昨日の日記を書いてて、「これは解説しないとわからんわなぁ」と思った点があったので。

ポイントは「マウス持ってない」であります。

私ねぇ、そう、かれこれ10年以上、「マウス」というものを使ってないのですよ。

「あんなもん、不要じゃ。」

とまで思ってたりする。

パソコン活用の基本はキーボード入力でしょ? とMS−DOSの時代は思ってたのだけれど、Windowsの時代になって、マウスを使わざるを得なくなったわけであります。

なので、「どうすれば一番効率が良いのか?」と、マウスの置き方から何から、いろいろと研究しまくったのであります。

で、その結論。「こんな肩のこる道具は使えねー」でありました。

考えてもみましょう。マウスって、使う限りは、必ず腕全体を中空に浮かせているんですよ。そうでなければ使いようがない。そら肩もこります。

なので、「Windows時代か。えらいことになったなぁ。」と私は内面、大変困っておったのです。1992年とか3年とか、そのあたり。

で、そんなこんなのうちにIBMからトラックポイント付きのThinkPadなるノートパソコンが出た。

それを見て「あ、これだ!」と救いを感じたのでありますね。「これやったら肩はこらんがな。」でありました。

以来、ノートパソコンならスティック型のポインタのついたもの、デスクトップパソコンならスティック型ポインタのついたキーボードを別に購入して使ってます。

マウスなんぞという出来の悪い入力装置は使わないのであります。(マウスはねぇ、初心者にウィンドシステムの仕組みを理解させるのには効果的だし、低価格で非常に汎用的な操作をまかせられるという意味では大変に優れた装置だと思うんですが、いかんせん、長く使う装置じゃないよねぇ。とにかく「仕事」には使えない。これは断言したい。)

いまは、事務所ではIBMのスペースセーバーキーボード、自宅では富士通のさるスティック型ポインタ付きノートというスタイルで、マウスなんぞには指一本さわらなくて良い環境を整えておるのであります。

(ちなみに、「スティック型では、イラストを描く等の細かい作業はでけへんのじゃ!」とお怒りのあなた。それはマウスでも無理です。ペンタブレットを購入しましょう。私は買いました。あれは肩はこりません。)

ともかく、「パソコンを使うようになって肩がこって仕方ない」という人。まずはマウスを疑ってください。

人によると、「ディスプレイをじっと見てるから肩がこるに違いない。」とか見当違いのところに原因を求めてディスプレイを液晶に買い換えるとか、そういう徒労に走ってる人も多いので。

肩こりの原因はマウス!
マウスは非人間的!

このことだけは、はっきりさせておきましょう。
これは、単に「事実」でしかないと思います。
はい。

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