今回、PCを乗っ取り、他人のパソコンを操作して、警察に誤認逮捕をさせた犯人が名乗りをあげましたが、これは明確に警察と検察が悪いんです。
しかも、その「悪い」部分は、別にサイバー捜査技能がないとか、そういう話ではないわけです。
それ以前に、
●確たる証拠もないのに、状況証拠だけで逮捕し判決する悪習が蔓延している。
から起きた事件なんですわ。
もう、このあたり、私はずーーーーーっと前から書いてますわね。
で、なんでそういう事になるかといえば、法の精神の根幹である「疑わしきは罰せず」とか、「疑わしきは、被疑者の利益に」とかの大前提が守られていないからです。
そんなもんね、
●キチンと捜査したら、必ず真実をあぶり出せる。
などという「神話」を前提に行動したら、絶対にダメですよ。人間は神様やないんやから。失敗して当たり前なんですよ。
だから警察は「誤認逮捕」だけはしたらアカン。疑わしい人は、証拠がない限り、つねに「無罪」です。
それこそが法の精神の根幹でしょう。
いくら、かなり怪しい人間でも、明らかな証拠がない限り、絶対に処罰しない。そういう態度を基本方針として貫きますと宣言せんとアカンのです。
そのために、社会に不安が起きるのは、しゃーないんです。
個人の小さな犯罪の恐怖より、国家権力の暴走と無辜の人間の人生をぶちこわす冤罪の方がはるかに怖い。その恐ろしさの度合いを比べたら、はるかに「小さな個人の犯罪」の方が、害が少ないんですから。
どっちの方が、「よりマシか?」ということです。ここに気付かない限り、この問題は絶対に解決しません。
だから、警察は「今後誤認逮捕はしません。」と宣言し、「疑わしきは罰せずこそが本道です」と大衆を教育し、「警察は何やっとんねん。お前らは無能か!」と一般市民から罵倒されたら、反論せず、頭を垂れて「申し訳ありません」と、ひたすら罵倒に耐えるという覚悟をしないとダメなんです。それこそが公務員、公僕の本来の仕事なんですから。
でも、それをやってないからなぁ。
そこがガタガタなんです。日本は。
見込み捜査。見込み逮捕。
いやそれのみならず、見込み判決まである。
本当にひどい。
本当にひどい。
本当にひどい。
これでもし警察が「信用失墜を取り返すために、威信をかけて捜査を強化する」とかしたら、それこそ圧倒的、徹底的、根本的な税金の無駄遣いであり、より悪い方向に進むだけです。
そんなアホな事をするより、今後「疑わしきは罰せず」が法の精神の根幹なのだ、ということを、必死になって告知していくことの方がはるかに正しいのですよ。
でもまぁ、すでに各地域の警察が連携して合同捜査態勢を取ったとかですな、アホの極みの極みの方向に進んでますからな。
ほんまに、ほんまに、ほんまに、アホですわ。
アホの極み。
そのうち、サイバー捜査部署の立ち上げとか、そういうどうでもいい、税金の無駄遣い的判断に進みますよ。
あかんって、そんな事やったって。「昨日と同じ事をやるのが正しい」お役所が、「昨日と違う事をやるのが正しい」IT技術と張り合ってもムダになるだけ。
それより、一般のIT企業と、どううまく共同捜査態勢を取れるかこそがすべてなんですって。
で、そのためには、
●絶対に誤認逮捕だけはしない。
という鉄の意志が警察・検察には必要だ、ってことです。誰が誤認逮捕する機関の協力をするんですか。あたりまえじゃないですか。
ほんとにバカじゃないか?警察・検察は。
痴漢の誤認逮捕なんて、たぶん80%を越えてると思うし。
それを平気でほったらかしにしてるんやから、もう、本当に嫌になります。
そんな警察に協力したらアカンよ、IT企業のみなさん。
「誤認逮捕は絶対しません。疑わしきは罰せずを絶対に遵守します。」と宣言しない限り、手伝ったらアカンのですわ。
そんな冤罪の手伝いしたいと思いますか?
思わんでしょ?
嫌やで、他人の人生をめちゃめちゃにする手伝いなんて。
絶対に嫌。
当然ですがな。
だからこそ「疑わしきは罰せず」が、公務員である警察・検察には死ぬほど大事なんです。
もっと言うなら、命より大事、です。
悪いけど、ここは「命より大事」なんですよ。
この部分では、公務員に人権はないです。
また「警察の信頼失墜」とかの人間としての尊厳もありません。
「逮捕もでけへんのか!」という罵倒に耐えてください。公務員である限り、そういう意味での尊厳はないんです。罵倒を受け入れて「はい無能です。」と頷いてください。
それこそが仕事です。
でも、ここがわかってる人は、そう多くはないでしょうねぇ。やれやれ。
しかも、その「悪い」部分は、別にサイバー捜査技能がないとか、そういう話ではないわけです。
それ以前に、
●確たる証拠もないのに、状況証拠だけで逮捕し判決する悪習が蔓延している。
から起きた事件なんですわ。
もう、このあたり、私はずーーーーーっと前から書いてますわね。
で、なんでそういう事になるかといえば、法の精神の根幹である「疑わしきは罰せず」とか、「疑わしきは、被疑者の利益に」とかの大前提が守られていないからです。
そんなもんね、
●キチンと捜査したら、必ず真実をあぶり出せる。
などという「神話」を前提に行動したら、絶対にダメですよ。人間は神様やないんやから。失敗して当たり前なんですよ。
だから警察は「誤認逮捕」だけはしたらアカン。疑わしい人は、証拠がない限り、つねに「無罪」です。
それこそが法の精神の根幹でしょう。
いくら、かなり怪しい人間でも、明らかな証拠がない限り、絶対に処罰しない。そういう態度を基本方針として貫きますと宣言せんとアカンのです。
そのために、社会に不安が起きるのは、しゃーないんです。
個人の小さな犯罪の恐怖より、国家権力の暴走と無辜の人間の人生をぶちこわす冤罪の方がはるかに怖い。その恐ろしさの度合いを比べたら、はるかに「小さな個人の犯罪」の方が、害が少ないんですから。
どっちの方が、「よりマシか?」ということです。ここに気付かない限り、この問題は絶対に解決しません。
だから、警察は「今後誤認逮捕はしません。」と宣言し、「疑わしきは罰せずこそが本道です」と大衆を教育し、「警察は何やっとんねん。お前らは無能か!」と一般市民から罵倒されたら、反論せず、頭を垂れて「申し訳ありません」と、ひたすら罵倒に耐えるという覚悟をしないとダメなんです。それこそが公務員、公僕の本来の仕事なんですから。
でも、それをやってないからなぁ。
そこがガタガタなんです。日本は。
見込み捜査。見込み逮捕。
いやそれのみならず、見込み判決まである。
本当にひどい。
本当にひどい。
本当にひどい。
これでもし警察が「信用失墜を取り返すために、威信をかけて捜査を強化する」とかしたら、それこそ圧倒的、徹底的、根本的な税金の無駄遣いであり、より悪い方向に進むだけです。
そんなアホな事をするより、今後「疑わしきは罰せず」が法の精神の根幹なのだ、ということを、必死になって告知していくことの方がはるかに正しいのですよ。
でもまぁ、すでに各地域の警察が連携して合同捜査態勢を取ったとかですな、アホの極みの極みの方向に進んでますからな。
ほんまに、ほんまに、ほんまに、アホですわ。
アホの極み。
そのうち、サイバー捜査部署の立ち上げとか、そういうどうでもいい、税金の無駄遣い的判断に進みますよ。
あかんって、そんな事やったって。「昨日と同じ事をやるのが正しい」お役所が、「昨日と違う事をやるのが正しい」IT技術と張り合ってもムダになるだけ。
それより、一般のIT企業と、どううまく共同捜査態勢を取れるかこそがすべてなんですって。
で、そのためには、
●絶対に誤認逮捕だけはしない。
という鉄の意志が警察・検察には必要だ、ってことです。誰が誤認逮捕する機関の協力をするんですか。あたりまえじゃないですか。
ほんとにバカじゃないか?警察・検察は。
痴漢の誤認逮捕なんて、たぶん80%を越えてると思うし。
それを平気でほったらかしにしてるんやから、もう、本当に嫌になります。
そんな警察に協力したらアカンよ、IT企業のみなさん。
「誤認逮捕は絶対しません。疑わしきは罰せずを絶対に遵守します。」と宣言しない限り、手伝ったらアカンのですわ。
そんな冤罪の手伝いしたいと思いますか?
思わんでしょ?
嫌やで、他人の人生をめちゃめちゃにする手伝いなんて。
絶対に嫌。
当然ですがな。
だからこそ「疑わしきは罰せず」が、公務員である警察・検察には死ぬほど大事なんです。
もっと言うなら、命より大事、です。
悪いけど、ここは「命より大事」なんですよ。
この部分では、公務員に人権はないです。
また「警察の信頼失墜」とかの人間としての尊厳もありません。
「逮捕もでけへんのか!」という罵倒に耐えてください。公務員である限り、そういう意味での尊厳はないんです。罵倒を受け入れて「はい無能です。」と頷いてください。
それこそが仕事です。
でも、ここがわかってる人は、そう多くはないでしょうねぇ。やれやれ。
コメント
お前、警官が判決下すと思ってんのか?
書き込みありがとうございます。
「司法の原則」は、そのとおりです。
で、その司法の原則が全然まったく、守られていないから、問題だ、と言ってるのです。
そのあたりは、「それでもボクはやってない」などをごらんください。
また、小沢一郎の事件など、司法の乱れはかなりひどい。
警察のことだけを言ってるのではありません。
あしからず。
「また、小沢一郎の事件など、司法の乱れはかなりひどい。」
司法は、きちんと推定無罪の原則で、無罪判決にしているではないか。
「きちんと推定無罪の原則で、無罪判決にしているではないか」
というのは結果論で、その途中に「証拠の捏造」というとんでもない事態の発覚があったわけですよ。あの「証拠の捏造」であるとか、一般市民からの「かなりひどい」という指摘なくして、「無罪判決」はなかったんです。
そこが大問題です。
それに加えて言うなら、国家というものはほおっておくと権力にあぐらをかいて「リヴァイアサン」になるのだから、
●つねに、いつでも、永遠に、変わることなく、ずっと、限りなく、批判され続けなければならない。
のです。
それが当然だし、絶対だし、必要だ、ということです。批判をやめたら終わりです。
国家権力は永遠に批判の対象にさらされなければなりません。
推定無罪というのは最低限の安全弁なのであって、それを国民はつねに担保して、批判の矛をおさめてはいけないのですよ。
それが国民の責任です。
あなたのように「司法におまかせ」という態度では国家が腐ってしまいますよ、ということです。
司法と検察は別個だぞ。
てか、
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推定無罪というのは最低限の安全弁なのであって、それを国民はつねに担保して、批判の矛をおさめてはいけないのですよ。
それが国民の責任です。
あなたのように「司法におまかせ」という態度では国家が腐ってしまいますよ、ということです。
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何自分で書いてんだかわかってるか?頭腐ってんぞ
何いうてますの。現実のひどさを、もうちょっとは調べてご覧なさい。
●一番肝心な「司法権と行政権の独立」がないがしろになってしまってるのが現実なんだよ。
って事なんですよ。全然チェック機構が働いていない。
そこをキチンと検証できる「仕組み」が整っていない、というか完全に腐ってるということ。
で、一般市民が「おかしいやんけ!」と声をあげてはじめて「推定無罪」に動いたのが現実ですがな。
あなたの意識では「司法権と行政権はキチンと独立しているから別の仕組みだ。一緒くたにするな」という事なんでしょうけど、その民主主義の根幹が、すでにガタガタになってるんだってことですやん。
そんな現実のひどい姿も理解してないの? あなた。あかんよ、それ。
で、それは、「司法と行政は、ちゃんと別個の仕組みとして機能している。だからまかせておけばいい」と、あなたが思っているからです。
でも、そこが完全に崩れてる。
そのあたりは、「それでもボクはやってない」あたりを、ちゃんと鑑賞して学習してください。
ではでは。
何いうてますの。現実のひどさを、もうちょっとは調べてご覧なさい。」
その証拠の確かさを反論するのが、弁護側だろ。
「一般市民が「おかしいやんけ!」と声をあげてはじめて「推定無罪」に動いたのが現実ですがな。」
馬鹿か、単純に捏造された証拠を、裁判官が証拠採用せず、認められた証拠から、有罪と判断できないから、無罪にしたんだろ。
裁判官が、一般市民の意見聞いてどうする。それこそ、司法権の独立が危ぶまれるだろう。とろいな。
おまけに、検察審査会は無作為で抽出された一般市民で構成され、かれらが起訴の必要が有ると判断し、しぶしぶ検察も強制起訴したんだろ。一般市民のほうが、よっぽど「疑わしきは罰しよう」じゃねえか。
駅や、コンビニにな、新聞ってのがうってるんだよ。買って読んでみな。