ギンモクセイ
2001年10月30日事務所からの帰り、自転車に乗って、自宅近くまで来たときに何やら甘い香りに気がつく。
「なんやろ、この香り」
どうやら何かの花の匂いらしい。がどうもキンモクセイではない。なんと言うか、キンモクセイにとても良く似ているのだが、キンモクセイの香りを柑橘系とするなら、これはもう少しみずみずしい香りだ。えらく香り自体を気に入ってしまう。
なんというか、私はもともと各種の匂いに敏感な人であるらしく、こういうのが一度気になると香りの出所がはっきりしないと気に入らないのである。
クンクン。
クンクンクン。
と、そこいらの植込みの木々を片っ端から香りを嗅ぐ。自転車にまたがったまま、足で移動して、植えこみに鼻を近づけてるのだから、完全にバカである。が、そこまでしても、どれもこれも何の匂いもしない。くそ〜。ちょっと意地になってきた。もう、あの甘い香りも薄れてしまって、もうわからなくなっている。
よし、見失った時は原点に戻るべし、だ。さっそく自転車でいまいちど、この路地へ入った場所からやり直しである。
匂いはする。
自転車のスピードをグンとゆるめ、今度はその香りだけを頼りに香りの強くなる方へと移動する。
と、あった! まさに実に甘い香りを出す花が。
なんのこたぁない、自宅マンション向いの市営住宅に生えていたキンモクセイの木の横にある木だった。白い花。少しとがった葉っぱ。キンモクセイよりみずみずしい香り。
「ははぁ、これが噂のギンモクセイだな」と気付く。前からギンモクセイを見たいと思っていたが、こんなに身近にあったんじゃないか。
「そうか、香りはキンモクセイより劣ると聞いていたけど、そうじゃないよ、これは別の種類の香りだよ。これは気に入った。」とか思う。
---------------
んー、でもネットで調べてみたらギンモクセイとはちょっと違うみたいなんだよなぁ。葉っぱが。なんだろ、これ。
「なんやろ、この香り」
どうやら何かの花の匂いらしい。がどうもキンモクセイではない。なんと言うか、キンモクセイにとても良く似ているのだが、キンモクセイの香りを柑橘系とするなら、これはもう少しみずみずしい香りだ。えらく香り自体を気に入ってしまう。
なんというか、私はもともと各種の匂いに敏感な人であるらしく、こういうのが一度気になると香りの出所がはっきりしないと気に入らないのである。
クンクン。
クンクンクン。
と、そこいらの植込みの木々を片っ端から香りを嗅ぐ。自転車にまたがったまま、足で移動して、植えこみに鼻を近づけてるのだから、完全にバカである。が、そこまでしても、どれもこれも何の匂いもしない。くそ〜。ちょっと意地になってきた。もう、あの甘い香りも薄れてしまって、もうわからなくなっている。
よし、見失った時は原点に戻るべし、だ。さっそく自転車でいまいちど、この路地へ入った場所からやり直しである。
匂いはする。
自転車のスピードをグンとゆるめ、今度はその香りだけを頼りに香りの強くなる方へと移動する。
と、あった! まさに実に甘い香りを出す花が。
なんのこたぁない、自宅マンション向いの市営住宅に生えていたキンモクセイの木の横にある木だった。白い花。少しとがった葉っぱ。キンモクセイよりみずみずしい香り。
「ははぁ、これが噂のギンモクセイだな」と気付く。前からギンモクセイを見たいと思っていたが、こんなに身近にあったんじゃないか。
「そうか、香りはキンモクセイより劣ると聞いていたけど、そうじゃないよ、これは別の種類の香りだよ。これは気に入った。」とか思う。
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んー、でもネットで調べてみたらギンモクセイとはちょっと違うみたいなんだよなぁ。葉っぱが。なんだろ、これ。
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