尖閣より検察問題。
2010年11月13日尖閣問題は、もともと領土問題なので、あんな話はどうにもならんし、どうしてもいかんし、触らないに限る話なのに、なぜか、えんえんテレビでやってる。
つまりこれは良くも悪くも「やらせ」なのであって、おそらくその心は、前田元検事の問題やら、検察審査会の問題やらが、糊塗することができなくなってきたので、「矛先転換!」と持ち出されたんじゃないか? と疑ってしまう。
尖閣の問題は、クルマにたとえれば、他のクルマとの接触事故の問題であり、ビデオの話は、クルマで言えばバックミラーがちょっと見にくい位置にずれてしまいました、という話でしかない。
しかし、検察の問題は、ブレーキがきかないとか、あるいはアクセルとブレーキの取り付け位置が間違ってました、というレベルの大問題なわけでしょ? 検察機構というのは、民主主義のエンジンコントロール装置のひとつなんだから。
アクセル、ブレーキ、クラッチが、それぞれ頭文字でABC。役割が違って、それを適切に踏むからクルマは動く。おそらく、この仕組みは、電気自動車になっても、大きくはそれほど変わらないはず。(クラッチはなくなるでしょうが。)
民主主義において、そのABCに対応するのが司法、立法、行政の三権分立。検察は、その司法と行政をつなぐ重要なギアなのに、それが完全に摩耗してたのがわかった、という話が、フロッピーデータの改ざん問題やら、検察審査会のうじゃうじゃ出てくるおかしな問題たちなわけです。
バックミラーが多少見にくいとか、曇ってた程度なら、手でちょろっと直せば良いという程度の問題。しかし、アクセルとブレーキの取り付け位置がおかしいとか、ギアが摩耗したということだと、専門家に頼まないとダメというレベル。もともと、重要性が全然違うと思う。
そういう意味で、マスコミの取り上げ方が、根本的におかしいと思うし、検察問題をこそ、もっと徹底的にやらなアカンやろと思うんですがね、いかんせん、いまは官僚とマスコミがなれ合いなので、すぐにこういう「矛先転換報道」がなされるのよなぁ。検察の問題なんか、ここのところ全然取り上げなくなっちゃったもんな。それはアカンやろと思うのですが、どうにもおかしな事は続く。
困ったことです。
つまりこれは良くも悪くも「やらせ」なのであって、おそらくその心は、前田元検事の問題やら、検察審査会の問題やらが、糊塗することができなくなってきたので、「矛先転換!」と持ち出されたんじゃないか? と疑ってしまう。
尖閣の問題は、クルマにたとえれば、他のクルマとの接触事故の問題であり、ビデオの話は、クルマで言えばバックミラーがちょっと見にくい位置にずれてしまいました、という話でしかない。
しかし、検察の問題は、ブレーキがきかないとか、あるいはアクセルとブレーキの取り付け位置が間違ってました、というレベルの大問題なわけでしょ? 検察機構というのは、民主主義のエンジンコントロール装置のひとつなんだから。
アクセル、ブレーキ、クラッチが、それぞれ頭文字でABC。役割が違って、それを適切に踏むからクルマは動く。おそらく、この仕組みは、電気自動車になっても、大きくはそれほど変わらないはず。(クラッチはなくなるでしょうが。)
民主主義において、そのABCに対応するのが司法、立法、行政の三権分立。検察は、その司法と行政をつなぐ重要なギアなのに、それが完全に摩耗してたのがわかった、という話が、フロッピーデータの改ざん問題やら、検察審査会のうじゃうじゃ出てくるおかしな問題たちなわけです。
バックミラーが多少見にくいとか、曇ってた程度なら、手でちょろっと直せば良いという程度の問題。しかし、アクセルとブレーキの取り付け位置がおかしいとか、ギアが摩耗したということだと、専門家に頼まないとダメというレベル。もともと、重要性が全然違うと思う。
そういう意味で、マスコミの取り上げ方が、根本的におかしいと思うし、検察問題をこそ、もっと徹底的にやらなアカンやろと思うんですがね、いかんせん、いまは官僚とマスコミがなれ合いなので、すぐにこういう「矛先転換報道」がなされるのよなぁ。検察の問題なんか、ここのところ全然取り上げなくなっちゃったもんな。それはアカンやろと思うのですが、どうにもおかしな事は続く。
困ったことです。
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