「世にも不思議な偶然の一致」を読む。
2003年10月27日 読書とくに理由はないのだけれど、「偶然の一致」ネタが好きである。
世の中には不思議な「偶然の一致」というのがたくさんあるのである。
で、こういうのは相当に眉唾が多く、表題の本も例のごとく「ムー」系列の書籍なので、まぁ息抜き程度に読んだのである。
ここのところさぁ、ちょっと内面的な問題を真剣に考えすぎてたから、リラックスしたかったんだよ。
そしたら、この本の後半に南方熊楠の話が出てくる。知る人ぞ知る、日本が世界に誇る博覧強記の粘着気質の天才である。
ま、南方熊楠の話はおいとく。僕も詳しくは知らないし。熊楠については、ちょっとちゃんと勉強しようと思ってるんだけど。
で、熊楠がこの「偶然の一致」というものをどうとらえるかのヒントをくれているということが、この本には書かれてある。
簡単に書くと「偶然と言っても偶然とは言い切れない。偶然が幾千万年も続くわけではない。だから、筋道の良い偶然をやりあてて、離さないようにするしかないのだ。」というようなことらしい。
大事なのはこの「やりあて」である。
筋道の良い偶然だけを「やりあて」て、それを離すなと言っておられるのである。
これはある意味、勘を働かせよということでもあり、論理を強化せよということでもある。すじみちの良いものを意味ある一致として「やりあて」、自分のものにせよ、ということなのだ。
「すじ」というのは将来ずっと伸びていく素質があること、「みち」というのは将来への見通し。その良さげなものを選び取って離すなということらしい。
なるほどな、と思う。
世の中には、「偶然」という言葉と、その反語としての「必然」という言葉があるのだけれど、実は、その間の「蓋然」という言葉もちゃんと存在しているのだ。要するにそういうことなんだろうと、勝手に解釈する。
ともかく非論理的でも、何らかの偶然の一致なりシンクロニシティがあった場合、その「すじみち」の良いものを「やりあて」て、自分のものにしていくべしということのようだ。
これはなかなかするどい指摘という気がする。
人間論理だけでは壁にぶつかるのである。
感情や直感だけでは狂ったまま自滅する恐れもあるのである。そのどちらでもない所へ、いかにしてたどり着くかというのが、人間が生きていく上での大いなる智恵なのではないのか。
そう考えると、「やりあて」という概念は、なかなかにするどいなぁと感心せざるを得ない。
うーむ、ひとつ、光明が見えてきた気がする。
世の中には不思議な「偶然の一致」というのがたくさんあるのである。
で、こういうのは相当に眉唾が多く、表題の本も例のごとく「ムー」系列の書籍なので、まぁ息抜き程度に読んだのである。
ここのところさぁ、ちょっと内面的な問題を真剣に考えすぎてたから、リラックスしたかったんだよ。
そしたら、この本の後半に南方熊楠の話が出てくる。知る人ぞ知る、日本が世界に誇る博覧強記の粘着気質の天才である。
ま、南方熊楠の話はおいとく。僕も詳しくは知らないし。熊楠については、ちょっとちゃんと勉強しようと思ってるんだけど。
で、熊楠がこの「偶然の一致」というものをどうとらえるかのヒントをくれているということが、この本には書かれてある。
簡単に書くと「偶然と言っても偶然とは言い切れない。偶然が幾千万年も続くわけではない。だから、筋道の良い偶然をやりあてて、離さないようにするしかないのだ。」というようなことらしい。
大事なのはこの「やりあて」である。
筋道の良い偶然だけを「やりあて」て、それを離すなと言っておられるのである。
これはある意味、勘を働かせよということでもあり、論理を強化せよということでもある。すじみちの良いものを意味ある一致として「やりあて」、自分のものにせよ、ということなのだ。
「すじ」というのは将来ずっと伸びていく素質があること、「みち」というのは将来への見通し。その良さげなものを選び取って離すなということらしい。
なるほどな、と思う。
世の中には、「偶然」という言葉と、その反語としての「必然」という言葉があるのだけれど、実は、その間の「蓋然」という言葉もちゃんと存在しているのだ。要するにそういうことなんだろうと、勝手に解釈する。
ともかく非論理的でも、何らかの偶然の一致なりシンクロニシティがあった場合、その「すじみち」の良いものを「やりあて」て、自分のものにしていくべしということのようだ。
これはなかなかするどい指摘という気がする。
人間論理だけでは壁にぶつかるのである。
感情や直感だけでは狂ったまま自滅する恐れもあるのである。そのどちらでもない所へ、いかにしてたどり着くかというのが、人間が生きていく上での大いなる智恵なのではないのか。
そう考えると、「やりあて」という概念は、なかなかにするどいなぁと感心せざるを得ない。
うーむ、ひとつ、光明が見えてきた気がする。
「<私>はなぜカウンセリングをうけたのか」を読む。
2003年10月25日 ●じぶんの心マップふと思うところあって、東ちづるが書いた「はなぜカウンセリングをうけたのか」を買ってみた。
どうせタレント本だろという程度の気持ちだったが、内容は思っていたよりはうんと良かった。
ちゅうか、一日で一気に読んでしまった。
アダルトチルドレンに関する書籍ではあるけれど、東ちづるさん自身は、それほど症状は深くはない感じ。長年かけて少しずつ心のもつれをほどいてきた仕上げとしてカウンセリングを受けてるってところか。
それより親子カウンセリングでのお母様の状態がすごい。そうなんだ、人間、こんな風に変っていけるんだなぁとなかなか感心した。年を取っても同じことなんだなぁ。
それと、内容とはまったく関係のない部分で東ちづるさんのお父さんについて書かれてたところがあって、そこを読んだ途端に、僕自身の亡くなった父親の気持ちが急に理解できた気がして、ファミレスで読んでたのだけれど、ボロボロ涙が出て止まらなかったですなぁ。まぁ、周りに誰もいなかったから良かったけど。へへへ。
父親が死んでも涙も出なかったけど、昨日初めて涙が出た。なんかそんなもんかもなぁ。5年かかってる。
家族関係の心の葛藤の解き明かしというのは、ともあれ誰にとっても何らかのやわらかな刺激になるような気がする。断酒の会とか心の弱さを克服するための自助の会とかでも、自分の体験談を話しあうことが新たな一歩を踏み出していくためのとても良いきっかけになるみたいだし。
必要のない人には必要のない本ですが、必要な人にはけっこう「いいなぁ、この本」とか思える書籍。
心に葛藤を抱えている人は、ちょっと読んでみると、ちょっとだけ気持ちがやわらぐかも。ちょっとだけだけどね。
でもまぁ、ちょっと東ちづる、見直したな。うん。
どうせタレント本だろという程度の気持ちだったが、内容は思っていたよりはうんと良かった。
ちゅうか、一日で一気に読んでしまった。
アダルトチルドレンに関する書籍ではあるけれど、東ちづるさん自身は、それほど症状は深くはない感じ。長年かけて少しずつ心のもつれをほどいてきた仕上げとしてカウンセリングを受けてるってところか。
それより親子カウンセリングでのお母様の状態がすごい。そうなんだ、人間、こんな風に変っていけるんだなぁとなかなか感心した。年を取っても同じことなんだなぁ。
それと、内容とはまったく関係のない部分で東ちづるさんのお父さんについて書かれてたところがあって、そこを読んだ途端に、僕自身の亡くなった父親の気持ちが急に理解できた気がして、ファミレスで読んでたのだけれど、ボロボロ涙が出て止まらなかったですなぁ。まぁ、周りに誰もいなかったから良かったけど。へへへ。
父親が死んでも涙も出なかったけど、昨日初めて涙が出た。なんかそんなもんかもなぁ。5年かかってる。
家族関係の心の葛藤の解き明かしというのは、ともあれ誰にとっても何らかのやわらかな刺激になるような気がする。断酒の会とか心の弱さを克服するための自助の会とかでも、自分の体験談を話しあうことが新たな一歩を踏み出していくためのとても良いきっかけになるみたいだし。
必要のない人には必要のない本ですが、必要な人にはけっこう「いいなぁ、この本」とか思える書籍。
心に葛藤を抱えている人は、ちょっと読んでみると、ちょっとだけ気持ちがやわらぐかも。ちょっとだけだけどね。
でもまぁ、ちょっと東ちづる、見直したな。うん。
ふと英検。
2003年10月3日ふと思い立って、書店で英語検定の問題集を買ってみた。
なんでこんなもん買ってるんかなぁ、という感じ。それも、あろうことか2級のドリルである。
「えー、うそー、2級なんか無理だよー。私ゃせいぜい3級だよー。」と思いつつ、数年前に、準1級の資格を持つ男から「君の力なら2級をやりなさい。3級なんかやっても無駄。そんなん高校生や。」と言われたのを思い出したから。
で、やってみたら、意外にいける。いやまぁ成績はすげー悪いんだけどね。筆記テスト、50点満点で20点とかだし。
でもねぇ、課題の文章とかがちゃんと読めるのよなぁ。で、大雑把には意味が取れる。で、曲がりなりにも、与えられた時間内にギリギリで全部答えを書けた。制限時間内に問題を読んで、考えて、答えを書くとこまでは行けてるのですね。
いやー、これはすごい。
希望が出てきた。
考えたら阪神大震災の年に、日本という国の根本的な問題点とかを感じて、世界的視野が欲しいとか思って英語に手を出したっていうのがきっかけだったんだけど、勉強し始めたときが35歳ですからな。
しかも、最初は「Itの複数形はIt’s?」とか平気で思うくらいレベル低かったんだもんなぁ。中学生よりバカでした。いやほんと。
しかも、この間、どこの英会話学校とかも行ってないし。仕事の合間にちょこちょこっとやっただけだもんね。それこそ単語帳の暗記とか各種の学習教材をヒマつぶしがてらに。
うーん。細切れの時間っていうのも、バカにはできんなぁと。それをつくづく思う。
ほんと、趣味半分でやってただけだもんなぁ。
感慨深い日でした。
なんでこんなもん買ってるんかなぁ、という感じ。それも、あろうことか2級のドリルである。
「えー、うそー、2級なんか無理だよー。私ゃせいぜい3級だよー。」と思いつつ、数年前に、準1級の資格を持つ男から「君の力なら2級をやりなさい。3級なんかやっても無駄。そんなん高校生や。」と言われたのを思い出したから。
で、やってみたら、意外にいける。いやまぁ成績はすげー悪いんだけどね。筆記テスト、50点満点で20点とかだし。
でもねぇ、課題の文章とかがちゃんと読めるのよなぁ。で、大雑把には意味が取れる。で、曲がりなりにも、与えられた時間内にギリギリで全部答えを書けた。制限時間内に問題を読んで、考えて、答えを書くとこまでは行けてるのですね。
いやー、これはすごい。
希望が出てきた。
考えたら阪神大震災の年に、日本という国の根本的な問題点とかを感じて、世界的視野が欲しいとか思って英語に手を出したっていうのがきっかけだったんだけど、勉強し始めたときが35歳ですからな。
しかも、最初は「Itの複数形はIt’s?」とか平気で思うくらいレベル低かったんだもんなぁ。中学生よりバカでした。いやほんと。
しかも、この間、どこの英会話学校とかも行ってないし。仕事の合間にちょこちょこっとやっただけだもんね。それこそ単語帳の暗記とか各種の学習教材をヒマつぶしがてらに。
うーん。細切れの時間っていうのも、バカにはできんなぁと。それをつくづく思う。
ほんと、趣味半分でやってただけだもんなぁ。
感慨深い日でした。
長引く仕事は、ちと困る。
2003年10月2日今日は、6月にやったのに、いまだにクローズしていなかった仕事の追加修正作業を行う。
もうほんまにまいるよなぁ。予算の関係で、ずっと止まったままだったのだ。そりゃ3ヶ月も経てば状況も変るから変更やら訂正、追加修正とかも出るわなぁ。
仕事をするのは好きなんだけど、時たまこういうような状況で形になるべきものが形にならないままになることがあって、これが一番面白くない。
今回の仕事は最終的に形になるのはわかってるから腹も立たないのだが、時たま「金はもらえるけれども、やった仕事は形にならない」ということが多々ある。
それはねぇ、ちょっと空しいんだよなー。なんでもいいから形にしようよ。試してみようよ。という気持ちになる。
まぁしゃーないねんけどね。
もうほんまにまいるよなぁ。予算の関係で、ずっと止まったままだったのだ。そりゃ3ヶ月も経てば状況も変るから変更やら訂正、追加修正とかも出るわなぁ。
仕事をするのは好きなんだけど、時たまこういうような状況で形になるべきものが形にならないままになることがあって、これが一番面白くない。
今回の仕事は最終的に形になるのはわかってるから腹も立たないのだが、時たま「金はもらえるけれども、やった仕事は形にならない」ということが多々ある。
それはねぇ、ちょっと空しいんだよなー。なんでもいいから形にしようよ。試してみようよ。という気持ちになる。
まぁしゃーないねんけどね。
企画書の続き。
2003年10月1日今日は昨日の企画書の続きを書いた。
昨日は何をするか?という内容だったけど、今日はスケジューリング。
これもパワーポイントの雛形があるから、それほど手間ではない。
なんだかなぁ、こんな簡単なことでいいのだろうかとも思うのだけど、まぁ大事な事はクライアントさんが喜んでくれるかどうか、最終のユーザーにベネフィットがあるかどうか、それがちゃんと伝わるかどうかが大切なので、途中の過程で苦労してるかどうかはあんまり関係ないんよなー。そんなことを考える。
ま、雛形がある分、企画書はしっかりと内容の詰めまでできた。いくつか穴もあったんだけど、ちょっと電話してやりとりするだけで、その穴も埋まる。
まぁこういうのはラクでいいね。
そう思う。
-----------------
夕方から知り合いと飲みに行く。
なかなか楽しい時間でした。
昨日は何をするか?という内容だったけど、今日はスケジューリング。
これもパワーポイントの雛形があるから、それほど手間ではない。
なんだかなぁ、こんな簡単なことでいいのだろうかとも思うのだけど、まぁ大事な事はクライアントさんが喜んでくれるかどうか、最終のユーザーにベネフィットがあるかどうか、それがちゃんと伝わるかどうかが大切なので、途中の過程で苦労してるかどうかはあんまり関係ないんよなー。そんなことを考える。
ま、雛形がある分、企画書はしっかりと内容の詰めまでできた。いくつか穴もあったんだけど、ちょっと電話してやりとりするだけで、その穴も埋まる。
まぁこういうのはラクでいいね。
そう思う。
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夕方から知り合いと飲みに行く。
なかなか楽しい時間でした。
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打ち合わせ二本。
2003年9月30日元ライターの友達から仕事の発注を受け、打ち合わせに行く。
仕事は二本。ひとつはこの間のシナリオの直し。内容を詰めて行くと、けっこう細かいことが問題になって、うんうん唸りながらの打ち合わせになる。こういうのは想像力が決め手になるので、いっぱいいっぱい妄想を働かさねばならない。
僕も彼も、現場にいるつもりで最大限の想像を働かせる。
で、それだけ考えに考えて、シナリオに入る赤ペンの文字は一言程度だったりする。シナリオづくりとかは因果な商売である。
で、手間のかかる修正作業の打ち合わせはそれで済ませて、次の打ち合わせ。
ちょっとした提案だけど、これは前によそでやった提案を手直しして出すということにしてるので、実は簡単。たったかたと進む。
企画書もパワーポイントの基礎データを彼がどこからか探してきていて、「これを送るから、こことここの内容を具体化しといてよ。」で終り。
でも、こういう仕事の方が楽でいいし好きだなぁ。発展性もあるし。
事務所に戻り、さっそく企画書の仕上げにかかる。速い。すぐに半分できちまったよ。残りは明日やろう。
------------------
それとは別に昼間書店に寄る。明日、人と会うので、本をプレゼントしたかったのだ。でも、ちょっと僕も読んでおきたい。ということで、気合を入れて猛スピードで読む。
けっこうなページ数がありましたが、読み終えてしまいました。
仕事は二本。ひとつはこの間のシナリオの直し。内容を詰めて行くと、けっこう細かいことが問題になって、うんうん唸りながらの打ち合わせになる。こういうのは想像力が決め手になるので、いっぱいいっぱい妄想を働かさねばならない。
僕も彼も、現場にいるつもりで最大限の想像を働かせる。
で、それだけ考えに考えて、シナリオに入る赤ペンの文字は一言程度だったりする。シナリオづくりとかは因果な商売である。
で、手間のかかる修正作業の打ち合わせはそれで済ませて、次の打ち合わせ。
ちょっとした提案だけど、これは前によそでやった提案を手直しして出すということにしてるので、実は簡単。たったかたと進む。
企画書もパワーポイントの基礎データを彼がどこからか探してきていて、「これを送るから、こことここの内容を具体化しといてよ。」で終り。
でも、こういう仕事の方が楽でいいし好きだなぁ。発展性もあるし。
事務所に戻り、さっそく企画書の仕上げにかかる。速い。すぐに半分できちまったよ。残りは明日やろう。
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それとは別に昼間書店に寄る。明日、人と会うので、本をプレゼントしたかったのだ。でも、ちょっと僕も読んでおきたい。ということで、気合を入れて猛スピードで読む。
けっこうなページ数がありましたが、読み終えてしまいました。
ふーん。
2003年9月29日この日も個人的なことでは、なんだかんだあったんですが、これまた書かない。
へー。そうなのか。ふーん。面白いなぁって感じ。
人間は行動で判断するべきですなぁ。
意味不明。
へー。そうなのか。ふーん。面白いなぁって感じ。
人間は行動で判断するべきですなぁ。
意味不明。
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とくだん何をするでもなく。
2003年9月27日土日は何もすることがなくて、仕事場に出ることが多かったのだけども、最近は家にいてることの方が多い。
この日も自宅。
本を読んだり、メールを書いたり。
そんな感じ。
携帯メールは打つのに時間がかかるから、あまり好きになれないなぁ。
この日も自宅。
本を読んだり、メールを書いたり。
そんな感じ。
携帯メールは打つのに時間がかかるから、あまり好きになれないなぁ。
もう週末かよ。
2003年9月26日今週は、さして仕事もしてなかったのに、もう週末である。
げー、各種の請求書を書いてねぇっ!と思って、事務所に出かけ、各所に連絡して値段を決めてさっさかさと書き上げる。
まぁ今日の仕事はそれだけだったけどねぇ。
連絡ついでに仕事上の雑談。
どこかにHTMLを組める人はいないかとか。
あ、考えたら、あのコができるよなーとか。
そんな話で一日が終わった。
ほんとに、もう週末かよ。
はえーなぁ。
げー、各種の請求書を書いてねぇっ!と思って、事務所に出かけ、各所に連絡して値段を決めてさっさかさと書き上げる。
まぁ今日の仕事はそれだけだったけどねぇ。
連絡ついでに仕事上の雑談。
どこかにHTMLを組める人はいないかとか。
あ、考えたら、あのコができるよなーとか。
そんな話で一日が終わった。
ほんとに、もう週末かよ。
はえーなぁ。
寝たね。寝た、寝た。
2003年9月25日ニ三時間の仮眠のみで、とにかく朝までにシナリオの修正をあげる。
修正内容自体はたいしたことはないんだけど、司会者の「セリフ」に落とし込んでいくと、けっこう気を使うところが出てくるのよね。ひとつのパーティーの中で司会者に同じことを何回も言わせたらつまらないとか、このタイミングでは次のショーの内容は知らせないで興味を引っ張るとか、そういうヒキとバラシのバランスとか、そういうのを微調整しないといけないわけです。
こういうところがねぇ、けっこう手間なのよ。で、そういう細目を決めるのがライターの仕事なわけだから。ふへー。
わかってくれよぉ、ほんとに。
つーことで、結局何時間もかかって、朝のギリギリにメール送信。
ほーっとしたら、もう仕事する気なんかありません。
しかも今日は大雨ですしなー。
寝る。
そう決めまして、昼からはドカーンと寝たおしましたです。
はい。
修正内容自体はたいしたことはないんだけど、司会者の「セリフ」に落とし込んでいくと、けっこう気を使うところが出てくるのよね。ひとつのパーティーの中で司会者に同じことを何回も言わせたらつまらないとか、このタイミングでは次のショーの内容は知らせないで興味を引っ張るとか、そういうヒキとバラシのバランスとか、そういうのを微調整しないといけないわけです。
こういうところがねぇ、けっこう手間なのよ。で、そういう細目を決めるのがライターの仕事なわけだから。ふへー。
わかってくれよぉ、ほんとに。
つーことで、結局何時間もかかって、朝のギリギリにメール送信。
ほーっとしたら、もう仕事する気なんかありません。
しかも今日は大雨ですしなー。
寝る。
そう決めまして、昼からはドカーンと寝たおしましたです。
はい。
シナリオ仕上げ
2003年9月24日ともあれ、あんまり寝てなかったが、シナリオの仕上げをして、持っていく。
たたき台としてのシナリオだから、とにかくカッコさえついてりゃいいので、メールとかFAXとかで良いよ、と言われたのだが、まぁせっかくなので、相手先の事務所まで持っていくことにする。
ウィンドウズのエクセルで作ったのだけど、相手側はマックしか持ってないんだよねー。フォントが違ったりするとレイアウトが崩れたりするからFAXで、とか言われたんだけど、A4に打ち出すと文字がえらく小さくて。原紙を拡大コピーをすればなんとかなるだろうと思い、自宅には拡大コピーがないし、事務所まで出るくらいなら、相手先のところで拡大コピーしたほうが良いだろうという判断。
ということで、出かけて行ったんだけど、ちょっとしたプリントアウトミスがみつかって。
「こら出力しなおしやなぁ。」というところから、「じゃあついでにこことここを直して」となって、「ああ、そういえば、ここはこう変わる予定なんよ」という話になって。
「うん、以上を修正して、明日の朝までね。」ってなことになった。
ええ〜〜〜っ。
である。
それ、まるまるほとんど書き直しに近いんだけどなー。いやまぁ、やれなくはないけど、けっこう大変なんだよなー。わかってくれてるのかしらん。
ああ、わかってなさそーだなー。
うーん。しゃーないか。
ちゅうことで、今夜はほぼ徹夜になることが決定しました。
昨日もあんまり寝てないのに。
とほほほ。
たたき台としてのシナリオだから、とにかくカッコさえついてりゃいいので、メールとかFAXとかで良いよ、と言われたのだが、まぁせっかくなので、相手先の事務所まで持っていくことにする。
ウィンドウズのエクセルで作ったのだけど、相手側はマックしか持ってないんだよねー。フォントが違ったりするとレイアウトが崩れたりするからFAXで、とか言われたんだけど、A4に打ち出すと文字がえらく小さくて。原紙を拡大コピーをすればなんとかなるだろうと思い、自宅には拡大コピーがないし、事務所まで出るくらいなら、相手先のところで拡大コピーしたほうが良いだろうという判断。
ということで、出かけて行ったんだけど、ちょっとしたプリントアウトミスがみつかって。
「こら出力しなおしやなぁ。」というところから、「じゃあついでにこことここを直して」となって、「ああ、そういえば、ここはこう変わる予定なんよ」という話になって。
「うん、以上を修正して、明日の朝までね。」ってなことになった。
ええ〜〜〜っ。
である。
それ、まるまるほとんど書き直しに近いんだけどなー。いやまぁ、やれなくはないけど、けっこう大変なんだよなー。わかってくれてるのかしらん。
ああ、わかってなさそーだなー。
うーん。しゃーないか。
ちゅうことで、今夜はほぼ徹夜になることが決定しました。
昨日もあんまり寝てないのに。
とほほほ。
大変な一日でした。
2003年9月23日えーと、いろいろありまして。
仕事を仕上げてしまうつもりだったのが、ひょんなことから、プライベートの連絡その他でどぺぺぺな状況になったので、一日それにかかりっきり。
まぁいいんだけどね。
仕事を仕上げてしまうつもりだったのが、ひょんなことから、プライベートの連絡その他でどぺぺぺな状況になったので、一日それにかかりっきり。
まぁいいんだけどね。
乗らん。
2003年9月22日飛び石連休なので、事務所に出るのも面倒になって、自宅で作業。仕事の打ち合わせは電話。
シナリオはまぁ、明後日でも良いということになった。
うーん、伸びたらその分遊んでしまうのだが。
シナリオはまぁ、明後日でも良いということになった。
うーん、伸びたらその分遊んでしまうのだが。
仕事も急がなくなったので、ラチェット&クランクの攻略本を買ってくる。
ゲームは攻略本を買う人である。
本当は、そういうのナシでじっくり楽しめば良いのだが、なかなかそれだけのんびりした時間というのはないのである。手っ取り早く楽しんでしまいたい軟弱者なのだ。
隠し要素やらマップやらを見て「へぇ〜」である。「よーできとるなー、このゲーム」てなもんである。
こりゃあ楽しめそうだ。
ゲームは攻略本を買う人である。
本当は、そういうのナシでじっくり楽しめば良いのだが、なかなかそれだけのんびりした時間というのはないのである。手っ取り早く楽しんでしまいたい軟弱者なのだ。
隠し要素やらマップやらを見て「へぇ〜」である。「よーできとるなー、このゲーム」てなもんである。
こりゃあ楽しめそうだ。
シナリオはエクセルで。
2003年9月19日シナリオはできていたのだが、肝心のチェックするべきプロデューサーが東京に出かけていてコンタクトできない。
なので、とりあえず、司会のセリフをペタペタとエクセルのセルに貼って行く。
私、実はビデオのシナリオとか、こうしたイベントのシナリオとかは、まずたいていエクセルで書くのであります。
縦の一列ごとに、時間、舞台の様子、司会のセリフ、演出の解説、BGMという具合にテーマをわけた表組みにするわけです。
訂正や変更・修正も簡単だし、実際に演出する人などが、現場で参照するにもひと目でパッとわかるので、もうシナリオ書くなら絶対エクセルと思ってる。
ずいぶん昔に僕みたいに片手間にシナリオを書くような人間ではなく、フルタイムのシナリオライターさんから、「ワードとかではシナリオを書くのが大変で」という話を聞いて「いやいや、エクセルでやらはったらラクでええんですよ。」という話をしたら、「表計算ソフトで脚本を書くぅ?」と驚かれてしまいました。
ありゃ、そんなに変なことしてたでしょうか、私。
でもねぇ。エクセルって実は図形とかも扱えるから、舞台の俯瞰図を作って貼りつけとくとかもできて、シナリオ書きには無茶苦茶便利なのよなー。
そんなこんなを解説したら「はっはぁ〜。なるほどねぇ〜。ふむー」と大いに、大いに感心されてしまったのであります。
あの人、あれから何で原稿書いてるのだろうか。
ああ、でもテレビとかのシナリオって、いまだに現場では縦書きだからなぁ。
ワードで縦書きで書いてるんだろうなぁ。
ある程度のお年の俳優さんとかタレントさんだと、縦でないと読めない、とかおっしゃるみたいですからなぁ。いや、実際横で書くとセリフの覚えも悪くなるらしい。
ラジオの仕事なんかだと、台本見ながら読むだけなんだけど、その時でも横書きだとどこまで読んだかわからなくなるとか、けっこう大問題らしいのよなー。習慣というのはおそろしい。
そんなもんどっちでもええやろ。
横でも縦でも読めるようになっとけ、プロやったら。
と私は言いたいのだが、(それも相当にきつく叱りたい。縦書きでは数字や英語が扱いにくくてしょーがないんだよ。縦書きを強要する奴は基本的にバカだと思うことにしている。)まぁ、あまり極端なことも言えないので、しょーがないかなぁとも思う。
最近ハヤリの英語混じりのしゃべくりができるDJさん向けのシナリオとかは、横でないと絶対に書けないんだよねー。
こういう人に縦書きを渡すというのも、これまた拷問だろうしねぇ。
このあたりシナリオ問題はむずかしいのである。
ふへー。
なので、とりあえず、司会のセリフをペタペタとエクセルのセルに貼って行く。
私、実はビデオのシナリオとか、こうしたイベントのシナリオとかは、まずたいていエクセルで書くのであります。
縦の一列ごとに、時間、舞台の様子、司会のセリフ、演出の解説、BGMという具合にテーマをわけた表組みにするわけです。
訂正や変更・修正も簡単だし、実際に演出する人などが、現場で参照するにもひと目でパッとわかるので、もうシナリオ書くなら絶対エクセルと思ってる。
ずいぶん昔に僕みたいに片手間にシナリオを書くような人間ではなく、フルタイムのシナリオライターさんから、「ワードとかではシナリオを書くのが大変で」という話を聞いて「いやいや、エクセルでやらはったらラクでええんですよ。」という話をしたら、「表計算ソフトで脚本を書くぅ?」と驚かれてしまいました。
ありゃ、そんなに変なことしてたでしょうか、私。
でもねぇ。エクセルって実は図形とかも扱えるから、舞台の俯瞰図を作って貼りつけとくとかもできて、シナリオ書きには無茶苦茶便利なのよなー。
そんなこんなを解説したら「はっはぁ〜。なるほどねぇ〜。ふむー」と大いに、大いに感心されてしまったのであります。
あの人、あれから何で原稿書いてるのだろうか。
ああ、でもテレビとかのシナリオって、いまだに現場では縦書きだからなぁ。
ワードで縦書きで書いてるんだろうなぁ。
ある程度のお年の俳優さんとかタレントさんだと、縦でないと読めない、とかおっしゃるみたいですからなぁ。いや、実際横で書くとセリフの覚えも悪くなるらしい。
ラジオの仕事なんかだと、台本見ながら読むだけなんだけど、その時でも横書きだとどこまで読んだかわからなくなるとか、けっこう大問題らしいのよなー。習慣というのはおそろしい。
そんなもんどっちでもええやろ。
横でも縦でも読めるようになっとけ、プロやったら。
と私は言いたいのだが、(それも相当にきつく叱りたい。縦書きでは数字や英語が扱いにくくてしょーがないんだよ。縦書きを強要する奴は基本的にバカだと思うことにしている。)まぁ、あまり極端なことも言えないので、しょーがないかなぁとも思う。
最近ハヤリの英語混じりのしゃべくりができるDJさん向けのシナリオとかは、横でないと絶対に書けないんだよねー。
こういう人に縦書きを渡すというのも、これまた拷問だろうしねぇ。
このあたりシナリオ問題はむずかしいのである。
ふへー。
秋はゲームがしたくなる。
2003年9月18日 ゲームどういうわけかわからないんですが、私、いつもいまぐらいの季節、秋のかかりにゲームがしたくなるんですねぇ。
なんだかよくわからないんですけど、やたらとゲームがしたくなる。不思議。
で、なんとなくゲームショップを覗いてみたら、あの一時期話題になっていたラチェット&クランクが、驚くなかれ、980円で売っているではないか!
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/game/2002/12/1203.htm
そうよなー、このソフト、プレイステーション8周年記念とか言って、本体に同梱パックまでして大量販売されてたからなー、そらぁそれだけ大量に出回れば、中古価格は安くなるよなー。
しかも同梱パックだもんなー。愛着持ってずっと持っておく、なんて人は少ないよなー。
てなことを考えながら「こりゃお得」とばかり買ってみる。
この値段なら、もしつまらなくても損したとか思わないもんなー。こりゃいいや。てなもんである。
で、やってみました。
んん?このテイスト。
この世界観。
この操作性。
コンビによるキャラクター設定。
これはまるまる「ジャック×ダクスター」そのままじゃないか。
http://www.mainichi.co.jp/life/hobby/game/sinsaku/2001/10/20.html
おおおお、わし、「ジャック×ダクスター」大好きだったんだよー。うれしー。
この秋は、このゲームで決定だなー。骨までしゃぶりつくしてやるぞー。
…仕事が進まなくなること、ほぼ確定ざんす。
なんだかよくわからないんですけど、やたらとゲームがしたくなる。不思議。
で、なんとなくゲームショップを覗いてみたら、あの一時期話題になっていたラチェット&クランクが、驚くなかれ、980円で売っているではないか!
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/game/2002/12/1203.htm
そうよなー、このソフト、プレイステーション8周年記念とか言って、本体に同梱パックまでして大量販売されてたからなー、そらぁそれだけ大量に出回れば、中古価格は安くなるよなー。
しかも同梱パックだもんなー。愛着持ってずっと持っておく、なんて人は少ないよなー。
てなことを考えながら「こりゃお得」とばかり買ってみる。
この値段なら、もしつまらなくても損したとか思わないもんなー。こりゃいいや。てなもんである。
で、やってみました。
んん?このテイスト。
この世界観。
この操作性。
コンビによるキャラクター設定。
これはまるまる「ジャック×ダクスター」そのままじゃないか。
http://www.mainichi.co.jp/life/hobby/game/sinsaku/2001/10/20.html
おおおお、わし、「ジャック×ダクスター」大好きだったんだよー。うれしー。
この秋は、このゲームで決定だなー。骨までしゃぶりつくしてやるぞー。
…仕事が進まなくなること、ほぼ確定ざんす。
原稿書き
2003年9月17日いつもだと、考える作業があるから、昨日打ち合わせた内容を、今日原稿に起こす、なんてことはまずないのだが、今回はイメージが完全に固まっているので簡単。すぐ作業に入れる。
というか、実は昨日事務所に戻ってから、思い付くままに打ち合わせた内容をテキストに整理しておいたのだけれど、それがもうほぼ司会用原稿になっていた。
今日はそれの肉付け作業みたいなもんです。
昼からの作業でさっさかさーとほぼ出来あがる。ま、ほんとうに司会者のしゃべるセリフの部分だけなんだけどねー。こんどはこれの時間配分とか、見やすく箱割りにして演出との連携とかをまとめて書き込んでやらないと現場で使える台本にはならんのだよなー。
でもまぁ、それは細目潰しの仕事なので、明日以降にすることにした。
というか、実は昨日事務所に戻ってから、思い付くままに打ち合わせた内容をテキストに整理しておいたのだけれど、それがもうほぼ司会用原稿になっていた。
今日はそれの肉付け作業みたいなもんです。
昼からの作業でさっさかさーとほぼ出来あがる。ま、ほんとうに司会者のしゃべるセリフの部分だけなんだけどねー。こんどはこれの時間配分とか、見やすく箱割りにして演出との連携とかをまとめて書き込んでやらないと現場で使える台本にはならんのだよなー。
でもまぁ、それは細目潰しの仕事なので、明日以降にすることにした。
朝から打ち合わせ。
2003年9月16日朝の10時から打ち合わせだった。
ある企業の周年パーティーの司会用のシナリオを書くというもので、大枠はプロデューサーとイベントディレクターが決めている。今日は彼らふたりの話しを聞いて、それを時間配分を考えながら文字に起こして行くという作業をするための打ち合わせだ。
このディレクターさんとは前から顔見知りではあったのだけれど、一緒に仕事をするのは始めて。で、いろいろやりとりをしていくと実に優れている人だということが分かって来る。
いやー、すごいね。
二言三言、話をすれば現場のイメージがパァ〜っと浮かんでくる。すごく臨場感があふれている。それだけ現場主義だってことでもあるんだけど。
結局「何をしたら良くないか」ということと、「何をしたらどんな印象になるか」ということの引き出しがすごく多いってことなんでしょうね。
これだけ方向性のはっきりした演出方向が決まっていればシナリオに起こすのもラクラクだ。ほいほいっと引きうける。
結局イメージ力なんだよなー。想像力というか。その場に集まるお客様がどう感じるかのシミュレーション力というか。
そのイメージがどれだけ緻密なのか、ということなのだ。やっぱり。
うむ。
ある企業の周年パーティーの司会用のシナリオを書くというもので、大枠はプロデューサーとイベントディレクターが決めている。今日は彼らふたりの話しを聞いて、それを時間配分を考えながら文字に起こして行くという作業をするための打ち合わせだ。
このディレクターさんとは前から顔見知りではあったのだけれど、一緒に仕事をするのは始めて。で、いろいろやりとりをしていくと実に優れている人だということが分かって来る。
いやー、すごいね。
二言三言、話をすれば現場のイメージがパァ〜っと浮かんでくる。すごく臨場感があふれている。それだけ現場主義だってことでもあるんだけど。
結局「何をしたら良くないか」ということと、「何をしたらどんな印象になるか」ということの引き出しがすごく多いってことなんでしょうね。
これだけ方向性のはっきりした演出方向が決まっていればシナリオに起こすのもラクラクだ。ほいほいっと引きうける。
結局イメージ力なんだよなー。想像力というか。その場に集まるお客様がどう感じるかのシミュレーション力というか。
そのイメージがどれだけ緻密なのか、ということなのだ。やっぱり。
うむ。