------------ということで、その(1)からの続きです。

だから、まず自分の中の「命令書」を自分で明確にすることが大切なんですね。それはある種の思いこみでしかないものだったりもするし、子供のころに親から押しつけられたものだったりもする。ひとつひとつをキチンと点検して、「うむ、これはまだ使えるルールだな」と思ったら、改めて「自分で決めたルール」として再採用すればよろしい。

こういう作業をキチンとすると、まぁ、たいていの無意識でのルールは、ほとんど変更なく「自分のルール」として再採用できるはずなんです。

ようは、そこに「自分で選んだのだ」という自覚と決断があるかどうかです。ここがはっきりしてないと、ルールの書き換えもできなくなってしまうんですね。「俺が決めたんじゃないもん」と言って適当なことをするとかする。
適当なことをするくらいなら、断った方がマシです。それが自分を大切にするってことだし。

ということで、「わたしのよき指導者」はわたしです。(笑)
もちろん、尊敬できる数多くの人から、いろいろ学んでいますが、あくまでそれを採択するのは自分ですから。そこの責任はつねに自分にあります。

そして、それこそが、もっとも重要なことだと考えます。

ということで、バトンは回さず。
もし受け取るつもりがある人がいたら、「内なる魂」というお題でいろいろ自分と対話してみてください。
非常に多くの実りある時間を得られるはずです。

バトンを回してくださったちょめこさんとしては、現実にいてる指導者を想定してのテーマだったとは思うんですが、僕としてはそれ以前の基本的なことについて考えたかったので、こういう話になりました。

これに付け加えるなら、「専門家・得意にしてる人の話は素直に聞きにいくべき」という当たり前の一言も付け加えたいですが。自分が知らない、得意でない分野のことに関しては、よく知っている人に聞いて教えてもらうのが一番賢いんです。
「あ、自分より良く知っているな」と思ったら、いろいろ質問して、●知識を習得する●その知識の習得の仕方を習得するなどするのが賢い。

この段階で、「なにもわかってない自分」に気づいたら、小さくなって教えを請うのが当たり前です。ここで「自分の内面のルール」を無理矢理優先して、自分勝手な理屈で自分の意見をゴリ押ししたりしてはいけません。もちろん詳しい人が間違いを言うこともありましょうが、それでも自分より詳しいなということがわかったら知識を先に得ることを優先させるべきですね。

自分の考えていた考えと180°違っていて、受け入れがたい場合もあるかも知れないですが、それでもやはりキチンと耳を傾けるのが得策でしょう。これも僕は自分の内なる魂に教えてもらったことです。

ま、てなことで。

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