昨日書いた

酒井法子? いやそれより、覚醒剤工場はどこやねん。
http://hitoyomi.diarynote.jp/200908091454385623/

の続き。

とにかくみなさん、よく考えてくださいよ。
なんで、いまの時期に押尾くんと、のりピー旦那がつかまったのかを!

「わしら、ちゃんと仕事してまっせ」

という、実にイヤらしい、警察の自己保身アピールでしかないんですよ、これは。
そこをわかってもらいたい。

だいたいね、押尾くんなんか、多分、ずっと前から覚醒剤なんかやってますって。で、警察もずっとそれはしっぽを押さえてたはずです。

じゃぁなんでいまなのか?
もちろん、同室の女性の変死という事はあったにせよ、とにかく選挙前に「一般人に対して『警察はちゃんと仕事してまっせ』というのをアピールしたかった」というだけの話なんですよ。
押尾くんや酒井法子がダメなら、他のタレントでも良かったんでしょう。多分しっぽをつかまえてるタレントなんかわんさといるに違いないんです。

で、何より、今回の選挙では、官僚が日本社会を動かしていると言うことそのものがやり玉に挙げられます。それをなんとか封じ込めたいというのが、官僚の側の一番の思いなんです。

で、そう言う官僚のあり方自体が問われるようなとき、まともな役人なら、国民ひとりひとりに誠実に対応するとかを考えるだろうし、行動したりするわけですが、いまの警察のトップは、そういう基本を考えなかった。
そこを考えずに、「とりあえず有名なタレントで覚醒剤をやってる奴を捕まえろ。それがいちばん手柄になって手っ取り早い。」という判断しかしなかった、という事ですよ。

どんだけ姑息やねん! ちゅうことですがな。
一般人をバカにしてるっちゅうことですがな。
そこを怒らないとアカンっちゅうことですがな。

ここが、一番重要な事です。

ほんまに、騙されんとって欲しいんよなぁ。ここ。

麻薬取締法というのは、この10年くらいで、どんどん厳しくなってますが、それは「一般国民には守りやすく」、警察にとっては「手軽に成果を出しやすい」からです。

もともと売買自体が違法なのだから、ルートは限られます。それも違法ルートですから、ヤクザとか、もともと警察が良くわかってるルートを把握しておけば、それでいつでも「常習者」は捕まえられるわけです。

で、違法ルートなのだから、一般人には関係ありません。普通、手軽に買えるわけではないから、この法律は誰にでも簡単に守れます。

ですから、芸能人のように「良く知っている(という幻想)」のある人が常習者として捕まったら、一般人は「ルールを守った正義の人間」として、つかまえた警察を「正義の代理組織」と認識するようになるわけです。

この効果がすごく高いというのを分ってるからこそ、警察は芸能人の麻薬常習者ばっかりを捕まえるわけです。
こういう選挙前のように、「いますぐ社会からの信頼度を高めたい」と言うときに、すごく重宝するわけでしょ?違いますか?

そういう、「警察にとっての都合の良さ」で、この事件は起きている。
逆に言うと、そんな事しかできてないのが、いまの警察のダメダメダメダメさなのです。

おそらく、覚醒剤を流してるヤクザ組織の上の方とは、なんらかの交換条件でつながってるはずです。
そういう仕組みで、我々一般人の「お上はえらい」意識を、より大きくさせようという、実に姑息で、しみったれた、下品な事件が、この「押尾・酒井法子」事件です。

「酒井法子はあばずれだ」とか、そんなこたぁどうでもよろしい。
そんなことより、



「いまの警察は、こんなに姑息だ」



ということの方を、もっとしっかり、きっちり、強く強く、はっきりくっきりと、明確に意識していただきたいです。

少なくとも、私のページを読んでくださってる方には、そういう意識を持ってもらいたいと思いますね。

敵は酒井法子ではなくて、警察本丸です。
はっきりくっきりそうなんです。



●酒井法子のニュースは、全部警察によるリーク情報である。



ということは、要するにそういう事なんですよ!!!!
いいですか!!!

わかってくださいよ!!!!!


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