とりあえず。

2001年1月13日
えー、知り合いがみんな日記を持ってるので、寂しいので自分でも日記ページを作ることにしました。

うーん、でも書くことねーなぁ。

でも、とりあえずって意外に大事なのよね。意外に世の中、「とりあえず」で動いてたりする。
とりあえずでもなんでも、何もしないと何も始まらなかったりする。

そういや、大阪人は飲み屋に行って「とりあえず、これだけ。」と頼むことが多いそうです。岡山の方まで遊びに行って、焼き鳥屋でそう頼んだら、「大阪の人でしょ」と言われた。どひゃー。

そういえば、大阪のバニーちゃんのいてる飲み屋では、「とりあえず」という酒のアテがあります。あれ、けっこううまかったなぁ。

ということで、とりあえずやけどけっこううまいをめざしたい、今日この頃の私です。はい。

ピーナツ

2001年1月14日
本当は金曜日の話なのでありますが、なんかいま、スヌーピーで有名な「ピーナツ」の展示会をやってるらしくて、そのポスターが地下鉄の駅に貼ってありました。

ピーナツ、好きでねぇ。そのポスターに英語で日本語訳もない4コマが載ってたんだけど、か細い英語力で立ったまま読んでしまいました。たった4コマに2〜3分かかっちゃったんじゃないかと思うのですが。

仕事が広告の原稿書きなので、資料とか日本語の文字は読んでてもちゃっちゃか読むクセがついていて、仕事感覚が抜けない部分があるんだけど、英語を読むと読むスピードも小学生以下のレベルに落ちるので、逆に新鮮。そんなこんなもあって、ピーナツはよく読みますなぁ。

英語の勉強にもピーナツは最高ですねぇ。谷川俊太郎さんの的確な日本語訳が横についてるし、辞書もいらない。好きだなぁ、ピーナツ。

わざと日本語訳を見ないで英語の原文の方を読む。で、「おそらく、こういう内容であろう」と予測をつけて、それから日本語を読む。正解の場合も多いけど、とんでもなく見当違いの時もあったりして。

でも良いのですよ。勘違いしつつ読むってのが。
人と人との会話でも、「相互誤解」で成立している会話なんてのがあるくらいだから。

能力の低い人間が英語の文を無理して読むっつーのは、いや、実際面白いです。はい。


マルちゃん。

2001年1月15日
今日はきゃおるさんとこの日記を「読んで」みよう。

きゃおるさんところの日記で最近面白いのは、マルちゃんである。いやー、末っ子っちゅうのは、2歳児から末っ子やねんなぁ〜と感心してしまう。半端やないです。

生まれた時から、親の注目を奪う「敵」が2人も上にいてるねんもんなぁ。気合入ってますわ。ほんまに。生きる力というのは、こういうものかと思う。

この10日、11日、12日くらいの日記はただひたすら「すげーなぁ」と思うのでありました。

私ゃ長男なので、こういう「やりすぎパワー」を見習わなくてはとか思ってしまいました。

うーむ。

お金がない。

2001年1月16日
今日は、にのまえ はじめ さんの日記を読む。

最初、「誰?」とかおもったけど、宙の「だいおうたこ」さんでしょ? 違う?

でもまぁ、やっぱり同性の日記はわかりやす〜い。あっちゃん、にゃーさん、きゃおさんあたりのは、やっぱり別世界の日記なんよねぇ。世界が違うなぁとつくづく思う。

でも、なんかやたらと印象的だったのは、クリスマスから、年明けにかけて、「お金がな〜い」を連発されてたことであります。うーむ同志よ! とか思った。(アカンやん、それ。)

ということで、にのまえさんには、「21世紀の蓄財法/本格的運用法を知ると人生が面白くなる。<開化せよ!日本経済」(KKロングセラーズ:1500円)という本をおすすめしておきましょう。

日本人って「投資」する選択肢自体がなかったんだなぁ、とか感心した。というか驚いた。オススメの本というわけではないですけど、アメリカの投資信託の実情とかわかって面白いですよ。(最近そういうことに興味のある私。)

ちなみに、バナナビックルのレポートに関しては、にのまえさんの昨年11月20日からの前後編のものが、大変「同感」を感じるレポートでございました。

バナナビックルとは何か?を知りたい人はぜひどうぞ。


今日は阪神大震災から6年の日。
なので、「阪神大震災」のキーワードでここの日記を検索してみた。

基本的に、みんなマジメですよね。あんまりふざけたネタとかはない。ゆれに気づかずに寝てた、という人はいてたけど、みなさん、何かしら心に刻んでるような内容でありました。あたりまえです。忘れるわけにはいきませんしね。

うまく言えないのですが、ある意味、あの数秒間にいた人は、みんな絶対的に逃れられない「神」の前にいたというようなものだと思うんです。

日本人の宗教観って、なんかあやふやだけども、地震からは逃れられない火山の国。地震がある種の「絶対基準」になってるところはあるんじゃないかなぁ。

エルサルバドルの地震も時期が似てるだけに他人事とも思えない。

長野県知事になられた、誰かさん。まぁ、基本的にはがんばってくださいと言いたいんだけど、でもねぇ、黙とう中止は「なんか違うよな」と思う。

すごいたくさんの人が死んで、多くの人が苦しんだんだぜ。みんな悲しいっちゅうの。政治とかごちゃごちゃいろいろあるけどさ、死んだ人に対しては黙とうくらいはしてもええんと違うの? とりあえず、それはやってから、いろいろ考えようや、本業の小説も全然書いてないおっさんよ。

あの人、たぶん「ゆれ」があった時には関東にいてたんやろなぁ。なんかわかってへんと思うわ。

批判とかはドンドンしたらええけど、それはやっぱり黙とうしてから言いなさい。失礼やわ。やっぱり。死んだ人に対して。人としての基本の基本と違うんかいといいたい。

こういう反論が出てくることを予測して、ああいうことを言うてんのかなぁ。マスコミに注目されへんかったらどうしようもないし。作戦としてはわかるけど、人間としてはつまらんと思う。

ともかく、姿勢を正して黙とう。

今日は水口日記のことを書く。

日記と言っても、ここの頁にはなくて、
リンク
を見てもらわないといけない。
でもって、いまメンテナンス中なので、つい昨日までなら過去の日記も読めたのに、今日からは過去ログは準備中にかわってしまった。

まいった。18日は絶対このネタと思ってたから。

というのも、この水口日記がはじまって、今日がちょうど1年なんであります。1年でホームページ自体が大きくリニューアルされるのですよねぇ。ああ、タイミング悪う。

で、水口日記というのは、セガの「スペースチャンネル5」というゲームを作ったというかプロデュースした水口哲也氏の個人日記なんですが、これが実に内容が深くて好きだったんですよねぇ。

ああ、でも過去ログがないから読んでもらえねー、書いても意味ねー。こまったなぁ。

ともかく、ゲームという「新しい楽しさ」を作るために、本気でやるってのがどういうことかというのが、とてもよくわかって、僕はこの日記が大好きなのであります。

まぁ、まだまだ続くみたいなので、とりあえず今後の展開を見守るということにしておきますか。
なんか、しょぼしょぼの日記になった。ハラホロヒレハレ。
今日はファミ通DC(ドリームキャスト)(2001年2/9日号)というドリキャス関連の雑誌を読む。

昨日の水口さんの日記のネタが不発だと思ったら、最新のファミ通DCに水口さんの対談が載っておりました。(P155)ということで、昨日のリベンジを兼ねてのご紹介であります。

これが実に水口さんらしい。「ゲームをアカデミックに考える」という話題。そうそう、そうこなくっちゃ。

おもしろさっていったい何だろう? ということで、ロジェ・カイヨワの「遊びと人間」なんかの話も出てくる。ロジェ・カイヨワっていうのは、遊びの4分類というのを考え出した人。知ってる人は知ってる。

どうせならホイジンガのホモ・ルーデンスの話も出てくりゃ面白かったんですが、ま、いろいろと「おもしろさ」の本質について語り合う対談になっておりました。

ゲーム作るとかさ、なにかを作り出すっていうのは、やっぱり基本的に一番シンプルかつ本質的なところの再確認っていうのが欲しい気はします。

そこで学問から入るっていうのも、ひとつの方法ですね。

今回の対談はドリキャスでいろいろ個性的なタイトルを作った人たちばっかり。シーマンの斎藤由多加に、ルーマニアの牧野幸文、L.O.Lの西健一に、スペースチャンネル5の水口哲也。

考えたらすごいねー、これだけ「表現」系のゲームが揃ってるということ自体が。どのゲームも評判は良いみたいです。

ともかくこの4人が話しているのを読んでると、高層建築を建てるために、どれだけ基礎工事をしっかりやるか? というような話ばっかりなので面白い。

面白さの本質とは? から始まって、ゲームの学校をつくるべしになって、ゲーム作りのための組織論やら、女性のためのゲームとはという話まで。

まえにどこかで話題になってた「話を聞かない男、地図を読めない女」の話も出てくる。

で、それらの話題の根本は、ようは、「おもろいゲームをつくりましょうや」ということに集約されてる。「売れるゲーム」ではなくて、「おもろいゲーム」。

ここが大事だと思うんですよねぇ。
おもしろいかどうか。いまや買う方のユーザーが「おもしろさ」を忘れて「売れてる」を優先しちゃってるからなぁ。

「なにがおもろい事なんや?」と、あらためていろんなことを問い直してみる。
それって大事なことなんと違うかなぁ。なんかすごくそんな気がする。

どこで、何をやるにしても。

ネタなし。

2001年1月20日
今日は誰の日記も読まず、何の本も読まず。

まぁ、そういう時もあります。
なのでネタなし。

うーんと。そーだねー・・・・。
ああ、ほんまにネタないわ。

考えるでもなくボーっと考えてたか。
ま、そんなところ。

意外にこういう時間が重要だったりするのかも。
ま、そんなことで。

ダイナソー

2001年1月21日 映画
今日も、何も読まず。でも、映画を見た。
「ダイナソー」。

知り合いに映画館に勤めている人間がいてるので、よくタダ券をもらう。なかなか映画に行くヒマもないのだけれども、それでも時間ができたら、ひとりでサッと見るようにはしてるのであります。

「ダイナソー」は、前に上記の彼に「トイストーリー2」の試写会の券をもらってひとりで見に行った時に予告編をやっていて、同じCGを使った映画なのに、はるかにダイナソーの方がアピール度が高かったので、「トリストーリーよりダイナソーが見た〜い!」になっておったのですね。

なので、実はけっこう楽しみに出かけた。

ただ、期待してたのは「技術の見せびらかし映画」だったので、そういう意味では肩透かしをくらわされたんですね。

いや、技術は確かにすごかったんだけど、それよりなにより、ごく普通の「娯楽映画」としての側面の方がはるかに大きかった。そういう意味でけっこうはまってしまったのでありますね。

CGの技術を観察して、ま何かの勉強のつもりで見に行ったんですが、完全にストーリーの方にはまってしまった。そういう意味では良い映画でしょう。

お話自体は陳腐とまでは言わないにしても、とても単純かつ、ありきたりとも言えるのですが、「絶滅してしまった恐竜」を題材に、「恐竜絶滅の原因となった隕石落下後」のストーリーを展開していることがポイントです。

どうしようもなくなった状況の中で、何も持たず、ただ筋肉と皮膚の動きだけ=「裸の生き物」が主役として動く、ということが、この映画のキモなわけです。体を守ってくれる何物もないわけです。

まぁ、ストレートに「サバイバル映画」ですので、6年たった今でも、いまだに阪神大震災のことを思い出してしまう私としては、あんまり冷静には見てられなかったんですけどね。

隕石が落下して、火の粉の中を逃げ惑う主人公の恐竜の姿を見た時には、なんか胸が痛んでしまった。だって、1月17日から2日しかたってないしねぇ。なので、評価は公平とはいえないのかもしれないんですけども。

でも焼け焦げた大地を筋肉と皮膚の塊である恐竜が歩いていくというのは、それだけで、なにか「サバイバル」の本質、生きる力をビジュアル化してるように思えましたねぇ。つい、がんばれ!とか応援したくなってしまう。

なのでけっこう好きです。この映画。

ええもん見せてもーて。それもタダで。あー、すんまへんなぁ。という気分。金払ろて見に来たら良かった。そしたらもっとジーンと来たかもしれまへん。

いやまぁ、ちょっと阪神大震災6年つーのが影響大なんですけども。
なんか言うに言えんウルウル感が湧いてしまったですわ。

「どんな状況になっても諦めたりしないのよ!」っつーのが、なんか、やっぱり良いなぁ。単純やけど。それはつくづく思う。

眠い!

2001年1月22日
月曜日は何も読むどころではなかった日。

月曜に仕上げないといけない仕事があって、
月曜日に打ち合わせ等で時間もとられるから、
土曜日曜で作業をした。

そしたら想像以上に時間がかかって、完全徹夜に
なってしまいました。

おかげで、打ち合わせのための待ち合わせ時間を
間違えて、1時間前に行ってしまうわ、
しかも眠いから電話して時間の再確認とかも
する気にならず、ただボーッと阪急梅田の
駅で立ってただけだわ、いざ電車に乗ると、
何をどこにしまったのか、降りるときに切符が
ないわで、もうぐしゃぐしゃ。

眠気覚ましにとタバコを吸おうと思ったら、
どういうわけかライターを2個も持ってたし、
打ち合わせの帰りには、腹具合まで悪くなってきた。

「こらアカンわ。」と思って早くに帰り、
さぁ寝ようと服をハンガーにかけた時に、
ポケットから3個目のライターを発見。

アカンよ、これはアカン!と思って寝ました。はい。

あー、仕事ばっか。

2001年1月23日
この日も何も読まずかなぁ。
英字新聞買って読んだんは・・・あ、月曜か。
なら、何しててん?
ネタないわ。
いそがしい。
なんか一日中広告を考えてた日。
いや、広告業ですから当たり前ですが。

なんてつまらん日記や。
そろそろ手詰まりか?

ストップ高

2001年1月24日
この日、何を読んだっつっても、そら新聞ですわ。

「家庭用ゲーム機、セガ3月で生産中止」
ですからねぇ。
朝、仕事の得意先の親しい人から、電話で叩き起こされて、「木田君、寝てる場合ちゃうで、ドリキャス生産中止やで」と言われたのであります。
(どんな仕事の仕方してんねん!)

セガはねぇ、大好きなんです。スーパーファミコンが1800万台も売れてる時でも、メガドライブをシコシコ売りつづけて、市場から撤退しなかった会社ですしねぇ。そういう「もうひとつの選択肢」をつねに用意しつづけてくれてるところが良かった。

だから、その意味では大変寂しい気持ちになったんですが、あにはからんや、セガはこの報道にからんで、しゃらっと「プレステ2市場に参入」を明確に表明しちゃった。

おかげでセガの株価はストップ高だそうです。
まぁ、前から市場はセガにプレステ参入を求め続けて来ましたもんねぇ。ある意味僕みたいな濃いユーザーのことを考えて、あえてプレステ市場に参入してこなかったようなところがあるし。
そういう意味ではお疲れ様なんですが。

でも、セガユーザーとして知ってるから書いておくけど、ドリキャスは生産中止というよりは、セットトップボックス等のオプションカードとかOEM供給みたいな「組み込み市場」に関しては残っていくし、それは「ネットワークゲーム」に特化するためには必然なのよ、ってことですね。

ネットワークって、とどのつまりコミュニケーションだから。チャットやったりメールやったり。

そうなると「ドリキャス同士でだけコミュニケーションできるネットサービス」なんつーもんは、魅力がない。そら必然的にパソコンに追加する周辺機器としてのドリキャスカードみたいなものになっていくしかないわけですよ。

だから、「生産中止」ってのはマイナスイメージ的表現ですけども、ある意味進化なわけでねぇ。

根っからのゲーム好きとしては、ドリキャスが登場した時から「ネットワークに特化する」という言い方をしてたので、「そらアカン」と思ってましたから。

ネットは開放系。ゲームは閉鎖系。だからこそ、それぞれの良さが生きてたわけで。

でもまぁ、必然の結果とはいえ、市場が好感してくれて良かった。とりあえず新聞・雑誌等でセガのことをコテンパンに書いた記事の比率は減る。

ほんまになぁ、マスコミ対策ムチャ下手な企業やしなぁ。濃いユーザーの顔色はしっかりうかがうけど。で、そこが濃いユーザーには「ういやつよ」なわけやけど。

んー、がんばれセガ! とだけ書いておこう。

ちなみに、ひとつだけ書いておくと、セガの大川会長(いまは社長か)だけは大嫌いです。解説はなし。

以上。

変人的英語読み。

2001年1月25日
この日に読んだわけじゃないけど、
ときたま英字新聞を読むことがある。

前にも書いたけど、英語のレベルがムチャクチャに低いので、小学生に戻った気分で楽しい。

日本語は何を読んでも仕事気分が抜けない。作業として読んでしまう。コピーライターというのは、資料読むのが仕事という側面があるもんで。

英語だと、一行読むのに「うんこらどっこいせ」という感じがあって良い。しかもわからない単語がけっこうたくさんある。

そのあたりがけっこう良い。
頭がほぐれるというか、逆に必死に回転させるというか、そういう感覚があって新鮮。

とりあえず新聞だと、駅スタンドに日本語の新聞も売っていて、一面の記事なんかは英字のも日本語のも、ほぼ同内容だったりするので、日本語の新聞の記事をパッと見で覚えておいてから、英字新聞を買って読む。

すると、内容の概略はわかってるから、けっこう読める。わからん単語も想像がつきやすい。

こういうことをたとえば、仕事で待ち合わせしている時間なんかにすることが多々あるですね。

で、まぁ読むのは見出しくらいなもんなんですが。
1面からザザザザザザーっと見出しだけ読んで、自分で理解できそうな記事を見つけたら、その記事の1段落くらい読む。

で、それで精一杯。気力が続かなくなる。続きは読まない。というか読めない。

で、「あー、読まれへんわ、俺。気力続かんわ。」という情けなさにひたる。
それがまた良い。どういうわけか。

日本語でこんなことないもんなぁ。

こんなことをしてると10分や20分はアッと言う間に過ぎてしまう。で、それがまた楽しいのであります。

ほとんど変人やな。これは。

ここまで低いレベルではありますが、なんか好きなんよねぇ、時たま英語の文章読むのって。
うまくなりたいというより、小学生以下の人間に戻るってところが楽しい。最近はほとんど向上心なしやわ。

アカン。変態ちゃうんか、これ?
悩んできた。
今日はここまで。

読まないもの。

2001年1月26日
今日は、最近読まないものについて。

実は小説を読まない。昔は大好きだったけど、コピーライターやりだしてから、小説読むのがしちめんどくさくなってきた。
なんか仕事気分が抜けないのであります。

一番最近に読んだのは、「ホワイトアウト」の原作小説ですが。これはたまたまタダ券もらって映画を先に見たので、ちょっと興味が湧いて読んだ。

まぁ、確かに面白かったし、一晩で読んでしまったけども、じゃあ続いて同じ作者の小説を読んでみよう、とかにならない。

なんででしょーねぇ。

どーせ小説ってウソやん。とか思ってるところ多し。

現実のほうがうんと面白いやん。と思ってる。

そんな実際にいてへん人の話読んでも、何も参考にならんわとか思う。

だいたい自分が主人公の自分の生活がおもしろかったら、それでええんよね、私としては。基本的には。

なので、小説を読むより実用書を読むほうがうんと面白いとか思う人だったりする。

逆に実用書はたいてい何でも面白い。具体的な現実が書いてあるから「ほぉ〜、そうなんか、世の中そうなってんのか」とか思う。

やっぱ、ちょっとヘンかなぁ。

ヘンですんまそん。


今日はSAWAYAKAさんと漣さんの日記を読む。

なんか知らんのですが、いつのまにかリンクしてもらってました。ありがとうございまーす。

でも、誰? この「ひとよみにっき」のどこがお気に入り? まったく想像がつかず。

ということでさっそく「読み」に行って来ました。

SAWAYAKAさんは関西人ね。「ヒト・モノ・カネ」って、企業経営の三要素やん。モロ商売人やん。なんやそれ。それで関西人ってモロすぎるやん。

って思った。でも面白いからいいです。

漣さんの日記。うーん、若い。若いというのは素晴らしい。素晴らしいんだからドンドン行け〜って思った。

でも、どちらの日記もさらっとしか読んでません。パッと読んだ感想だけです。ごめんなさい。

なので今日のタイトルは「おざなりですんません」であります。

またボチボチ読ませてもらいますです。はい。

気ばかりあせる。

2001年1月28日
えー、何も読めません。
読んでるヒマありません。
仕事です。
はやいことやらなあきません。
でも頭がまわりません。

うー。
もーぃやー、です。

不明

2001年1月29日
とりたてて何も読まなかった日。

この日は仕事で門戸厄神まで出かけたはず。
昼飯中華。
それしか覚えてないなぁ。

あとから日記書くと、こうなる。

やってもた!

2001年1月30日
今日は、「天才伝説横山やすし」を読んだ。

やってもた〜である。
この忙しいのに、夕方から読み出して最後まで一気読みをしてしまったのであります。
アホやがな。
3時間くらいの時間のムダづかいであります。

しかもこれ、週刊文春に連載されてた時に毎週買って読んでたんですよねぇ。2回目やっちゅうねん。

でも、一度読み出すとやめられないんですねぇ。
なんでやろ?
まぁ、書いてるのが小林信彦さんだから、というのは大きいでしょうけどねぇ。
笑芸に関してこんなにトータルに詳しい人もいてないから、すごく面白い。

本篇の白眉は、なんと言っても「唐獅子株式会社」という小林信彦さん自身の作になる小説が横山やすし主演で映画化される前後の裏話の部分でしょう。
ようは、ここの部分を書きたくて書きはったんやろなぁ。

人それぞれ意見もございましようが、私はけっこう横山やすし、好きなんです。
破滅的というか自滅的で、もう、何やってんねんとずいぶん気をもませられてしまいましたけどねぇ。
なんなんやろね、あの人。
うまいこといえんけど、可愛らしいところがあったもんなぁ。

このあたり大阪人にしかわからんかも知らんけど。

小林信彦さんの文体も、たいへん乾いていて、具体的事実をていねいに拾い上げて行く書き方で、たいへん好感を持ちます。

そうやなぁ、どっちかというとノンフィクション文学に近いかもしらん。

やっぱりあれですよ、横山やすしは故人ですけど、同時代人というのかな? いま生きて、生活の中にいてるような人を描いてるというあたりのことって大事な気がする。

いま。わたし。くらし。
そこから離れたもんってあんまり好きやないね。

ああ、しかし、こんなもん読んでるから仕事に追われるんや。いまのわたしのくらしがアカンようになりまんがな。
トホホ。

この日はやっぱりネットのニュースでしょうなぁ、「読んだ」のは。

なんつーてもセガのプレステ2参入の大発表があったから。

いやしかし、「ドリキャス生産中止」なんてのは、小さな話題でしかなかったんね。それより「今後家庭用ハードの研究開発はしません。」という発表の方が、はるかにインパクト大きかったですねぇ、セガファンとしては。

で、発表されたのが「バーチャファイター4」のプレステ2版。

あー、もろ金稼ぎタイトルですなぁ。
少なくとも株式市場は好感するやろ。
そう思ったら、この次の日から、またまたセガはストップ高になりました。

そらそーやわねぇ。こんなわかりやすいタイトルはないわねぇ。

セガ発表のタイトルがとにかく「2」とか有名タイトルものばっかしで、「あーあ、とうとうセガもフツーのソフトハウスに成り下がるか」という気分は持ちました。

でもまぁ、「新スペースチャンネル5」がプレステ2で出るのは喜ばしいことでしょう。あのソフトはもっとみんなに知られても良い。

でもまぁ、同時にSONYとネットワーク関連で共同事業するとかの発表もあったから、これはXBOXが来るにあたっての日本勢協定やなぁと思ったです。

インターネットアプライアンスかPCか?
というような話ともかかわってきますわね。
そういう流れから行くと、セガは今回フリーハンドになったわけで、誰とでも手が組めるし、逆にSONYより強くなれたかも。
PCでもPS2でもXBOXでも携帯ゲーム機でも、どこでも勝ち馬に乗れるようになったわけやから。

しかし、セガファンの私としては、
「プレステ2もXBOXもゲームボーイアドバンスも全部買えと言うつもりか! セガよ!」
という気にはなった。
そんな金はない。

どないしょ?

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