推測は推測として書くしかないので、根拠のない仮説を書きます。

いきなり全番組降板というのは、尋常ではありません。こんなもの、どこからかのの圧力がなければ、するはずがない。

しかも、北野誠です。松竹芸能とABCです。どっちにとっても、かなり大きな看板です。吉本やないんやから。サイキックにせよ、ナイトスクープにせよ、北野誠の穴は、かなりのダメージです。

僕はもう長らくナイトスクープも見てないし、サイキックに至っては聞いたことすらありません。しかし、昨日、ネットでサイキックの最終回(突然打ち切りになる一回前ね。)を聞いていて、「ああ、北野誠は制作の人間としっかり信用関係を築いているな」というのだけは感じ取れました。

通常、こういう場合、弾圧には闘うものです。

が、全番組降板です。

そうなると、考えられるのは「このままでは命があぶない」とスタッフが考えたという事でしょう。それは共演の竹内義和の「前を向いて、次を見ていかんとあかん時期や」という言葉がピタリと重なります。

そうなると、回りが誠の命を守って降板させた、というような事しか考えられないんですねぇ。ファンもいてるし、スタッフとの信頼関係もある。やりなおしならいくらでもできる。

ということなので、推測でしかないけど、ここまで大きな動静ということになると、やはり、近々あると言われてる選挙がらみとしか、僕には思えないです。北野誠も、かなり現政権に関して色々言ってたようですから。

北野誠が何を言ったかは、この際問題ではなくて、あきらかな言論弾圧があった、ということが問題なわけです。
で、こんなもの、弾圧するのは現政権側以外にはありえないって事ですね。

自民党なのか、公明党なのか、官僚組織の上の方なのか、マスコミの制作側ではなく上の方なのか、あるいは、それら全部のグルなのか、とにかく、そういう奴らによる超キツイ弾圧があったということでしょう。
それも、命の危険も考えられるような、です。

知ってる人は知ってますが、この数年で異常な状態で「自殺」した新聞記者とかがけっこういてるわけですよ。どう考えても自殺やないやろ! という死に方で。

で、そういう不審な死に方も、官僚がグルだと「自殺」でチョンなわけです。それ以上の追求は起こらない。

なんて恐ろしい国なんでしょうか、この日本という国は。

いま、そういう「旧体制」の側が、断末魔の悲鳴を上げている、ということです。だから北野誠程度でも排除したいということ何じゃないですかね。
田原総一朗とか、みのもんたとか、何も考えずに、上の意見をそのまま司会進行するだけ、みたいな人「だけ」にしておきたいんでしょうな。メディアという場所を。

そうはいかのきんたまなのだ。
少なくとも、わかる範囲では推測くらいは書いておくのだ。

根拠のない仮説は、どこまで行っても根拠のない仮説です。

でも、僕はこういう読み方をしました。あなたはどうですか?

で、こういう具合にしか読みようがない程度のオバカな運営をしているのが、いまの政権(自公連携+官僚べったり+垂れ流しマスコミ+業界団体)ということです。

もひとつついでに書いておくと、こういう政権に批判を突きつけた人がどんどん「犯罪者」に仕立て上げられてるわけですね。で、そういう「犯罪者にさせられた人」が、いまはネットのおかげで、ちょっとずつ発言力を持つようになってきてます。

佐藤優しかり、鈴木宗男しかり、植草一秀しかり。

前は、僕はまだまだ官僚の洗脳にやられていたし、官僚の側もある程度の分をわきまえていたので、鈴木宗男さんあたりに対しては「そういう上げられるようなことをしてるのがいけない」というスタンスでしたが、この間の西松建設の小沢秘書逮捕以降、そういう考えは変えました。はっきりと現政権そのものが良くない。そう考えるようになった。

で、上記の人たちは、そうやって「刺された」人たちですが、恐ろしいのは、そういう「刺すための仕組み」というのを、官僚どもは普通に法律の中に仕込んでいるということです。

たとえば、自動車の制限速度。

これを、どう考えても守れないくらい低くしておく。というか、実際そうなってます。なので、みんなが守っていません。これは自転車に乗っていると、よけいに良く分かる。法体系そのものが実用的ではないのです。

が。

実はそれこそが、きゃつらの狙い。
そういう状況だからこそ、しょっぴきたい奴だけをねらい打ちにできるわけです。
簡単に、恣意的に、犯罪者を創り出せる。

こんな恐ろしいことがあってよいのか? ってことです。

で、一度捕まると、そう簡単には現実社会に戻れません。

このあたりは、痴漢冤罪を題材にした映画「それでもボクはやってない」を是非ご覧ください。いまの司法や検察が、いかにヒドイものであるかがハッキリわかります。

植草一秀が、こんなヒドイ仕組みにからめとられて失脚したのかと思うと、なんて恐ろしい国なんだ! と思わずにはいられない。

で、そういう「邪魔者を消す」ために、痴漢冤罪事件がいくらでも起きてしまうような、ダメダメな仕組みが、そのまま温存されてるわけです。

いいですか!

本当に痴漢を逮捕したいのなら、

「痴漢はこのように、一般人に隠れて痴漢行為をします」という解説ポスターを駅構内に張り出すはずなんですよ!
それをいまの警察はしていないんです!

つまり!

現政権は、痴漢を撃退するつもりはない、ってことです。
それよりも痴漢冤罪構造を温存しておいて、邪魔者を「刺す」と言うことに使おうとするってことです。

そこをしっかり認識していただきたいです。

ということで、ボクはサイキックのラジオ番組は、昨日初めて30分だけ聞きましたが、それでも完全に北野誠の味方になるしかなくなってしまいましたね。

いまの政権はそこまで恐ろしい、怖い政権です。

だから、本当にたたきつぶさないとダメです。これは。ホンマに。

いや、推測、仮説でしかないですけどね。

しかし、推測、仮説であっても、こういうところまで書けてしまうという事自体が問題ですわな。ネタがありすぎるって事です。

この一文だけでも、北野誠、佐藤優、鈴木宗男、植草一秀、小沢一郎の秘書、「自殺」記者数名と、現政権の被害者なのではないか? という例が6例も挙げられる。
いくらなんでも、そらアカンやろ。

そういう話ですな。

そういう話だと思います。
はい。

コメント

シゲ
2009年4月14日11:30

あ、もう1人書くのを忘れてました。高橋洋一さんです。
元官僚で、最近官僚機構の内部を明かす本を書いた人です。かなり露骨にいろいろ書いたらしいのですが(すみません。ボクは未読です。)、こんな事件になってます。

-------------------
2009年3月24日、東京練馬区の温泉施設「豊島園庭の湯」のロッカーから数十万円相当の腕時計や財布を盗んだことが、警視庁練馬署の捜査で判明。3月30日、窃盗容疑で書類送検された。
-------------------

なんだこれ?
元官僚で、本まで書いてる人が、こんな事するか?
あまりに理屈にあわない。
検察に刺されたと考える方が、はるかに理にかなってます。

で、事実がどうだかは知りませんが、少なくとも、先日来の小沢秘書逮捕、およびその後のリーク情報のダダ漏れとかの節操のなさを見る限り、こういう灰色情報でも「検察が刺したのだ」と思うしかなくなりますわな。

ようは、そういう事です。小沢秘書逮捕というのは。そういう超、巨大なミスを、すでに検察は犯してしまった、と言うことです。
一度ああいう事をやったら、この高橋さんの話でも「検察が刺したんと違うんか?」という憶測が確信にまで近くならざるを得ないと言う事です。

だから、もう官僚組織は自滅してるんですよ。すでに。
破滅です。
終わりです。

そういう事です。

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索