竹内まりやの出したLongtime Favorites がやたらと気になっていたので買った。あ、実際には11月の4日か5日だったと思うけど。日付とは連動してません。あしからず。

すでにスタンダードとも言えるような60年代ポップスを竹内まりや風にまとめたものなのだけれど、あるお店の店内で流れていたラジオ番組で、このアルバムの中の「この世の果てまで」を聞いて、むちゃ気に入って買ってしまった。

いいなぁ、みんなが知ってる曲。それをちゃんと今風にいまの歌手が歌うっていうの。すげー好き。

いまウクレレの練習してるし、そういう過去の名曲とかも弾いてみたいんよねー。そういう思いもあって買った。

聞いてて思ったのは、「昔はこういう曲ってテレビでも良く聞けたのになー」ってことでした。サウンドインSなんて番組好きだったなー。

伊東ゆかりとか中尾ミエとか、歌のうまい人が豪勢なセットの中でゴージャスな衣装着て歌って、ちゃんとコーラスのできるグループがバックについて。で、服部克久とかが全部オリジナルにちゃんと編曲してたりして。

良かったよなー。ああいう番組って、もうないよねー。不況ってつまらん。

だいたい和田アキ子が日曜の昼間におばちゃん向けに好き放題しゃべるのが人気だったりするけどさー、私ゃ和田アキ子は歌手として好きなんよなー。歌聴きたいなぁ。でも、いまのテレビだと、いくら彼女が歌っても視聴率稼げんもんなぁ。つまらねー。いいんだけどなー、和田アキ子の歌。どうして司会なんかさせるかなぁ。あー、世間はバカである。

まぁしかし、ないものをねだっても仕方ないのである。似たような世界がCDで出たのなら買うしかないのである。買って聞いてると幸せなのである。

ボーイハントなんかいいよなー。元ネタになった映画自体は見たこともないけどさー。曲はいいよなー。日本語の詩も今回はじめてちゃんと聞いたけど、「どこがボーイハントやねん」やしなー。

「恋は知らず知らず心に咲く。
恋は赤く赤く楽しく咲く。
待ちましょう、めぐりあえるその日を、
静かに、静かに待ちましょう。」

だもんねぇ。
良い。
とにかく良い。

さっそくパソコンでMP3にして、手持ちのクリエにぶち込み、行き帰りの電車の中や歩いてる時間、あるいは自宅や事務所でもスピーカークレードルにクリエを乗せて鑑賞するのであった。
(こういう時にクリエは良いのである。音楽漬けになれるのである。はまる時にはまりっぱなしというのはなかなかに心地良いのである。)

しかしなんだなぁ、「ボーイハント」も「この世の果てまで」もどっちも三連符バラードよなぁ。好きだねぇ、このタイプの曲が。竹内まりやは。で、なんかすごくはまってると思うわ。うん。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索