パソコンと政治。その知識チェックの基本。
2011年8月16日 ●じぶんの心マップ政治とか社会学とか法律とか。
そのあたりの知識に関して不勉強な人がいて、「そりゃ間違ってるよ」と言うと、間違いを指摘された事自体に腹を立てたのか、思いつくままのテキトーな事を言い散らかしたりするわけです。
が。
それに関して、いくら「間違ってるよ」という話をしても全然通じないんですね。あまりにレベルが低いから。
どうしたもんかなぁ、と思ってたんですが、パソコンにたとえたらわかりやすいかも知れないと思ったわけです。
パソコンに関して知識のない人だと、「うちのパソコンは、けっこう高性能らしいよ。なんせメモリが500ギガとか言ってたから」とか言ったりするじゃないですか。ね?
当人はわかってるつもりなんですが、完全に間違いだし、けっこう恥ずかしいですよね。
まぁ、HDとメモリの違い、外部記憶装置と内部メモリの差がわかってないというのは、ものすごーーーく一般的な「パソコン初心者のありがちなミス」だから、普通は「ほっとけ、ほっとけ」とわざわざ解説して教えたりしませんわね。
●自分で勉強しなさい。
の世界ですわ。
このあたりの事は、あらゆる分野に存在していて、たとえば法律で言えば、刑法と民法は対象自体が全然別ですので、この違いが分かっていないというのは、まぁかなりの不勉強なわけですわね。
「警察は民事不介入だしねぇ。」
くらいの事は、まぁちゃんとした大人なら普通に言う事ですから。
僕なんかは印刷物を作っているので、冊子物の印刷物を作るなら、一般的には中とじというやり方でやることが普通なので、ページ数は4ページ、8ページ、12ページ、16ページと4の倍数で考えるのが「当たり前」と考えていて、そこのところを考えなく「2ページ減らして10ページにしたらどうでしょう?」とか言う担当者がいたら、やはりそこは「ああ、この人は素人さんなんだなぁ。」と、ほっておくしかないわけです。まぁいちいち説明とかしませんわな。
実際には優しい先輩がいて「いやいや、印刷物は4ページ単位でしかページを増やされへんのよ。だからそれは無理。」とか言ってた実例は見てますけどね。で、あまりの不勉強で可哀想だったので、こちらとしてはフォローしてあげるつもりで「まぁ、片観音と言って、2ページ分外に飛び出すようなやり方はありますよ。」とかはプロとして教えてあげましたけども。
で、この「優しく教える」というのが、これがかなり難しいわけですよ。
なんでかというと、「何がわかっていないのかが解らないから」というのがあります。
パソコンなんかで言うと、各種のマニュアル本を読んでいても、はじめのうちはすべてがちんぷんかんぷんなわけです。何もわからない。何が解らないのか解らないというくらいにわからない。
そう言うときに、よくマニュアル本のわかりにくさに憤慨して「もっとわかりやすくは書けないのか!」と怒り出す人がいて、で、実際そういう人が、そういうエッセイを書いていた事があったわけです。「なんでパソコンのマニュアルは、あんなにわかりにくいのか」とか文句を言うわけですね。
ところが、その同じ人が、パソコンを触って、実際に学習して、半年くらいたって、同じマニュアルを読み返してみたら「実にていねいに、初心者にわかりやすく書いてくれている」という事がわかった、というのですよ。
つまり「わかりやすく書いてくれている」と言うこと自体が、あまりに知識が不足していると全然わからないわけです。
そのくらい「わからな状況」と「わかっている状況」というのは別世界ですから、それを簡単に説明などできないし、そう言うときに言える事は、
●勉強しろ。
だけなんですよね。
このあたり、同年の友人がいて、よくパソコンの事を「教えてくれ」と聞いてきてたので、いろいろ教えていたのですが、それが数年たって、今度はその彼が、知り合いにパソコンを教える事になって、「まぁ、初心者レベルの事なら僕でもわかるから」と教えに行ったら、そのあまりの初心者のレベルの低さに「こら、教えるだけでもものすごい手間やと、ようわかったわ。あの子も僕レベルになるまでにやっぱり半年とか一年とか最低でもかかるわと思った。ようよう考えたら、僕もそのくらい七転八倒しながら勉強したんやわと、人に教えてみて、はじめてわかったわ。シゲ君、よう丁寧に教えてくれたなぁ。」という感想を言ってた事があって、まさにそのとおりと思うわけです。
だから、わかってない人は、ちょっとは自分が「わかってない」のだと自覚して「自ら学ぶ」ということを、キチンとして欲しいなぁとひたすら思うわけです。
教えようったって、基礎の基礎ができてない人間に何を教えていいやら、それこそ虚空を掴むような話なわけですから。
なので、
●君は間違ってるし、レベルが低いよ。
とか、
●勉強しなさい。
ぐらいしか言いようがないわけなんですけど、それを逆恨みして、
●俺をバカにしやがって。
とか思うアホが、これまた多いわけです。
違うがな。わざわざ、教えてあげてるんやがな。「あんた、勉強せんとアカンよ。そのくらいレベル低いから。」と。
でも、「素人向けにこんせつていねいに書かれたマニュアル」すら、よく分からない素人こそが「マニュアルの出来が悪い」と、自分の不勉強を棚に上げて文句を言うわけですから、このあたり、もうどうしようもないのかなぁと、あきれるばかりなのであります。
やれやれ。
そのあたりの知識に関して不勉強な人がいて、「そりゃ間違ってるよ」と言うと、間違いを指摘された事自体に腹を立てたのか、思いつくままのテキトーな事を言い散らかしたりするわけです。
が。
それに関して、いくら「間違ってるよ」という話をしても全然通じないんですね。あまりにレベルが低いから。
どうしたもんかなぁ、と思ってたんですが、パソコンにたとえたらわかりやすいかも知れないと思ったわけです。
パソコンに関して知識のない人だと、「うちのパソコンは、けっこう高性能らしいよ。なんせメモリが500ギガとか言ってたから」とか言ったりするじゃないですか。ね?
当人はわかってるつもりなんですが、完全に間違いだし、けっこう恥ずかしいですよね。
まぁ、HDとメモリの違い、外部記憶装置と内部メモリの差がわかってないというのは、ものすごーーーく一般的な「パソコン初心者のありがちなミス」だから、普通は「ほっとけ、ほっとけ」とわざわざ解説して教えたりしませんわね。
●自分で勉強しなさい。
の世界ですわ。
このあたりの事は、あらゆる分野に存在していて、たとえば法律で言えば、刑法と民法は対象自体が全然別ですので、この違いが分かっていないというのは、まぁかなりの不勉強なわけですわね。
「警察は民事不介入だしねぇ。」
くらいの事は、まぁちゃんとした大人なら普通に言う事ですから。
僕なんかは印刷物を作っているので、冊子物の印刷物を作るなら、一般的には中とじというやり方でやることが普通なので、ページ数は4ページ、8ページ、12ページ、16ページと4の倍数で考えるのが「当たり前」と考えていて、そこのところを考えなく「2ページ減らして10ページにしたらどうでしょう?」とか言う担当者がいたら、やはりそこは「ああ、この人は素人さんなんだなぁ。」と、ほっておくしかないわけです。まぁいちいち説明とかしませんわな。
実際には優しい先輩がいて「いやいや、印刷物は4ページ単位でしかページを増やされへんのよ。だからそれは無理。」とか言ってた実例は見てますけどね。で、あまりの不勉強で可哀想だったので、こちらとしてはフォローしてあげるつもりで「まぁ、片観音と言って、2ページ分外に飛び出すようなやり方はありますよ。」とかはプロとして教えてあげましたけども。
で、この「優しく教える」というのが、これがかなり難しいわけですよ。
なんでかというと、「何がわかっていないのかが解らないから」というのがあります。
パソコンなんかで言うと、各種のマニュアル本を読んでいても、はじめのうちはすべてがちんぷんかんぷんなわけです。何もわからない。何が解らないのか解らないというくらいにわからない。
そう言うときに、よくマニュアル本のわかりにくさに憤慨して「もっとわかりやすくは書けないのか!」と怒り出す人がいて、で、実際そういう人が、そういうエッセイを書いていた事があったわけです。「なんでパソコンのマニュアルは、あんなにわかりにくいのか」とか文句を言うわけですね。
ところが、その同じ人が、パソコンを触って、実際に学習して、半年くらいたって、同じマニュアルを読み返してみたら「実にていねいに、初心者にわかりやすく書いてくれている」という事がわかった、というのですよ。
つまり「わかりやすく書いてくれている」と言うこと自体が、あまりに知識が不足していると全然わからないわけです。
そのくらい「わからな状況」と「わかっている状況」というのは別世界ですから、それを簡単に説明などできないし、そう言うときに言える事は、
●勉強しろ。
だけなんですよね。
このあたり、同年の友人がいて、よくパソコンの事を「教えてくれ」と聞いてきてたので、いろいろ教えていたのですが、それが数年たって、今度はその彼が、知り合いにパソコンを教える事になって、「まぁ、初心者レベルの事なら僕でもわかるから」と教えに行ったら、そのあまりの初心者のレベルの低さに「こら、教えるだけでもものすごい手間やと、ようわかったわ。あの子も僕レベルになるまでにやっぱり半年とか一年とか最低でもかかるわと思った。ようよう考えたら、僕もそのくらい七転八倒しながら勉強したんやわと、人に教えてみて、はじめてわかったわ。シゲ君、よう丁寧に教えてくれたなぁ。」という感想を言ってた事があって、まさにそのとおりと思うわけです。
だから、わかってない人は、ちょっとは自分が「わかってない」のだと自覚して「自ら学ぶ」ということを、キチンとして欲しいなぁとひたすら思うわけです。
教えようったって、基礎の基礎ができてない人間に何を教えていいやら、それこそ虚空を掴むような話なわけですから。
なので、
●君は間違ってるし、レベルが低いよ。
とか、
●勉強しなさい。
ぐらいしか言いようがないわけなんですけど、それを逆恨みして、
●俺をバカにしやがって。
とか思うアホが、これまた多いわけです。
違うがな。わざわざ、教えてあげてるんやがな。「あんた、勉強せんとアカンよ。そのくらいレベル低いから。」と。
でも、「素人向けにこんせつていねいに書かれたマニュアル」すら、よく分からない素人こそが「マニュアルの出来が悪い」と、自分の不勉強を棚に上げて文句を言うわけですから、このあたり、もうどうしようもないのかなぁと、あきれるばかりなのであります。
やれやれ。
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