少し前から、心とか気分、というものと、食べ物との間の関係がとても気になっております。
どうも、食べ物のチョイスひとつで、やる気や集中力、あるいは発想から生き方にいたるまで、かなり大きな影響があるように思われるのですね。
ところがこれが、自分で意識するのが、なかなかに難しい項目のひとつであるように思われます。
発想が後ろ向きになっていたりというような事は、自分でも注意してコントロールできるから、まだましなのですが、集中力とか、判断スピードというような事は、自覚症状は無いわけです。
同じ作業をするのに、15分しかかかっていない時と、30分以上かかっている場合があっても、主観的には「同じ程度難しかった」という意識だけだったりするとか、そういう事なんですね。
で、そういう要素は、どうもやはり、食べ物と密接に関係しているらしいという気がしてきてるのです。
たとえば、食と心の問題で言うと、食育の話があるのです。
学校給食が栄養素の偏った、ジャンクフードのようなものばかりだったイギリスの小学校では、給食を充実させることで、子供達の集中力や知能に、少なからざる影響があったらしいんですね。
また、菓子パンなど、あまりに小麦粉や砂糖の多い食品ばかりを食べていると、うつ病になりやすいという話もあります。
いや、実は自分の母親が更年期うつ病をやっているので、それをふと思い出すと、ウツが発症する前の数年間、いろいろな条件が重なって、やたらと菓子パンを多く食べていたなぁというのを思いだしていたりもするわけです。
で、どうも、いろいろ自分の体で人体実験(笑)をしてみた限りにおいては、どうもやはり白砂糖だけは、いろんな意味でよろしくないんですな。
まず何より、かなり強い中毒性があるように思うのです。
疲れている時とか、かなり仕事で頭を使った後など、やたらと甘いものが欲しくなるときがありまして、そういう時に甘いものを食べてしまうと、数日の間、ついつい繰り返し甘いものを続けて買ってしまったりしてしまうんですね。
これはやはり、どうにもよろしくない。
だいたい、糖分というのは、血糖値を急激に上げてしまいますから、そのことで気分も急速に良くなるんですね。しかし、この「急速」というのが良くないわけです。
物事には順序というのがあって、しかるべき適切なスピードで対処しないと、精神的に無理がかかりやすいし、急激に血糖値が上がった後は、これまた急激に気分が下がるという不安定さが裏腹にくっついて来てしまいますから、そのあたりがおそらくは問題なのだろうと思われるのであります。
ということで、最近は、血糖値を安定させつつ、集中力や免疫力も高まるようにと、やたらと野菜、フルーツ、魚を多く取るように意識してまして、あげく、なんとも自炊率がえらく高まってしまっております。
アップした写真は、最近よく作ってるメニューのうち、
●ツナとキュウリのマヨネーズ和え
●ニンジンとオレンジのマリネ
●トマトとタマネギのみじんぎりで作る蒸しトマト
であります。
この他、
●ほうれん草のおひたし
●キャベツの甘酢漬け
とかも、けっこうしょっちゅう作っておりまして、上記メニューのうちどれかが、いつも冷蔵庫にストックされてる感じなのであります。外食も最近は、焼きサバ定食だとか、回転寿司とか外食もどんどん魚メニューを増やしておるのであります。
で、どうもこういうことをやっていると、これがやはりかなり良いように思われるのですね。
なんというか、少なくとも、精神的に落ち込むことが、かなり減ってきたように思われます。
まだ、いろいろ「人体実験」の途中なので、なんとも言えないところも多いのですが、やはり「気分」というものと「食べ物」というものの間には、抜き差しならない関係性があるように思えます。
しかも、どうも、かなり「即効性」のある事柄であるように思われるんですよね。1時間や2時間では効果は見えてこないのですが、1~2日あれば、多少なりとも効果が出てくる、というような感じでしょうか。
第二次世界大戦の時、飛行機から自動小銃を撃つような飛行機乗り達は、出陣の前の夜に、目が良くなるというブルーベリーを山のように食べたらしいのですが、それで実際に効果があったらしいんですよね。ようするに食べ物の中に入っている栄養素が、体の機能に影響するまでに、まぁ1日くらいあればOKだ、という話のようなのです。
考えてみれば、風邪を引いたときに薬を飲むのも、いま流行のサプリメントを口にするのも、とどのつまりは「食べ物から栄養をもらう」という事と一直線につながってるわけです。
だから、日々、「食べ物」を薬と同じようなものと認識しつつ、「医食同源」で生活するのが、やっぱり賢いという話にどうしてもなっちゃうんですな。
朝起きたら、バナナ、リンゴ、ミカンなどのフルーツを取るとか。油を使うならオリーブオイルにするとか。魚をガスグリルで焼くとか。ジャガイモをレンジでチンして簡単なポテトサラダを作るとか。どうも最近はそういう事ばかりやってますなぁ。台所に立つとか果物ナイフを使うとかは、いままでは、は面倒で仕方なかったんですが、どういうわけか面倒と思わなくなってきた。なんちゅうか、その方が気分が前向きになるという感じがあるからだと思うのですな。
食と心に関しては、いままでに読んだ本で参考になったものを、いろいろ紹介しようと思ったんですが、なんか面倒くさくなっちゃって。とりあえず、概略、こんな感じです、ということを書きたかったので、まずはざっくりと全体像的な話を書いてみました。
ま、健康が一番だ、っちゅう話ですな。
いや、ほんまのところが。
どうも、食べ物のチョイスひとつで、やる気や集中力、あるいは発想から生き方にいたるまで、かなり大きな影響があるように思われるのですね。
ところがこれが、自分で意識するのが、なかなかに難しい項目のひとつであるように思われます。
発想が後ろ向きになっていたりというような事は、自分でも注意してコントロールできるから、まだましなのですが、集中力とか、判断スピードというような事は、自覚症状は無いわけです。
同じ作業をするのに、15分しかかかっていない時と、30分以上かかっている場合があっても、主観的には「同じ程度難しかった」という意識だけだったりするとか、そういう事なんですね。
で、そういう要素は、どうもやはり、食べ物と密接に関係しているらしいという気がしてきてるのです。
たとえば、食と心の問題で言うと、食育の話があるのです。
学校給食が栄養素の偏った、ジャンクフードのようなものばかりだったイギリスの小学校では、給食を充実させることで、子供達の集中力や知能に、少なからざる影響があったらしいんですね。
また、菓子パンなど、あまりに小麦粉や砂糖の多い食品ばかりを食べていると、うつ病になりやすいという話もあります。
いや、実は自分の母親が更年期うつ病をやっているので、それをふと思い出すと、ウツが発症する前の数年間、いろいろな条件が重なって、やたらと菓子パンを多く食べていたなぁというのを思いだしていたりもするわけです。
で、どうも、いろいろ自分の体で人体実験(笑)をしてみた限りにおいては、どうもやはり白砂糖だけは、いろんな意味でよろしくないんですな。
まず何より、かなり強い中毒性があるように思うのです。
疲れている時とか、かなり仕事で頭を使った後など、やたらと甘いものが欲しくなるときがありまして、そういう時に甘いものを食べてしまうと、数日の間、ついつい繰り返し甘いものを続けて買ってしまったりしてしまうんですね。
これはやはり、どうにもよろしくない。
だいたい、糖分というのは、血糖値を急激に上げてしまいますから、そのことで気分も急速に良くなるんですね。しかし、この「急速」というのが良くないわけです。
物事には順序というのがあって、しかるべき適切なスピードで対処しないと、精神的に無理がかかりやすいし、急激に血糖値が上がった後は、これまた急激に気分が下がるという不安定さが裏腹にくっついて来てしまいますから、そのあたりがおそらくは問題なのだろうと思われるのであります。
ということで、最近は、血糖値を安定させつつ、集中力や免疫力も高まるようにと、やたらと野菜、フルーツ、魚を多く取るように意識してまして、あげく、なんとも自炊率がえらく高まってしまっております。
アップした写真は、最近よく作ってるメニューのうち、
●ツナとキュウリのマヨネーズ和え
●ニンジンとオレンジのマリネ
●トマトとタマネギのみじんぎりで作る蒸しトマト
であります。
この他、
●ほうれん草のおひたし
●キャベツの甘酢漬け
とかも、けっこうしょっちゅう作っておりまして、上記メニューのうちどれかが、いつも冷蔵庫にストックされてる感じなのであります。外食も最近は、焼きサバ定食だとか、回転寿司とか外食もどんどん魚メニューを増やしておるのであります。
で、どうもこういうことをやっていると、これがやはりかなり良いように思われるのですね。
なんというか、少なくとも、精神的に落ち込むことが、かなり減ってきたように思われます。
まだ、いろいろ「人体実験」の途中なので、なんとも言えないところも多いのですが、やはり「気分」というものと「食べ物」というものの間には、抜き差しならない関係性があるように思えます。
しかも、どうも、かなり「即効性」のある事柄であるように思われるんですよね。1時間や2時間では効果は見えてこないのですが、1~2日あれば、多少なりとも効果が出てくる、というような感じでしょうか。
第二次世界大戦の時、飛行機から自動小銃を撃つような飛行機乗り達は、出陣の前の夜に、目が良くなるというブルーベリーを山のように食べたらしいのですが、それで実際に効果があったらしいんですよね。ようするに食べ物の中に入っている栄養素が、体の機能に影響するまでに、まぁ1日くらいあればOKだ、という話のようなのです。
考えてみれば、風邪を引いたときに薬を飲むのも、いま流行のサプリメントを口にするのも、とどのつまりは「食べ物から栄養をもらう」という事と一直線につながってるわけです。
だから、日々、「食べ物」を薬と同じようなものと認識しつつ、「医食同源」で生活するのが、やっぱり賢いという話にどうしてもなっちゃうんですな。
朝起きたら、バナナ、リンゴ、ミカンなどのフルーツを取るとか。油を使うならオリーブオイルにするとか。魚をガスグリルで焼くとか。ジャガイモをレンジでチンして簡単なポテトサラダを作るとか。どうも最近はそういう事ばかりやってますなぁ。台所に立つとか果物ナイフを使うとかは、いままでは、は面倒で仕方なかったんですが、どういうわけか面倒と思わなくなってきた。なんちゅうか、その方が気分が前向きになるという感じがあるからだと思うのですな。
食と心に関しては、いままでに読んだ本で参考になったものを、いろいろ紹介しようと思ったんですが、なんか面倒くさくなっちゃって。とりあえず、概略、こんな感じです、ということを書きたかったので、まずはざっくりと全体像的な話を書いてみました。
ま、健康が一番だ、っちゅう話ですな。
いや、ほんまのところが。
コメント
だけどスリップ(悪い習慣に逆戻りすること)も多いんです、私。。。甘いものの魔力はなんとも。
書き込みありがとうございます。
僕も、甘いものはけっこう好きでして、おはぎの類はどうしてもついうっかり買っちゃう方なんですね。で、一個でも買うと、まぁ1週間くらい続けて買ってしまうことがあるんですよ。「まぁ、ちょっとくらいいいか。」とか思って。
でも、これは多分、血糖値の急上昇と急下降によって、気分変動が大きくなってしまっている悪影響なんだろうと思うんですよね。やっぱり血糖値は、ゆるやかに上げて、それから緩やかに下げるというようなのが良いわけです。「気分変動を抑える=精神的に落ち着く」という事ですから。
ということで、最近は、「甘い物が欲しいなぁ」と思うときは、できるだけフルーツを食べるようにしてます。バナナ、リンゴ、ミカン。そういうもので甘みを楽しむ。
あと、料理では黒糖を使うのは良くやってますねぇ。きなこ牛乳を飲んだりしてるんですが、それにも黒糖を入れてます。ミネラル類が多いので、あんまり中毒的にはならないような気がします。
あと、上記の記事にも書きましたけど、「蒸しトマト」が、ほんのりとした甘みがあっておいしいです。トマトのヘタを取って、水も入れずにタマネギのみじん切りと一緒にフライパンに入れて中火から弱火で30分程度。トマトから水分が出て、タマネギとトマトの甘みが凝縮され、けっこうおいしいですよ。調味料がまったく要らないというのが良いです。
あと、甘酢も良いです。多少は甘いのですが、酢が入っている分砂糖は控えめにしてもOKですから。酢で味に変化を付けるというのは、けっこう面白いですよ。
とまぁ、こんな感じで、とにかく普段食べてる料理自体に甘みを持たせて、あんまりお菓子類のドッカンドッカンと砂糖の入っている食品を取らないように工夫をしております。
普段の料理に甘みがあれば、まぁケーキやおはぎ、スイーツ類を食べなくても、まぁイライラはしなくて済みますから。
そんな風にしておりますが、どうでしょう?
わたしも「甘い物が欲しいなら果物へ」をがんばってみます。黒砂糖は、普段使いにはしているのですが。。。
やはりあんまり頼ってはあかんですよね。
甘酢で代用、はいいアイデアですね。トライしています。
あとはとくに、蒸しトマト、やってみますね。
教えてくださってありがとう!
下記の件に関してシゲさんの見解を教えていただけないでしょうか。
・子ども手当て
・沖縄基地の問題
・高校無償化
・小沢氏批判で副幹事長を解任。
・外国人参政権
時間があればで結構です、当然無視していただいてもかまいません。
駄文失礼いたしました。
書き込みありがとうございます。
とはいえ、これまたえらく性急な書き込みですねぇ。(笑)
見解と言われても、一般的な返答しかできませんけど。
僕はいまのところ、基本的には民主党支持です。
子ども手当てに関しては人口が増えそうなので、基本は賛成です。
沖縄に関しては、グァム移転がベストだと思ってますが、簡単ではないのでしょうね。
高校の無償化も基本は賛成ですが、それより先にゆとり教育の弊害を正さないとイカンのではないか?という気が強いです。学問はまず基礎が大事ですから、小学校のカリキュラムをちゃんと考えないと。
生方さんの問題は、民主党を割りたい勢力というのが、やはり少なからずいてるんだなぁって思うばかり。相乗り政党ですから、仕方ないのかも。
外国人参政権に関しては、帰化しやすくするとかで、まず日本人になっていただくのが先決という気はします。もっと論議して良いと思うので、この点では小沢さんとは意見が異なります。
ついでに言うと、農家の個別補償制度に関しては、かなり反対です。兼業農家を優遇しても農業は強くならないと思うし。ダダ漏れの赤字補償より未来のある黒字報償制度が必要なはずだよなぁと思います。民主党と言わず、自民党と言わず、農水省の自給率神話に荷担してるのは、かなり問題と思います。
あと、原発推進のスタンスも、かなり問題。エネルギーに関してはもっと多様性を追求して、原子力の比重を落とすべきだと思います。太陽電池はかなり重要な技術ですから、国を挙げて応援すべきでしょうし。
民主党、および鳩山政権、小沢一郎さん、を基本的には支持してますが、全面信頼というわけでもないので、自民党が正論でビシバシと突っ込んでくれるのを期待はしてます。全然期待に応えてくれなくてガッカリですけど。(笑)
特に、政策の検討ということにはまったくつながらない「政治とカネ」ばかりを追求してる姿には本当に失望してます。
民主党政権に変われば、いろいろ政策も変わるわけですから、あまり安易に変えすぎてもいけない。そこを慎重に「反対」の立場から検証するためにこそ自民党はあるわけなのに、その役に立ってない。政治とカネばっかり騒いで、あげくの果ては遅刻した原口総務大臣をボイコットして審議をさぼったりしてます。バカじゃねぇの?って思う。
ちょっとはしっかり仕事をしてくれよ自民党!って思うんですが、本当に全然ですねぇ。
本当の意味で、まっとうな批判者がいないというのが実に問題です。マスコミもやたら「政治とカネ」ばっかりやし。アホの一つ覚えか。マヌケ!と罵りたくなります。
とまぁ、こんなところですけど、でも、これこのアーティクルのコメントとしては、あんまりピタっとこないですね。(笑)
もうちょっと他の日記のコメントに書いてもらった方が良かったかも。ま、別に良いですけど。
こんなところでどうでしょう?
非常に自分勝手なコメントを書いてしまい、すいません。
どうしても気になってしまい、シゲさんがどう思っているかお聞きしたく
書込んでしまいました。
私のぶしつけな質問に対しての回答、とても参考になりました、
ありがとうございます。
それと聞くだけ聞いといて、お前はどうなんだ?
という突っ込みがなくてホッとしました。
今の私ですとシゲさんと議論するレベルに達していないと思いますしね・・・。
今後、色んな情報を吸収して再度、日記の内容に合った質問をするかもしれません、
その時はおてやわらかにお願いします。
最後に、貴重なお時間に回答していただいて、本当にありがとうございました。
書き込みありがとうございます。
こちらもクライブさんが「小沢シンパの意見などいらん」とか、勝手な思いこみで批判するようなタイプの方ではなかったので、ほっとしてます。
論議は、基礎を守って、キチンとやらないと、何の発展性もないですしね。
また反対意見でもなんでも良いですし、いつでもお気軽にお書き込みくださいませ。
ではでは。
食と心の問題に興味あります。参考文献また教えていただけたら嬉しいです。
以前、マクロビを習った時に、お肉を食べると甘いものが食べたくなるとか、にんじんを多食するとおしゃべりになるとかって習いました。他にもあれば知りたいなあと思います。