ママチャリとスポーツバイク
2008年12月15日 自転車スポーツ自転車というかスポーツバイクというか。
世界標準の自転車と言うべきか。
とにかくそれらと、日本でのみ特異に増殖してきた「ママチャリ」という存在があまりに違うモノなので、最近、この事をどうとらえればいいのかが、よくわからなくなっております。
平均時速で倍ほど違うと思うのですよね。多分。
ママチャリだと12Km/時くらいだと思う。でもスポーツ自転車(世界標準バイク)だと22Km/時くらいじゃないか?巡航速度で25Km/時で、当然ママチャリと同じように12Km/時でチンタラポンと走る事はできるし、それもまた自転車の楽しみだから、厳密な平均時速で言うと16Km/時くらいになると思うんですがね。
それでも、ママチャリで16~18Km/時のスピードを出そうと思うと、かなり、相当にしんどい。立ちこぎをして、体全体を使って、ヒーハー言って、やっと20km/時を超えるかどうか。そんなところでしょう。
このふたつの乗り物は、実は似て非なる物と言うことを、感じざるを得ないんですよ。ほんとに。法的にも、マナー的にも、完全に分けて、別物にしてしまった方が、よほどすっきりする。
そう言い切って良いくらいに違うんですね。平均時速が倍違うというのは、そういう事なんです。
ところが、これが、線引きが難しい。
というか、ほとんど無理なんですよねぇ。
見栄えや装備では一切区別できませんから。最近では「見た目マウンテンバイク風ママチャリ」とか、「どうみてもスポーツバイクにしか見えないママチャリ」なんてものもボコスコ登場しているらしいから。
強いて言えば重量で区別するくらいしか手はないわけですが、じゃあ取締をするのに、いちいち自転車の車重を測るハカリを持ち出すのか? という話になるわけです。何かシールでも貼って区別するとかしかないわけですが、果たしてそんなものをルール無用のママチャリ族が貼ったままにしておくかしらねぇ。
で、もひとつ言うと自転車には基本的に免許がいりません。
これがまた話をややっこしくさせるのですなぁ。
街の中を走ってると、よく思うのが、クルマの運転免許を持っている人間と、全然持ってない人では交通法規をベースにした共通ルールというのが作れないってことなんですよ。
単純に言うなら、車道を逆走するママチャリ族は、元からそれが危険な行為であるという認識自体を持ってないわけです。拠って立つところが違う。
で、最近ではジャイアントとか、ネット通販でスポーツ自転車が買えてしまうんですよね。それも5万円~10万円の間で。
そうなると「ママチャリ族」が、その法規知らずのままにスポーツ自転車で街中を走り回る、なんてことが普通に起きる。
だからもう、何がなんだか分らない世界に突入してしまってるわけですよ。ちゃんとした「正しい自転車乗り」っちゅうのは、何かの自転車クラブにでも参加している特殊な人しかいないって感じなわけで。それはそれで中心として必要な存在なんですが、そうではなくて、一般人が普通に維持するマナーとか決まりとか、共通基盤みたいなものが、もう、まったくと言って良いほどにないわけです。
やっぱりねぇ、車道を走ってて思うけど、自転車も「車両」の一部だし、交通法規に従った走りって言うのは必要ですよ。
でも、それをバリバリにぶち壊しつつスポーツ自転車が走り回っているというのも、紛れもない事実でして、で、あきらかに「ああ、この人交通法規は何も知らないな」と感じさせる人も多いわけですよ。
いやー、これ、本当にどうしたらいいんだろうって頭を抱えてしまいますねぇ。
本当にルール無用の無法地帯ですわ。自転車の世界って。
で、それは法律が根本から間違っているから、という側面もかなり大きくて、どこをどうすべきなのかも良く分からないよぉ! というのが、本当に私の実感なのであります。
ヘルメットも「正しい自転車乗り」になるべく被ってるわけですが、その事自体に徒労感を感じますねぇ。
あああ、やれやれ。
本当に難しいです。
世界標準の自転車と言うべきか。
とにかくそれらと、日本でのみ特異に増殖してきた「ママチャリ」という存在があまりに違うモノなので、最近、この事をどうとらえればいいのかが、よくわからなくなっております。
平均時速で倍ほど違うと思うのですよね。多分。
ママチャリだと12Km/時くらいだと思う。でもスポーツ自転車(世界標準バイク)だと22Km/時くらいじゃないか?巡航速度で25Km/時で、当然ママチャリと同じように12Km/時でチンタラポンと走る事はできるし、それもまた自転車の楽しみだから、厳密な平均時速で言うと16Km/時くらいになると思うんですがね。
それでも、ママチャリで16~18Km/時のスピードを出そうと思うと、かなり、相当にしんどい。立ちこぎをして、体全体を使って、ヒーハー言って、やっと20km/時を超えるかどうか。そんなところでしょう。
このふたつの乗り物は、実は似て非なる物と言うことを、感じざるを得ないんですよ。ほんとに。法的にも、マナー的にも、完全に分けて、別物にしてしまった方が、よほどすっきりする。
そう言い切って良いくらいに違うんですね。平均時速が倍違うというのは、そういう事なんです。
ところが、これが、線引きが難しい。
というか、ほとんど無理なんですよねぇ。
見栄えや装備では一切区別できませんから。最近では「見た目マウンテンバイク風ママチャリ」とか、「どうみてもスポーツバイクにしか見えないママチャリ」なんてものもボコスコ登場しているらしいから。
強いて言えば重量で区別するくらいしか手はないわけですが、じゃあ取締をするのに、いちいち自転車の車重を測るハカリを持ち出すのか? という話になるわけです。何かシールでも貼って区別するとかしかないわけですが、果たしてそんなものをルール無用のママチャリ族が貼ったままにしておくかしらねぇ。
で、もひとつ言うと自転車には基本的に免許がいりません。
これがまた話をややっこしくさせるのですなぁ。
街の中を走ってると、よく思うのが、クルマの運転免許を持っている人間と、全然持ってない人では交通法規をベースにした共通ルールというのが作れないってことなんですよ。
単純に言うなら、車道を逆走するママチャリ族は、元からそれが危険な行為であるという認識自体を持ってないわけです。拠って立つところが違う。
で、最近ではジャイアントとか、ネット通販でスポーツ自転車が買えてしまうんですよね。それも5万円~10万円の間で。
そうなると「ママチャリ族」が、その法規知らずのままにスポーツ自転車で街中を走り回る、なんてことが普通に起きる。
だからもう、何がなんだか分らない世界に突入してしまってるわけですよ。ちゃんとした「正しい自転車乗り」っちゅうのは、何かの自転車クラブにでも参加している特殊な人しかいないって感じなわけで。それはそれで中心として必要な存在なんですが、そうではなくて、一般人が普通に維持するマナーとか決まりとか、共通基盤みたいなものが、もう、まったくと言って良いほどにないわけです。
やっぱりねぇ、車道を走ってて思うけど、自転車も「車両」の一部だし、交通法規に従った走りって言うのは必要ですよ。
でも、それをバリバリにぶち壊しつつスポーツ自転車が走り回っているというのも、紛れもない事実でして、で、あきらかに「ああ、この人交通法規は何も知らないな」と感じさせる人も多いわけですよ。
いやー、これ、本当にどうしたらいいんだろうって頭を抱えてしまいますねぇ。
本当にルール無用の無法地帯ですわ。自転車の世界って。
で、それは法律が根本から間違っているから、という側面もかなり大きくて、どこをどうすべきなのかも良く分からないよぉ! というのが、本当に私の実感なのであります。
ヘルメットも「正しい自転車乗り」になるべく被ってるわけですが、その事自体に徒労感を感じますねぇ。
あああ、やれやれ。
本当に難しいです。
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