クエッションマーク

2001年11月5日
傘の柄は、意味もなくクエスチョン(クエッション?どっちの表記がいい?)マークみたいに曲がっているのではない。ということを最近知った。

というのも、先日の雨の日に、柄がまっすぐな棒状になっている傘を買ったからだ。柄が曲がっていないと、何かと不便なことが多いのである。

まず、買い物の時、支払いをしようとして財布を開く時に手がふさがる。クエスチョン型なら、ひょいと腕に傘をかけられるのだが、ストレート型だと難しい。いちおう手にかけるための紐がついているのだが、その財布を開ける時、その瞬間だけのためにわざわざ紐に手を通すのがけっこう面倒なのだ。店から出れば、すぐにまた差すんだしね。

クエスチョンマークをあなどるなかれ、である。

それに、傘をたてかけるというような時にもクエスチョン型とストレート型では大きく利便性が違う。電車に乗った時、喫茶店に入った時、路上で雨のかからない場所で携帯電話をかけようとした時、などなど、クエスチョンマークがあると、立てかけても転がらずにそこにいてる。でも棒型というのはくるくるくるりんと転がって倒れてしまうのだ。

やはり世の中、何の意味もなく特定の形が普及したりはしないのである。常識あなどるべからずである。

とは言うものの、ワシ、クエチョンマーク型の傘って、そこを中心に、ついクルリと傘を一回転させて振り回したくなるという悪いクセがあるもんで、棒型を使ってる方が世のため人のためかもしれませんな。ワハハ。

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