小泉は超一級の犯罪者である。末路は哀れだろう。
2005年9月14日 ■時事憲法41条に「国会は、国権の最高機関であつて、国の唯一の立法機関である」とある。
結局、小泉は、この法を破ったのだと、政治評論家の森田実氏は言う。国会という「仕組み」こそが、この国の最高機関なのであって、その国会が決めた「NO」を、「嫌だ」と自分勝手に解散したのが小泉であり、「国会を越えた権力」を持つために選挙をした、ということだ。
本来なら参議院の否決を受けて、衆議院で再採決をし、そこで2/3の賛成が得られなかった場合に、「それでも重要な法案だ」と両議員総会などにかけて調整し、それでも混乱しただけだったら、「仕方がない首相権限で衆議院を解散する」となるのが手順のはずだ。
この手順を飛ばしたというのは、ようは「国会システムの無視」であり、「憲法違反」という超極悪な法規違反なのである。
犯罪者じゃねーか。それこそ超一級の。
政治家がこういうことをやったらイカン。
他の政治家全員から総スカンを食う。
国民新党の反応とかがあたりまえなのだ。
でも、その「まともな意見」を、「造反議員」とレッテルを貼ることで「悪者」に仕立て上げた。小泉のいつものパターンである。
政治家やったら、政策論議で戦えよ。
このへなちょこが。まぬけの小泉め。
どうして「レッテル貼り」して「世間を味方」にするんだ?
そんなもの、自分のやってることが、「うさんくさい」からに決まっておるわ。
どうして世間に人間は、こんな一般的な「人品骨柄の見抜き方」もわからんのか。
「刺客を送りこむ」なんて品性疑うようなことをする奴が、まともな人間であるわけがなかろう。軽い狂気に囚われた恐ろしい人間でしかない。
----------------
とはいえ。
ちょっと「軽い狂気」の入ったような人間こそ、大衆を興奮させる能力を持ち合わせているのかもしらん。
ヒットラーだってそうだったと思う。オウムの松本だってそうだったじゃないか。
大衆が狂わされるのもしょうがないんだろう。狂気は伝播するからなぁ。
今の小泉内閣は戦前の1942(昭和17)年4月30日に行われた第21回総選挙、大政翼賛会とそっくりなんだそうだ。マスコミを抱き込み、企業を引き込み、完全一体化して、どんな政策でも反対者なく通してしまえるようにした、「批判者なき暴君」の世界である。
それはヒットラーが1933年3月末に大勝した時ともそっくりなんだそうだ。
批判者をなくして、まともな議論をすっとばす。
そうなったら終わりである。それを「キチガイ」と言うのである。「人の言うことを聞けなくなった権力者」など、完全にキチガイだ。
-------------------
とまぁ、そんなことを考えてたんだけど。
歴史は繰り返す、なんだよね。
見てみよ、ヒットラーを。東条英機を。
彼らがどんな死に方をしたのか。
ヒットラーは取り巻き数人と地下に隠れて、そこで拳銃自殺である。何も自ら命を絶つこともなかったろうに。心が病んでいたのだ。
東条英機を見よ。45年9月11日(くしくも今回の裁判と同日である)、GHQに逮捕される寸前に、やっぱりピストルで自殺をしかけて未遂だった。大衆のヒステリーに乗った人間は精神を病むのだろう。
だから最後はボロボロになって死んでいく。
東条の自殺未遂は日本刀での割腹自殺でもなく、ピストルで、しかも未遂、しかも敗戦からひと月もたって、GHQに逮捕されるとわかってからのことだったから、国民に冷ややかな目までむけられていたのだそうだ。
大政翼賛会で絶大なる信頼を、国民から受けたというのに。
結局東条は、東京裁判というアメリカの勝手で進められた、あまりまともでない裁判でA級戦犯ということにさせられ、巣鴨プリズンでその2年後に死ぬ。
最後はボロボロになって死んでいくのだ。
1942年の翼賛選挙から、1948年12月23日の絞首刑まで、たったの6年である。
ヒトラーの選挙の大勝から自殺までですら、たかだか12年だ。
批判者を持たない権力者は、まず間違いなく暴走する。どんな人間でも、権力の甘美なる魅力には勝てないのだ。
金ではない。現世利益ではない。「権力をふるえる事」そのものに、人は狂うのだ。おそらく例外はない。
自分を批判する人間の意見に、耳を傾けもせず、ただ排除し、自分の言うことを聞く人間だけを配置するような人間は、とどのつまり自分がどこにいて、何をしたかったのかも見失う。
そして最後は惨めに死ぬのだ。
そこまでのスピードも、そう長くはない。
これから、日本人みんが苦しむ大悪政の時代が始まるが、そんなものは長くは続かない。せいぜいは10年以内。
しばらくの辛抱なのだ。
そう思う。
結局、小泉は、この法を破ったのだと、政治評論家の森田実氏は言う。国会という「仕組み」こそが、この国の最高機関なのであって、その国会が決めた「NO」を、「嫌だ」と自分勝手に解散したのが小泉であり、「国会を越えた権力」を持つために選挙をした、ということだ。
本来なら参議院の否決を受けて、衆議院で再採決をし、そこで2/3の賛成が得られなかった場合に、「それでも重要な法案だ」と両議員総会などにかけて調整し、それでも混乱しただけだったら、「仕方がない首相権限で衆議院を解散する」となるのが手順のはずだ。
この手順を飛ばしたというのは、ようは「国会システムの無視」であり、「憲法違反」という超極悪な法規違反なのである。
犯罪者じゃねーか。それこそ超一級の。
政治家がこういうことをやったらイカン。
他の政治家全員から総スカンを食う。
国民新党の反応とかがあたりまえなのだ。
でも、その「まともな意見」を、「造反議員」とレッテルを貼ることで「悪者」に仕立て上げた。小泉のいつものパターンである。
政治家やったら、政策論議で戦えよ。
このへなちょこが。まぬけの小泉め。
どうして「レッテル貼り」して「世間を味方」にするんだ?
そんなもの、自分のやってることが、「うさんくさい」からに決まっておるわ。
どうして世間に人間は、こんな一般的な「人品骨柄の見抜き方」もわからんのか。
「刺客を送りこむ」なんて品性疑うようなことをする奴が、まともな人間であるわけがなかろう。軽い狂気に囚われた恐ろしい人間でしかない。
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とはいえ。
ちょっと「軽い狂気」の入ったような人間こそ、大衆を興奮させる能力を持ち合わせているのかもしらん。
ヒットラーだってそうだったと思う。オウムの松本だってそうだったじゃないか。
大衆が狂わされるのもしょうがないんだろう。狂気は伝播するからなぁ。
今の小泉内閣は戦前の1942(昭和17)年4月30日に行われた第21回総選挙、大政翼賛会とそっくりなんだそうだ。マスコミを抱き込み、企業を引き込み、完全一体化して、どんな政策でも反対者なく通してしまえるようにした、「批判者なき暴君」の世界である。
それはヒットラーが1933年3月末に大勝した時ともそっくりなんだそうだ。
批判者をなくして、まともな議論をすっとばす。
そうなったら終わりである。それを「キチガイ」と言うのである。「人の言うことを聞けなくなった権力者」など、完全にキチガイだ。
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とまぁ、そんなことを考えてたんだけど。
歴史は繰り返す、なんだよね。
見てみよ、ヒットラーを。東条英機を。
彼らがどんな死に方をしたのか。
ヒットラーは取り巻き数人と地下に隠れて、そこで拳銃自殺である。何も自ら命を絶つこともなかったろうに。心が病んでいたのだ。
東条英機を見よ。45年9月11日(くしくも今回の裁判と同日である)、GHQに逮捕される寸前に、やっぱりピストルで自殺をしかけて未遂だった。大衆のヒステリーに乗った人間は精神を病むのだろう。
だから最後はボロボロになって死んでいく。
東条の自殺未遂は日本刀での割腹自殺でもなく、ピストルで、しかも未遂、しかも敗戦からひと月もたって、GHQに逮捕されるとわかってからのことだったから、国民に冷ややかな目までむけられていたのだそうだ。
大政翼賛会で絶大なる信頼を、国民から受けたというのに。
結局東条は、東京裁判というアメリカの勝手で進められた、あまりまともでない裁判でA級戦犯ということにさせられ、巣鴨プリズンでその2年後に死ぬ。
最後はボロボロになって死んでいくのだ。
1942年の翼賛選挙から、1948年12月23日の絞首刑まで、たったの6年である。
ヒトラーの選挙の大勝から自殺までですら、たかだか12年だ。
批判者を持たない権力者は、まず間違いなく暴走する。どんな人間でも、権力の甘美なる魅力には勝てないのだ。
金ではない。現世利益ではない。「権力をふるえる事」そのものに、人は狂うのだ。おそらく例外はない。
自分を批判する人間の意見に、耳を傾けもせず、ただ排除し、自分の言うことを聞く人間だけを配置するような人間は、とどのつまり自分がどこにいて、何をしたかったのかも見失う。
そして最後は惨めに死ぬのだ。
そこまでのスピードも、そう長くはない。
これから、日本人みんが苦しむ大悪政の時代が始まるが、そんなものは長くは続かない。せいぜいは10年以内。
しばらくの辛抱なのだ。
そう思う。
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