えらいぞ!河野太郎!
2010年1月23日コメント (2)いやぁ、自民党にも、まともな人間がいた。
なんで河野太郎が自民党総裁にならなかったんだ。
いや、というのは、河野太郎さんが、検察批判・マスコミ批判をビシバシにやってるからです。
ブログで、
「検察のリークで紙面や番組を作っている新聞やテレビに検察批判ができるのか。
検察がもし間違ったことをしたときに、マスコミがどれだけそれを報道できるのか。」
という、正論中の正論を、正しく真正面から突きつけてます。
河野太郎ブログより「副大臣がやり残したこと」
http://www.taro.org/2010/01/post-698.php
偉いなぁ、河野太郎。
自民党だよ、この人。なのに、民主主義の本質論から、民主党に利する発言をしている。
河野太郎曰く、
(引用開始)------------------
日本の司法制度では、有罪が確定するまでは無罪である。被疑者の段階で、あたかも被疑者が悪人であるというような世論を作らんが為のリークを検察がするのは間違っている。(そんなリークをする弁護士は懲戒の対象になるかもしれない)。
被疑者の人権問題になりかねない。
(引用終了)------------------
そう!その通り!
河野太郎曰く、
(引用開始)------------------
検察のリークがあったと思われる場合には、法務大臣が検事総長なりに記者会見を開かせ、そうした事実があったかどうかを確認させるべきだ。もしそうした供述はなかったというならば、その後、裁判でそれに反する供述は使えなくなるし、そうした供述があったというならば、取り調べた検事が処罰されなければならない。
(引用終了)------------------
まさに正論!
正論中の正論!
出てこい!樋渡秋利!国会で弁明せよ!
なんで、検察以外に知りようのない事実がマスコミにダダ漏れなんだ!
河野太郎曰く、
(引用開始)------------------
日本の司法制度をもう一度きちんとあるべき姿にしていく必要がある。
(引用終了)------------------
そう!その通り!
「あるべき姿にする」必要があるのですよ!
偉い!
こういうまともな事を言う、河野太郎は偉い!
これぞ男だ!
立派な人間というのは、こういう人の事を言うのだ。
褒め称えるよ、私は。
いや、本当は、全議員がこうでなけりゃイカンのですよ。
反小沢か、親小沢かを超えて、「代議士=国民の代表」であるなら、全員このことを問題視しなければいけないのです。問題視して当然だし、これを問題視しないのなら、
●政治家をやめろ。
ということにしかならない。そのくらい指摘して当然の話でしょう。基本中の基本じゃないですか。あたりまえのことです。いくら敵対する政党であったとしても、民主主義の根幹が問われるような事態なのだから、「それはおかしい!」と声を上げなければ政治家ではない。
なのに、谷垣自民党総裁などは、そういう指摘を全然してませんからな。
僕は自転車乗りなので、心情的には谷垣総裁を応援したいのだけど、なんちゅうか、マスコミのダメダメさに相乗りして小沢批判をするだけの谷垣さんには、正直、かなり、ものすごく、大幅に、幻滅しているのです。正直、「だめだこりゃ」と、昔のドリフのいかりや長介みたいに言いたくなってしまうんですよね。
いやしくも政治家なら、いまの現状を見て、この河野太郎のような、まともな正論をこそ発信しなくちゃ国民の信任なんか得られやしませんって。
これは「最低限のライン」ですよ。民主主義を守るための最低限のライン。マスコミが腐ってきてるんだから、「いまのマスコミは腐ってる」とはっきり言うべきだし、検察がマスコミとなぁなぁでアホな権力闘争に明け暮れている状態なんだから、そこをこそ、ビシッと指摘してこそ、「代議士」=「国民に代わって議事を検討する人」なんじゃないですかね。
そこが最低ラインだと僕は思います。
河野太郎は、この記事の最初に、「小沢一郎なんかちゃんちゃらおかしいと思うし、その小沢一郎という人間を崇め奉り、恐れ、ものを言わない、ものが言えない民主党という組織は薄気味悪いと思う。」てなことを平然と書いてる訳で、そこいらあたりは僕とは意見は異なりますけど、それでも代議士として最低限の事はビシッと言ってるところは本当に偉いと思うなぁ。
いまの自民党の中で、これを言えるというのは、本当に大したものだと思いますよ。
まぁ、かなり偏屈ではあるんでしょうが。(笑)
でも、偏屈なくらい「信条に忠実」という方が、政治家としては正しいですよ。
そうでなくっちゃ。
民主党の力が強くなりすぎてもいけないと思いますから、反対勢力は必要だと思うのですが、しかし、いまの自民党では、とても応援する気にはなれないわけです。
で、そういう中で、河野太郎のような、こういう意見を言う人が出てくると、自民党の議員全員が、こういう人間だったら良かったのになぁと思わざるを得ないわけです。
河野太郎以外の自民党政治家は、全部ダメ。失格。話にならん。どうしようもない。民主主義の基本もわかっていない。政治家以前。バッジを外せ。ということですよ。
河野太郎。
えらいです。
なんで河野太郎が自民党総裁にならなかったんだ。
いや、というのは、河野太郎さんが、検察批判・マスコミ批判をビシバシにやってるからです。
ブログで、
「検察のリークで紙面や番組を作っている新聞やテレビに検察批判ができるのか。
検察がもし間違ったことをしたときに、マスコミがどれだけそれを報道できるのか。」
という、正論中の正論を、正しく真正面から突きつけてます。
河野太郎ブログより「副大臣がやり残したこと」
http://www.taro.org/2010/01/post-698.php
偉いなぁ、河野太郎。
自民党だよ、この人。なのに、民主主義の本質論から、民主党に利する発言をしている。
河野太郎曰く、
(引用開始)------------------
日本の司法制度では、有罪が確定するまでは無罪である。被疑者の段階で、あたかも被疑者が悪人であるというような世論を作らんが為のリークを検察がするのは間違っている。(そんなリークをする弁護士は懲戒の対象になるかもしれない)。
被疑者の人権問題になりかねない。
(引用終了)------------------
そう!その通り!
河野太郎曰く、
(引用開始)------------------
検察のリークがあったと思われる場合には、法務大臣が検事総長なりに記者会見を開かせ、そうした事実があったかどうかを確認させるべきだ。もしそうした供述はなかったというならば、その後、裁判でそれに反する供述は使えなくなるし、そうした供述があったというならば、取り調べた検事が処罰されなければならない。
(引用終了)------------------
まさに正論!
正論中の正論!
出てこい!樋渡秋利!国会で弁明せよ!
なんで、検察以外に知りようのない事実がマスコミにダダ漏れなんだ!
河野太郎曰く、
(引用開始)------------------
日本の司法制度をもう一度きちんとあるべき姿にしていく必要がある。
(引用終了)------------------
そう!その通り!
「あるべき姿にする」必要があるのですよ!
偉い!
こういうまともな事を言う、河野太郎は偉い!
これぞ男だ!
立派な人間というのは、こういう人の事を言うのだ。
褒め称えるよ、私は。
いや、本当は、全議員がこうでなけりゃイカンのですよ。
反小沢か、親小沢かを超えて、「代議士=国民の代表」であるなら、全員このことを問題視しなければいけないのです。問題視して当然だし、これを問題視しないのなら、
●政治家をやめろ。
ということにしかならない。そのくらい指摘して当然の話でしょう。基本中の基本じゃないですか。あたりまえのことです。いくら敵対する政党であったとしても、民主主義の根幹が問われるような事態なのだから、「それはおかしい!」と声を上げなければ政治家ではない。
なのに、谷垣自民党総裁などは、そういう指摘を全然してませんからな。
僕は自転車乗りなので、心情的には谷垣総裁を応援したいのだけど、なんちゅうか、マスコミのダメダメさに相乗りして小沢批判をするだけの谷垣さんには、正直、かなり、ものすごく、大幅に、幻滅しているのです。正直、「だめだこりゃ」と、昔のドリフのいかりや長介みたいに言いたくなってしまうんですよね。
いやしくも政治家なら、いまの現状を見て、この河野太郎のような、まともな正論をこそ発信しなくちゃ国民の信任なんか得られやしませんって。
これは「最低限のライン」ですよ。民主主義を守るための最低限のライン。マスコミが腐ってきてるんだから、「いまのマスコミは腐ってる」とはっきり言うべきだし、検察がマスコミとなぁなぁでアホな権力闘争に明け暮れている状態なんだから、そこをこそ、ビシッと指摘してこそ、「代議士」=「国民に代わって議事を検討する人」なんじゃないですかね。
そこが最低ラインだと僕は思います。
河野太郎は、この記事の最初に、「小沢一郎なんかちゃんちゃらおかしいと思うし、その小沢一郎という人間を崇め奉り、恐れ、ものを言わない、ものが言えない民主党という組織は薄気味悪いと思う。」てなことを平然と書いてる訳で、そこいらあたりは僕とは意見は異なりますけど、それでも代議士として最低限の事はビシッと言ってるところは本当に偉いと思うなぁ。
いまの自民党の中で、これを言えるというのは、本当に大したものだと思いますよ。
まぁ、かなり偏屈ではあるんでしょうが。(笑)
でも、偏屈なくらい「信条に忠実」という方が、政治家としては正しいですよ。
そうでなくっちゃ。
民主党の力が強くなりすぎてもいけないと思いますから、反対勢力は必要だと思うのですが、しかし、いまの自民党では、とても応援する気にはなれないわけです。
で、そういう中で、河野太郎のような、こういう意見を言う人が出てくると、自民党の議員全員が、こういう人間だったら良かったのになぁと思わざるを得ないわけです。
河野太郎以外の自民党政治家は、全部ダメ。失格。話にならん。どうしようもない。民主主義の基本もわかっていない。政治家以前。バッジを外せ。ということですよ。
河野太郎。
えらいです。
コメント
書き込みありがとうございます。
「拍手!」の一言、その通りですよね。
確かに小沢さんに権力が集中しているのは、怖い状況ではあります。
しかし、その状況に対して正しく機能するのは、選挙によって議員を落選させることです。
小沢さんが力を持ちすぎたら、自民党が政権から脱落した昨年の8月のように、また民主党を国民の手で落としてしまえば良いのです。
しかし、官僚は、国民の手で引きずり下ろすということが出来ません。検事総長の樋渡利明を更迭しようにも、国民投票で行うという事はできないのです。
だからこそ、政治家は正しく官僚を監視していなければならないし、民主党がアホな事をしたときに、政権交代可能な「もうひとつの選択肢」として、自民党がキチンとしていてくれなければ困るわけですよ。
そういう意味で、この河野太郎の発言は、実に頼もしいし安心感を覚えます。こういう事を言う人が総裁だったら、次の参院選で自民党に入れたくなるはずなんですが、谷垣総裁は官僚やメディアの尻馬に乗ってるだけで、実に恥ずかしいです。
とはいえ、こういう河野太郎のような人が総裁になれないのだから、自民党は本当にダメですね。総裁選に推薦人が20人必要とか、実にチマチマしてる。広く正しく正論を述べて、それが筋が通っているなら、「よし!」と一任する。そういう仕組みになっていないということです。
まだまだ自民党はダメだと思います。残念ながら。
がんばれ!自民党!