さっきインフォシークのニュースを読んで唖然とした。
田中康夫の新党結成を揶揄するような、非常に偏向したゆがんだ記事内容になっている。発信元は毎日新聞だ。

「目立つパフォーマンス」とか、最初から色物扱いの見出しがついているし「わかりにくい説明をした」などの揶揄口調が透けて見える。

どういうことだ? これは?
なんで最初から「揶揄口調」なんだ。最初から偏向報道ではないか。
今回の選挙には、アメリカの金融界から五千億円の資金が小泉に流れ込んだというウワサがあるが、それがそのまま本当だと裏付けているようなものだ。あまりにひどい。

しかし、この記事はまだ良いのだ。うそでも田中康夫の意見は載せてたから。(ただし肝心の「民営化で4分割された後、外資に売却されるようなことは起きないのか。民営化の先を具体的に国民に示すのが政治の説明責任だ」と田中康夫が一番言いたいことは見事に削除されてる。ちょっとあまりにひどいってものだが。)

問題は、その横についてたインフォシークの「田中康夫の二足のわらじについて」などというとんでもなくミスリードしたタイトルの掲示板だ。
ホリエモンだって二足のわらじなのに。どうして新党日本の田中康夫は批判用の掲示板が用意されて、小泉独裁政党に荷担する側のホリエモンは非難されないのだ。

あまりにおかしかろう。

いったいこの国のマスコミはどうなってしまったのだ?
中立報道という公的役割すら果たせなくなっておるではないか。
これでは便所の落書きと同じだ。
マスコミはほとんど死んでいる。今回ほどそれを露呈した事件はない。ほんとうにひどいぞ、これは。

ちなみに、その掲示板では、そういう偏向した態度そのものに腹を立てて、田中康夫を応援するメッセージで一杯だ。
そこでのみホッとするが。

テレビもひどいし新聞もぐちゃぐちゃ。本当に、こういうネットでの一般人の声だけが頼りの選挙だな、これは。本当に。
本当にひどい。

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ここ数日「アンチ小泉」の話ばっかり書いてるが、これはもう書かずにはいられないくらい状況がおかしいからだ。

でも、私はこの「だいあり」を、他のブログ等にトラックバックさせたりするつもりはないのだ。

私は私の知り合い、この場で見知った人や、身の回りの愛する人に対してだけ、私が感じている事実を真剣に伝えるだけだ。

それだけでいいと思う。

私は身の回りの人との信頼関係こそを大切にする。

そういう姿勢にこそ、本当の真実はあるんだと思う。
あとは判断するのは、ここを読んだ人にまかせたいし、僕と同じように、いまの状況のおかしさに気付いた人が、どうやら数多くいるらしいってことがわかった。

どう判断して良いのかわからない人は、まず自分の信用している人の意見をこそ信用しなさい。テレビやマスコミの有名人とかを信用してはいけない。

有名人だって商売だ。金を払う側が無茶を言ったら従うしかあるまい。それは許してやれ。ただ、自分の信念を、そういう気分や雰囲気の論議に流されて渡してしまうくらいなら、信用する人の意見をこそ信じて、ていねいに読み解くべきだ。

真実は遠い国、遠い場所にあるんじゃない。身の周りにこそあるんだってことに、真剣に気付かないとダメだと思う。

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