読書のスピードコントロールということ。
2009年11月13日 読書 コメント (3)最近、タイトルのとおり、「読書のスピードコントロール」というのが、えらく気になってきております。
というのは、長年小説は読まずにいて、ビジネス本とか、そういう「実用書」ばっかり読んできてたのに、ここのところ小説も読むようになってきたからなんですね。
小説は、夜寝る前の楽しみということで、枕元に置いてあるんですが、「読めたら読む」くらいの軽い気持ちでやりはじめたんですよ。
で、まぁ実用書じゃないんだし、ゆっくり読めばいいやと思って、たとえば全5章あるような小説なら、「今日は1章だけ」とか決めて読んでたわけです。ゆーっくり進むつもりで。
でも、こういう事をしてると、「はやく続きが読みたい!」ってなってくるんですよね。で、帰って寝る前に小説を読むのが楽しみになってくる。なんちゅうか、朝の連続テレビ小説とか毎日続くドラマがあるじゃないですか? ああいう感じになってくる。
で、そのくせ、昼間に電車の中で読む本とかの方は、今まで通りにビジネス本のたぐいだったりするわけですよ。いくら小説の続きが読みたくても、持って出なけりゃ読めないわけです。
で、寝る前のゆったり読書をやってると、今度はビジネス本の読み方がちょっと変わってきたんですね。
「こういう本は小説やないんやし、役に立てたいところだけを、どうチョイスするかやで。」という気持ちになりまして。で、ある日、電車の中で、「とにかく1頁10秒くらいのつもりで、ざーっと流し読みしてみよう。」と思ったわけです。
1頁10秒以下となると、1冊20~30分くらいで、いちおう全ページに目を通せるわけですが、そうなると、電車に乗ってる時間内で一冊に目を通せるということになるわけです。「ああ、時間的にもちょうどいいや。」と思ってやってみたら、まぁだいたい電車に乗ってる間で一冊目を通すだけはできたんですよ。
で、その全体に目を通した本を、今度は頭から順に読み直したんですけど、ここでびっくり現象が起きたんですねぇ。
というのは、読み直してみると、「あれ?、ここはもう読んだよ。」というところばっかりになってるんです。ざっくり20~30分で読んだのと、数時間かけて読んだ内容と、実質そんなに違わないんですね。多少言い回しのくどいところを、キチンと読んだかどうかの違いがある程度なわけです。
いやー、これにはびっくりした。
どうも、30分くらいで、とにかく流し読みしたところで、「得られるネタ」に関してはじっくり数時間かけて読むのと変わらんやんけ!ということなんですわ。
で、どうも、この流し読みがうまく行ったのは、夜の「楽しみ読書」をはじめたからこそ、という気がするんですね。読む楽しみとかモチベーションとかが一定の高さで保たれているから、ビジネス書を読むときに「ちょっとスピードをあげようか」というのがスッとできるんじゃないかなぁ?
なんかそんな気がします。
もちろん内容にもよりますが、読む目的さえ明確で、「読む楽しみ感覚」が維持できてれば、意外に速読って難しいものではないのかも?という気がしてきました。
逆に、じっくりゆっくり、味わいながら、楽しみながら読む本を、うまく生活時間に取り入れた方が、たくさんの本を上手に読みこなせるのかもしれないなぁと思えてきたのであります。
いやまぁ、まだそれほど、うまくコントロールできてるわけではないんですがね。
ま、そんなことで。
というのは、長年小説は読まずにいて、ビジネス本とか、そういう「実用書」ばっかり読んできてたのに、ここのところ小説も読むようになってきたからなんですね。
小説は、夜寝る前の楽しみということで、枕元に置いてあるんですが、「読めたら読む」くらいの軽い気持ちでやりはじめたんですよ。
で、まぁ実用書じゃないんだし、ゆっくり読めばいいやと思って、たとえば全5章あるような小説なら、「今日は1章だけ」とか決めて読んでたわけです。ゆーっくり進むつもりで。
でも、こういう事をしてると、「はやく続きが読みたい!」ってなってくるんですよね。で、帰って寝る前に小説を読むのが楽しみになってくる。なんちゅうか、朝の連続テレビ小説とか毎日続くドラマがあるじゃないですか? ああいう感じになってくる。
で、そのくせ、昼間に電車の中で読む本とかの方は、今まで通りにビジネス本のたぐいだったりするわけですよ。いくら小説の続きが読みたくても、持って出なけりゃ読めないわけです。
で、寝る前のゆったり読書をやってると、今度はビジネス本の読み方がちょっと変わってきたんですね。
「こういう本は小説やないんやし、役に立てたいところだけを、どうチョイスするかやで。」という気持ちになりまして。で、ある日、電車の中で、「とにかく1頁10秒くらいのつもりで、ざーっと流し読みしてみよう。」と思ったわけです。
1頁10秒以下となると、1冊20~30分くらいで、いちおう全ページに目を通せるわけですが、そうなると、電車に乗ってる時間内で一冊に目を通せるということになるわけです。「ああ、時間的にもちょうどいいや。」と思ってやってみたら、まぁだいたい電車に乗ってる間で一冊目を通すだけはできたんですよ。
で、その全体に目を通した本を、今度は頭から順に読み直したんですけど、ここでびっくり現象が起きたんですねぇ。
というのは、読み直してみると、「あれ?、ここはもう読んだよ。」というところばっかりになってるんです。ざっくり20~30分で読んだのと、数時間かけて読んだ内容と、実質そんなに違わないんですね。多少言い回しのくどいところを、キチンと読んだかどうかの違いがある程度なわけです。
いやー、これにはびっくりした。
どうも、30分くらいで、とにかく流し読みしたところで、「得られるネタ」に関してはじっくり数時間かけて読むのと変わらんやんけ!ということなんですわ。
で、どうも、この流し読みがうまく行ったのは、夜の「楽しみ読書」をはじめたからこそ、という気がするんですね。読む楽しみとかモチベーションとかが一定の高さで保たれているから、ビジネス書を読むときに「ちょっとスピードをあげようか」というのがスッとできるんじゃないかなぁ?
なんかそんな気がします。
もちろん内容にもよりますが、読む目的さえ明確で、「読む楽しみ感覚」が維持できてれば、意外に速読って難しいものではないのかも?という気がしてきました。
逆に、じっくりゆっくり、味わいながら、楽しみながら読む本を、うまく生活時間に取り入れた方が、たくさんの本を上手に読みこなせるのかもしれないなぁと思えてきたのであります。
いやまぁ、まだそれほど、うまくコントロールできてるわけではないんですがね。
ま、そんなことで。
コメント
読みたい本をゆっくりじっくり味わうために、どーでも本はさささっと流し読みして、いっちょ終わり☆(^-^)☆
みたいな。(<要するに、なんというか、「8月31日にまとめて書く夏休みの日記帳」的な解決速度になるわけですw)
書き込みありがとうございます。
そうなんですよね、流し読みするべき本はササササっと読んでしまわないといけないんですよね。
でも、元々活字を読むこと自体が楽しみになってるものだから、さささっと読むべき本も、ついじっくり味わってしまう「クセ」がついちゃってるんですよね。ここをまずどうにかしないと。
で、この習慣さえ変更できれば、かなり読書スピードは上がると思うのです。
実感としてそれをいま、ひしひしと感じておるのですよ。はい。
よく解ります。気がつくと期限の過ぎたスーパーの特売チラシのはしっこの細かい注意書きまで隅から隅まで熟読している超重度活字中毒症患者の私がおります☆(^^;)☆