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世界にひとつだけの月着陸。
2003年12月31日 ■時事「世界にひとつだけの花」。
いい歌だし、好きなんだけど、ちょっとなんかヘンよなぁ。レコード大賞を辞退したり、紅白の大トリになったり。この日の紅白の、この歌の時だけ、視聴率がすごく高かったらしい。瞬間視聴率では曙v.s.ボブ・サップに負けてるのに。
いい歌だけどさ、そこまでみんなが「良い」とか特別扱いしたりとかすること自体がすごくヘン。だってさー、そんな特別な歌詞じゃないしさー。普通のことを普通に素直に歌ってるだけじゃん。特別良いことを言ってるわけでもないのに、この人気っていうのは、いったいどういうことか。
つまりは、いまの日本、それだけ普通がなくなってて息苦しいってことなんだろうなぁって思う。
この歌、書いてるのは例の槙原クンですからな。ようするに意訳したら「オカマだって堂々と生きてていいじゃんかよー。」って話なわけでさ。それをちょっと花にたとえたら、みんなが「いい歌だねー」って言う。つまりそれだけ虐げられてる人ばっかしだってことじゃん。無理矢理「普通」の枠にあてはめさせられてる人が、ものすごく多いってことでしてねぇ。
まぁあれですなー、「和」の国の日本は「輪」の国でして、みんなで手をつないで、お互いにお互いを監視しあって、同じことするのが一応大切な文化ってことになってるからなぁ。それはそれで悪くはないんだけど、「和」ばっかりでも疲れるわけでねぇ。
でも、そんなに偉そうにも言えないんですね、私。
だって、紅白は途中で飽きて見てなかったのに、チャンネルガチャガチャやってる途中で、この歌やってる時には結局、紅白にあわせてたし、「ええ歌やのー」とか思いつつ聴いてたわけでねぇ。私もありきたりな日本人のひとりなわけですよ。
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それより、紅白の裏番組で、最近毎年見てるのが「世界はこうしてダマされた」って番組なんですな。視聴率はさほど高くないと思うんだけど、好きで毎年見てる。テレビはあまり見ない人だけど、大晦日と正月の何日かはテレビを見て酒飲むのが正月って感じで見るのだけど、どうもこういう具合にひとつ外れた番組とか見ちゃうね。
で、やっぱり面白かったのはこの番組で、「月着陸はアメリカのでっち上げだった」というフランス制作のテレビ番組を取り上げて、えんえんいろいろやってたわけです。
人類月面着陸の映像は、あのスタンリーキューブリックが撮影した偽映像で、本当は人類は月に立っていないという、まぁ告発ものの番組ってことです。
いろいろやってたんだけど、えーとですね、最終的に、番組的には「とは言ってもこの番組、フランスの教育テレビが"4月1日"に放映した番組ですからね。まぁギャグですよ。」というところで済ませてるんだけど、私ゃそうは思わんよ。
●人類は月に行ってない。
●アメリカは偽映像で世界をダマした。
という立場の側に立つことにしたね、この番組見て。前から噂には聞いてたし、写真とか見ても「あやしいよなー」とは思ってたけど、今回の番組は明確な証拠だと思った。
ちゅうかさ、キッシンジャーとかさ、ラムズフェルドが「国の安全のためにだまし映像を撮ったのだ」とか言ってるんだよ。間違いなく当人なんだから。ラムズフェルドっておっさんはもうずーーーーーーーっと前から大嫌いな奴だったけど、「おー、本性あらわしおったか」という感じがした。そんなね、「エイプリルフールだからギャグを言ってみました」みたいなユーモアのある人間じゃないよ、ラムズフェルドは。ほんま。私ゃそういう視点から見るよ。ラムズフェルドだけはどうにも好かん。
だいたい、ラムズフェルドって現国防長官でっせ。日本で言うなら石破防衛長官みたいな人ですよ。そういう人がなんで現職のさなかに「洒落」の番組に、自分の直属の上司みたいなキッシンジャーといっしょに出ねばならんのか。そら、おかしいやろ。
たぶん、この数年でアポロ11号は月に行ってなかったという明確な証拠がはっきりと出るとかなんとか、そういう事前情報が手に入ったに違いないのだ。だから、それで叩かれる前に緩やかに着地するための地ならしを、いまからやってるに違いないのだ。
だからこれは、「ばれないようにゆっくりと、段階を経ながら世紀のペテンを世界の馬鹿どもに理解させていこう」という手順の、第何段階目かなんだろうねぇ。
こういう種類の人間は逃げ道だけは上手に作ってるからなぁ、いつも。ほんまかなわん。最低やで。権力握ることに関してだけはやたらと嗅覚が強いタイプ。
つーことで要するに人類は月には行ってないみたいです。
で、アームストロング船長の「人類の偉大なる一歩」とかいうセリフの映像はキューブリックの作品だったってことだね、たぶん。
だって小学生の時に、ちょっと変って思ったもん。あのアームストロング船長が月に降り立つ映像があるということ自体が。
「どうやってカメラをかまえたのよ!」って思ったからねぇ。先に誰か降りてなかったら撮られへんやん、そんなん。と思った。でも「着陸船の足にカメラが取り付けられてあったんだよ」という話で納得してたのよな。俺も馬鹿だった。そんなんで信用するなっちゅうに。
だいたい考えてみたら、着陸船の足にカメラがあるなら、着陸の時にカメラが壊れるっちゅうねん。少なくとも軸ズレとか出るやろから、思った通りの映像は撮れんっちゅうねん。そういう疑問も「遠隔操作可能なカメラだった」と言われて、これまた「なるほど」と私ゃ納得してましたがね。
でも、もっと冷静に考えたら、「月着陸の第一歩」の映像のアングルが「外から」であることにこだわること自体がおかしいんよな。アームストロング船長に手持ちカメラを持たせる。これこそがもっとも合理的で現実的な判断のはずです。しかし、あの時の映像はそうではなかった。外からのカメラワークだった。それがそもそもおかしかったんだよなー。30年もだまされたままやったよなー。
んー、まぁ、「和」で「輪」の国の人間ですからなー、私も。そらまぁだまされるわなぁ。しゃーないわなー。
つくづく私も「世界にひとつだけの花」だと思ったよ。とほほほほ。
いい歌だし、好きなんだけど、ちょっとなんかヘンよなぁ。レコード大賞を辞退したり、紅白の大トリになったり。この日の紅白の、この歌の時だけ、視聴率がすごく高かったらしい。瞬間視聴率では曙v.s.ボブ・サップに負けてるのに。
いい歌だけどさ、そこまでみんなが「良い」とか特別扱いしたりとかすること自体がすごくヘン。だってさー、そんな特別な歌詞じゃないしさー。普通のことを普通に素直に歌ってるだけじゃん。特別良いことを言ってるわけでもないのに、この人気っていうのは、いったいどういうことか。
つまりは、いまの日本、それだけ普通がなくなってて息苦しいってことなんだろうなぁって思う。
この歌、書いてるのは例の槙原クンですからな。ようするに意訳したら「オカマだって堂々と生きてていいじゃんかよー。」って話なわけでさ。それをちょっと花にたとえたら、みんなが「いい歌だねー」って言う。つまりそれだけ虐げられてる人ばっかしだってことじゃん。無理矢理「普通」の枠にあてはめさせられてる人が、ものすごく多いってことでしてねぇ。
まぁあれですなー、「和」の国の日本は「輪」の国でして、みんなで手をつないで、お互いにお互いを監視しあって、同じことするのが一応大切な文化ってことになってるからなぁ。それはそれで悪くはないんだけど、「和」ばっかりでも疲れるわけでねぇ。
でも、そんなに偉そうにも言えないんですね、私。
だって、紅白は途中で飽きて見てなかったのに、チャンネルガチャガチャやってる途中で、この歌やってる時には結局、紅白にあわせてたし、「ええ歌やのー」とか思いつつ聴いてたわけでねぇ。私もありきたりな日本人のひとりなわけですよ。
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それより、紅白の裏番組で、最近毎年見てるのが「世界はこうしてダマされた」って番組なんですな。視聴率はさほど高くないと思うんだけど、好きで毎年見てる。テレビはあまり見ない人だけど、大晦日と正月の何日かはテレビを見て酒飲むのが正月って感じで見るのだけど、どうもこういう具合にひとつ外れた番組とか見ちゃうね。
で、やっぱり面白かったのはこの番組で、「月着陸はアメリカのでっち上げだった」というフランス制作のテレビ番組を取り上げて、えんえんいろいろやってたわけです。
人類月面着陸の映像は、あのスタンリーキューブリックが撮影した偽映像で、本当は人類は月に立っていないという、まぁ告発ものの番組ってことです。
いろいろやってたんだけど、えーとですね、最終的に、番組的には「とは言ってもこの番組、フランスの教育テレビが"4月1日"に放映した番組ですからね。まぁギャグですよ。」というところで済ませてるんだけど、私ゃそうは思わんよ。
●人類は月に行ってない。
●アメリカは偽映像で世界をダマした。
という立場の側に立つことにしたね、この番組見て。前から噂には聞いてたし、写真とか見ても「あやしいよなー」とは思ってたけど、今回の番組は明確な証拠だと思った。
ちゅうかさ、キッシンジャーとかさ、ラムズフェルドが「国の安全のためにだまし映像を撮ったのだ」とか言ってるんだよ。間違いなく当人なんだから。ラムズフェルドっておっさんはもうずーーーーーーーっと前から大嫌いな奴だったけど、「おー、本性あらわしおったか」という感じがした。そんなね、「エイプリルフールだからギャグを言ってみました」みたいなユーモアのある人間じゃないよ、ラムズフェルドは。ほんま。私ゃそういう視点から見るよ。ラムズフェルドだけはどうにも好かん。
だいたい、ラムズフェルドって現国防長官でっせ。日本で言うなら石破防衛長官みたいな人ですよ。そういう人がなんで現職のさなかに「洒落」の番組に、自分の直属の上司みたいなキッシンジャーといっしょに出ねばならんのか。そら、おかしいやろ。
たぶん、この数年でアポロ11号は月に行ってなかったという明確な証拠がはっきりと出るとかなんとか、そういう事前情報が手に入ったに違いないのだ。だから、それで叩かれる前に緩やかに着地するための地ならしを、いまからやってるに違いないのだ。
だからこれは、「ばれないようにゆっくりと、段階を経ながら世紀のペテンを世界の馬鹿どもに理解させていこう」という手順の、第何段階目かなんだろうねぇ。
こういう種類の人間は逃げ道だけは上手に作ってるからなぁ、いつも。ほんまかなわん。最低やで。権力握ることに関してだけはやたらと嗅覚が強いタイプ。
つーことで要するに人類は月には行ってないみたいです。
で、アームストロング船長の「人類の偉大なる一歩」とかいうセリフの映像はキューブリックの作品だったってことだね、たぶん。
だって小学生の時に、ちょっと変って思ったもん。あのアームストロング船長が月に降り立つ映像があるということ自体が。
「どうやってカメラをかまえたのよ!」って思ったからねぇ。先に誰か降りてなかったら撮られへんやん、そんなん。と思った。でも「着陸船の足にカメラが取り付けられてあったんだよ」という話で納得してたのよな。俺も馬鹿だった。そんなんで信用するなっちゅうに。
だいたい考えてみたら、着陸船の足にカメラがあるなら、着陸の時にカメラが壊れるっちゅうねん。少なくとも軸ズレとか出るやろから、思った通りの映像は撮れんっちゅうねん。そういう疑問も「遠隔操作可能なカメラだった」と言われて、これまた「なるほど」と私ゃ納得してましたがね。
でも、もっと冷静に考えたら、「月着陸の第一歩」の映像のアングルが「外から」であることにこだわること自体がおかしいんよな。アームストロング船長に手持ちカメラを持たせる。これこそがもっとも合理的で現実的な判断のはずです。しかし、あの時の映像はそうではなかった。外からのカメラワークだった。それがそもそもおかしかったんだよなー。30年もだまされたままやったよなー。
んー、まぁ、「和」で「輪」の国の人間ですからなー、私も。そらまぁだまされるわなぁ。しゃーないわなー。
つくづく私も「世界にひとつだけの花」だと思ったよ。とほほほほ。
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