自転車は車道を走るのが、絶対に安全。歩道を走る自転車は命を失くすために走るようなもの。
一昨日だったか、また一日で読んでしまった本。
もう、とにかく素晴らしい。全国民必読の、いますぐみんなが身につけなければいけない基礎知識読本ですな、これ。

この本の知識を知らないと、死にますよ。
いや、ホント。

●自転車の安全鉄則
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4022732474

なんでもいいから、日本人全員、いますぐ読め! 自転車に乗れない人も、常識と知っておくべきだから、必ず読め! と言わざるを得ない、最重要の名著です。

まず、あなたの子供が自転車に乗るとして、こういう事を言ってないですか?

「あぶないから、車道には出ないでね。歩道を走りなさい。」

とか。


それ、危険ですから。即死の可能性が高まる事を、子供に対して言いつけてるのと同じですから。いますぐ考えを改めてください。

なぜ、そうなるかの解説はちょっと置いといて、先に最も重要な事を言っておくと、日本は世界で一番、

●自転車の交通事故死

が多い国なんですよ。比率として突出して高いんですね。全交通事故数の中で14%、年間で800人ほど亡くなってますし、これが年々増えてきています。

(ちなみに交通事故死自体は年々減っていて、年間で6000人程度。この間紹介した風呂溺が年間1万人くらいで、風呂溺がいかに多いか、ということがわかりますが、それを上回って自殺者が年間1万5000~1万8000人いてるという事は、頭に入れておいてもいいです。)

で、おそらく、この800人のうち、少なくとも半分は交通法規などをキチンと遵守して自転車が歩道を走らずに、車道を走っていれば起こらなかった事故だろう、と言うことを、この本ではこんせつていねいに、図解も入れて解説してくれてます。

とにかく、世の子供を持つ日本のお母さん! 「車道はあぶないから歩道を走りなさい」という考え方自体が、大きな間違いなのだ、ということを正しく自覚してください。

なぜ、自転車で歩道を走ると危ないかというと、歩道を走ると「車は左側通行」という、もっとも重要で、何より優先しなければならない基本ルールを学べなくなるからです。

考えてみましょう。

あなたは自転車で歩道を走っています。
左手に車道があります。
さて、これは左側通行ですか? 右側通行ですか?

歩道の左端を走ってるから左側通行? いいえ、違います。これは右側通行なんですよ。
左手に車道がある、ということは、その車道を走っている自動車は自分に向かって走ってくる自動車です。仮に、その自動車が歩道に突っ込んできたとしたら、自転車と自動車の正面衝突になる位置関係なわけです。

まず、こういう位置関係で走るという状態自体が、とんでもなく危険なのだ、ということを正しく認識しないとダメです。

自転車の時速は、安いママチャリでも、まぁ時速12キロ~18キロは出てます。自動車が60キロだとすると、その両方の衝撃が加算(実際には乗算だから、もっと巨大なパワーの差なんですが、ここでは簡単にしときます)されます。

しかし、これが「右手に車道がある方向」で走っていたらどうなるか?というと、正面衝突ではなく「追突事故」になります。この場合は60キロ-18キロだったとして、うんと少ない力のかかり方になるわけです。

ですから、「追突なら助かる事はあっても、正面衝突では助からない」ということになるわけです。

歩道を走ると、行きも帰りも同じ歩道を走る、なんてことを普通にしますから、行きは追突方向だけども、帰りは正面衝突方向、なんてことが普通になってしまうわけです。

自転車というのは慣性で走ってますから、走り出したら止らないという側面があります。歩いている時のように、さっと90度方向転換して逃げる、なんて事ができません。だから、歩道を自転車で走っていて、もしどこかで自動車と正面衝突したら、間違いなくよけきれずに死ぬ、と考えてください。

で、こういう事を言うと「歩道は車道と区切られているから安心だ、そんな、歩道を越えて車が突っ込んでくることなんかないよ。」と反論する人もいてるでしょう。

しかし、ポイントは「歩道に車が突っ込んでくる」事ではないのです。一番可能性が高いのは、「自転車が車道に突っ込んでいく」という状況なのです。そして、それは、毎日のように起きてるんです。

いまさっきのイメージトレーニングを、もう少し続けましょう。
あなたは自転車で歩道を走っています。
左手に車道があります。

交差点が近づいてきました。信号のない交差点です。車の通行も少ない道なので、そのまま渡りました。

これ、まさに「右側通行のまま、自転車という車両が、車道にいきなり突っ込んでいった状態」そのものなんですね。

この場合で言うと、右手方向からやってくる車には、あなたの自転車の姿は見えません。だから、車の側からすると、「見えないところから、いきない自転車が飛び出してきた」という事にしかならないわけです。

ちょっと、車の側の立場になって、これをシミュレートすると、車は左右の車道から車両がやってこないかを注視して慎重に車を進めます。スピードを落として、60キロだったものを50キロ、40キロに落とします。でも左右の「車道内の」車両は少ない。だから、本来一旦停止しないといけないのに、「まぁせいぜい30キロくらいだからいいか、歩行者が来てもブレーキを踏めば止まれるし」と、気がゆるんでそのまま交差点に入ります。

そこに時速18キロの自転車が突っ込んでくる。歩行者を想定してしかスピードを落としてなかったので、30キロ、ぶつかる。時速差48キロだと、止ってる人間に50キロで車がぶつかったのと同じ損傷になります。まぁ死にますわね。

これが、おそらく、いま日本で起きている「自動車と自転車の衝突による死亡事故」のいちばんリアルな現実だろうと思います。

これね、勘違いしたらアカンのですが、

●自転車が、歩道を走らずに、車道を走っていれば、起こらなかった事故

なんですよ。
こういう事故は、必ず「自動車の一旦停止義務違反」と言うことで、車が悪い、というように処理されるだろうし、みんなそこで思考停止になってるんでしょうが、ちょっと待て!!!!と言わねばならんわけです。

●そもそも、歩道を自転車が走ってしまう事が問題

なんですよ。

人間の徒歩の速度は時速4キロから5キロです。自転車は15キロとしたら三倍。20キロ近くスピードを上げられますから、20キロなら4倍ものスピードで走っているわけです。
そういう速度差のある「移動物」を、同じ歩行者扱いしていたら、そりゃ車の側も予測できませんって。

車道を走っている車というのは、自転車以外は全部免許が必要なんですね。だから、そういう「予測」に関しても授業で習う。
でも、残念ながら、歩道を右側通行してくる自転車の予測までは習わないんですよ。そんな事は道路交通法上、本来認められていないんですから。

道路交通法上で言えば、自転車は車道を走るのが標準です。歩道は「指定された歩道」のみ走っても良い、あるいは、身の危険を感じたときに避難のために走るというくらいしか、本来は認められていないんです。

ですから、そういうルールが、キチンと守られている車道の中では、自転車で走っていても安心感があります。
なんせ、みんないちおう免許を取るために勉強して、そのルールを守って走ってるわけですから。車道には「ルールに則った安全」というものがキチンとあるんですよ。

交通法規上で言うなら、自転車は車道の左端を走る、ということになってますから、左側通行を自転車が守っていれば、自転車が交差点の左側から運転手の目に飛び込んでくるのは、道路を渡りきった、向こう側の端、に決まっているわけですよ。
自転車が、車道をキチンと走っていれば、あの危険がもっとも大きい交差点での「出会い頭にぶつかる危険」は、格段に少ないわけです。

わかりますか?この理屈。

だから、歩道を自転車が走る、なんていうのは、もっての他なんです。危なくて仕方ない。危険極まりない。即刻、いますぐ、何があろうとやめるべきなんですよ。

何が問題かと言えば、結局は「結果として右側通行をしているのに、それに気付いていない」と言うことが、もっとも危険な事なわけです。

まぁ、これは、この本に書かれている内容からすると、ほんの一部にしか過ぎないんですが、それでも、優先的に、まず考えなければならない問題ですので、あえてしっかりと書きました。(ちなみに、この本の中身より詳しく、「自転車に乗っていない人にもわかるように」書きました。わかってない人は、このくらい書かないとわからんやろなぁと思ったんで。)

とにかく自転車が歩道を走ることは、とんでもなく危険なんです。そこは正しく理解しましょう。とくに「右側通行」のクセがつくのが、大変まずいです。車道の左端を走る。これを日々徹底しないと、この感覚は身に付かないと思います。左側通行は、かなり重要な絶対ルールなんですよ。そこを身体感覚に落とし込んでおかないと、本当に危険です。死にます。

あと、車道に出ていれば、他の車から注視されるから安全、というのもかなり大きいのです。後ろから来ている車は、自転車の存在を意識してます。だから安全なんです。

しかし、車に乗っている人は、実は歩道を走っている自転車にまでは、気が回っていないんです。ましてや車道と歩道の間に看板があったり、信号機や樹木があったりして、歩道の状況が目隠しされていると、左折しようとした時に自転車に気付けないというのがあって、そういう意味でも、歩道を自転車が走るというのは、たとえ歩道内で左側通行をしていても危険なんです。

だから、とにかく車道を左側通行。それが自転車に乗るときの安全策として、最優先なわけです。

この本には、こういう話だけではなく、世界の自転車先進国が、都市部から車を追いだして、自転車と公共交通機関(バスや路面バスなど)を充実させて、そのことにより、

●車削減による省エネの達成
●市民の健康回復による医療費の削減
●都市交通の効率化達成(都市内の移動効率は自転車がベストです。)
●渋滞の解消による経済活動の好転
●車が減ったことによる安心感からの中心街の活性化
●それらの総合効果による経済発展

といういくつもの、たくさんの果実が得られているのだ、という話が書かれています。

もうね、ようは「モータリゼーション」は時代遅れ、ということなんですよ。
車は都市内部の交通機関としては不向き。あくまで「都市間交通」にこそ使うように限定していかないといけない。

で、都市部においては、自転車こそが、もっとも最適、効率的な移動手段で、そこを重視して都市計画を考えない限り、これからの都市として生き残ることすら難しだろう、ということになってきているようです。

そんな事までひっくるめて、とにかくとても面白い本です。超おすすめ。みなさん、こぞってお読みください。目から鱗がポロポロこぼれ落ちまくりますよ。いやほんと。




コメント

nophoto
名無しさん
2010年10月23日17:44

なら左側の歩道を通行すれば「絶対に絶対に安全」ですねw

シゲ
2010年10月23日18:24

>名無しさん

書き込みありがとうございます。

>なら左側の歩道を通行すれば「絶対に絶対に安全」ですねw

とのことですが、残念ながらそうはなりません。なぜなら、元々、クルマに乗ってる人は、歩道内の自転車は、心理的に「見えない」のです。注意が向きにくい。
車道を自分と同じルールで走っている自転車なら「車両」として認識できるから注意もできるのですが、歩道にいてる自転車は想定外なんですよ。

だから、左側の歩道を走るというのは、右側通行をして「正面衝突」の危険=即死の危険、からは少しは遠のくので、まだましですが、まぁ目くそ鼻くそを笑うという程度の差しかありません。

自転車は、その速度(10km/h~40km/h)から、はっきりと「車両」でして、法律上も、物理上も、「歩道なんか走ったらダメ」な存在なんです。
自転車は、明確に車両として認識して、自動車と同じルールで車道を走るのが、「ルールによる安全性」というセーフティネットに守られている分、圧倒的に歩道より安全なんです。

だいたい、歩道を走っている自転車に、どういう注意をすればいいのか?というルールが、存在していないんですから。車道上の自転車なら、進行方向も明確だし、いつも見えているから、注意をして自動車を走らせる、ということができますが、歩道内の自転車は、自動車からは、まったく見えていません。

とくに田舎に行くほど、歩道と車道の間に鉄柵などが設けられていますから、本当に「柵の向こうは別世界」という意識で「何も考えていない」状態になっているんです。

で、歩道と車道が完全に分離されているのだったら、それでも良いのですが、都市部では、必ず交差点があって、そこでは「出会い頭」というものが発生する仕組みになっているんです。クルマの側からすれば、いままで意識していなかった自転車が、急に歩行者のいる歩道から十数㎞/hのスピードで飛び出してくるので、避けようがない、ということになるんです。

これは特に、サンデードライバー、日曜日だけ運転しているような人にとっては、ものすごく大きな盲点なんです。「歩道を自転車が、けっこうなスピードで走っている」というイメージをシミュレートできていないんですよ。

自転車と自動車の追突事故は、おそらく、交差点での追突事故がほとんどだろうと想像されます。それは、ひとえに「自転車が歩道を走っているから起きた」と言えるものがとても多いだろうと予測できます。
このあたりは、自転車が好きで、日々自転車で移動していると、実感として本当によくわかります。

ですから、本当に本当に、歩道を自転車で走らないでください。歩道を移動する時は、自転車は降りて押して歩く方が賢明です。
とくに歩道内は歩行者がいますから、とっさにハンドルを切って危険を回避しようとしても、それもできずにクルマとぶつかって大けがをしたり、死亡したりということになりがちです。車道なら、もともと一定の速度で走るために、みなが同じ進行方向に進んでいるわけですから、相対速度も近く、少し横に避けるなどがしやすいのです。
このあたりの感覚も、実際に車道を自転車で左側通行を遵守して走ってみないとわかりにくい事ですが、やはり圧倒的に車道の方が安全だと感じます。

僕として忠告したいことは、命に関わることですから、

>なら左側の歩道を通行すれば「絶対に絶対に安全」ですねw

と、最後にwをつけて笑ってごまかす、というような中途半端な気持で対応されない方が良いですよ、と言うことです。死にますよ、あなた。
また、できうるならば「名無し」というような自己否定的態度も、やめられた方が良いと思います。精神的な意味でも、死にますよ。

ほんとうに、命は大切にしてください。



だから、本当に自転車が歩道を走るのは危険なんですよ。

nophoto
名無しさん
2010年10月24日0:03

>自転車は、明確に車両として認識して、自動車と同じルールで車道を走るのが、>「ルールによる安全性」というセーフティネットに守られている分、圧倒的に歩道より安全なんです。
ルールに守られるより縁石に守られる方がよほど安全ですw
誰もがルールを守るわけじゃありませんからw
っていうかその理屈だと歩行者も同程度に危ないので
「自転車だけが危ない」っていう前提が崩れますよねw

>目くそ鼻くそを笑うという程度の差しかありません
データ出してくださいw

>クルマの側からすれば、いままで意識していなかった自転車が、急に歩行者のいる歩道から十数㎞/hのスピードで飛び出してくるので、避けようがない、ということになるんです。
車道走ってても突っ切れば大して変わらないと思いますけどw
また自動二輪の方が速度は上ですけどそっちは危険じゃないんですかw

>最後にwをつけて笑ってごまかす
別にそんなつもりないですけどお気に召したようなので全部にwつけてみましたw
自分の根拠のない考えに頼ってる人の方が死にやすいと思いますよw

>できうるならば「名無し」というような自己否定的態度
何で名無しが自己否定なんですかw
自分の根拠のない考えに頼ってる人の方が精神的な意味でも死にやすいと思いますよw

シゲ
2010年10月25日9:47

>名無しさん

基本的に、自分が誰かを名乗ってもいない人を相手にする必要もないし、「人の命に関わること」に関して、有用な情報だと思って書き込んでいる内容を、正しく理解しようとすらしていない人に返信をする必要すらないと思います。
しかし、こと自転車の問題に関しては、何が危険で何が危険でないかの常識が、少なくとも日本ではかなり狂っているので、あえて指摘させてもらいます。

名前を名乗らず、単なる常識的判断だけで、最後にWだけつけて、まったく取り扱っているテーマ、内容に関して理解しようという態度すら取っていないという書き込みをする、ということが、いかに失礼な態度であるかという自覚もなく、それを「内容も理解していないし、失礼だ」と指摘されただけで、反発的な書き込みしかできないというのは、かなり程度の低い反応としか言いようがありません。

しかし。

おそらくは、世間の多くの人が、自転車に関しては、この「名無しさん」程度の知識しかないのが現状だろうと思いますので、あえて、ていねいに返信させてもらいます。

まず、道路というのは、すべての人間の共有物です。ですから、「弱者優先」の思想でルールを決めるのが当然なのです。

だから、「歩道は歩行者のもの」であって、その歩行者が安心して走る権利というものを、自転車は阻害しているのだ、という大前提が何より必要なのです。
まず、「自転車で歩道を走る」という事自体が、歩行者の権利を著しく阻害している事なのです。

この、肝心カナメの事を、理解していない野蛮人が日本人なのです。そして、弱者優先こそが、一番大事という発想は世界標準の考え方で、諸外国の普通の人から見れば、とんでもないキチガイ沙汰なんですよ。「自転車が歩道を走ってる!オー、日本人はなんて狂った事をする!」というのが、諸外国の正直な反応でしょう。

ところが、日本では警官が自転車に乗って歩道を普通に走る。もうこんなものクレイジーを通り越して、あきれるしかないと言うくらいの出来事です。

日本から海外に出るツアーがいろいろありますが、ああいうツアーの添乗員は海外でのレンタサイクルのサービスがあっても、「絶対に乗らないでくださいね。」と日本人にレンタサイクルを使わせません。なぜなら、平気で歩道を走り、それはその国では刑事法違反で、一発で逮捕されるというくらい重い罪だからです。逮捕されて日本に帰れないとか、そういうことにすぐなる。だから乗せさせないんです。

それは、キチンとしたルールこそが、人の命を守るために、もっとも重要だということを、骨身にしみてわかっているからです。ルールもなしに適当にやっていても、うまく行くわけがない。そういうことを長い歴史の中で、嫌でも知るしかなかったから、そうなった、と言うことなんです。

このあたりは、日本の道路交通法の「運用」の仕方を警察があまりに適当に何十年もやってきたというのが、この国の道路交通ルールのおかしさの、すべての原因で、この「名無しさん」が悪いわけではありません。しかし、この「名無し」さんが書くみたいに、

>誰もがルールを守るわけじゃありませんからw
>っていうかその理屈だと歩行者も同程度に危ないので
>「自転車だけが危ない」っていう前提が崩れますよねw

というアホ丸出しの事を、平気で言うのが、自転車に関しては世界の土人レベルの日本原住民の、平均的姿でしょう。

で、こういうバカは、自分が歩道を走ることで、歩行者の迷惑になっていると言うことも自覚できていないし、車道を走った方がはるかに安全だと言うことを知りもしないし、自転車が「車両」として、自動車の代替物になりえる、素晴らしい移動手段なのだ、という素晴らしい現実を知りもしないのです。

だから仕方ないと言えば仕方ないのです。

(長くなったので、コメントを割ります。)

シゲ
2010年10月25日9:51

ところが、こういう世界の常識とか、まじめに「本来交通行政はどうあるべきか」ということを真剣に考えるというようなことをやったことがない人は、身の回りの常識だけで、「自転車は歩道内を走る方が安全だ」と、思いこんでいますから、その常識だけを、どんどんゴリ押しするわけです。まさに「赤信号、みんなで渡れば怖くない。」という奴です。赤信号をみんなで渡れば、みんな死にます。しかも、「赤で渡った奴が悪い。」と、何の補償もされません。ただそれだけのことです。

で、いろいろ、本来あるべき姿がどのようなものであるのかを、ていねいに書いてくださっているのが、上記の「自転車の安全鉄則」という書籍で、これには、どうあるべきかが、それこそていねいに全部書かれています。世界の都市部での交通体系がどうなっていて、日本でそれを取り入れるなら、どうすべきか?ということも書いてあります。

まず、この本を紹介してるのですから、「根拠がない」とか文句を言う前に、この本でも読んでみたらどうですか?

本当の安全とは何か?都市交通のあるべき姿とはどういうものか?誰もが平和で幸せに暮らせる都市とは、どういう姿なのか?

そういう議論の大きな枠組みもわからずに、

>>目くそ鼻くそを笑うという程度の差しかありません
>データ出してくださいw

などという、バカな事を書いてくる。こういう人間が普通にいてるのが、日本という国なんですよ。
そんなにデータが知りたかったら、自分で調べろ!バカが。
「こんなに良い事が書いてある本があるよ」という書き込みをしてるんだから、この本を読んでからごちゃごちゃ言え。自分で調べる努力もせず「データを出せ」とはどういうことか。失礼にもほどがある。

●無知なのに偉そうにした

からこそ叱られているのであって、そこで「データを出せ」というのはあまりにおかしい。「知らないんです。申し訳ないですが、教えてください。」というのが、当たり前の態度でしょう。
まぁ「名無し」で、自分の立場も明らかにせずに「笑ってごまかせ」で済ませている人は、この程度だという、好例です。
バカは、自分で勉強しないからバカなんです。それだけのこと。なんで僕があなたに教える必要があるのか? なにより、必要な情報は上記の書籍に書いてあります。文句があるなら、先にこの本を読め!バカが。

と、無視しても良かったのだけれど、あえて、この「名無しさん」のために叱りつけておきます。

世の中賢い人間など1人もおりません。バカと、もっとバカと、とんでもないバカがいてるだけです。せめてとんでもないバカではなく、ちょっとバカ程度でおさえておきなさい。あなたは、日本という世界の片田舎に生まれたが故に、世界の常識を知ることもなく、野蛮な環境の中で何も知らずに育ってきた、単なるバカでしかないのです。

バカならバカなりに、自分がバカであると言うことを、正しく理解して、真摯に学ぼうという態度を身につけなさい。それこそが、自分の身を助けるのです。

nophoto
名無しさん
2010年10月26日17:10

「単なる常識的判断」に囚われているバカは君だよw
証明してあげるからよーく読んでねw

>だから、「歩道は歩行者のもの」であって、その歩行者が安心して走る権利というものを、
>自転車は阻害しているのだ、という大前提が何より必要なのです。
ど ー で も い い よ w
こっちは最初から「どうすれば自分の安全を得られるか」のみに対して言及しているのであり、そこに「ルールを守ることの意義」など突っ込まれてもてんで的外れw
それと、「誰もがルールを守るわけじゃ」ない、というのは、それこそ「常識」で判断すれば分かることでしょw
だから年5000件程度の交通死亡事故が発生してるし、法律には刑罰が制定されてるんじゃないw 現実見えてる?w

>こういうバカは、自分が歩道を走ることで、歩行者の迷惑になっていると言うことも自覚できていない
さっきも言ったけどそんなこと問題にしてないし、自覚した上でなお安全ならそうするってことだよw
また仮に歩行者が危ないとしても、車が接触するよりはずっと安全なはずでしょw
おっと、君にこっちを「非常識だ」と言う権利は 無 い からねw
「単なる常識的判断」を最初にバカにしたのは、他ならぬ君なんだからw

>>>目くそ鼻くそを笑うという程度の差しかありません
>>データ出してくださいw
>などという、バカな事を書いてくる。
それこそ本を読んだ君が引用してくれれば済む話じゃないかw
結局のところ、君がいたく感動してしまったこの本にはその程度のデータや客観的考察も含まれていなかったということだよw
こっちは最初から「その本自体のウサン臭さ」という「大きな枠組み」で話してるんだよw
テキトーな一般論でごまかす方法はバカには効くだろうけど恥ずかしいからやめた方がいいよw

>まぁ「名無し」で、自分の立場も明らかにせずに「笑ってごまかせ」で済ませている人は、この程度だという、好例です。
だからそれは君の思い込みに過ぎないと言っているでしょw
実名主義に態度批判w いずれもネット上でよく見られる幼稚な言論の代表例だねw

世の中には賢い人間などいくらでもいるw
ギネス級のバカである君には立つ位置が低すぎて頂が見えないだけのことw
相手の文面如きで人格まで決めつけてしまって「叱りつけておきます」などという世迷言を吐いてしまう軽率さと浅薄さと愚昧さがそれを証明しているよw

nophoto
名無しさん
2010年10月26日17:27

ネット発言実名派「匿名だと書いた事に関する責任を意識できないから実名にしろ」:アルファルファモザイク
//alfalfalfa.com/archives/1171974.html
実名・匿名論争が論じるべきテーマはたった一つ: 304 Not Modified
maname.txt-nifty.com/blog/2009/10/post-c6af.html
迷惑 - 名言と愚行に関するウィキ
totutohoku.b23.coreserver.jp/totutohoku/index.php?%CC%C2%CF%C7
(議論テク)大衆論法:態度批判 - 名言と愚行に関するウィキ
totutohoku.b23.coreserver.jp/totutohoku/index.php?%A1%CA%B5%C4%CF%C0%A5%C6%A5%AF%A1%CB%C2%E7%BD%B0%CF%C0%CB%A1%A1%A7%C2%D6%C5%D9%C8%E3%C8%BD

バカはこの辺でも読んで勉強したら?w
あーほんとやさしいなー自分w

twitter.com/inumash/status/18853052001
「匿名のdisは卑怯だ!」とか言い出す人は「実名晒すことが不利になるような甘いロジックしか構築できないダメな人」でしかない。誰かが頼んで実名晒させてるわけでもなく、WEB上の利益をリアルに繋げるために自分の意思で晒しておきながら、匿名がどうこう言うなんて、みっともないなぁ。

シゲ
2010年10月26日18:45

こら、名無し、お前、もう来るな。

>それこそ本を読んだ君が引用してくれれば済む話じゃないかw

やと?
おのれはどこまで世間に甘えてるんじゃ、ボケ。

重要な情報は、自分で金を出して買え。

俺は、この書籍の著者の疋田さんを尊敬している。だから詳細まで引き写して書籍販売の邪魔をする気はない。多くの人に買って読んでもらいたいから、重要なポイントだけは紹介して「あとはお好みで」とやってるに過ぎん。

なんで俺が、お前みたいな自分では全然勉強もせん、「教えて君」にていねいに教えてやらねばならんのだ。
だいたい、お前は「教えてください」とすら言ってないやないか。なんでそんな奴にわざわざ教えないとアカンのや。え?

人のブログにいきなり、趣旨に反する「ちゃかし」を匿名で書き込みするという、ものすごく失礼な事をしただけや。

お前は、自分が失礼な事をしたという事もわかってないやろ?
自分のしたことに自覚がないのは、どうしようもないアホや。
正しく反省せよ。

その反省すらできずに、実名匿名がどうのこうのとか、テーマとは関係ないことを持ち出してきやがって。
なんと恥知らずなことか。

お前のやってる事は、実名匿名を論ずる以前の箸にも棒にもかからんくだらん我執へのこだわりだけや。
そんなもん、誰にでもわかるわ。あほ。ちょっとは冷静になれ、ボケ。

叱られて、「ああ、傷ついた」とか思って、見当違いの文句を言うお子ちゃまは、しっぽを巻いて帰れ。

お前の、この小汚い、恥ずかしい書き込みは、お前の一生の汚点として、決して消さずに、ここに晒しておく。あとで、恥ずかしい思いをするのはお前だ。
自分のやったことの恥ずかしさを、じーーーーーくり5年くらいかけて味わうがいい。
バカが。

シゲ
2010年10月26日19:23

●●●●●このブログに検索でやってきた方へ。

コメントで、かなりお見苦しいところを見せて申し訳ありません。自転車問題に興味のある方で、歩道と車道に関して考えたいと思っている方や、疋田さんの書籍に関する情報を求めている方がおられたとしたら、かなり横道に逸れていて、「なんだかなぁ」と思われると思います。

しかし、基本的に僕は理不尽に間違った常識に沿って揶揄するような書き込みには、徹底して叩くという事にしたいと思っています。自分の不勉強を棚にあげて、自己正当化だけは一人前にダラダラと書き込むような人間は、百害あって一利無しです。ですので、今後、この名無し君が、何か書き込んで来たとしても、自転車に関する話でない限りコメントは削除していきますので、ご安心ください。

ここで明確にしておきたいのは、この「名無しくん」は、別に特別におかしな人間というわけでもないのです。まぁ日本に暮らしていれば、「自転車は歩道を走る方が安全」と思ってしまうのが普通でしょう。知らないのだから仕方ないという側面は大きい。

しかし、その実、その「常識」は、一切なんの検討・検証もされていない「ということになっている論」でしかないのです。そして、その「日本の常識」と「世界の常識」の間の距離は、かなり大きい。

だから、そこで、こういう齟齬が出ることも、ある程度は仕方ないとは思うのです。
でもだからこそ、非礼は非礼として正しておかないと、本来のあり方をキチンと問う、という環境が整わないと思うのです。

不勉強な人間は、「日本国内だけで通用する常識」で平気で論議をしようとしますから、最初から論議にならない。何が「間違い」なのかという事自体が認識できていないんですからしょうがないんですね。

で、困ったことに、こういう「世間の常識」だけをよりどころにしている人間は、まぁ十中八九、

●自分で疑問を持って勉強する。

というメンタリティがありません。

だからこそ、平気で「教えて君」になるし、「世間の常識こそが正義」と勝手に思いこめるわけです。

こういうわけの解っていない人間が、何事をするにおいても、一番のネックです。学ぶ気がないのだから、どうしようもない。なので、その過程もここに晒しておいた、ということです。
自転車問題や交通安全などに興味のある方には、いろいろお目障りかも知れませんが、お許しください。

少しずつでも自転車関連の書き込みはしておりますし、けっこう自転車関連のキーワードでアクセスもいただいていますので、そういう、まだ見ぬ自転車好きの方に向けてのコメントでした。

ではでは。

nophoto
もじゃ夫
2011年5月25日3:08

あ初めまして ブログやってるもじゃ夫と申します。
う~ん 僕が感じた名無しの方とシゲさんの根本の違いを言うと・・・
名無しの方は 自分が主体で自分の身だけ守れてりゃいいやって感じで
シゲさんは車・自転車・歩行者 皆の事を考えて書いているって感じでした。

あとシゲさん 怒るのは駄目ですよ^^;
第一 このブログを見ている他の方が不快な気持ちになるので

ただ名無しの方の交通弱者を守らない 自己中心的な書き込みには僕もちと腹立ったかもw
だから自転車に乗る時に強者になれる歩道に逃げ込むのだろうと考えました。
まぁ ネットの事だし煽りは無視でいいのかな

本文の事ですが、 ここまで自転車の車道走行の正当性をまとめてあるのは凄い!と思いました。
自分はまだまだボキャブラリーが足りないので ここまで的確に説明した記事を書くのは難しいです。
旅行の時に日本人に自転車を貸さないっては初耳ですw  やっぱ日本の自転車は無秩序だった思われてるんですねw

://ameblo.jp/mozyaobike/ (←http を付けてね)
一応私のブログのURL載せておきます。
ちなみに私は 全ての自転車が快適に車道を走れるようになるのが夢の高校生です。

では また  ブログ見てますね~

nophoto
シゲ
2011年6月14日17:15

こんにちは、シゲ@自動車5割、自転車5割です。

日頃から危険察知能力を磨く努力をしましょう。

では、実際に自転車で車道を走行してみましょう。また、自動車を運転中に、車道を自転車が走行していることをイメージするだけでも良いです。そこにどれほどの危険が潜んでいるか、すぐにわかりますね。
「車道を自転車に走られ慣れていない」現在の自動車をドライバーを前に、自転車を運転する側としては命を預ける気にはなりません。

歩道を走行する場合、歩行者を第一に走行するのは当然です。交差点で徐行し、左右の確認をするのは当然です。これらを徹底する努力をせずに、「歩道を走ると事故が多発しているため、今度からは車道を走りなさい。」と定めたところで、果たしてどうなるのでしょうか。

数年後に、「死亡事故が多発しているため、やはり自転車は歩道を走行してください。」と言われて、死んでしまった人が報われるはずありません。

日記を拝見して、とても気になってしまったので、書き込みさせていただきました。自分本位ですみません。

シゲ
2011年6月14日18:28

>シゲ@自動車5割、自転車5割さん
書き込みありがとうございます。

ご意見は、交通安全に関する、かなり基本的な知識不足のある偏ったご意見のように感じますが、まぁ、意見はいろいろで良いと思います。

ただ、ハンドルネームが私と同じ「シゲ」となっている事が、他の読者さんに大変混乱を招くと思いますので、ハンドルネームを変えていただくか、そうでなければ、いったん削除させていただいて、私の方から転載するという形にさせてもらえればと思います。

この数日でお返事なければ、そのように処理させてもらいますので、ご了承ください。

なお、自転車が歩道を走っているのは日本だけです。アメリカでもヨーロッパでも自転車は車道です。それは「歩行者保護」が最優先されるからであって、歩道を走って良いとする判断そのものが、根本から無茶苦茶なんですよ。

海外に日本人が旅行した場合、欧米でレンタサイクルがあっても、ツアーガイドが「レンタサイクルには乗らないでください」と、きつくきつくお達しを出します。
なぜなら、自転車対人間の事故が起きた場合、日本で言う自動車事故対人間と同じく刑法違反扱いの重罪になって、日本に帰れない場合があるからです。

そして、それは「歩道を走っただけ」で「歩行者に危害を加える意志がある」とみなされるのです。それが世界の常識だし、ルールの作り方としても、それが正しいわけです。

●自転車は車両である。

ということです。
だから、もともと世界の常識で「自転車は歩道を走ってはいけない」のです。
絶対にダメなのです。

なぜなら、それが「歩行者保護に必要な事」だからです。

そして、その人身保護の、もっともシンプルでわかりやすいルールが、


●車両は歩道を走行してはならない。


ということであって、この基本ルールを知らずにどうたらこうたら言うのは、単に


●無知


というだけのことなので、そのあたりは、よく基本知識として学習していただきたいと思います。

自転車に乗って、歩道を走り、よちよち歩きの子どもが出てきてぶつかり、子どもが倒れたら、打ち所が悪ければ、子どもが死にます。

ヨチヨチ歩きの子どもをこそ、優先的に保護しなければならないから、自転車が歩道を走るのは、凶器を走らせているのと一緒だからダメ、ということです。

ともあれ、私「シゲ」が主催している頁に「シゲ@自動車5割、自転車5割」という名前で書き込みをされている、というのは、ある意味「いやがらせ」に近いと私は感じておりますので、上記の対応に関するお返事がなければ、それなりに対応いたしますので、よろしくお願いします。

nophoto
重田大作
2011年6月15日8:42

早速のスレ、ありがとうございます。

いつも使っているハンドルネームだけに、他の名前を付けるのが憚られて、管理者様と区別できるかと思い、@を付けるだけにしてしまいました。

不快に思われた点、深くお詫びします。
すみませんでした。

シゲ
2011年6月30日17:43

>重田大作さま
ごていねいなお知らせと、ハンドルネームの変更をありがとうございます。
ここでの書き込みは、名前も名乗らずに混ぜっ返してきた人がいたものですから、僕も少し神経質になっておりました。申し訳ありません。

ただ、とても大切なことは、車に乗っていようが、自転車に乗っていようが、徒歩で歩いていようが、人間はみな人間である、ということです。
で、何百キロという重さのある自動車はそれにぶつかるだけで人が死ぬ「凶器」であり、「道」は、クルマという機械のためのものではなく、等しく人間全員のものである、ということです。

ですから、「道」の上において、真っ先にあらゆる制限を受けるのは「クルマ」であって、もっとも制限を受けないのが「徒歩」の人間であるのが当然ということです。

自転車も「クルマ」でありますから、他のクルマと同様に「車道」の中に囲い込んで、歩道には入れないようにしておく、というのが、人間の権利を守ると言う意味で、最優先で必要な事なのです。


●弱者優先


まず、この考え方を最優先で頭の中に置かない限り、安全な道路、というものは実現しません。
ですから、基本的に、


●自転車は車両だから、歩道を走ってはいけない。


のです。
これは、道路交通法でも、もっとも大きなルールとして定められていることです。
ただ、それが戦後のモータリゼーションの高まりから、自動車の数が増えたが故に、「自転車は、身の安全を守らねばならない場合は、歩道を走っても良いよ」という特例が盛り込まれ、それがいつのまにか普通の状態になってしまっただけです。

そういう特例の拡大解釈があまりに長く続きすぎたがために、いまでは警察官ですら、自転車で歩道を走っているありさまですが、あれは明確に法律違反です。見つけたら厳しく叱ってやってください。

それから、重田さんは「車道を自転車で走るのは危険」と考えておられるようですが、それこそ、ここで紹介した書籍をぜひとも、ぜひとも、ぜひとも、ぜひとも、ぜひとも、ぜひとも、ていねいに、ていねいに、しっかりと、なめるように読んでいただきたいのです。

なぜなら、


●自転車は車道を自動車と併走して走る方が、はるかに安全。


だからです。

そのことが詳しく書かれております。僕の拙い文章を読むよりも、うんとわかりやすく、証拠もたくさん出して書いておられます。

ですから、まず、この「自転車の安全鉄則」という本をまず読んでから、ご自分のご意見を構築されてください。

読んでいないのなら、基本的に「前提知識がない人の勝手な意見」として、無視することにさせていただきますので。

なにとぞよろしくお願いいたします。

nophoto
サト
2011年10月1日14:47

一度自転車乗って出掛けてみたらどうですか?歩道に自転車が入れないようにするとか、乗ったことのない方の意見としか思えません。日本国内の事情しかご存じない故に、日本人は歩道を走るから事故を起こすなどといった短絡的な結論に達するのでしょう。個人的な意見ですが、自転車に関係する交通事故を無くすには、国内すべての公道に自転車専用レーンを設けることや、免許などの制度を導入するなど、その辺が整備されるまで『自転車で公道を走ってはならない』ということなんだと思います。そうできますか?出来るわけがない。歩道や車道を選びながら走行する理由』はご自身でお乗りになれば理解出来ますよ。選ぶ人ほど安全を重視しつつ社会全体を見ていると思います。車道での事故は行政の問題、歩道での事故は躾や教育の問題であると私は思っております。自転車だけに限らず、問題を起こす人間は何をやっても問題を起こすわけであって、それらは分析しても仕方がありません。凍結した道を注意なく歩行し転倒する事故があったとしても、それは誰かや何かのせいではありません。歩道を何の注意もなく歩ける権利など誰にもありません。歩行者の絶対優先と絶対的安全は違うことです。目や耳が不自由な方々は常に周囲に対して細心の注意を払って行動していらっしゃるかと存じます。自分は最優先であるなどといった事など聞いたことがありません。安全のために、歩行者は何も努力しないなどと言う意見がもしもあるとすれば、それは明らかに間違っていると思います。

シゲ
2011年10月2日0:45

>サトさま

書き込みありがとうございます。

しかし、サトさんの考えは、大前提となる日本の法律に関する知識が大きく欠けておられます。

道路交通法上、自転車は車両です。

ですから、自転車は車道を走る義務があります。歩道に関しては、「通行を認められた一部の歩道、または緊急の場合に限り通行を認める。」というのが日本の法律です。

ですから、歩道を走る事は、「世界の非常識」である以前に道路交通法違反でありまして、車両による対人事故は死者の出る可能性がありますから、刑事罰の対象ともなりえる重要な違法行為と考える方が、法律上は正しいのです。

しつけの問題以前の話でして、「歩道を自転車で走る事」は違法行為なんです。

だから、勉強もせずに「道路を走って出かけてみる。」だけでは意味がないのです。みんなが違法行為をしているまねをしていても、何の意味もありません。


あなたの書き込みは正確には「自転車は歩道を走るべし」という意見ですから、厳密には違法行為を勧める意見でしかありません。

どうやら、サトさんは、この大前提、「日本の法律では、自転車は車道を走る事が義務づけられている。」「歩道は許可された場所と、緊急避難の場合以外は走ってはならない。」をご存じないようですので、まず、こういう基本的な法律の存在を正しく学習されてから書き込みいただければと思います。

今後、この手の「基礎知識に欠ける意見」に関しては、お応えしないと思いますので、ご了承ください。

みき
2011年10月15日22:14

TREKで検索して辿り着きました。私もTREK乗りですが、何よりも怖いのが、こちらが車道の左側を走っているときに、正面から突っ込んでくる自転車、つまり、車道の右側を走っている自転車です。

みき
2011年10月15日22:22

すいません。途中でした。お互い結構なスピードで走っていて、どちらによければよいのか分からず、本当にひやっとします。これがまた、結構高価なロードバイクが右側を走ってたりして、最低限のルールは理解してから乗ってほしいなと。

何の基礎知識もない私ですが、突然の書き込み、失礼しました。

シゲ
2011年10月17日12:03

>JOE-RYOさま
書き込みありがとうございます。

●車道の右側を走っている自転車

本当に怖いですよね。何より命の危険を感じます。特に、自動車運転免許を持っていて、道路交通法規もわかっている人間であれば「自転車は車両であり、自転車は車道の左を走るべきもの」であることは知っているわけですから、車道の右側を爆走してくる自転車はキチガイじみた異常人に見えてしまいますよね。

しかし、法的には自転車は車両ですが、実際には無免許で乗れる道具ですから、いくら問題だと思ってもいっこうにこういう「車道の右側」を走るバカが減らないわけです。これは教育の問題で、国なり警察なり、しかるべき公的機関が正しい教育をしないとダメなわけです。

ところが、この国では、警察も不勉強かつ無責任なので、末端の交番の警官あたりだと、平気で歩道を自転車で走るし、近くの小学校の交通安全集会のたぐいで、小学生などに「道路は危ないから自転車に乗るときは歩道を走ろうね」とか、バカの極みの事を何の考えもなく吹き込んでいたりするわけです。
本当に公的な「交通法規の破壊」をやってるわけです。どうにかして欲しいと思う。

で、この「車道は危険だから子供が自転車に乗るときは歩道を走ろう」というアホな提言が、どういう結果を招くかというと、歩道には車道のような「進行方向で車線を分ける」という概念がありませんから、「進行方向を気にせず平気で走る」というアホな子供を量産するということになるわけです。

その結果、歩道を走っていた自転車が、歩行者が多くて走りづらいときに、「ちょっと車道を走るか」と、進行方向も考えずに車道を走る事が出てくるわけです。
これがすごく困る。
ものすごく危ない。

で、ものすごく危ないのに、やってる当人が、その危険性を何も知らない。
本当に知らない。
まったく知らない。
どうしようもなく知らないわけです。

だから、このコメント欄に書き込んだ「名無し」とか「サト」とか言うような人が誕生するわけです。
この人たちは、正しく警察官僚によって「バカ」として育てられた可哀想な被害者ではありますが、それでも間違いは間違いですし、ことは命に関わることですから、僕は、


バカモン! アホな事を言うな! 自転車は車両で車道の左側を走るのが大ルール、交通法規でも正しくそう定められておるわ!勉強せい!ドアホ!

と叫ぶのであります。
多少言葉が汚くなろうが、そんな事にかまっちゃいられねーよ、というのが正直なところです。
なんせ、警官が間違いを平気でやってるんですから。

まぁ、そういうことです。

nophoto
Kanako
2012年5月18日22:59

Your’s is a point of view where real itelnligence shines through.

nophoto
ダグラス
2012年11月22日4:39

1年前の内容にレスしてみました。
紹介されてた本を読んでいないので、恐縮ですが、二点ほど意見があります。

1点目
歩道を走ることで、本来は起こらずにすんだ事故が多く有るとのこと。

一方で、車道を走ったことで事故に遭遇することはないのでしょうか?
自分のすぐ左を走る車の突然の左折や、路上駐車して有る車を避けたら後方から追突された、など。
街中を走る自転車の多くが、歩道を通行しています。これ全てが側道を走り始めた途端、事故が増加するのではないかと危惧します。

2点目
法律に定めて有ると盛んに主張しています。
そのとおりなのでしょう。法律で決めたことは従わなくてはなりません。

ただし、法律は神様ではなく、人為的な取り決めなのではないでしょうか?
実際に、適切ではない法律であれば改正すべきでしょう。
この法律はいつできたのでしょうか?現代の交通事情に見合ったものなのでしょうか。

シゲ
2012年11月22日7:30

>ダグラスさん
書き込みありがとうございます。

しかしながら、「紹介された本を読んでいないので」とのこと。
これでは全く話になりません。
ここで私がどうのこうの言うより、上記の書籍の方がはるかにわかりやすく解説されています。
ここに書き込むヒマがあったら、先に上記の書籍をお読みください。
お互いに時間の無駄にしかなりませんので。
知りもせずにぐちゃぐちゃ言うなど、論外です。
まず最低限、紹介されている本くらいは読んでから意見してください。

nophoto
ダグラス
2012年11月27日5:53

返信ありがとうございます。
当方、シゲ氏と議論をやり合うつもりはありません。シゲ氏はあくまで、本の紹介と感想を述べられているだけで、専門家でもないでしょう。

ただ、紹介された本を読む、という動機付けとして、車道左側を走行することが、もっとも安全ということも分析・解説されているかを教えていただけるとありがたいです。
シゲ氏の本コメントでは、右側の歩道を通行する危険性は言及されていますが、車道左側を通行する安全性は述べられていないため、この本には記載されているのか、知りたいです。

さて、車道左側を走行した結果、起きた事故を2件知っています。
1件目は、同級生がダンプカーに追突され、62mも飛ばされた即死した事故です。自転車が車道に飛び出した、というダンプ運転手の証言のみ採用され、免停程度の処罰で済んでました。

2件目は、私が遭遇したのですが、停車を避けようとしたところ、突然ドアが開き、それを避けたところ、後続のバイクに追突されました。これは、私が悪く、相手の治療費とバイクの修理代まで支払わされました。

今は車を運転する立場ですが、車道の左側を走っている自転車を追い越す度に、「当たっても恨まないでね」と思いながら、通っています。もちろん、今のところ、事故は起こしていません。

シゲ
2012年11月27日9:59

>ダグラスさん

あのですね。

●自転車が歩道を走らずに、車道の左側を走る

のは、何より道路交通法の本則です。
だから、あなたは、その本則も知らずに、車を運転している、というとんでもない人なんですよ。

話にならないというのはそういうことです。
適切でないのは、法律ではなく、「警察の運用方法」なのです。

それから、

●「当たっても恨まないでね」

とは、なんたる言い草ですか。
そんな考えを持っているなら、即刻車から降りてください。
あなたは車を運転する資格自体がない。

そういう自覚がないからこそ、平気で「読んでもいないのに、好き勝手を言う」ということができるのです。

車を運転するかぎり、

●ぶつけたら人の命を奪う

という危険を持っています。車を運転するというのは、そういう責任を背負うということです。その自覚があなたにはまったくない。

これは法律以前に、人間としてのあたりまえの態度です。
専門家うんぬん以前に、人間として当然果たさなければならない責任だ、ということですよ。

だから話にならないと言ってるんです。

あなただって歩行者である時間があるでしょう。道路を横切る時に「当たっても恨まないでね」と思っているような運転手に、ぶつけられて大怪我をするとか死んでしまったら、悔しくてたまらないとは思いませんか?

あなたがどんな気持ちで運転していようが、社会的に、

●車を運転する人間は、人命に対する責任を負う

のです。

そして、

●ドライバーは、人命に対する責任を負う

ということと、

●書籍の批評をするなら、その本を読む責任を負う

というのは同じことです。
必要な責任は必ずついて回るのです。
「それはおかしい」と言いたいなら、本を読んでからいいなさい。
あまりに無責任でどうしようもない。


●何かをするなら、それに伴う責任は負わなければならない

のです。

そして、それは誰もが知っているし、ちゃんと誰もが責任を負っているのです。
だから、あなたは話にならないというのです。

話をする以前だ、ということです。

読んでない奴に発言権なんかあるわけない。
それもわからんのだから、本当に話にならない、ということです。

●発言する権利自体が、あなたにはない。

ということを、私は言っているのですよ?
なのに、なぜ平気でまた書き込みをしているのですか?

ほんとうにどうしようもない人ですね。

今後、この点に関して、反省する気がない書き込みをされた場合は、コメントを削除しますので、よろしくおねがいします。

nophoto
通りすがり
2015年7月5日13:28

イメージで申し訳ないが、主さんってとても傲慢で嫌な人に感じます。
怖いので書き逃げします。。。

nophoto
ヤマ
2015年11月19日16:37

絶対法律主義のあなたには通じないと思いますが。
私は以前、でこぼこしている上に車2台でギリギリな車道を自転車で走ったおじいさんが結果トラックに追突されて顔面がすりおろし状態になったのを目の前で見ました。よく警察も立っていますが私が歩道をゆっくりめに走ったところを注意されたことはありません。法律だから、と言って整備もされていない車道を走ろうとは絶対に思いません。車にひかれて死ぬくらいなら歩道をゆっくり走って安全なところまででてから車道に行きます。その代わり歩行者をどかせるなんていうような事は一切しません。
もうここには見にこないのでご返信は結構です。

シゲ
2015年11月19日17:19

ヤマさんという方は、もうここは見に来ないと書いてますが、ここはまだあるし、このコメントを読む方もたくさんおられるでしょうから2,3書いておきます。
この人は書き込むだけ書いて去っていくという態度が示すように、大変無責任です。
で、この人は「自分が車道を自転車で走るのは怖いから歩道を走ります」と宣言しています。

つまり「歩行者の事はどうでもいい」という事なんですね。
実にものすごく無責任です。

いま交通事故においては、自転車対人の事故がものすごく増えています。
自転車で走っていて、車道を走らず歩道を走り、それで歩行者とぶつかって歩行者が死んだら、その責任は全面的に自転車に乗っていた人にかかります。これは運転責任がかかるので、まず間違いありません。
自転車だとキチンと保険に入っていない人も多いでしょうから、その賠償金は自転車に乗っている人が全額出すしかないわけです。

このあたりはものすごく問題で、やっと最近そういう事故もあるから自転車保険がチラホラ出てきてます。僕も簡易的なものには入っているのですが額が小さいし別の保険に入ろうかと思うくらいです。

このヤマさんのような人は、そういう危険とリスクを冒しているわけですが、その自覚もありません。
歩道を自転車で走るというのは、そのくらい危険で恐ろしいことなわけです。

これは別に絶対法律主義とかそういう事ではない。自転車というスピードが出る機械に乗っているなら「人を傷つける可能性がある」という事だから、その責任はどうしても背負うしかないのです。
それを嫌だというなら、自転車に乗るな。人殺しになって莫大な借金を背負いたくはないでしょう?

そして、そういう危険を避けることができるのは、自転車に乗ったら車道を走ることです。

このあたりは、僕の話が「怖い」とか「偉そう」とか思うのだったら、街の自転車屋さんに出かけて「本当のところはどうでしょう?」と聞けばよろしい。
自転車屋さんはパンク修理で数百円という小さな金額で商売してるから、僕のように「怖いものを怖い」という言い方はしません。やさしく「あのね、自転車に乗ったら、できるだけ車道を走りなさいよ」とできるだけショックにならないように教えてくれるはずです。

こういう無責任な人が、歩道で自転車に乗っていて、赤ちゃんとかお年寄りとかにぶつかって、大けがさせたら、どうするんでしょうね。逃げようがないしね。
僕の「怖い書き方」より、よっぽどそっちの方がこわいだろうに。

一番安全なのは、車道を走る事です。それもちゃんと左側通行ね。右側通行は危険だからやらないこと。

ま、キリがないので、このくらいにしておきます。

nophoto
天才
2017年2月3日7:59

危なくて自転車で車道なんて通れないですよ。自動車にひき殺されます。
歩行者に十分注意して歩道を通る。これが天才のすること。
車道が安全なんて、頭がお花畑でしかないんだね。かわいそうにwwwwwwwww

nophoto
天才
2017年2月3日8:03

シゲってホントいやなやつだよね。

たぶん社会の嫌われ者ですよ。皆さま。こいつ絶対にコミュ障。
気持ち悪いもん。ここのシゲの書き込み見て、シゲに好感持った奴って
いないだろうよ。気持ち悪い。死ねよ。バカ

nophoto
天才
2017年2月3日8:06

自転車は車道を通れだと?お前に言われたくないわ。
シゲ死ね!!!!!!!交通事故で(笑)

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