人生とは良いものだ。
2008年7月12日 ●じぶんの心マップ コメント (1)いや、しかし、不思議な事っていうのはあるもんだなぁって話。
昨日は、担当している商品パンフレットの写真撮影のためにロケに出た日でした。
あまりロケに同行したりはしないのですが、昨日はたまたま。自然の風景と製品とをからめた写真も撮りたいと言う事で山奥の滝がある場所まで出かけて、精神的にかなりリフレッシュできたのでした。
意外に早く撮影が終わったので、事務所に戻った後、一緒に仕事をしているデザイナーさんと「たまには二人で飲みに行くか」という話になって出かけたわけです。
が、実は、30年に近い長い年月、このデザイナーさんとは一緒に仕事をしてるし、事務所も共同で借りていながら、二人で飲みに出かけるのは、ほぼ初めてという珍しさ。いつも他のスタッフと一緒にわいわいと、花見に出かけたり、旅行に行ったりはしてるし、仕事の行き帰りになんだかんだとお茶を飲んだり話し込んだりという事は多かったのだけれど、「飲む」と言うことはなかったわけです。
となると、まず、どこに飲みに行けばいいのか思いつかない。とりあえず事務所の近くをうろちょろ。「入った事はないけど、ここが良いんじゃない?」てな店を見つけて入ったわけです。
で、そうして話してみると、お互いに、意外なところで「ああ、そうだったんですか」という話が、けっこう出てきたわけですね。
このデザイナーさんとは、昔同じ会社に勤めていた時期もあったので、当時の話をちょろちょろっとしてみると、お互いに同じ出来事の別の側面を知っていて「へぇ」ってな事があったり。新たな発見ありまくり。
で、そういう話が出た後で、「あ、そうそう、今日良いものをもらったんだよ。」と言って、そのデザイナーさんがカバンからコピー用紙を一枚取り出したのです。
「なんですか?」と覗いてみると、数年前に二ヶ月に一度定期的に制作していた雑誌広告シリーズがズラリと並んでいたのです。
長々と続いたシリーズだったので、印象深い広告シリーズだったのですが、でも全部がそろってるのを見たことなどなくて、こっちが驚いたくらい。
聞けば、その広告を出してる企業さんの経理の方が、「このシリーズ好きだなぁ」という事で個人的にファイリングしてくださっていたものだったのであります。
「今日、ロケの前に寄ったら、これを見せてくれて、こっちが感激したよ。」と、そのデザイナーさん。いや、僕もうれしいですよ、これは。
「いやー、ありがたいですねぇ。」としみじみと見ていたら、お店の大将が興味津々で覗いてきたのです。
というのも、世界のクルマをテーマにしたシリーズだったので、クルマ好きには目を引く内容だったからなのですね。
で「いいですねぇ」としばらくお店の大将とスタッフの人と4人で雑談。で、また、デザイナーさんと、昔話に戻ったのですが。
ここからが不思議な話で、まぁそういう流れだから昔一緒に勤めていた会社の人たちの話にもなってしまうわけです。で、共通の知り合いの話をしていたら、突然、お店の大将が「え? A社のKさんですか? いや、それ、うちの常連さんですよ。」との一言。
「ええええー!!!」
てなもんです。いや、なんで? あの人の会社、この店からかなり離れてるし。みたいな話になって。でも実は僕は意外にそのKさんが会社とは別の顔で、けっこう飲み歩いたりしてるのは知ってたりしたわけです。「え?Kさんってそういう人だったの? いや知らなかった。なんでシゲ君知ってるの。」って感じでありまして。
いやまぁ、なんでか、そういうプライベートな部分って、私、そこそこは知ってるんですよ。深入りはしないけど。薄く、浅く、広くって感じ。
ともあれ、まぁ、なんちゅう奇遇だ、ということなので、その大将に「今日のことは、Kさんには内緒にしといて。で、今度Kさんが来たら、電話して。偶然のふりして、すぐに来るから。」とサプライズを仕掛けて帰ったのですが。
いやまぁ、なんとも不思議な出来事でした。
で、自宅に帰ってみると、仕事で「良いお仕事をしていただいて、本当に感謝しております」とすごく丁寧なお礼のメールが届いていて、これもまた感激。で、その仕事の内容が実は世界の最先端の仕事だったりして(このあたりの事も実は書きたかったのだけれど、長くなるので割愛。)、しみじみと自分のやってきた事がずーっと積み重なって形になってるのを知らされて、「人生って良いものだなぁ」と感じた日だったのです。
「ありがとう」は「有り難い」であって、「そうそう、有ることじゃないよ。」という意味ですから、まさに本当にありがたい出来事ばかりで。ありがとうございます、です。
いや〜、本当に人生って良いものだなぁと、感じざるを得なかったのでありますが。
まぁ本当に、こんな事もあるんですなぁ。いや、おもしろい。
昨日は、担当している商品パンフレットの写真撮影のためにロケに出た日でした。
あまりロケに同行したりはしないのですが、昨日はたまたま。自然の風景と製品とをからめた写真も撮りたいと言う事で山奥の滝がある場所まで出かけて、精神的にかなりリフレッシュできたのでした。
意外に早く撮影が終わったので、事務所に戻った後、一緒に仕事をしているデザイナーさんと「たまには二人で飲みに行くか」という話になって出かけたわけです。
が、実は、30年に近い長い年月、このデザイナーさんとは一緒に仕事をしてるし、事務所も共同で借りていながら、二人で飲みに出かけるのは、ほぼ初めてという珍しさ。いつも他のスタッフと一緒にわいわいと、花見に出かけたり、旅行に行ったりはしてるし、仕事の行き帰りになんだかんだとお茶を飲んだり話し込んだりという事は多かったのだけれど、「飲む」と言うことはなかったわけです。
となると、まず、どこに飲みに行けばいいのか思いつかない。とりあえず事務所の近くをうろちょろ。「入った事はないけど、ここが良いんじゃない?」てな店を見つけて入ったわけです。
で、そうして話してみると、お互いに、意外なところで「ああ、そうだったんですか」という話が、けっこう出てきたわけですね。
このデザイナーさんとは、昔同じ会社に勤めていた時期もあったので、当時の話をちょろちょろっとしてみると、お互いに同じ出来事の別の側面を知っていて「へぇ」ってな事があったり。新たな発見ありまくり。
で、そういう話が出た後で、「あ、そうそう、今日良いものをもらったんだよ。」と言って、そのデザイナーさんがカバンからコピー用紙を一枚取り出したのです。
「なんですか?」と覗いてみると、数年前に二ヶ月に一度定期的に制作していた雑誌広告シリーズがズラリと並んでいたのです。
長々と続いたシリーズだったので、印象深い広告シリーズだったのですが、でも全部がそろってるのを見たことなどなくて、こっちが驚いたくらい。
聞けば、その広告を出してる企業さんの経理の方が、「このシリーズ好きだなぁ」という事で個人的にファイリングしてくださっていたものだったのであります。
「今日、ロケの前に寄ったら、これを見せてくれて、こっちが感激したよ。」と、そのデザイナーさん。いや、僕もうれしいですよ、これは。
「いやー、ありがたいですねぇ。」としみじみと見ていたら、お店の大将が興味津々で覗いてきたのです。
というのも、世界のクルマをテーマにしたシリーズだったので、クルマ好きには目を引く内容だったからなのですね。
で「いいですねぇ」としばらくお店の大将とスタッフの人と4人で雑談。で、また、デザイナーさんと、昔話に戻ったのですが。
ここからが不思議な話で、まぁそういう流れだから昔一緒に勤めていた会社の人たちの話にもなってしまうわけです。で、共通の知り合いの話をしていたら、突然、お店の大将が「え? A社のKさんですか? いや、それ、うちの常連さんですよ。」との一言。
「ええええー!!!」
てなもんです。いや、なんで? あの人の会社、この店からかなり離れてるし。みたいな話になって。でも実は僕は意外にそのKさんが会社とは別の顔で、けっこう飲み歩いたりしてるのは知ってたりしたわけです。「え?Kさんってそういう人だったの? いや知らなかった。なんでシゲ君知ってるの。」って感じでありまして。
いやまぁ、なんでか、そういうプライベートな部分って、私、そこそこは知ってるんですよ。深入りはしないけど。薄く、浅く、広くって感じ。
ともあれ、まぁ、なんちゅう奇遇だ、ということなので、その大将に「今日のことは、Kさんには内緒にしといて。で、今度Kさんが来たら、電話して。偶然のふりして、すぐに来るから。」とサプライズを仕掛けて帰ったのですが。
いやまぁ、なんとも不思議な出来事でした。
で、自宅に帰ってみると、仕事で「良いお仕事をしていただいて、本当に感謝しております」とすごく丁寧なお礼のメールが届いていて、これもまた感激。で、その仕事の内容が実は世界の最先端の仕事だったりして(このあたりの事も実は書きたかったのだけれど、長くなるので割愛。)、しみじみと自分のやってきた事がずーっと積み重なって形になってるのを知らされて、「人生って良いものだなぁ」と感じた日だったのです。
「ありがとう」は「有り難い」であって、「そうそう、有ることじゃないよ。」という意味ですから、まさに本当にありがたい出来事ばかりで。ありがとうございます、です。
いや〜、本当に人生って良いものだなぁと、感じざるを得なかったのでありますが。
まぁ本当に、こんな事もあるんですなぁ。いや、おもしろい。
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