MVPenテクノロジーズ MVPen(エム・ブイ・ペン) 限定カラー レッド MVP-3
2008年11月22日
■こりゃ、すごい。「メモ」のデジタル化だぞ。
MVPenテクノロジーズ MVPen(エム・ブイ・ペン) 限定カラー レッド MVP-3
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/B001DLY984
先日、mixiの知り合いのシナリオライターさんの日記で、この商品が紹介されてまして。(知ってる人は知っている展覧会のAさんですが。)僕も興味を持ったんです。
前から類似商品(airpen)には、かなり惹かれてたんですけど、このMVpenは、価格も安かったし、サイズもかなり小さかったので、「失敗しても傷は浅いぞ」ということで、買ってみたわけです。
そしたら! これがかなりの大ヒット!
紙に書いたメモが、書いたと同時にデジタルデータになってるんですね。
しかもその手書き文字をパソコン上でテキストデータに変換してくれる。
まだ、買って1日しか経ってないけど、もう、実に実用性が高くて、かなり気に入っております。これは良いわぁ。
簡単にまとめると、
●筆箱に入れて持ち歩ける小ささ・軽さ。
(ペンは普通のボールペンと同等。本体は80gで100円ライター程度のサイズ。)。
●本体に50頁分くらいのノートテイキングしたデータを保存。
●USBでパソコンにノートした画像を転送。
●画像から文字部分をテキストデータに変換
という事をやってくれるわけです。
まずメリットの1点目としては、ノートの「絵づら」をそのまま画像として、とりあえずは残してくれるってことです。ようするにスキャナとしての機能ですね。手書きで書いた文字、あるいは図形、イラストなどがそのまま画像データとして残ります。
なので、紙の上の方に書いたとか、下の方に書いたとか、大きな字、小さな字で書いた、というような情報がそのまま取り込めます。ここがまず便利です。あとで見直す時に、記憶のフックとして役に立つんですね。手書きの良いところをそのまま取り込めている。
パソコンのワープロやエディタだと、これが弱いんですね。
だからこそ、ビジネス上の書類とかは、パワーポイントになるわけですよ。パワボの企画書、本当に増えたもんなぁ。
で、そういう手書きのメモから、一発変換で、文字部分をテキストデータに変換してくれるわけです。便利。手書き文字が検索可能なテキスト文字になる!
こういう話を書くと、
「変換精度は良いの?」
とか、すぐに聞きたがる人が多いのですが、こういう紙からのテキスト変換を色々利用してきた私からすると、変換精度なんて「紙データ→デジタルデータ変換」の一側面でしかないよなぁ、ということが痛いほど分ってるわけですわ。
実はテキストへの変換精度なんて事は、意外と実用上は、どっちでもいい事なんです。
それよりも、読み込んだ画像データ、元データが、テキストデータと同時表示されてるかどうか? そして、その表示が手軽に拡大縮小できるかどうか、の方がはるかに重要なんですね。
なんでかわかります? 簡単ですね。 仮に誤変換の部分があっても、画像データの方を見れば、本当はなんて書いてあったのか、すぐに分るからです。
これはかなり重要な事なんですよ。元データの同時表示。変換した後のテキストデータだけを表示しても、ときたま「意味の通る誤変換」なんてものがあったりするので、元データとの照らし合わせは絶対に必要なんです。ここの省略はできないわけですよ。「変換」である限り。
だから、この手のソフトでは、
●元画像と変換後のテキストデータの同時表示
が絶対必要仕様なんですね。で、実は、その絶対仕様さえ守られていたら、
●「修正作業」自体をしなくてもかまわない。
んです。だって、問題なく読めるんだもの! でしょ?
で、テキストの修正が必要になるのは、そのデータを「コピペ」したい時だけなんです。で、「コピペ」したい時って、けっこうそのデータの一部だけを欲しいって事が多いんです。だから、元データとの照らし合わせをして、誤変換を修正するっていうのは、その「どうしてもコピペしたい」って時だけでいいんですね。
その点、このMVpenのソフトは、元画像とテキストデータを同時表示する仕様なので、まったく問題なしであります。
こういうのは、「読んでココ」とか、この手のソフトをどれだけ試してるか? って問題になるんですけど、MVpenに付いてるソフトは合格点でした。
で、ここのところ、ずっと紙のノートでメモを取るということを続けていまして、なおかつ、書いたメモを残すという事もやり続けてるんですね。
紙のノートは、やっぱり便利だし、キチンと使えば効果も高い。
そういう当たり前のことが、この数年でよくわかってきまして、そのあたりの話を、以下のような本の紹介でもやってきました。
●脳を「見える化」する思考ノート
ノートは再読することが大事。
http://hitoyomi.diarynote.jp/200811041235101488
●東大合格生のノートはかならず美しい
予備校に行くのではなく、授業をちゃんとノートすることが人生では大切だ。
http://hitoyomi.diarynote.jp/200810281406446294/
●大好きなノート
http://hitoyomi.diarynote.jp/200811071514419830/
こういう具合に紙のノートをしっかりと使っていくと、時たま文章の形でアイディアが出てきたりとかもしますし、やはり、テキストを残すとかテキスト入力をする、って事を出先でやりたくなるんですね。
紙のノートを使っていて、そこがずっと課題で、たとえば、
●ポメラ
http://www.kingjim.co.jp/pomera/
なんかもかなり欲しいツールだったりしてたわけですが、まぁ、とりあえず出先でテキスト入力したいって気持ちの大半の部分が、このMVpenでかなえられたので、まぁ良いかと。なんたって80gですから。
MVpen。かなり面白いです。お勧め。
MVPenテクノロジーズ MVPen(エム・ブイ・ペン) 限定カラー レッド MVP-3
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/B001DLY984
先日、mixiの知り合いのシナリオライターさんの日記で、この商品が紹介されてまして。(知ってる人は知っている展覧会のAさんですが。)僕も興味を持ったんです。
前から類似商品(airpen)には、かなり惹かれてたんですけど、このMVpenは、価格も安かったし、サイズもかなり小さかったので、「失敗しても傷は浅いぞ」ということで、買ってみたわけです。
そしたら! これがかなりの大ヒット!
紙に書いたメモが、書いたと同時にデジタルデータになってるんですね。
しかもその手書き文字をパソコン上でテキストデータに変換してくれる。
まだ、買って1日しか経ってないけど、もう、実に実用性が高くて、かなり気に入っております。これは良いわぁ。
簡単にまとめると、
●筆箱に入れて持ち歩ける小ささ・軽さ。
(ペンは普通のボールペンと同等。本体は80gで100円ライター程度のサイズ。)。
●本体に50頁分くらいのノートテイキングしたデータを保存。
●USBでパソコンにノートした画像を転送。
●画像から文字部分をテキストデータに変換
という事をやってくれるわけです。
まずメリットの1点目としては、ノートの「絵づら」をそのまま画像として、とりあえずは残してくれるってことです。ようするにスキャナとしての機能ですね。手書きで書いた文字、あるいは図形、イラストなどがそのまま画像データとして残ります。
なので、紙の上の方に書いたとか、下の方に書いたとか、大きな字、小さな字で書いた、というような情報がそのまま取り込めます。ここがまず便利です。あとで見直す時に、記憶のフックとして役に立つんですね。手書きの良いところをそのまま取り込めている。
パソコンのワープロやエディタだと、これが弱いんですね。
だからこそ、ビジネス上の書類とかは、パワーポイントになるわけですよ。パワボの企画書、本当に増えたもんなぁ。
で、そういう手書きのメモから、一発変換で、文字部分をテキストデータに変換してくれるわけです。便利。手書き文字が検索可能なテキスト文字になる!
こういう話を書くと、
「変換精度は良いの?」
とか、すぐに聞きたがる人が多いのですが、こういう紙からのテキスト変換を色々利用してきた私からすると、変換精度なんて「紙データ→デジタルデータ変換」の一側面でしかないよなぁ、ということが痛いほど分ってるわけですわ。
実はテキストへの変換精度なんて事は、意外と実用上は、どっちでもいい事なんです。
それよりも、読み込んだ画像データ、元データが、テキストデータと同時表示されてるかどうか? そして、その表示が手軽に拡大縮小できるかどうか、の方がはるかに重要なんですね。
なんでかわかります? 簡単ですね。 仮に誤変換の部分があっても、画像データの方を見れば、本当はなんて書いてあったのか、すぐに分るからです。
これはかなり重要な事なんですよ。元データの同時表示。変換した後のテキストデータだけを表示しても、ときたま「意味の通る誤変換」なんてものがあったりするので、元データとの照らし合わせは絶対に必要なんです。ここの省略はできないわけですよ。「変換」である限り。
だから、この手のソフトでは、
●元画像と変換後のテキストデータの同時表示
が絶対必要仕様なんですね。で、実は、その絶対仕様さえ守られていたら、
●「修正作業」自体をしなくてもかまわない。
んです。だって、問題なく読めるんだもの! でしょ?
で、テキストの修正が必要になるのは、そのデータを「コピペ」したい時だけなんです。で、「コピペ」したい時って、けっこうそのデータの一部だけを欲しいって事が多いんです。だから、元データとの照らし合わせをして、誤変換を修正するっていうのは、その「どうしてもコピペしたい」って時だけでいいんですね。
その点、このMVpenのソフトは、元画像とテキストデータを同時表示する仕様なので、まったく問題なしであります。
こういうのは、「読んでココ」とか、この手のソフトをどれだけ試してるか? って問題になるんですけど、MVpenに付いてるソフトは合格点でした。
で、ここのところ、ずっと紙のノートでメモを取るということを続けていまして、なおかつ、書いたメモを残すという事もやり続けてるんですね。
紙のノートは、やっぱり便利だし、キチンと使えば効果も高い。
そういう当たり前のことが、この数年でよくわかってきまして、そのあたりの話を、以下のような本の紹介でもやってきました。
●脳を「見える化」する思考ノート
ノートは再読することが大事。
http://hitoyomi.diarynote.jp/200811041235101488
●東大合格生のノートはかならず美しい
予備校に行くのではなく、授業をちゃんとノートすることが人生では大切だ。
http://hitoyomi.diarynote.jp/200810281406446294/
●大好きなノート
http://hitoyomi.diarynote.jp/200811071514419830/
こういう具合に紙のノートをしっかりと使っていくと、時たま文章の形でアイディアが出てきたりとかもしますし、やはり、テキストを残すとかテキスト入力をする、って事を出先でやりたくなるんですね。
紙のノートを使っていて、そこがずっと課題で、たとえば、
●ポメラ
http://www.kingjim.co.jp/pomera/
なんかもかなり欲しいツールだったりしてたわけですが、まぁ、とりあえず出先でテキスト入力したいって気持ちの大半の部分が、このMVpenでかなえられたので、まぁ良いかと。なんたって80gですから。
MVpen。かなり面白いです。お勧め。
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