続・人買い

2003年12月5日
さて、その「人買い」の人を紹介してくれたのは、僕と同年代のライター仲間である。

と言っても、いまや企画営業でライティングそのものはしていないが。まぁ企画書なら書くけどねぇ、と言ったポジションか。社内でも人付き合いやら人脈やらが豊富な人間という感じの位置にいる人間である。

で、実はその「人買い」は、この男を「買いたい」のであった。ほんとうはね。
でも、彼はいまひとつ乗り気でないのだ。だから外注スタッフとしての僕を紹介して、それでなんとか誤魔化したいというのがあったのだ。

そうよねー、「買われる」のもイヤだもんなー。でも、前からつきあいのある人から「会社やめて、こっちの仕事しなさいよ。給料はあがるよ」とか言われても、いまいち乗り気がしないっていうのはあるしねぇ。

そのあたりのことが良くわかるので、まぁとりあえず僕も顔を出しておいて、ちょっとクッションになってやろうかというようなところだったわけで。でも役に立たなかったようだなー。

つーことで、その彼は相当にしつこく勧誘されたみたいで、めげていたので、今日はその彼と飲み会であった。

知る人ぞ知る「ごめんねジロー」という店である。知ってる人は知ってるのでこれ以上書かないけど安くて安くてすごーくうまい店である。

でも能力を認められて勧誘されたのだからメゲる必要ないじゃん。本来は。
でも、「君、君の会社みたいなところにいててもロクなことにはならんぞ。」とか、ものすごいマイナス発想というか否定的なけなされ方をしたらしいのよなー。うーん、それはいかんよなー。でも、そういう勧誘の仕方しかできんから、あの「人買い」さんは人を集められないんだよなー。

まぁ、「そういう勧誘の仕方をするからダメなんだよ。あの人のやり方が良くないんだ」という事を言ったら、だいぶ気が晴れたらしい。
そらそーよなー、そんな勧誘の仕方ってないよなー。
「あなたは大変能力がある。だから来て欲しい」っていうなら話もまた別だけどさー。
「そんなところにいてても仕方ないだろ、こっちへ来いよ」と言われてもねぇ。
うーん。難しい話だなぁ。

ま、そんなこと。

料理は大変うまかったです。


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