっとばかりお茶。結局、夜中の3時近くまで。彼はタクシーで帰ったのであった。
ふひー、なんかフル回転の一日やったわぁ。
いやまぁ、普通のサラリーマンならなんてことない時間なんでしょうけど。私の現在の平均的な出社時間って午前10時〜10時半ってところですから。
そらもう、気持ち的に大変なのです。
でも、京都で打合せが終わったら10時すぎ。「おいおい、いつもなら、いまから打合せとか仕事とかだよ。朝早くにはじめるっていうのがどれだけスゴイかだよなぁ」と、一緒に行ったデザイナーさんと話す。
昼からはなんばで打合せ。なので、京都で軽く食事をして、デザイナーさんと打合せ半分の雑談等して、そのまま難波に直行する。
難波での打合せを終えて、事務所に戻ると、もうさすがに何もする気になれず。眠いしね。夕方6時くらいには、書類等片付けて自宅へ向かう。
ところがその後、前の事務所でいっしょにやってた男と連絡がついて、会うことになり、梅田で合流、自宅に向かう。小一時間ほど雑談して、電車もなくなるからとそいつが帰ったら、別の男から電話。「今日は嫁はんが実家に帰っててヒマや。」ということで、夜中からちょっとばかりお茶。結局、夜中の3時近くまで。彼はタクシーで帰ったのであった。
ふひー、なんかフル回転の一日やったわぁ。
仕事場に出たのに、何もしなかった日。
2001年7月28日25日からの落ち込みが、まだ続いてて、この日は机の前に座ってても何もできんかったです。
うーん、効率悪い。
しかし、そういう時でも食欲は落ちんなぁ。キュウリがやたらうまい。汗かいてるし。水分補給でしょうなぁ。
うーん、効率悪い。
しかし、そういう時でも食欲は落ちんなぁ。キュウリがやたらうまい。汗かいてるし。水分補給でしょうなぁ。
投票/展覧会に出かける。
2001年7月29日投票日である。
なにはともあれ投票せねばなりません。
今回は小泉人気がありますから、まぁ自民が勝つのは見えていた。じゃあ、私みたいなヘンコな人は、どこに入れたらいいの? と考えると、これがあまりに難しかった。民主党もなぁ、対立軸が全然見えてないしさぁ。魅力なし。
結局、選挙公報をよく読んで、曲がりなりにも「具体策」を提案してるから、という理由で自由党に入れた。あんまり意味なかったかなぁ。
-----------
その後、いただきもののタダ券があったので、天王寺美術館まで出かける。
実は天王寺美術館って今回がはじめてだったのだ。
あるのは知ってたんだけどね。でも、古い古い大阪人だからさぁ、どっちかというと、美術館の前に存在してた天王寺の野外音楽堂の方に色々思い出があってさ。なんか親近感がわかなかったんだよねぇ、美術館。
ともあれ、そんな昔のことは忘れて美術館まで出てくる。絵はそれなりに面白かったんだけども、個人的には茶臼山やらなにやらが、やたらと懐かしくて郷愁の念が湧いてきて、たまらん気持ちになってしまう。
そうよなぁ、昔むかし、彼女といっしょにこのあたり歩いて・・・・とか思い出すと、えらく切ない気持ちになってしまう。
金のない学生には天王寺公園とかデートスポットとして安上がりだったんだよ。
なにもかも変わっちゃってる。
そうかぁ、そういう昔のことを思い出したくなかったから、ここの美術館には近づかなかったのかもなぁ・・・とか、あらためて感じる。
もうあれから、年号も変わってるし、世紀まで変わっちゃってるんだもんなぁ。ええかげん新しい時代を受け止めないとイカンよねとか思った。
そういう妙な一日ではあった。
なにはともあれ投票せねばなりません。
今回は小泉人気がありますから、まぁ自民が勝つのは見えていた。じゃあ、私みたいなヘンコな人は、どこに入れたらいいの? と考えると、これがあまりに難しかった。民主党もなぁ、対立軸が全然見えてないしさぁ。魅力なし。
結局、選挙公報をよく読んで、曲がりなりにも「具体策」を提案してるから、という理由で自由党に入れた。あんまり意味なかったかなぁ。
-----------
その後、いただきもののタダ券があったので、天王寺美術館まで出かける。
実は天王寺美術館って今回がはじめてだったのだ。
あるのは知ってたんだけどね。でも、古い古い大阪人だからさぁ、どっちかというと、美術館の前に存在してた天王寺の野外音楽堂の方に色々思い出があってさ。なんか親近感がわかなかったんだよねぇ、美術館。
ともあれ、そんな昔のことは忘れて美術館まで出てくる。絵はそれなりに面白かったんだけども、個人的には茶臼山やらなにやらが、やたらと懐かしくて郷愁の念が湧いてきて、たまらん気持ちになってしまう。
そうよなぁ、昔むかし、彼女といっしょにこのあたり歩いて・・・・とか思い出すと、えらく切ない気持ちになってしまう。
金のない学生には天王寺公園とかデートスポットとして安上がりだったんだよ。
なにもかも変わっちゃってる。
そうかぁ、そういう昔のことを思い出したくなかったから、ここの美術館には近づかなかったのかもなぁ・・・とか、あらためて感じる。
もうあれから、年号も変わってるし、世紀まで変わっちゃってるんだもんなぁ。ええかげん新しい時代を受け止めないとイカンよねとか思った。
そういう妙な一日ではあった。
カマカに触ってしまった。
2001年7月30日 ●ウクレレ打合せの用事があって、なんばまで出る。帰りにブラブラしてると楽器屋が目についたので、ちょっと入ってみた。
今年はどうにもウクレレ熱が冷めないので、楽器屋にも何度も入っているのだが、ウクレレを触ろうかな? と思うたびに店員が「どうぞ自由に弾いてみてください」とか言うので、ついやめちゃうのだ。
弾いていいよと弾いてみたら、気に入った時に買わなきゃしょうがなくなるじゃん。やばいじゃん。そうでなくても欲しい欲しい気分で一杯なんだから。
なので、どこでも「どうぞ弾いてみてください」と言われるたびに「いえ、けっこうです。」と断ってきたのだけれども、今日は、同じように言われても気にせず「あ、じゃあこれ」と触ってしまったのだ。
というのも、17フレット(スタンダードなものは12フレット)のロングフレットで、国内有名メーカー品のものが、1万6000円なんて安い値段で並んでたからなんですけどね。安いからついフラフラと触っちゃった。
そしたら、音がダメ。安物くさくて話にならない。俺は今度はもっとまともなウクレレを買うんだよ〜! 前のは1万円でハードケースまでついてるという中国産の奴だったんだよ〜。音がいまいちなんだ。
でもまぁ、その店でさわってみたウクレレも、音が悪くてホッとする。いい音だと買っちゃってたもんなぁ。
でも、一度触りだすと、もともと好きだから止まらない。「あれも見せてもらえます?」とか、どんどん言い出してる自分に気付く。
最近はオベイションの出してるウクレレとかもあるのよなぁ。ギターで有名なメーカーですね。ボディがFRPで、音響計算しているというあれ。これがまた17フレットで、けっこういい音のウクレレを出してる。
このオベイションのウクレレは教則ビデオやソフトケースまでいっしょになったセットものまであって、本当に一瞬買う寸前まで行ってしまった。だってけっこういい音してたんだもん。これで2万円なら安い。
で。
17フレットじゃなかったんだけど、スタンダードなソプラノウクレレだったんだけど、カマカのウクレレが並んでたんで、ちょっと弾きたくなった。
カマカっていうのは、ウクレレの生まれ故郷、ハワイのメーカー。知ってる人は知っている。
で、弾いてみるとさぁ、これが音が全然違うのでした。もうオベイションも国内メーカーのウクレレも全部吹き飛んでしまう。「うわー、ええ音してるやん。これこれ。せめてこのくらいの音の出るのが欲しいのよ。」とか思う。一度弾いてしまうと、こういうのがあって、困るのよなぁ。
でも、12フレットのスタンダードなものだったし、6万5千円とちょっと値段も高めだったので、買うのはやめた。
でも、あれで17フレットだったら買ってたかも・・・・というか、クレジットカード使ってでも買ってたような気がする。
うーん。カマカ。良いなぁ。
今年はどうにもウクレレ熱が冷めないので、楽器屋にも何度も入っているのだが、ウクレレを触ろうかな? と思うたびに店員が「どうぞ自由に弾いてみてください」とか言うので、ついやめちゃうのだ。
弾いていいよと弾いてみたら、気に入った時に買わなきゃしょうがなくなるじゃん。やばいじゃん。そうでなくても欲しい欲しい気分で一杯なんだから。
なので、どこでも「どうぞ弾いてみてください」と言われるたびに「いえ、けっこうです。」と断ってきたのだけれども、今日は、同じように言われても気にせず「あ、じゃあこれ」と触ってしまったのだ。
というのも、17フレット(スタンダードなものは12フレット)のロングフレットで、国内有名メーカー品のものが、1万6000円なんて安い値段で並んでたからなんですけどね。安いからついフラフラと触っちゃった。
そしたら、音がダメ。安物くさくて話にならない。俺は今度はもっとまともなウクレレを買うんだよ〜! 前のは1万円でハードケースまでついてるという中国産の奴だったんだよ〜。音がいまいちなんだ。
でもまぁ、その店でさわってみたウクレレも、音が悪くてホッとする。いい音だと買っちゃってたもんなぁ。
でも、一度触りだすと、もともと好きだから止まらない。「あれも見せてもらえます?」とか、どんどん言い出してる自分に気付く。
最近はオベイションの出してるウクレレとかもあるのよなぁ。ギターで有名なメーカーですね。ボディがFRPで、音響計算しているというあれ。これがまた17フレットで、けっこういい音のウクレレを出してる。
このオベイションのウクレレは教則ビデオやソフトケースまでいっしょになったセットものまであって、本当に一瞬買う寸前まで行ってしまった。だってけっこういい音してたんだもん。これで2万円なら安い。
で。
17フレットじゃなかったんだけど、スタンダードなソプラノウクレレだったんだけど、カマカのウクレレが並んでたんで、ちょっと弾きたくなった。
カマカっていうのは、ウクレレの生まれ故郷、ハワイのメーカー。知ってる人は知っている。
で、弾いてみるとさぁ、これが音が全然違うのでした。もうオベイションも国内メーカーのウクレレも全部吹き飛んでしまう。「うわー、ええ音してるやん。これこれ。せめてこのくらいの音の出るのが欲しいのよ。」とか思う。一度弾いてしまうと、こういうのがあって、困るのよなぁ。
でも、12フレットのスタンダードなものだったし、6万5千円とちょっと値段も高めだったので、買うのはやめた。
でも、あれで17フレットだったら買ってたかも・・・・というか、クレジットカード使ってでも買ってたような気がする。
うーん。カマカ。良いなぁ。
白熊
2001年7月31日あー、梅田は阪急百貨店の7階で鹿児島物産展をやってまして、この日が最終日。
という知らせを受けたので、天文館むじゃきの白熊を一度食ってみたかった私はさっそく出かけました。
白熊って、知ってる人は知ってるけど、ようはカキ氷です。内容説明はしませんが、たいへんうまかったです。
うーと、なんでこんな話を書くのかというのは、個人的にはいろいろあるのだが、広くみなさまに言っても意味ないので、以上。
ふー。
1 2