CASSHERNを見る。

2004年5月4日 映画
2時間35分は長いな。惜しいねぇ。
40分〜50分くらい切れば、けっこう面白かったろうに。
唐沢君のブライキングボスは、なかなか良かった。
シナリオのネタもまぁまぁ。
私ゃ紀里谷和明監督にはけっこう期待してたんだけどな。

小劇場での舞台演出みたいな流れがあったりして意欲作ではあると思うんだけどね。
たぶん日本映画には珍しく絵コンテをしっかり作りこんだが故に、ポストプロダクション(CG作業など)とかで切れなくなっちゃったんだと思うのよ。
がんばってるのがわかるだけに辛い点はつけにくいなぁ。がんばれ宇多田の旦那。って感じ。多分独特の制作スタイルをいろいろと模索してる人なのよなぁ。
とにかく応援したい。

うーん。でも点数は60点かなぁ。
長いよ、やっぱり。
5月10日(月)話題の映画を見に行く。
なんで17日の日記になってるかというとレビューの機能の限界らしいから。なんで過去の日付で日記が書けないのよ、このレビュー機能。

ともあれ。

う〜ん。女々しい話や。それも女々しい男の話。タイトルといい、純愛ものであることといい、女性向けかと思ったら、さにあらず。男が失恋したことを思い出してビエンビエンと泣くための映画でした。

この映画見てわかったけど、恋人が死ぬ映画って、失恋した人間が「別れた理由」を病気のせいにして「自分は何も悪くないんだ」と、何の反省もせずに、ただ自分勝手に「泣く」理由を与えてもらえるからヒットするんだってわかった。

勝手よなー、みんな。
300万部越えたんでしょ、この原作本。
誰も自分の恋愛を「反省」しないんだなーーーーって、つくづく思ったよ。
あかんで、それ。反省しろって。

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