わははは。久しぶりの本格的バカ登場。その2。
2005年12月17日 読書
人類の月面着陸はあったんだ論―と学会レポートISBN:4903063011 単行本 志水 一夫 楽工社 2005/11 ¥1,680
ということで、この本がなんで生まれてきたかという背景をちょっと書いておきます。
最初はわが尊敬する副島隆彦さんが「人類の月面着陸はなかったろう論」という本を出したというところからはじまります。
副島さんはアメリカ政治の分析を主たる言論活動の中心に持ってきてますから、その流れからの著作です。
で、まぁ言論活動も商売ですから、副島さんはドーンと「なかった」側に意見を集中して言論を通した。あるていどあざとくないと売れないもん。それはまぁしょうがない。
で、この「政治社会本」に、あほな事に「と学会」の連中がかみついた。政治社会の分野で噛みついたのならいいんですが、自然科学的なところから「トンデモ本だ」ということにしちゃった。
(このトンデモ本という言い方も実に気持ち悪い言い方で、僕はあんまり好きじゃないんですけどね。言論界では批判は当たり前で、いままで著名な作家や学者がそれぞれにいろいろな批判合戦をキチンとやってきている。だからわざわざ「トンデモ本」とか中途半端な言い方をせずに、真正面切って批判すりゃぁいいんだ。でもそういう正当なやりかたをしないんだよなぁ。まぁ、よこやり入れるのも、おもしろくはあるから、それはそれで別にいいけど。でも作家としては、トンデモ本的言い方しかしない作家って、やっぱり二流三流のそしりはまぬがれないと僕は思う。)
で、またこんな腰の据わってない人たちの意見なんか無視すりゃいいのに(批判の矛先はNASAに向いてるのであって、他はどうでもいいのだ。)副島さんはこの「と学会」の人たちにも色々言っちゃったんだなぁ。無視すりゃいいのに。このへん、副島さんもムダな力使うからいけない。ほっときゃいいのに、バカなんだから、こいつら。
で、いろいろ反論されたもんだから、こんな本を出したってことでしょう。ようするに「副島、きらい」だけで本を出してるのが、タイトルからだけでもよく分かる。
で、ここで一番重要なのは、この書き込みの冒頭に戻る。
「この本を見た一般人はどう思うのか」ということですね。
だって、「人類は月に行ってないのではないか?」という問いかけ自体がマイナーもマイナー、よっぽど変人しか言わないことじゃないですか。
普通は「え? 人類は月には行ったよ。つーか、行ったんでしょ? 違うの?」としか思わないって。
そういう普通人のことは全然頭に入ってないのよね、この人たち。要するに、そういう、当たり前の豊かな常識みたいなことが欠けている、ちょっと発想に問題のある人間が書いてるってことです。そうとしか受け取れないよなぁ、このタイトルだと。
だから、「月に行ったのがあたりまえ」と思ってる人が「行ってなかったのかな?」と新たな疑問を持ってくれるので、この本の紹介はするのです。ふふふふふ。バカだなぁこいつら。
つまり、こんな本を出すということ自体が、くしくも、この本を書いている人たち自身も「もしかしたら行ってないんじゃないの?」と思い始めたという意味以外に解釈のしようがないってことなわけですよ。
そういう本にしかなってない。ああ、おもろい。
何も言わないでおけば、常識というものはそのままずっと常識のままとどまると言うのにねぇ。
広く世間を見ずに、バカにされたとか、そういうような感情だけで本を書くと、こういう具合に自分たちの意図とは反対のことにしかならないという、まさにバカの見本のような本です。
ここまでアホ・バカな本も、まぁないよなぁ。この滑稽さを、書いた当人たちだけがわかってないような気がする。この本が出ることで、間違いなく副島さんの「人類の月面着陸はなかったろう論」も良く売れることになる。あんまり売れてなかったらしいから、願ったりかなったりかも知れない。(あ、そこまで計算して、と学会批判したんかしら、副島さんは。んー、それも違うと思うが。)
ちなみに「と学会」というのは、まぁ「トンデモ本批判本ファンの集まり」でして、「トンデモ本批判本を読んでおけば、いろいろな本をたくさん読まなくて済むからいいや。」という「本読まない集団」のことですので、正しくご理解くださいませ。
どういうわけか、この「読まないことで批判する」という言語道断の風潮が、世の中の一部のバカを中心に考え方として世の中に存在しているというのは、本当に嘆かわしいことだとおもいますなぁ。
いわく「あの本はトンデモ本なんだってさ、良かったぁ読まなくて」ってとらえ方です。「と学会」の会員ってそんな人ばっかし。ちょっとちょっと、それはおかしいんじゃないの?
本はキチンと読んで、自分の頭で判定するべし、です。
それこそが「自由」ってことなんだよ。わかってる?
会長が「この本はトンデモ本です」と言ったら読まないってのは、思考停止だよなぁ。
ちゅうことで、何にせよ、「トンデモ本だから読まない」というのは「私はバカです」と宣言しているのと、まーーーーったく同じです。はい。
読んでない本は「わからない」。あたりまえでしょうが。どうして「わからない」ことを「わからない」と普通に言えないのか、ってことですけどね。
まったく、この国はどうなっておるのだか、ですなぁ。
ということで、この本がなんで生まれてきたかという背景をちょっと書いておきます。
最初はわが尊敬する副島隆彦さんが「人類の月面着陸はなかったろう論」という本を出したというところからはじまります。
副島さんはアメリカ政治の分析を主たる言論活動の中心に持ってきてますから、その流れからの著作です。
で、まぁ言論活動も商売ですから、副島さんはドーンと「なかった」側に意見を集中して言論を通した。あるていどあざとくないと売れないもん。それはまぁしょうがない。
で、この「政治社会本」に、あほな事に「と学会」の連中がかみついた。政治社会の分野で噛みついたのならいいんですが、自然科学的なところから「トンデモ本だ」ということにしちゃった。
(このトンデモ本という言い方も実に気持ち悪い言い方で、僕はあんまり好きじゃないんですけどね。言論界では批判は当たり前で、いままで著名な作家や学者がそれぞれにいろいろな批判合戦をキチンとやってきている。だからわざわざ「トンデモ本」とか中途半端な言い方をせずに、真正面切って批判すりゃぁいいんだ。でもそういう正当なやりかたをしないんだよなぁ。まぁ、よこやり入れるのも、おもしろくはあるから、それはそれで別にいいけど。でも作家としては、トンデモ本的言い方しかしない作家って、やっぱり二流三流のそしりはまぬがれないと僕は思う。)
で、またこんな腰の据わってない人たちの意見なんか無視すりゃいいのに(批判の矛先はNASAに向いてるのであって、他はどうでもいいのだ。)副島さんはこの「と学会」の人たちにも色々言っちゃったんだなぁ。無視すりゃいいのに。このへん、副島さんもムダな力使うからいけない。ほっときゃいいのに、バカなんだから、こいつら。
で、いろいろ反論されたもんだから、こんな本を出したってことでしょう。ようするに「副島、きらい」だけで本を出してるのが、タイトルからだけでもよく分かる。
で、ここで一番重要なのは、この書き込みの冒頭に戻る。
「この本を見た一般人はどう思うのか」ということですね。
だって、「人類は月に行ってないのではないか?」という問いかけ自体がマイナーもマイナー、よっぽど変人しか言わないことじゃないですか。
普通は「え? 人類は月には行ったよ。つーか、行ったんでしょ? 違うの?」としか思わないって。
そういう普通人のことは全然頭に入ってないのよね、この人たち。要するに、そういう、当たり前の豊かな常識みたいなことが欠けている、ちょっと発想に問題のある人間が書いてるってことです。そうとしか受け取れないよなぁ、このタイトルだと。
だから、「月に行ったのがあたりまえ」と思ってる人が「行ってなかったのかな?」と新たな疑問を持ってくれるので、この本の紹介はするのです。ふふふふふ。バカだなぁこいつら。
つまり、こんな本を出すということ自体が、くしくも、この本を書いている人たち自身も「もしかしたら行ってないんじゃないの?」と思い始めたという意味以外に解釈のしようがないってことなわけですよ。
そういう本にしかなってない。ああ、おもろい。
何も言わないでおけば、常識というものはそのままずっと常識のままとどまると言うのにねぇ。
広く世間を見ずに、バカにされたとか、そういうような感情だけで本を書くと、こういう具合に自分たちの意図とは反対のことにしかならないという、まさにバカの見本のような本です。
ここまでアホ・バカな本も、まぁないよなぁ。この滑稽さを、書いた当人たちだけがわかってないような気がする。この本が出ることで、間違いなく副島さんの「人類の月面着陸はなかったろう論」も良く売れることになる。あんまり売れてなかったらしいから、願ったりかなったりかも知れない。(あ、そこまで計算して、と学会批判したんかしら、副島さんは。んー、それも違うと思うが。)
ちなみに「と学会」というのは、まぁ「トンデモ本批判本ファンの集まり」でして、「トンデモ本批判本を読んでおけば、いろいろな本をたくさん読まなくて済むからいいや。」という「本読まない集団」のことですので、正しくご理解くださいませ。
どういうわけか、この「読まないことで批判する」という言語道断の風潮が、世の中の一部のバカを中心に考え方として世の中に存在しているというのは、本当に嘆かわしいことだとおもいますなぁ。
いわく「あの本はトンデモ本なんだってさ、良かったぁ読まなくて」ってとらえ方です。「と学会」の会員ってそんな人ばっかし。ちょっとちょっと、それはおかしいんじゃないの?
本はキチンと読んで、自分の頭で判定するべし、です。
それこそが「自由」ってことなんだよ。わかってる?
会長が「この本はトンデモ本です」と言ったら読まないってのは、思考停止だよなぁ。
ちゅうことで、何にせよ、「トンデモ本だから読まない」というのは「私はバカです」と宣言しているのと、まーーーーったく同じです。はい。
読んでない本は「わからない」。あたりまえでしょうが。どうして「わからない」ことを「わからない」と普通に言えないのか、ってことですけどね。
まったく、この国はどうなっておるのだか、ですなぁ。
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