本日も朝イチは福島からですねぇ。
2011年11月2日コメント (28)放射能はコワイ。
コワイけど、程度はあります。
このあいだ書いた日記のように、「多少、命が短くなっても、良い気持ちで生きていきたい」と考えれば、わずかな汚染は気にならない。
でも、多分おそらく、低線量の放射線は、人間の身体の回復力の方が優って、気にすることはない、ということになるんじゃないかと、僕個人は思ってます。(あくまで個人の意見です。昔のラドン温泉なんて、健康増進をうたってたし、ラドン温泉に入り続けた人もいたし、それで病気になった人というのも聞いたことがないし、社会問題にもなってないわけですから。でも、あくまで個人の意見。)
だから、やっぱり、あまり「コワイ、コワイ」と言わずに、同じ日本人として、福島産の米やフルーツを食べて行きましょう。
福島以外の物産は「東日本大震災復興のために」と、どんどんいろいろなところで取り上げられてるのに、なんで福島産はダメなのよって思う。被災したところの産物こそ、ちゃんと買って上げなきゃダメじゃん。でしょ?
でも、風評被害というのは、勝手に広がる。それに加えて「放射能コワイ被害」まで加わったら、福島の農家もフルーツ王国も潰れるだけです。
それは、
●みんなでいじめた
ということでしかないのです。
怖がることがいじめることなのです。
それはアカンやろって思う。
NHKの朝イチを見てたら、米農家の放射線量を測っている携帯型の計測器が、僕がお取引している計測機器メーカーの製品だったので「おお」と思いましたが、やっぱりそうやって、「数字」という事実をよく見る、知るというのが基本は大事です。
で、放射線量に関して言えば、福島が一番力を入れて測っているに違いないんですよ。みんな風評被害がコワイから。
この朝イチという番組では、日本全国の家庭で食べられている食物の総合放射線量を抜き取り検査してみる、というのをやってたんですけど、その結果わかったことは、毎日食べてる量の中では放射線量はごくわずかなので健康に影響は出ない、ということと、仮にごくわずかな放射線量が確認されても、それは北海道や大阪などの福島から遠く離れたところと、福島とで、まったく差がないという話だったんですね。
へたに風評被害が広がると、それこそ汚染された食べものが闇に潜るということにもなりかねません。
その方がよっぽどコワイ。
だから低線量のものは、個人の判断にはなるけれども、「多少命が短くなっても、人と人が助け合う生き方の方が気持ちいいじゃないか。」と思ってたべてやるぞ!と思うくらいでちょうどいいのだと思うのです。
いたずらにコワイコワイと言うのは、どうにも、福島の人たちを踏みつけにしてしまってる気がしてしょうがないです。
どうでしょうかね。
みなさん。
コワイけど、程度はあります。
このあいだ書いた日記のように、「多少、命が短くなっても、良い気持ちで生きていきたい」と考えれば、わずかな汚染は気にならない。
でも、多分おそらく、低線量の放射線は、人間の身体の回復力の方が優って、気にすることはない、ということになるんじゃないかと、僕個人は思ってます。(あくまで個人の意見です。昔のラドン温泉なんて、健康増進をうたってたし、ラドン温泉に入り続けた人もいたし、それで病気になった人というのも聞いたことがないし、社会問題にもなってないわけですから。でも、あくまで個人の意見。)
だから、やっぱり、あまり「コワイ、コワイ」と言わずに、同じ日本人として、福島産の米やフルーツを食べて行きましょう。
福島以外の物産は「東日本大震災復興のために」と、どんどんいろいろなところで取り上げられてるのに、なんで福島産はダメなのよって思う。被災したところの産物こそ、ちゃんと買って上げなきゃダメじゃん。でしょ?
でも、風評被害というのは、勝手に広がる。それに加えて「放射能コワイ被害」まで加わったら、福島の農家もフルーツ王国も潰れるだけです。
それは、
●みんなでいじめた
ということでしかないのです。
怖がることがいじめることなのです。
それはアカンやろって思う。
NHKの朝イチを見てたら、米農家の放射線量を測っている携帯型の計測器が、僕がお取引している計測機器メーカーの製品だったので「おお」と思いましたが、やっぱりそうやって、「数字」という事実をよく見る、知るというのが基本は大事です。
で、放射線量に関して言えば、福島が一番力を入れて測っているに違いないんですよ。みんな風評被害がコワイから。
この朝イチという番組では、日本全国の家庭で食べられている食物の総合放射線量を抜き取り検査してみる、というのをやってたんですけど、その結果わかったことは、毎日食べてる量の中では放射線量はごくわずかなので健康に影響は出ない、ということと、仮にごくわずかな放射線量が確認されても、それは北海道や大阪などの福島から遠く離れたところと、福島とで、まったく差がないという話だったんですね。
へたに風評被害が広がると、それこそ汚染された食べものが闇に潜るということにもなりかねません。
その方がよっぽどコワイ。
だから低線量のものは、個人の判断にはなるけれども、「多少命が短くなっても、人と人が助け合う生き方の方が気持ちいいじゃないか。」と思ってたべてやるぞ!と思うくらいでちょうどいいのだと思うのです。
いたずらにコワイコワイと言うのは、どうにも、福島の人たちを踏みつけにしてしまってる気がしてしょうがないです。
どうでしょうかね。
みなさん。
コメント
ならないようですよ。
むしろ期間がだいじ。
高線量でも一回だけなら、回復できるそう。もちろん7シーベルトの全数致死量あびたら死ぬけど。だから広島長崎原爆の被爆者はけっこう生存している。
けれど、低線量でも常に浴びていると、体調の悪化から癌、心筋梗塞等の循環系の病気、それとあまり言われていないけど広汎にあるのが知的能力の低下。痴呆なども含んで起きてきます。
「命だけ短くなって、QOLはそのまま」というのは誤解のようですよ。
これはチェルノブイリの例をよくいろいろ見聞きすると自ずと見えてくると思います。
大阪なら、まあいいかも。
関東は、西日本食材の供給をたぶん国がやめろと指導しているのでしょう、夏頃一時期あったのを除けば、いまやスーパーに並ぶのは東日本の食材ばかり。
関東は低線量の内部被曝をし続ける構図にあります。
>加わったら、福島の農家もフルーツ王国も潰れるだけです。
それは●みんなでいじめたということでしかないのです。
例年に比べての売れ行きの落ち込みは、東電にけつをもっていくべきです。
放射性物質を含む食品を国民に食べさせたら、あとで健康保険制度をおびやかすような事態をまねく。
たぶん民主は「そのころオレ達の政権じゃないし」くらいのものなんでしょう。
いけないのは、高線量の1回の被曝(CTのたぐいはこれ)ではありません。
低線量の継続的な内部被曝は、体の回復のチャンスを奪い、恒常性と免疫力を疲弊させ、QOLを下げ、後に疾患の罹患を早めます。
TVがふりまく「絆」「応援」キャンペーンに乗って一生懸命福島産を食べているのは、TVしか見ない無知な貧乏人だけ。
福島県民を応援したいなら、「風評被害」分の全額の損賠請求を認めろ、と援護射撃することが大事です。
(健康なまま)命が短くなる、と考えるのではなく、「本来よりも早い時期に病気になり、働けなくなり、収入を失う」というシナリオを考えないと。
健康でぽっくり逝きたいなら、内部被曝は避けた方がいい。
強い倦怠感で、重労働はおろか、軽作業もしんどくてできない、というような状態です。いまのCFS(慢性疲労症候群)に現象としては似た状況ですね。
まちがいなくQOLは下がるでしょう。
福島の原発事故の科学的な被害の可能性は、欧州放射線リスク委員会(ECRR)の意見と国際放射線防護委員会(ICRP)の意見の相反する仮定が半々です。
10年、20年のスパンでなければわからない被害もあるのだから、未来の予測のできない人間には、「科学的に」ではなく、「現実的」には「わからない」というのがほんとうのところだと思います。
しかし、「放射能コワイコワイ」を繰り返せば、福島のフルーツ農家は経済的被害を受けます。そういう意味では、現実的な意味で「コワイコワイ派」は直接的な加害者だと僕は認識しています。
放射能が怖くて買わない、食べないというのは、個人の自由だし、それはかまわないと思いますが、あまり「コワイコワイ」を言い過ぎるのは経済的加害者になってしまうのだ、という認識は持たれても良いのではないでしょうか?
「低線量の放射線は、人間の身体の回復力の方が優って、気にすることはない」という考え方も、あくまで僕だけの個人の意見であって、それを押しつける気はないです。
そして、その「影響がないのではないか?」という仮定の話より、
●身体に影響があっても、他者を助ける健全な生き方を選んで、気持ちよく短く生きたい。
という現実選択の道を僕は選ぶ、という話が本質です。
影響はあるかも知れません。あるならあるで良いのです。
それでも、いま福島の人がおいしい作物を作っているなら、まず福島の作物から食べていきたい。
その方が、生き方として健全で、気持ちがいいからです。
そこは個人の選択であって、誰かに押しつけるものでもありません。
「コワイものは避ける」ということは個人の選択の自由として、絶対的に確保されていなければなりませんから。そこは否定のしようがないです。
それでも、もう一つ別の生き方として、
●身体に影響があっても、他者を助ける健全な生き方を選んで、気持ちよく短く生きたい。
というものはある、ということです。それは「コワイから避ける」を選ぶ生き方とは別に明確に存在している選択肢なんだ、ということです。
「コワイから避ける」を否定できないように「危険でも助ける」という考え方も否定されては困る、ということです。
(長くなったので、残りは別コメントにします。)
確かに東電に賠償させるという考え方もありますが、農家の人は「食べてもらうために作る」ということをやってきたわけです。それはいくら賠償金をもらっても、食べてもらえない悲しさの代わりにはならないんですよ。
このあたりは、広告の制作物(パンフレットやチラシなど)を作っている僕としては、どうしても農家の方の「食べてもらいたい」という気持ちに感情移入してしまいます。
大手代理店の仕事や、超巨大企業(元国営企業)の仕事などですと、実際には市場に出ないパンフレットやチラシを、当て馬的に作らされることがあるんですが、これほど空しい仕事はないんです。それでは自分のやってる仕事に「意味」を見いだせない。仕事に「意味」を見いだせないのなら、その人生は死んでるのと同じ事なんです。
賠償金だけもらって、「死んだまま生きろ」と言われても、まったくうれしくなんかないですよ。
だから、僕は「危険でも食う」のです。
それを選ぶのです。
その方が、「生きている意味」を実感できるからです。
なので、
>福島県民を応援したいなら、「風評被害」分の全額の損賠請求を認めろ、と援護射撃することが大事です。
とは思いません。
それではまったく意味をなさないと僕は思います。
全然人生の意味がなくなってしまう。
そこは根本的な間違いだと思います。
ですので、
●あまり「コワイコワイ」と言う事は風評被害の加担になる。
●「危険でも食う」と「コワイから避ける」は等価だから、どちらも選択肢のひとつ。
ということはご理解いただきたいと思います。
商品の品質が落ちたために売れなくなったら、品質を落とした人に損害賠償責任が生じます。
そんな簡単なことが、TVでの「風評被害宣伝」のために、見えなくされている人がどんなにおおいことか。
福島産を食べないのは、自衛であって、イジメではない。
台風で落下した果物が市場で売れないからと言って、消費者をせめるのが見当違いであるのを類推適用してみてください。
今回、商品の品質を落としたのは、東電です。
東電は、フェイルセーフの対策を2重にしか立てず(欧米では3重~5重に作っている)、その2重の対策すら、コスト減のために実質的に仕えなくして、今回の事故を招きました。
せっかくシゲさんはツイッターやフェイスブックの利をとなえているのですから、そういうのを覗いてみたらどうですか?
私のツイッターは@papipapiko2ですから、覗いてください。
わたしは大メディアのニュースをフォローするだけですが、私がフォローしている人たちがたくさんリツイートをつけてくれてますから。
その玉石混淆の中から、玉を拾う力は、シゲさんにはあるでしょう。
ほんとに風評による被害を覗きたければ、商品の全量検査をして、放射能の含有量を表示させればいい。
それを封じているのですから、安全サイドに働く消費者が避けるのは仕方がない。
いわば、政府が風評被害を招いている。
それは、実際に放射線含有量の高い商品が出てきたとき、それは出荷停止、損害賠償の対象に成らざるを得ず、東電ひいては国の賠償責任が大きく成りすぎるからこうしている。
「風評被害は行けないから福島産をたべろ」は、
まるで戦前の国のプロパガンダのようです。
それを信じるとはね。
「複数の人に保証人になってやって、あげくに先祖代々の家も、自分の経営していた工場も、全部とられました」
「他人を助けても、いざこちらが助けて欲しいときには、だれもたすけてくれないんですよね」
>身体に影響があっても、他者を助ける健全な生き方を選んで、気持ちよく短く生きたい。
他者を助けて「ぶらぶら」病等を発症し、仕事もままならなくなったときに、少なくとも国は助けてくれません。
まずは自分を守り、健全な体を確保してこそ、他者を助けられるというのもあるのですよ。
いま大いに役に立っています。
それはお礼をいわせてくださいね。ありがとうございます。
>農家の人は「食べてもらうために作る」ということをやってきたわけです。それはいくら賠償金をもらっても、食べてもらえない悲しさの代わりにはならないんですよ。
感情の問題ではないのですよ。
かつても、カドミウム汚染が発覚した農地では、生産が禁止されました。
毒を含む土地では、ものをつくってはいけない。
これは、食を通じて他人の命につながる生産者で有れば、覚悟しないと行けない。
いま基準値が大変にゆるい状態で、たぶん、福島産の米の測定値もかなりトリックがアルであろう形で全量市場に出して良いことになりましたが、その基準自体が、他国に比べものすごい高い値であることは、前に書きました。
本来は、国が生産禁止にしなければならなかったのです。
汚染の厳しい土地は。
それをせずに生産させたこと自体、国の国民にタイする背信行為です。
農家の人の悲しい気持ちを大事にしたいというなら、
まず農地の表土をすべて入れ替えさせること。
これを主張したらいかがですか?
大変な額になりますが、そうすることが可能な土地もあるでしょう。
いままでのカドミウム汚染などでは、表土の廃棄、他の場所の土をそこに入れる形で生産を再開しています。
しかし、、、、
ほんとうにかわいそうなのは、有機農業や自然農法でがんばってきた方達です。
土づくりこそが彼らの仕事で、これを「表土を剥ぐ」なんてことをされたら、すべての成果がうばわれてしまう。
事故後すぐに自殺した生産者の人がいましたが、その人は有機・無農薬農業に取り組む生産者さんでした。
悲しさは共有しています。
しかし、その悲しさの支えかたが、国に誤誘導されておかしくなっていてはいけない。
「風評被害」というのは、国こそが作っているのですよ。
あなたは間違っています。
「怖い怖い」しか言わないのは、明確にイジメですよ。
あなたが農家をいじめている。事実はそれだけです。
あなたがフルーツを買うか買わないかは自由です。
自衛のためだけなら「何も言わずに買わない」をすればいいだけです。
ECRRとICRPのどちらが正しいかはわからない。
であるなら、片方に加担するのは明確な偏向です。
偏向で商売の邪魔をしているのだから、それはあなたに責任があります。
あなたが「怖い怖い」と言うことは、あなた自身の責任です。
あなたの発言にまで東電の責任はありません。
放射能怖いと不買運動をするのなら、それは明確に福島産の物産に対する「あなたの攻撃」ですよ。
そこは自覚しましょう。
自衛する権利は大切ですから、情報を集め、調べ、研究し、「自分の判断で」買わない、というところまでは「自衛」です。
しかし、必要以上に、また異なる意見があるにもかかわらず、「怖い」ばかりを言うのは、
●明確にイジメである。
ということです。
風評被害は、どん太さん、あなたが創っているんです。
当然でしょ?
「風評被害」ですよ?
それは「一般の人」が創るんですよ。
違いますか?
そこでごまかしをしてはいけません。
そこのごまかしは許されないと僕は思います。
それは明確にどん太さんの責任です。きっぱりと。
わからないものは「わからない」のです。
だから僕は発言しません。
僕はECRRも、ICRPも信用しません。
だから自分の責任で、「僕の命が短くなってもいいから福島産を食べる」と言っているのです。
どん太さんがECRRに加担して「怖い」と言うなら、それは明確にどん太さんが主体となって、自分の責任で風評被害を拡大している、ということです。
それが事実ですよ。
この件に関しては東電に責任はないです。
もっと他に追求するべき責任が山ほどあります。
いまだに送発電分離も明確になっていないし、法的な立ち位置の問題も明確化されていない。
東電の責任で追及すべきは、まだまだ他の要件が山ほどあります。
それを「まだわからない」ことまで取り上げるのは、いたずらに責任の明確化を送らせることで、その意味でもはっきり間違いだと僕は思います。
「怖い・怖い」を騒ぎ立てることは、百害あって一利なしです。
風評被害は、ひとりひとりの自覚にかかっている。
それが現実です。
現実をもっと冷酷に認識すべきです。
どん太さんは間違っています。
それだけです。
私は怖いと入ってません。
怖いというレベルの問題ではないから。
有害なんです。
放射性物質を体に取り込むことは。
>ECRRとICRPのどちらが正しいかはわからない。
ICRPは原子力産業を推進する役目もになっている団体です。
よく、学術研究の結果について評価するとき、そのお金がどこから出ているか、もチェックせよ、といいますよね。
この2団体についても、同じコトが言えます。
100歩譲って、「どちらがただしいかわからない」というなら、そこから先は予防原則に従うべきです。
となると、ICRPは落ちますね。
--------------------------
東電が責任があるのは、広い範囲の圃場に、放射能を拡散させたことです。
そして、生産地を、生産に不敵な土地に変えてしまったこと。
これについては、生産者に損害を賠償すべきです。
そして、汚染された土地の生産者は、いまの圃場のままで生産しては行けない。
-------------------------
「怖い」とさわぐのはばかげています。
ミクシを見てもらうと分かりますが、私は「圃場ごとの放射能検査」をすべきといっています。
汚染の実数値がわかれば、風評被害はなくなるのです。
汚染されていない土地からは、汚染のない作物が取れるのですから。
それをしないのは政府で、これは政府に責任があります。
消費者ではない。
おわびして訂正します。
いいサンプルになりますので。
この方は、どこのどなたかわかりません。
はじめて書き込みをされている方です。
であるにもかかわらず、
●はじめましてのあいさつもない
●同じ文面を4個も貼り付ける
という、大変失礼で攻撃的な事をされています。
であるのに、その事に気付いていない。
いままさに、日本中の普通の人が、こういうヒステリックな感情の中にいてるわけです。
どん太さんなどは、まだキチンと数値を見て判断しようという発想があるのでマシですが、それでも科学的に立証されているとは言い難い基準値をベースに話しを進めるのは、よほど慎重にしなければ、「権力者」の思うつぼにしかなりません。
繰り返しになりますが、福島の原発事故の科学的な被害の可能性は、欧州放射線リスク委員会(ECRR)の意見と国際放射線防護委員会(ICRP)の意見の相反する仮定が半々です。
どちらが正しいのかの答えも出ていません。
その中で、このDollyさんのようなヒステリックな反応をしているいまの状況は、私はやはりどうだろうか?と疑問を持たずにはいられません。
4個もコピペコメントをつけるような人が、騒いでるのが「放射能コワイコワイ派」なんだと、僕は感じています。
いわば、どん太さんも、そういうヒステリーに流されているように僕は感じますね。
日記の転載はOKですよ。
でも、ようは「コワイコワイ派」は、ヒステリーなんです。上記のコピペコメント4連発が良い証拠だし、かなりひどいと僕は思います。
で、「どちらかわからないから予防原則に沿ってICRPを落とす」というのは、あくまでどん太さんの個人的判断であって、広く汎用的に正しい態度とは言い難いと僕は思います。
繰り返し言いますが大事なことは「コワイコワイ」を言うことは直接福島の農家をいじめていることなんです。
それは単に「事実」としてそうなんです。
だからそれは、どん太さんがいじめているのです。
そこのところの責任は、しっかりと意識しないと、それは人間としてダメです。
どん太さんが福島の農家の人を直接殴ってるんですよ。
それはまさに上の4連弾コピペコメントのようなヒステリックな反応が原因です。どう考えても冷静な判断とは言えません。
それから、ICRPが原子力推進派が設定した基準値だということに関しては大きくは反対しませんが、ではECRRはどこでしょう? 「緑の党」ですよね。
この「緑の党」の資金源のひとつは石油メジャー系の金融機関だと聞きました。
つまり「石油利権のメッセンジャーだ」ということです。
環境保全を叫んで環境保全地区に調査が入ることすら妨害するような行為があるのは、ようは天然ガスを発見させないようにしているという話もあります。本当かどうかはわかりませんし、そこを信じるているわけでもないですが、そういう思惑があるということは考えても良いのではないですか?
そして、ECRRが「石油利権団体」であるなら、原発が不人気になればなるほど石油による発電プラントが建設される可能性が高まるわけですから、膨大な資金が流れ込みますよね。
それはおそらく原発利権より、うんと大きいと思いますよ。金額が大きい。
いまはまさに原発利権が弱ってますから石油利権系のこの世の春です。資金も潤沢に回っていることでしょう。
「コワイコワイ派」の主婦をどんどん集めて、集団ヒステリーをたきつけて、それを「世論」にしたいと思ったら、ものすごく簡単です。
石油利権系の人間は笑いが止まらない状態なんではないでしょうか。
僕はそういうバランスの悪さを感じます。
たとえば、僕の場合は、あの広瀬隆さんは、裏に石油利権系のタニマチがいるのではないかと疑っています。なぜなら、原発反対は言うけど、自然エネルギー賛成とは言わず、ガスタービン発電万歳というような事ばかり言うからです。全然新しい時代意識を感じられません。
もしECRRが石油利権系団体の意をくんで実験結果を出していたとしたら、「怖い怖い」と叫ぶ事は自然エネルギーをスポイルさせ、必要以上の補償額を東電にしょわせることで、「一企業では支払えない」という話から、発送電分離の話が棚上げになって、自然エネルギー推進が進まず、とりあえずしばらくは石油で発電という事態が伸びる。つまり石油系利権団体がお得、と言う構図にしかならないのではないか? と僕は思います。
そういう団体にとっては、危なくもない放射能を、いかにも危ないと宣伝する方が絶対に得なんですよ。だから、そっち側にどうしても振っておきたいというのは絶対にあるはずです。
(長くなったのでコメントを割ります。)
ほんとうに、そういう金に汚いやつらは、コピペコメント4連発みたいなヒステリー系の人をねらい打ちにしてるのは、まず間違いないんですから。
で、そういう問題があるからこそ「批判覚悟で特集します」と、あさイチは福島特集をしたのに違いないんです。それは僕はエライと思います。
だから石油も原子力も、どっちの立場にもよらず、まず困っている人を助ける。ものづくりをしている人がいたら、その人たちの作ったものを食べるということを優先して考えたいと僕は思います。
GDPを上げるのは、ものづくりをしている人と、それを食べる人がいてこそなんです。保証金だよりの人間を増やすことに意味はほとんどないはずです。
福島の農家をいじめている主犯はどん太さんである。
このことを、もう一度考え直してください。
この考えを変える気は僕にはありません。
「内部被曝の脅威」肥田舜太郎、鎌仲ひとみ ちくま書房
://www.amazon.co.jp/%E5%86%85%E9%83%A8%E8%A2%AB%E6%9B%9D%E3%81%AE%E8%84%85%E5%A8%81-%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-541-%E8%82%A5%E7%94%B0-%E8%88%9C%E5%A4%AA%E9%83%8E/dp/4480062416
発行は2005年。今回の事故などまるで関係ない時代に書かれた本です。広島原爆の時の政府の姿勢と、いまの政府の姿勢がいかに共通しているかも伝わってきます。
よかったらご一読くださいね。
httpをつけてください。
この大量連投は、このスレッドをたてた人間や同様の被害を訴える人間が統合失調症患者であるような印象を与える為のものでしょうね。
オリパス等ブラック企業が、都合の悪い社員を会社と結託した産業医に診せ、統合失調症等の診断をさせ、その発言の信憑性を失わせるやり方と一緒。
私も、実際にやられるまではTV局が見ている人を盗聴盗撮なんて、さすがにそれは無いだろうと思っていましたよ。
今年一年DNサボリ気味でした。
読みにも来れず・・・
そんな中相互でいてくださってありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。
よいお年を・・・
レスが遅れました。
ご紹介の書籍は、なんとか読んでみようと思います。
ただ、この紹介いただいたご本を読む前に、もっと大事なことを、もう一度書いておきます。
仮に内部被爆が本当にヒドイとしても、それでもあなたがやっていることは、明確に、
●福島の野菜・フルーツ農家をいじめていること
でしかないんですよ。
それが現実です。
それはどこまでいっても現実です。
あなたは、明確に「被災者をいじめている」のです。それは変わらない事実です。
そして、「被災者をいじめても、それでも私はこの主張をしたい」というのなら、それはそれで仕方ないと思います。誰かを傷つけずに主張することなんか、なかなかできないでしょうから。
だから、せめて「私は、被災者イジメをしてでも、この主張をしたいのだ。」という自覚を持って主張をしてください。
単純に、低放射線量が気になるなら、自分でキチンとした測定器を買って、自分が食べる食事に関しては自分で調べるなどの対策を「自分で選ぶ」ということはできますし、それさえしていれば、少なくとも「自分の身を守る」ということはできるのです。別に測定器の販売を国が制限しているわけでもありませんし。そうでしょ?
とにかく、どん太さんが「被災者をいじめている」のは、厳然とした事実で、この手の主張をするのであれば、「被災者をいじめてでも主張したいのだ」と明言するのが筋だと思いますよ。
そういうスタンス以外は、少なくとも、僕は許しません。